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番外 十六 悪魔化テオドールと◯◯◯◯が馬鹿になったダリオくんのハッピーデー&不穏の芽こんにちは
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しおりを挟むずっと一緒にいてほしいとか、わけのわかんねーこと言ってしまったな、と翌日ダリオは思ったものである。
いや、本心ではあるし、伝えること事態には意味があるのだろうが。
それより、ショコラショーを口にしておきながら、歯を磨かずに寝てしまって最悪だった。こういう時、テオドールが事後承諾で衛生メンテナンスまでしてくれて、ダリオは頭が上がらない。ベッドにも運んでもらったようで、目が覚めたらふかふか毛布に包まれて、朝だった。
結局その日は、魔女の家事件で知り合ったゴーストのルーナのところに行って、母親の様子を伝え、怖がる彼女を家までエスコートしたり、午後からアルバイトに入ったりなどして過ごした。
それが一週間ほど前のことである。
更に数日経過して、ダリオはなんか変だなという違和感をちょくちょく覚えるようになった。
テオドールがやたらメンテナンスしたがる。
最近は、初期より落ち着いて来て、間隔も小刻みなものから、一定の期間を置いて行うようになっていただけに、様子が変わって奇妙な気がした。ああ、大がかりなところは終わって、微調整してんのかな~などと思っていたダリオである。
そもそも最初の頃は、頬を舐められただけで、脳がぶっ飛ぶほどの絶頂感を覚えて、テオドール本人もまずいと思ったのか、「先回、確認した際に加減を覚えましたので、ご安心を」と宣言していたのだ。それから、人間のダリオが脆いのを問題視し、けっこう強引にメンテナンス了承をとりつけてきた。
あの頃は、ダリオのことを珍しい昆虫でも観察するような目で見ているところもあったので、割と態度が強硬だった。今も疑問に思ったり、ご納得いかなかったり、不服だと、同じような感じになることもあるから、元々の素の性格なのかもしれない。素は強引な性格にも関わらず、学習能力は高いから、ダリオが言ったことをいちいち覚えていて、情報収集し、しっかり考えた上で慎重に対応している。社会性を発揮しているのも、ほとんどダリオがお願いしたことへの対処だろう。一言に対して、十で返って来る。応用能力も優れているのだ。色々と窮屈なこともあるだろうに、ダリオがこうして欲しいと言ったことに逐一対応してくれている。テオドール本人は傍若無人に振舞ったところで困らないだろうに。困るのはダリオの方だ。そして、ダリオが困るというので、テオドールは必要もないのに、慎重なふるまいを身につけて、社会規範を守ってくれている。そういうわけで、頭が上がらないところはあった。
それはともかく、現在頬を舐められたくらいでは、そこまで過剰反応もしなくなっている。なので、あれ? またこの頻度でするのか? とダリオは不思議だった。
妙だなとは思ったが、まあいいか、別に実害ねーし、とそこで終わらせるあたりがダリオである。
この手の思考停止で人間関係の破綻を経験しているくせに、一向に改める気がないのだ。
ダリオは鈍いようでいて、案外人間関係の機微には鋭敏なところがある。だがそれはいい方へ作用するより、こうした人と人との関係の『変化』に兆した際、気づかないふりをするとか、放置するとかいった悪い方向に働く方が多かった。
ダリオの幼少期からの良くない『処世術』である。
面倒だったり、変化を恐れて見ないふりをしたり、介入するにはハイカロリー過ぎて放置したりといった行動に、その『処世術』は現れていた。
テオドールに関しては、別に彼を『面倒』だとは思っていない。
だが、関係の変化を『恐れる』ところはあった。
今回は特にそうだ。子供の頃から願望として持ちながら、決して口にしてこなかった『ずっと一緒にいたい』という切実な気持ちを口にしたのが大きい。
生身の相手にこの願望を要望したことで、ダリオの潜在部分は関係の変化をもろに恐れた。ダリオは基本的に、他者へ要望したところで、その際は相手の希望を尊重するのが優先であって、拒否されたらそれまでとは思っている。しかし、この恐怖こそが、テオドールの行動変化を見過ごすことを無意識に選択させたのである。
こういう適当なことをしていたせいだろうか。足元ふわふわのしっぺ返しで、ダリオは後日、イチャラブセックスありがとう感謝デーの後、次第にもしかして俺たちクソヤバ相互見解相違なってね? 事件へと発展するのだった。
◆◆◆
「僕の方が強いですよ」
テオドールの台詞である。
二人でソファに座って映画を見ていた時のことだ。テオドールは映画に興味はなさそうだが、ダリオが映画視聴するのは興味あるらしい。いやそれもどうなんだとは思う。一緒に観たいというので、飽きたら最後まで付き合わなくていいからなと言い含めて、ふたりでおうち映画デートとなったのだ。視聴中、ダリオが「かっこいいなー」だったか何か、感嘆した声を上げたあたりで、テオドールが急に重い沈黙状態になり、しばらくしてこう言って来た。
(は?)
