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第三章 新たなる展開
3-8 ハーバード大学での生活
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私も知らなかったのですが、ハーバード大学では、一年生にはサポート役と言うアドバイザーがつく習わしがあるのだそうです。
生憎と私の場合は、三回生への編入と言う形で留学が認められたので、少しパターンが異なるようなのですが、サポート役として付いてくれたのは、ラドクリフ女子大物理学部の三回生である金髪美女のケイトリン・スゥエドナー嬢の一つ上の兄レンブラン・スゥエドナーさんでした。
何でも物理学部教授会からのお達しでPrince Hiroyoshiのサポート役募集の話があった際に、真っ先に名乗りを上げたのがケイトリン嬢だったようです。
但し、ラドクリフ女子大とは提携はしていても、ハーバードは女子の入学を認めていません。
ハーバードが、男女共学になるにはまだ50年ほどかかりそうです。
ですからケイトリン女史がいくら頑張ってもPrince Hiroyoshiのサポート役は務められないのです。
それで彼女はハーバードの学生である兄に話をして、パートナー役を務めてもらうことにしたようです。
その所為かどうか、確かにパートナー役はレンブランさんなのですが、暇があればケイトリン嬢がHAMにやって来ます。
ケイトリン嬢曰く、私は彼のハーバードでの初めての友人なのだから、私が色々とケンブリッジのことは教えてやらねば誰がやりますかといって名乗りを上げています。
どちらかと言いうと、サポート役の対象が日本のRoyal Familyと言うだけで怖気づく者が多く、ケイトリン嬢のような人物は非常に珍しかったようで、お兄様であるレンブランさんも若干引き気味ですね。
何れにしろ、彼女の兄が私のパートナー役になり、レンブランさんそれにケイトリン嬢とは頻繁に会うようになりました。
彼女はFay Houseと呼ばれるラドクリフ・ヤードに寮生として住んでいて、女子大学の寮ですから当然に女性ばかりです。
この寮からHAMまでは徒歩で20分足らずの距離にあります。
彼女は結構押しの強い性格の様で、やがてさほど用事がなくともHAMにも頻繁に来るようになりました。
そうして彼女だけではなく、彼女の友人たちも連れてくるのです。
HAMはいつの間にかラドクリフ大学の女子学生たちが集まるカフェのようになってしまいました。
多分にメイドの栗山さやかと坊城明子の出すおやつの所為ではないかと考えています。
なにしろ、洋風料理を教えるにあたって、バター、ミルク、小麦粉、砂糖を使った洋菓子を相当数作らせましたから、二人ともパティシェとしても一流の腕なのです。
この時代、米国にパティシェと言う職業があったかどうか定かではありませんが、若い女性の胃袋を掴むには最高のものだったようで、私にと言うより、さやかと明子にお友達がたくさんできたようです。
彼女たちに料理を教えた師匠が私だと知って、ラドクリフ女子大学の面々はかなり驚いていたようですね。
まぁ、確かに欧州の王子さまはお菓子など作りませんよね。
ボストンと言えばボストン茶会事件で有名ですが、事件当時は紅茶が盛んに飲まれていました。
コーヒーは高根の花だったのですが、独立戦争後に西インド諸島や南米から安くコーヒーが輸入されるようになり、米国国内の一般にも広まっていったようです。
HAMでは私が教えたサイフォンでコーヒーを入れますし、豆も厳選したものを焙煎してすぐに煎れますので風味がよく味わえます。
HAMのお茶会では、コーヒーと紅茶が日替わりで交互に出されるようになっているのです。
これは私がそうしているのでHAMの慣習になってしまったのです。
常連客は、コーヒーが出る日が何日で、紅茶が出る日が何日なのかを良く知っています。
盛んに人が集まるようになりましたので、さすがに引け目を感じたのでしょうか、ケイトリン嬢が参加者から僅かばかりの募金をするようになりました。
