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婚約編
21.アウティング☆パニック
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その日も二人で俺の部屋にいた。
最初は宿題をやってた。本当にそれだけだった。
でも成績優秀なアルファと、それに及ばずともそこそこできる元アルファ。お互いになにを教え合うこともなく終わってしまって、その後することといえば。
「はぁ……そーま……」
「ん」
テキストを片付けた姿勢の颯真にのしかかってキスする俺。
デカい元アルファの体を悠々受け止める颯真。
固い筋肉と筋ばっかりの体、全然触り心地なんか良くないのに、お互いをまさぐるのがやめられない。
「ユキ……今日は、親御さんは?」
「ん、ふっ……ぁ、おや……?」
ド真面目な颯真が律儀にお伺いを立ててくる。
俺はやわく噛まれる乳首に全神経が集中してて、脳みそが動いてない。
だから。
「ただいま~。雪いるの~?」
階下で母親の声が聞こえた瞬間、理科の実験で回路を繋げたときみたいにバチッと体が動いて、乱れた服を整えた。この反射神経は褒められていいと思う。
どうやら颯真も同じだったらしく、次に目が合ったときには何食わぬ顔をしていた。
数秒前まで俺の乳首いじってた男とは思えない、しら~っとした顔だ。
「おかえりー。母さんなに?」
「お友だち来てるの?」
「あー、颯真いるよ」
「おじゃましてます」
「あら~颯真くんいらっしゃ~い」
階段の上下で会話する母さんの声が明らかにワントーン上がった。
そりゃ颯真はなかなか見られないレベルのイケメンだから、気持ちはわからんでもない。
「颯真くん、良かったら晩ごはん食べてかない?」
「えっ」
曰く、高級そうなお肉が田舎の祖父母から送られてきて、しかし母さんも賞味期限間近のお肉を買ってきてしまっていて、今日はすき焼きだそうだ。
どうせならよく食べる男子が二人いたほうが肉の消費が捗るだろう、とのこと。
ありがたくいただきます、と返事した颯真は家に連絡を入れて、ふぅ、と嘆息した。
「びっくりした。今日はおばさん早いんだな」
「そうみたい。たぶん今日は、」
「ただいま~」
颯真の肩が目に見えてビクッと揺れた。
彼が一度も聞いたことのない声だったからだろう。太い大人の男の声。
つまり、今日は父さんも帰宅が早い。
「父さんが帰ってくるから母さん張り切ってるんだと思う、って言おうとした」
「なるほど」
苦笑する颯真と父さんは初対面だ。
初対面の父親とメシを食わせるのもなんだかな、と思ったけど、お高いお肉のすき焼きだし許してほしい。
それからは夕食に呼ばれるまで、健全なふれあいだけで過ごした。
触れるだけのキスとか、手を握ったりとか。ひとつのイヤホンを分け合って音楽聴いたり。
恋人じゃなく、オメガでもなかった頃にもこういうことはやってたけど、今はなんだか意味合いとか距離とか違っていて、あぁもう戻れないんだなって実感した。
戻りたいってわけじゃないけど。
「颯真くん、いっぱい食べてね」
「お肉もっと食べて! ほら、もっとどうぞ」
「あ……ありがとうございます」
颯真の顔が愛想笑いで固まってしまいそうなほど、両親が颯真を構いまくっている。
すき焼きはおいしい。肉がとろける。
どうやら菜っ葉も少しだけいいやつを買ったらしく、俺は野菜も食えとどやされるが、颯真は溶き卵の取皿に肉ばかり放り込まれている。肉ハラスメントだ。
幸い男子高校生二人とも肉大好きなので、すき焼き鍋は無事空っぽになった。
鍋が片付けられ、シメに父さんの北海道土産のミルクプリンをみんなでつついていたとき。
「そういえば雪、なんかこれ置きっぱなしになってたわよ。ちゃんと片付けなさい」