ダリオはテレビを見つめたまま、リラックスした真顔から緊張した真顔になる。映画は、ちょうど派手なアクションシーンで、銃声や爆発音に混じって、何か妙な言葉が聞こえてきた。ダリオ的には、もう、「は?」でしかない。
こちらの反応がないのが気になったのか、テオドールはもう一度重々しく繰り返した。
「僕の方が強いです」
え、えー。そうだね……とダリオは相槌を打ったか定かでない。テオドールは、マルチバースや他形態の自分自身に悋気を見せることはあるが、他者にこうしたマウントをしてきたのはかなり珍しい。何が琴線に触れたのか分からなくて、ダリオは困惑した。
ダリオがかっこいいなと思わず口にしたのは、映画のダークヒーローである。善の心を持った悪魔という矛盾した存在で、元々はコミック原作の人気キャラクターだ。その在り方がかっこいいと感じたわけではなく、ダリオは造形と動きがスタイリッシュでいいなと思った。というのも、テオドールが一時期、人型と本体の間で試行錯誤していた際に見せてくれた人外形態にちょっと似ていたのだ。
あ、なるほど、とダリオは内心膝を打った。
少し自分の形態に似ていたので、自己判定延長線上マウントしてきたのかもしれない。
ダリオは困惑していたが、同時にその十倍くらい、かわいいな!!? と思っていた。
二回言いなおしたあたりもポイントが高い。なんのポイントか知らんが、とても高得点である。
「そうか……テオ、前ああいう感じの変身? してただろ。似てるなと思って……」
テオドールが無表情にまっすぐダリオを見つめて来た。白皙の額に柔らかな黒髪がかかり、濡れるようなまつ毛が目元に影を落とすさまは、何をせずとも凄まじい色気がある。更に、宝石のような青色が二つ、ダリオを凝視していた。何度見てもびっくりするくらい美しい顔だ。実際、通りすがりの人々を何度も失神させたり、気を狂わせたりしているので、『びっくりするくらい』ですまない美貌である。
「……わかりました」
何がわかったんだ、お前……とダリオが問う前に、テオドールが、めきょっ、と身体を膨れ上がらせた。わーーーー! とダリオは思ったが、驚きすぎて、かえって声が出ない。めきょめきょはほとんど秒のできごとだった。青年の身体が黒くぶれたかと思うと、元の身体の1.5倍に縦横大きくなる。気づけば、半身半魔のような悪魔じみた造形に変態完了していた。青銅の巨躯に皮膜の羽まで突き出ており、映画に寄せて来ているのがわかる。ちなみに、ベースはテオドールのままなので美しさは変わらずだ。
映画の悪魔に、妙な対抗心を燃やすな! とダリオは言いたい。しかし、なんだかもうかわいくなってきてしまって、
「ダリオさん……」
抱きしめようとしてきた相手の広い背中に自ら手を回す。
テオドールは、ほっとしたようにダリオを巨躯の腕の中に閉じ込めて来た。
う、好き……とダリオは更に背中へ手を回して、ぴったりと隙間なく抱きしめてもらう。
その上、腹の奥がキュンキュンしてきて、このまま抱いてもらったら、と想像してしまった。
「テオ……えっ……ちしたい………ちゃんと、お腹の奥までするやつ……ほしい」
尻の下にテオドールの性器があって、挿入されている時のようにぞくぞくした。
「だめか……?」
「します」
食い気味に被せられて、ダリオはちょっと笑ってしまった。
しかし、テオドールがダリオの性器のつけ根の上から、へその方へとゆっくりなぞりながら、ぴたりと指を止めて、
「このあたり……まで挿入ります」
ここまで、と直接中を愛撫するように優しく、くりくりと指圧した。
「ッ、ん」