正直なところ別にお金など要らないのですが、そうかといって施しを与えているような雰囲気になっては困りますので、お金はメイドのさやかが受け取るようにしています。
料金はお菓子付きで5セント、まぁ、平成から令和にかけての日本であれば200円から300円程度の価値じゃないかと思います。
学生でもそう苦にならない額なので私も了承を与えています。
今日のおやつは色とりどりのマカロンです。
色合いが綺麗なのとさっぱりとした軽やかな味と感触が若い女性たちの共感を得たようで、さやかと明子が盛んに褒められていました。
そう言えばHAMの番犬であるジャーマン・シェパードは、最初だけ来客女性たちのにおいをかぎ、注意を向けていましたが、直に安全だと見做したのか最近では余り関心を寄せません。
逆に、ケイトリン嬢などには時に甘えていたりします。
三匹とも私の従魔ですし、半分ゴーレムですから、知らないものに気を許すことはありません。
ケイトリン嬢はHAMの一員若しくはそれと同等に見られているのかもしれませんね。
まぁ、ケイトリン嬢が私といる時間も多いわけですから、彼らもそれとなく気づいたのでしょう。
別に色恋沙汰の感情はありませんが、ケイトリン嬢は明るく活発ないい|#娘__こ__#だと思いますよ。
学生生活で面白いなと思ったのは、生徒同士が一緒に宿題やテスト勉強をする Study Group があることです。
正直なところ、余り私には必要がないかもしれないのですが、ハーバードに来たそもそもの目的は将来米国を背負って立つような人物と知己を結ぶためですから、それこそあらゆる機会を利用しようと思っています。
そんなわけで、時々はケイトリン嬢ともども物性物理学の中でも放射線関連のStudy Groupにも所属し、ワイワイガヤガヤとdebateやdiscussをしています。
中には結構理屈っぽいのが居て時折Argueするような人もいますけれど、まぁ、それもご愛敬ですよね。
私はどちらかと言うと積極的には発言しないようにしているのですが、それでも意見を求められますのでいつもまとめ的な発言をしています。
で、仲間たちはそれで十分納得しているみたいです。
曰く、
「うん、ヒロがそう言うなら、その通りかもな。
じゃぁ、その線でまとめてみようか。」
何故か、議論は収まったようです。
私の言い分と言うかまとめと言うか、皆に納得してもらえたのだからきっと良いことのはずなのに、何となくしっくりと来ません。
余り簡単に皆さん納得しないでくださいね。
別に皆さんの結論を誘導しているつもりはないのですが、次に私が発言する時にかなり慎重に考えてから言わないといけなくなりそうで困ります。
大学生活では課外活動も盛んなのです。
色々なグループから勧誘を受けました。
ちょっとマッチョな男子学生の、ホーネッガー君に誘われて、ミリタリー同好会の体験実習なるものに参加してみました。
場所は、ボストン市内にある州兵の募集事務所(Massachusetts Army National Guard Recruiting Office)です。
ここで州兵の一日体験入隊を経験できるようなのです。
10月最後の日曜日、ハーバード大学からの参加者は私とホーネッガー君の他にも5名ほど居ました。
皆ガタイの大きな学生ばかりのようでしたが、実際に体験入隊で訓練を受けてみると、意外にスタミナがないみたいなんです。
最初に州兵の制服に着替えて、一時間ほど座学で州兵の組織、役割などを教えられ、次に敬礼などの基本動作訓練。
それを終えたなら、重さ約30ポンド(普通の行軍は60ポンドなのだそうですが学生なので少し軽い装備なのだそうです。)の背嚢を背負い、手には模擬弾の入ったスプリングフィールドM1903小銃をもって付属しているグランドを周回する肉体派の訓練でした。
目標は8マイル(約12キロ)の駆け足行軍だそうですが、仲間たちは早々とダウンしてしまい、4マイル(約6キロ)を過ぎてインストラクターの軍曹の後を付いて行くのは私を含め二人だけになってしまいました。
