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6部 星の女神編
輝き出す星の光2
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行動が決まれば、四人は静かに食事処を出ていく。気付いていないのなら、そのままにしておこうと思ってのこと。
なにも起きなければいいし、起きても住民を巻き込まずに済むなら、それに越したことはない。英雄王達も同じように動くのではないか、とも思っていた。
「なんだかんだ、考えが読めてるのが嫌だな」
空を見上げて呟くクオンに、苦笑いを浮かべるリーナ。自分で意識していても、リオン・アルヴァースの記憶は影響を与えていくのだろう。
こればかりは、仕方ないと開き直るしかないのではないか、と思うのだが、クオンが気に入らないと思っているのもわかっていた。
「とりあえず、行こう。私達が手を出さなくていいならいいけど、そうじゃなかったら…」
「わかってる。俺だって、国の民じゃないから見捨てるなんてしねぇ」
そこまで薄情じゃないと言えば、クオンは目的の場所へと向かっていく。
まずはそこで待機するのだ。様子を見るためと、なにもなければ手を出さずに見守るためだ。
炎の塔から天空城の道のりは英雄王達が確実に守るだろう。そう想定した上で、クオンとクロエは隣地区付近へ移動することを決めた。
英雄王達が連れて来た仲間の情報がわかったのは幸いだ。人数がわかるだけに、動きを少しは想定できる。
「絶対じゃねぇけどな」
「そうね。誰かがいるかもしれないと思えば、ひっそりといた方がいいかもしれないわね」
外れへと行くほど明かりは減っていく。暗闇の中、それでも何事もなく歩くクオンに、どれだけ見えているのだろうかと思う。
(私も見えるようになるのかな)
星の女神という存在になれば、月神と同じく夜に強くなるのだろうかと思う。
『リーナ、見たいの?』
「えっ?」
突然聞こえた声に、思わず声が漏れる。夢でもないのに、なぜこの声が聞こえるのかと。
「どうした?」
「ううん、なんでもない」
振り返ったクオンに、なんでもないと答えると歩き出す。特に問題があることではないし、伝える必要はないと判断してのことだ。
必要が出たら伝えればいいだけのこと、という軽い考えでもあった。
一体、どこから声は聞こえているのか。歩きながら考えていれば、視界が明るくなっていることに気付く。
明かりに照らされているような感覚に、まさかと思う。これは声の持ち主による効果なのかと。
(これ、あなたが?)
『そうだよ。夜だし、月神が近くにいるからね』
言葉を聞いた瞬間、ようやく声の持ち主を理解した。星の女神と共にいる聖鳥だと気付いたのだ。
居場所もどこにいるか、なんとなくだが察する。自分の中にいると感じ取れてしまう。
「クオン…」
気付いてしまえば、言わないわけにはいかない。クオンに黙っていれば、それこそ心配をかけることになるだろう。
「どうした? やっぱ、なにかあったのか?」
「聖鳥がいる。たぶん、私の中」
リーナの中にいると聞いた瞬間、驚いたように見開かれた瞳。さすがに考えもしなかったのだ。
どこかにいると思っていたが、誰かの中にいるとは思っていなかった。そんなことがあるなど、考えもしない。その反面で、いつまでも現れない聖鳥に納得もいく。
驚くのは一瞬だけで、すぐさま近寄るクオン。なにか異常はないのかと確認するから、問題ないとリーナも言う。
「昨日の夜、寝ているときに声を聞いたわ。夢だと思っていたのだけど」
ついさっきも聞こえたと言えば、だからあの反応かと見る。ジッと見てもクオンはなにも感じることはないが、リーナが言うなら嘘ではない。
どうなっているのかと考えるが、月神が転生という事態が初なだけに知識がなかった。
『鍵はリーナの中にあるんじゃねぇか。きっかけがあるはずだぜ』
考えてもわからないでいれば、聖獣の声が聞こえてくる。
「きっかけ……まさか、リーナが言ってた歌か」
おそらくクオンの魂に干渉したことで聴こえたであろう歌声。それ自体が聖鳥と関わりのあることだったのかもしれない。
思い当たることはこれしかないと言えば、リーナも同じなのか考え込む。
「小さな光に包まれたあれ……あれも、星の女神に関係が」
「そのとき、聖鳥はリーナの中に入っていた?」
まさか、と二人は顔を見合わせる。さすがに記憶に残るか残らないかというぐらい幼い頃で、あり得ないと思いたかった。
『繋げ』