他意はなさそうで、測るように再度性器の上まで降りて来た指が、もう一度、つーっと腹部を下から上へなぞり上げて、また戻っていく。
「っ、ん、んっ」
テオドールは、入るかどうかただ思案しているらしい。悪魔化した容貌に従い、性器もそのままでは大きいもののようだ。だが、性器からへその辺りまでを試行するよう繰り返し辿る人差し指も太くて、ダリオはもう外側からなぞられているだけなのに、よほど指先だけで性交しているような気持になった。
「ん、んっ、あ、あっ……ぁんんっ」
最後、低い声がよじれるように悲鳴を上げ、テオドールの膨張した獣のような太腿の上で、擦り付けるように腰をくねらせてしまう。仰け反るようにして、テオドールを見上げる。
「は……はっ、うう、外でいくの嫌だ……なか……ちゃんと中に欲しい……」
ぐずるように甘ったれたことを言ってしまって、ダリオは我ながらどうなんだとは思った。しかし、要望するのは大事である。断られたらそれまでだ。
結局、おねだりは聞き届けられ、テオドールの大きくて熱いの(指)でいっぱい中を擦ってもらえてダリオはふにゃふにゃになった。
まだふたりは、イチャイチャする割には、現実世界において性器のインサートまでしたことは回数的に多くない。
テオドールの体液の過剰摂取や性交自体が、ダリオの発狂につながるため、テオドールなりに色々と考えて、頻度など調整しているようである。
なので、性交の一回一回が新鮮で、ダリオなどは毎回感動してしまう。
ダリオ自身はセックスがすべてだとは全く考えていない。何しろ、十代の時に一度売春しようとしたダリオだ。貧乏だったから、望んでいなくても、本当は惨めで悔しくて苦痛でしかなくても、そうするよりないと思いつめた。経済的貧困から追いつめられてしようとしたことで、決めたのは自分の意思とはいえ、本当はやりたくなかった。本当の自由とは、やりたくないことを拒否できることだと今でも痛感している。だからあの時、ダリオは自由ではなかったのだ。金がないというのは、選択肢を削ぎ落され、もうそれしかないと思い込ませて、自分の肉体を切り売りするようなことまで選ばせてしまう。
誰とも性行為をしたことない肉体を、買春するような他者に明け渡し、やりたくもない性行為……レイプされるのは辛くて嫌で仕方なかった。しかしあの時ダリオは、わずかなりとも生活や学業のための資金が手に入るのだからと自分を説得しようとした。そして、直前でホテルから逃げ出したのだ。
未遂で済んだとはいえ、紙一重だったなと今でも思う。もしダリオが女性だったら、妊娠リスクだってあったのだ。
だから、セックスがイコール幸せな愛の行為などとは思っていない。むしろ、暴力的で侵襲性があり、相手の人生を簡単に損壊することができる危険なものだと理解している。
その上で、安全とリスクを勘案し、合意している二人が拒絶を担保して、信頼によって行うこともできる行為に過ぎない。
ダリオは、初めてセックスする相手がテオドールで嬉しかった。もうずっとテオドールとしかしたくない。こんな心も体も相手に開いて、やわらかい奥の奥まで無防備に侵襲される行為は、テオドールとしかしたくない。
テオドールとするのは幸せだ。何も怖くない。テオドールは色んな姿になるし、多少精神性が姿に引きずられるようだが、ダリオが嫌がればちゃんと止まってくれるし、行為に対して慎重だった。いつも優しく触れてくる。酷いことをされない、必ず拒絶を真摯に受け止めてくれるという信頼と安心が、かえってダリオに『全部好きにしてよい』という白紙委任を出させた。