後刻、インストラクターから聞いた話では、最後まで残ったもう一人はそう若くもないのですが、時折、体験訓練に参加してくるリピーターの猛者だったようです。
何れにしろ、結構な汗をかいて8マイルを走り抜け、インストラクターにボストン訛りでしっかり褒められました。
曰く、
「お前は、ガタイは小さいが根性がある。
見込みがあるから、卒業したなら是非州兵になれ。」
と言って勧誘されちゃいました。
残念ながらボストンには留学で来ていて、2年しかいませんので州兵にはなれませんといって丁重にお断りしましたけれどね。
その後、射撃場に行き、スプリングフィールドM1903小銃を使って実射訓練です。
100ヤードと200ヤードの距離にある的を使って20発ずつの射撃訓練を実施しました。
弾丸は5個ずつクリップに挟まっており、まとめて銃に装填できます。
ですから5発の連射ができるわけですが、シングルのボルトアクションですので一回ごとに弾丸の装填、薬莢の排出を行う必要があります。
サブマシンガンのように連射できるタイプはもう少し待たないと現場には出てこないようです。
ボルトアクションの良いところは命中精度が高いので射撃大会などにはよく使われますし、スナイパーが使う銃も一般的にはボルトアクションが多いようです。
実際、私は100ヤード200ヤードともに満点を出しました。
インストラクターのクルーガー軍曹曰く、一日体験者では最高記録だそうですが、州兵のスナイパーでさえ、200ヤードの距離で20発中満点を叩き出せる人間は極めて珍しいと言われました。
最後に、「本当に、お前、州兵にならないか?」と二度目の勧誘を受けました。
勿論お断りしましたけれどね。
少なくとも宮家の一員が外国の軍隊に正式に所属したことは一度もありません。
留学はありますけれどね。
今回の一日体験で得たものは、友人六人と親しくなれたことですかねぇ。
但し、ホーネッガー君、私の成績に感心したのはよくわかるけれど、あんまり尊敬のまなざしで私を見ないでね。
見る人によってはゲイと間違えられそうなんですよ、その視線は・・・。
生憎と私の場合は、三回生への編入と言う形で留学が認められたので、少しパターンが異なるようなのですが、サポート役として付いてくれたのは、ラドクリフ女子大物理学部の三回生である金髪美女のケイトリン・スゥエドナー嬢の一つ上の兄レンブラン・スゥエドナーさんでした。
何でも物理学部教授会からのお達しでPrince Hiroyoshiのサポート役募集の話があった際に、真っ先に名乗りを上げたのがケイトリン嬢だったようです。
但し、ラドクリフ女子大とは提携はしていても、ハーバードは女子の入学を認めていません。
ハーバードが、男女共学になるにはまだ50年ほどかかりそうです。
ですからケイトリン女史がいくら頑張ってもPrince Hiroyoshiのサポート役は務められないのです。
それで彼女はハーバードの学生である兄に話をして、パートナー役を務めてもらうことにしたようです。
その所為かどうか、確かにパートナー役はレンブランさんなのですが、暇があればケイトリン嬢がHAMにやって来ます。
ケイトリン嬢曰く、私は彼のハーバードでの初めての友人なのだから、私が色々とケンブリッジのことは教えてやらねば誰がやりますかといって名乗りを上げています。
どちらかと言いうと、サポート役の対象が日本のRoyal Familyと言うだけで怖気づく者が多く、ケイトリン嬢のような人物は非常に珍しかったようで、お兄様であるレンブランさんも若干引き気味ですね。
何れにしろ、彼女の兄が私のパートナー役になり、レンブランさんそれにケイトリン嬢とは頻繁に会うようになりました。
彼女はFay Houseと呼ばれるラドクリフ・ヤードに寮生として住んでいて、女子大学の寮ですから当然に女性ばかりです。
この寮からHAMまでは徒歩で20分足らずの距離にあります。