クオンを通して話すのは面倒だと聖獣が言えば、わかったと頷いて腕輪を差し出す。
意味を察したリーナが触れると、腕輪が強く輝く。三者の気持ちが同じだからか、すんなりと干渉の力は働いた。
『俺の考えだぞ』
一言前置きをすると、聖獣は聖鳥に関しての考えを話しだす。
『俺も聖鳥も、リオンの力だってことは理解してるよな』
確認だというように言えば、クオンは理解していると頷く。リーナには言っていなかったが、この瞬間に理解しているだろうと進める。
わからなければ、彼女はすぐに問いかけてくるとわかっているからだ。
『エリルが死に、聖鳥はどこかに飛び去った。そのあとリオンが死んだ。つまり、月神の伴侶を求めて去ったはずが、いらなくなっちまった。いらなくなったということは』
消えたのではないか、というのが聖獣の考えていたこと。
ずっと考えていたが、星の女神が今現在いないことが証拠ではないのか、と思うのだ。
聖鳥がいないから、新たな星の女神は現れない。答えはこれしかないと言われれば、そこまでは二人とも理解したと頷く。
聖獣はリオン・アルヴァースが魂だけの存在として残り、結果として消えなかっただけなのではないか。
『もしかしたら、俺だって一度は消えてるのかもしれねぇ。リオンは間違いなく死んだからな。だが、死者の箱庭に気付いたらいた。リオンがいたからだ』
だから、聖獣という形で月神の力を太陽神へ渡したというのが、本来の形なのかもしれない。
獣の姿をしていて、話すこともできるから忘れてしまうかもしれないが、聖獣も月神の力でしかないのだ。元となる存在がいなくなれば、存在を維持することなどできない。
『聖鳥の力は、この世界に散ってしまったんじゃねぇかと思う。リーナが言ってた小さな光は、散った聖鳥』
なぜ彼女だったのかはわからないが、なにか惹かれるものがあるのかもしれないと言う。
『お前らがガキの頃から惚れてたなら、それが原因かもしんねぇけど』
「なっ、なに言って!」
「そうよ!」
慌てる二人に、誤魔化せてねぇよ、と聖獣が突っ込む。この反応だけで、二人が子供の頃から両想いだったのだとわかる。
『あと、リーナが女神の血を引く、という点も可能性としてあるが、結果がすべてでもいいだろ』
今から考えても仕方ないということはわかっていた。知ったところで、なにかが変わるわけではないのだから。
・
なにも起きなければいいし、起きても住民を巻き込まずに済むなら、それに越したことはない。英雄王達も同じように動くのではないか、とも思っていた。
「なんだかんだ、考えが読めてるのが嫌だな」
空を見上げて呟くクオンに、苦笑いを浮かべるリーナ。自分で意識していても、リオン・アルヴァースの記憶は影響を与えていくのだろう。
こればかりは、仕方ないと開き直るしかないのではないか、と思うのだが、クオンが気に入らないと思っているのもわかっていた。
「とりあえず、行こう。私達が手を出さなくていいならいいけど、そうじゃなかったら…」
「わかってる。俺だって、国の民じゃないから見捨てるなんてしねぇ」
そこまで薄情じゃないと言えば、クオンは目的の場所へと向かっていく。
まずはそこで待機するのだ。様子を見るためと、なにもなければ手を出さずに見守るためだ。
炎の塔から天空城の道のりは英雄王達が確実に守るだろう。そう想定した上で、クオンとクロエは隣地区付近へ移動することを決めた。
英雄王達が連れて来た仲間の情報がわかったのは幸いだ。人数がわかるだけに、動きを少しは想定できる。
「絶対じゃねぇけどな」
「そうね。誰かがいるかもしれないと思えば、ひっそりといた方がいいかもしれないわね」
外れへと行くほど明かりは減っていく。暗闇の中、それでも何事もなく歩くクオンに、どれだけ見えているのだろうかと思う。
(私も見えるようになるのかな)
星の女神という存在になれば、月神と同じく夜に強くなるのだろうかと思う。
『リーナ、見たいの?』
「えっ?」
突然聞こえた声に、思わず声が漏れる。夢でもないのに、なぜこの声が聞こえるのかと。
「どうした?」
「ううん、なんでもない」
振り返ったクオンに、なんでもないと答えると歩き出す。特に問題があることではないし、伝える必要はないと判断してのことだ。
必要が出たら伝えればいいだけのこと、という軽い考えでもあった。
一体、どこから声は聞こえているのか。歩きながら考えていれば、視界が明るくなっていることに気付く。
明かりに照らされているような感覚に、まさかと思う。これは声の持ち主による効果なのかと。
(これ、あなたが?)