まだ安全面から、現実でテオドールとそうたくさんインサートを伴うセックスができるわけではないが、その分一回一回が幸せで感動する。
(テオが、はいって、くる……)
「ん、んっ、あっ」
擦られると気持ちいい。
「だりおさん、大丈夫ですか」
じゅうぶん気遣わしげな質問に、ダリオは胸が締めつけられるように幸せになった。同時に、中途半端な位置で咥え込んだ肉棒をもっと奥まで全部飲み干したくて、中がきゅうきゅうと甘い痺れに蠢動する。自分で喰い締めるたびに、甘イキするような不完全燃焼の快感に悶えた。
「いい。いいよぉ、おく、いっぱい来て……」
ダリオとて普段はこのような言葉遣いはしない。特に第三者の前では、あまり感情の起伏がないような喋り方をするので、落ち着いているように見られることが多いダリオである。しかし、気が抜けるのかなんなのか、テオドール相手だと、妙に幼い言い方をしてしまうことが増えている。
対面で座り、たくましい太ももの上に乗せられて、ダリオは臀部を下ろして膝頭を開き、後ろ手に両手をついている。
ずりゅずりゅとカリ首が内壁を擦りながら引き抜かれて行き、後孔の縁を引っかけて、また前立腺までゆっくりと押し込んでくる。ちゅぽ、ちゅぽ、と浅いところを何度も往復して、回数を重ねるごとに次第に深く侵入してきた。一度引いて、また入ってきて、さっきよりもわずかに深く刺してくる。再度引いて、今度はもう少し奥へ。
「いっ、あ゛、もっ、と、おくっ、」
がくがくと内腿を引きつらせて、懇願する。
「ダリオさん、っはあ、奥まで僕を入れさせて下さい」
テオドールが腰を突き上げてきて、根本まで入った。
「あっ、あっ、うぁあん、当たって、当たってる!」
「痛いですか?」
柳眉を寄せて、テオドールが動きを止める。今にも行為を中断しそうだ。ダリオは、うっ、うっ、と憚らぬ半泣きで、ちがう、と首を振ると、体格差からすがりつくかっこうになる。
「きもちい、てお、すき、すきぃ」
テオドールの目の色が変わった。
「ダリオさん……」
体勢を変えていいか問われ、頷くと、押し倒された。
「んんっ、テオ、動いてくれ……ここで、テオもいっぱい気持ちよくなって、ほし」
くち、と結合部位を這わした指でなぞり、引っ張るようにすると、咥え込んだ陽物が更に膨張した。
「んあっ、あっ、あっ、はっあ、ン゙ぁあぁっ」
じゅぷじゅぷと硬くなった怒張を抜き差しされて、前立腺を何度も押しつぶすように擦られる。ダリオはぺちぺちと使い所のない自分の性器が跳ねる音を聞きながら、自分で太ももを持ち上げて、根本まで入るよう介助した。それなりに立派なダリオの男性器も、もはや挿入に使われることはない。テオドールに愛撫される性感帯として、所在なく大ぶりに揺れるばかりだ。鈴口の割れ目から、ぷくりとカウパーを湛えて、時折ぴゅくぴゅくと押し出されるように勢いのない白濁を溢している。中のオーガズムと連動して、前立腺の快楽で刀身を中イキが逆流するような感覚だ。俺のちんちん馬鹿になった……とダリオは最初思ったものである。
更に、後孔の縁を太い幹がぬくぬくと出入りし、じんわりとした気持ちよさから、中の膨らんだところをゴリゴリ擦られると、毎度、らめぇ! という気持ちになった。全然だめではないし、言うとテオドールが止まるので必死に口をつぐむ。アナルも負けアナルになっている。何に負けているのかは知らんが、少なくとも強くない。ちんちんは馬鹿になるし、アナルは弱々になるし、らめぇ! とも言いたくなる。言うとややこしいことになるので、極力抑えているダリオである。