彼女は結構押しの強い性格の様で、やがてさほど用事がなくともHAMにも頻繁に来るようになりました。
そうして彼女だけではなく、彼女の友人たちも連れてくるのです。
HAMはいつの間にかラドクリフ大学の女子学生たちが集まるカフェのようになってしまいました。
多分にメイドの栗山さやかと坊城明子の出すおやつの所為ではないかと考えています。
なにしろ、洋風料理を教えるにあたって、バター、ミルク、小麦粉、砂糖を使った洋菓子を相当数作らせましたから、二人ともパティシェとしても一流の腕なのです。
この時代、米国にパティシェと言う職業があったかどうか定かではありませんが、若い女性の胃袋を掴むには最高のものだったようで、私にと言うより、さやかと明子にお友達がたくさんできたようです。
彼女たちに料理を教えた師匠が私だと知って、ラドクリフ女子大学の面々はかなり驚いていたようですね。
まぁ、確かに欧州の王子さまはお菓子など作りませんよね。
ボストンと言えばボストン茶会事件で有名ですが、事件当時は紅茶が盛んに飲まれていました。
コーヒーは高根の花だったのですが、独立戦争後に西インド諸島や南米から安くコーヒーが輸入されるようになり、米国国内の一般にも広まっていったようです。
HAMでは私が教えたサイフォンでコーヒーを入れますし、豆も厳選したものを焙煎してすぐに煎れますので風味がよく味わえます。
HAMのお茶会では、コーヒーと紅茶が日替わりで交互に出されるようになっているのです。
これは私がそうしているのでHAMの慣習になってしまったのです。
常連客は、コーヒーが出る日が何日で、紅茶が出る日が何日なのかを良く知っています。
盛んに人が集まるようになりましたので、さすがに引け目を感じたのでしょうか、ケイトリン嬢が参加者から僅かばかりの募金をするようになりました。
正直なところ別にお金など要らないのですが、そうかといって施しを与えているような雰囲気になっては困りますので、お金はメイドのさやかが受け取るようにしています。
料金はお菓子付きで5セント、まぁ、平成から令和にかけての日本であれば200円から300円程度の価値じゃないかと思います。
学生でもそう苦にならない額なので私も了承を与えています。
今日のおやつは色とりどりのマカロンです。
色合いが綺麗なのとさっぱりとした軽やかな味と感触が若い女性たちの共感を得たようで、さやかと明子が盛んに褒められていました。
そう言えばHAMの番犬であるジャーマン・シェパードは、最初だけ来客女性たちのにおいをかぎ、注意を向けていましたが、直に安全だと見做したのか最近では余り関心を寄せません。
逆に、ケイトリン嬢などには時に甘えていたりします。
三匹とも私の従魔ですし、半分ゴーレムですから、知らないものに気を許すことはありません。
ケイトリン嬢はHAMの一員若しくはそれと同等に見られているのかもしれませんね。
まぁ、ケイトリン嬢が私といる時間も多いわけですから、彼らもそれとなく気づいたのでしょう。
別に色恋沙汰の感情はありませんが、ケイトリン嬢は明るく活発ないい|#娘__こ__#だと思いますよ。
学生生活で面白いなと思ったのは、生徒同士が一緒に宿題やテスト勉強をする Study Group があることです。
正直なところ、余り私には必要がないかもしれないのですが、ハーバードに来たそもそもの目的は将来米国を背負って立つような人物と知己を結ぶためですから、それこそあらゆる機会を利用しようと思っています。
そんなわけで、時々はケイトリン嬢ともども物性物理学の中でも放射線関連のStudy Groupにも所属し、ワイワイガヤガヤとdebateやdiscussをしています。
中には結構理屈っぽいのが居て時折Argueするような人もいますけれど、まぁ、それもご愛敬ですよね。
私はどちらかと言うと積極的には発言しないようにしているのですが、それでも意見を求められますのでいつもまとめ的な発言をしています。
で、仲間たちはそれで十分納得しているみたいです。
曰く、
「うん、ヒロがそう言うなら、その通りかもな。