『そうだよ。夜だし、月神が近くにいるからね』
言葉を聞いた瞬間、ようやく声の持ち主を理解した。星の女神と共にいる聖鳥だと気付いたのだ。
居場所もどこにいるか、なんとなくだが察する。自分の中にいると感じ取れてしまう。
「クオン…」
気付いてしまえば、言わないわけにはいかない。クオンに黙っていれば、それこそ心配をかけることになるだろう。
「どうした? やっぱ、なにかあったのか?」
「聖鳥がいる。たぶん、私の中」
リーナの中にいると聞いた瞬間、驚いたように見開かれた瞳。さすがに考えもしなかったのだ。
どこかにいると思っていたが、誰かの中にいるとは思っていなかった。そんなことがあるなど、考えもしない。その反面で、いつまでも現れない聖鳥に納得もいく。
驚くのは一瞬だけで、すぐさま近寄るクオン。なにか異常はないのかと確認するから、問題ないとリーナも言う。
「昨日の夜、寝ているときに声を聞いたわ。夢だと思っていたのだけど」
ついさっきも聞こえたと言えば、だからあの反応かと見る。ジッと見てもクオンはなにも感じることはないが、リーナが言うなら嘘ではない。
どうなっているのかと考えるが、月神が転生という事態が初なだけに知識がなかった。
『鍵はリーナの中にあるんじゃねぇか。きっかけがあるはずだぜ』
考えてもわからないでいれば、聖獣の声が聞こえてくる。
「きっかけ……まさか、リーナが言ってた歌か」
おそらくクオンの魂に干渉したことで聴こえたであろう歌声。それ自体が聖鳥と関わりのあることだったのかもしれない。
思い当たることはこれしかないと言えば、リーナも同じなのか考え込む。
「小さな光に包まれたあれ……あれも、星の女神に関係が」
「そのとき、聖鳥はリーナの中に入っていた?」
まさか、と二人は顔を見合わせる。さすがに記憶に残るか残らないかというぐらい幼い頃で、あり得ないと思いたかった。
『繋げ』
クオンを通して話すのは面倒だと聖獣が言えば、わかったと頷いて腕輪を差し出す。
意味を察したリーナが触れると、腕輪が強く輝く。三者の気持ちが同じだからか、すんなりと干渉の力は働いた。
『俺の考えだぞ』
一言前置きをすると、聖獣は聖鳥に関しての考えを話しだす。
『俺も聖鳥も、リオンの力だってことは理解してるよな』
確認だというように言えば、クオンは理解していると頷く。リーナには言っていなかったが、この瞬間に理解しているだろうと進める。
わからなければ、彼女はすぐに問いかけてくるとわかっているからだ。
『エリルが死に、聖鳥はどこかに飛び去った。そのあとリオンが死んだ。つまり、月神の伴侶を求めて去ったはずが、いらなくなっちまった。いらなくなったということは』
消えたのではないか、というのが聖獣の考えていたこと。
ずっと考えていたが、星の女神が今現在いないことが証拠ではないのか、と思うのだ。
聖鳥がいないから、新たな星の女神は現れない。答えはこれしかないと言われれば、そこまでは二人とも理解したと頷く。
聖獣はリオン・アルヴァースが魂だけの存在として残り、結果として消えなかっただけなのではないか。
『もしかしたら、俺だって一度は消えてるのかもしれねぇ。リオンは間違いなく死んだからな。だが、死者の箱庭に気付いたらいた。リオンがいたからだ』
だから、聖獣という形で月神の力を太陽神へ渡したというのが、本来の形なのかもしれない。
獣の姿をしていて、話すこともできるから忘れてしまうかもしれないが、聖獣も月神の力でしかないのだ。元となる存在がいなくなれば、存在を維持することなどできない。
『聖鳥の力は、この世界に散ってしまったんじゃねぇかと思う。リーナが言ってた小さな光は、散った聖鳥』
なぜ彼女だったのかはわからないが、なにか惹かれるものがあるのかもしれないと言う。
『お前らがガキの頃から惚れてたなら、それが原因かもしんねぇけど』
「なっ、なに言って!」
「そうよ!」
慌てる二人に、誤魔化せてねぇよ、と聖獣が突っ込む。この反応だけで、二人が子供の頃から両想いだったのだとわかる。
『あと、リーナが女神の血を引く、という点も可能性としてあるが、結果がすべてでもいいだろ』
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