中も縁も擦られると、らめぇ! になるが、とりわけ奥は別種の「んやぁ、らぇえっ!!」ゾーンだ。言うとテオドールが無表情に固まり、最悪セックス中断になるので、こちらも禁句ワードだ。
固く閉ざされていた結腸口も、ぱくぱくとテオドールの亀頭を食んで、綻び、中に招き入れようとしている。やがて、最奥の襞は侵入を許して、テオドールの性器の先っぽが、にゅるっとかにょるっとか、ぐぽぐぽ出たり入ったりするたび、凄まじい絶頂感が生じた。
「あ゛んっ、あ゛あ゛あっ、ん゛ぁっ、あ、あっ」
それは、剥き出しの快楽神経に直接電極を当てて、電流を流されるようなひっきりなしのドライオーガズムだ。
止まらない。またイく。今度はヤバい、強いの来る、抑えられない、どうしよう、またイく、イっちゃう……ダリオは混乱した。
テオドールがぐりぐりと奥の手前を猫の手のように押し込み、亀頭で優しく圧迫してくる。ダリオの結腸口はじぱじぱと吸いついて、深いキスをするように最奥で絞り上げては絡み合った。
「ダリオさんの中、うねって……トロトロで……僕のこと、好き…好きだと仰っていますか?」
「~~っっ、お゛、おくっ、すきっ、てぇ……言ってる……テオ、俺の中、きもちい?」
「はい。溶けそうなくらい気持ちいいです」
テオドールの場合、以前ダリオが体験させられた精神的な快楽なのかもしれない。でも、テオも溶けそうなくらい気持ちいいんだ、とダリオは腹の奥がじんと痺れるようにたまらなくなった。
「ぁあ゛っ、すきっ、だいすきっ、テオとしかしたくないっ、テオすきぃっ、だいすき、すき、愛してる、あ゛っ、あーっ、ッッ」
「僕も愛してます。ぼくも。ぼくも」
テオドールがダリオの口を塞ぐ。すぐに離れて、息が苦しくないか確かめ、また、ちゅ、と唇を合わせると、ダリオの舌が追いかけてくるのを確認してから、深く合わせてきた。
割り開かれた足の間にテオドールが腰を入れ、覆いかぶさると皮膜の羽で閉じ込めるようにドームを作る。その中で、上も下もぐちゃぐちゃに結合しながら、ダリオはしっかりとテオドールの首や背中に腕を回した。
気持ちいい。気持ちいい。
びゅー、と何か膜越しにかけられるのを感じた。イメージだけで、ダリオはびくびくとオーガズムに達する。
長い射精の間、ダリオは何度も達して、奥底を擦り付けるようにした。腰が浮く。
(おれ、テオのおよめさん……)
前、してもらった……とふわふわする頭でダリオは思った。
約束した。だから安心だ。
「あっ、あっ、しゅき、すきぃ……およめさんにしぇ……ておのおよめさんなりゅ」
「ダリオさんは、ずっと僕のお嫁さんです」
テオドールの青い目が淀んでいる。頭もちんちんもアナルも馬鹿になったダリオは違和感に気づかなかった。頬を両手で挟まれ、ギークな友人の見せてきたエロ漫画種付けプレスの体位で、ちゅちゅちゅ、と何度も角度を変えては上からキスされる。
またテオドールのが大きくなってきて、奥をぐりゅぐりゅ引っ掻いた。
「うぁあん、おぐっ、またぎちゃうっ、いぐのとまんないよおっ」
「それは悪いことですか?」
「わりゅく……ないっ、テオでいっぱい……うれしいよお」
ヒイヒイと泣きながら、ダリオはテオドールにしがみついた。また大きなそれが来る。ギューーーーッ、と中を締め付けて、テオドールのペニスを腹いっぱいに感じながら、ダリオはオーガズムを迎えた。
事後にダリオはなんか俺ほんと馬鹿になってるよな……と反省した。
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