じゃぁ、その線でまとめてみようか。」
何故か、議論は収まったようです。
私の言い分と言うかまとめと言うか、皆に納得してもらえたのだからきっと良いことのはずなのに、何となくしっくりと来ません。
余り簡単に皆さん納得しないでくださいね。
別に皆さんの結論を誘導しているつもりはないのですが、次に私が発言する時にかなり慎重に考えてから言わないといけなくなりそうで困ります。
大学生活では課外活動も盛んなのです。
色々なグループから勧誘を受けました。
ちょっとマッチョな男子学生の、ホーネッガー君に誘われて、ミリタリー同好会の体験実習なるものに参加してみました。
場所は、ボストン市内にある州兵の募集事務所(Massachusetts Army National Guard Recruiting Office)です。
ここで州兵の一日体験入隊を経験できるようなのです。
10月最後の日曜日、ハーバード大学からの参加者は私とホーネッガー君の他にも5名ほど居ました。
皆ガタイの大きな学生ばかりのようでしたが、実際に体験入隊で訓練を受けてみると、意外にスタミナがないみたいなんです。
最初に州兵の制服に着替えて、一時間ほど座学で州兵の組織、役割などを教えられ、次に敬礼などの基本動作訓練。
それを終えたなら、重さ約30ポンド(普通の行軍は60ポンドなのだそうですが学生なので少し軽い装備なのだそうです。)の背嚢を背負い、手には模擬弾の入ったスプリングフィールドM1903小銃をもって付属しているグランドを周回する肉体派の訓練でした。
目標は8マイル(約12キロ)の駆け足行軍だそうですが、仲間たちは早々とダウンしてしまい、4マイル(約6キロ)を過ぎてインストラクターの軍曹の後を付いて行くのは私を含め二人だけになってしまいました。
後刻、インストラクターから聞いた話では、最後まで残ったもう一人はそう若くもないのですが、時折、体験訓練に参加してくるリピーターの猛者だったようです。
何れにしろ、結構な汗をかいて8マイルを走り抜け、インストラクターにボストン訛りでしっかり褒められました。
曰く、
「お前は、ガタイは小さいが根性がある。
見込みがあるから、卒業したなら是非州兵になれ。」
と言って勧誘されちゃいました。
残念ながらボストンには留学で来ていて、2年しかいませんので州兵にはなれませんといって丁重にお断りしましたけれどね。
その後、射撃場に行き、スプリングフィールドM1903小銃を使って実射訓練です。
100ヤードと200ヤードの距離にある的を使って20発ずつの射撃訓練を実施しました。
弾丸は5個ずつクリップに挟まっており、まとめて銃に装填できます。
ですから5発の連射ができるわけですが、シングルのボルトアクションですので一回ごとに弾丸の装填、薬莢の排出を行う必要があります。
サブマシンガンのように連射できるタイプはもう少し待たないと現場には出てこないようです。
ボルトアクションの良いところは命中精度が高いので射撃大会などにはよく使われますし、スナイパーが使う銃も一般的にはボルトアクションが多いようです。
実際、私は100ヤード200ヤードともに満点を出しました。
インストラクターのクルーガー軍曹曰く、一日体験者では最高記録だそうですが、州兵のスナイパーでさえ、200ヤードの距離で20発中満点を叩き出せる人間は極めて珍しいと言われました。
最後に、「本当に、お前、州兵にならないか?」と二度目の勧誘を受けました。
勿論お断りしましたけれどね。
少なくとも宮家の一員が外国の軍隊に正式に所属したことは一度もありません。
留学はありますけれどね。
今回の一日体験で得たものは、友人六人と親しくなれたことですかねぇ。
但し、ホーネッガー君、私の成績に感心したのはよくわかるけれど、あんまり尊敬のまなざしで私を見ないでね。
見る人によってはゲイと間違えられそうなんですよ、その視線は・・・。
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