と母さんから渡されたのが、先日行ったバース外来の検査結果だったので。
「あーそうそう、俺こないだオメガになってさ」
と書類を取り出しながらなんにも考えず切り出してしまったのだ。
半透明のクリアファイルに入っていた検査結果をテーブルに出し、両親の方へ向けながら見た顔。
ぽかんとする母さん。
ぽかんとする父さん。
それから驚愕する颯真。
いやぁ、あんな至近距離で本気でびっくりする顔を見る機会ってなかなかないね。それくらい、ひと目見てわかるびっくり顔だった。
思わず笑いそうになった俺の声に被せるように「あぁ!」と素っ頓狂な声を上げたのは父さんだった。
「なんか最近家の中がいい匂いすると思ってたんだよ! 芳香剤かなとか、お花でも飾ってたかなって母さんに聞いてもわからないって言うし、あれオメガのフェロモンだったのかぁ。……え!? 雪が!? なんで!?」
どうやら驚きすぎて驚きが遅れてきたらしい。我が父ながら面白い。
「雪っ! へらへらしてないでちゃんと説明しなさい! オメガにって何?」
書類と俺の顔を交互に見ながら母さんが怒るけど、聞かれてもうまく答えられない。
「えぇと、なんてーか……神様のいたずらで……」
「そんなわけないでしょっ!」
これがそんなわけあるんだが、説明しにくいし説明しても絶っ対理解してもらえない。
事情を知ってる颯真が助け舟をだしてくれないものか、とチラッと見たが、虚空を見たまま固まっていた。これはダメそう。
そして俺の意味深な流し目を、あろうことか父さんが見咎めた。
「……アルファは特別に力が強いと、他者を別の第二性へ転換させる能力があるって……都市伝説だと思ってたけど、まさか、颯真くんが……?」
その都市伝説は聞いたことある。
もっともインターネット上かコンビニ本棚の怪しげなゴシップ雑誌くらいにしか載らないような、本当に眉唾ものの説だけど。
「じゃあそれで」
「じゃあそれでって何!?」
名案だと思ったのに火に油を注いでしまった。
未だ石化から戻っていない颯真に父さんが掴みかかろうと立ち上がり、腕を伸ばすも、他人の胸ぐらなんか掴んだことない父さんはやりかたがわからなくて、颯真の服の襟をちょんとつまんだだけになった。
とはいえ暴力行為に違いない。慌てて二人を引きはがすと、今度は母さんがすっと立ち上がった。
「ものども、静まれィ!」
(なんで時代劇風?)
毎週大河ドラマを見ている母さんの一喝で、全員再度着席して母さんに注目することになった。
冷静な母さんの質問にひとつずつ答える。
検査結果は病院で出してもらった正式なもの。これと両親の一筆で役所に第二性変更届けをだすつもりだったこと。第二性の異常は半年前からで、今まで言わなかったのは言い出すタイミングがなかったのと、検査結果が出てからにしようと思っていたから。
「……本当に、アルファじゃなくなったの? オメガに……?」
「うん」
検査結果の紙を読み終わり、静かな問いかけにうなずく。
オメガに変わってしまったことへの混乱や困惑があった時期はとっくに過ぎた。
今は颯真という、事情を知ってる相手がそばにいるし、両親にはそのうち言えばいいやとしか考えていなかった。
でも、ちゃんと考えなきゃいけないタイミングにきているのかもしれない。
俺がぼんやりそんなことを思っていると、母さんは背筋を伸ばして俺を見て、それから父さんを見た。
「わかりました。ではお父さんとは離婚します」
「えっ」
「えっ!?」
思わず立ち上がる俺と父さん。
俺は純粋なびっくりだけだけど、父さんはものすごく焦っている。
「な、なんで? お母さん?」
「当然でしょう。雪は現状番のいないオメガです。番のいないアルファであるお父さんとはいっしょに暮らせません。離婚して、ベータである私が雪を引き取るしかないわ」
「……っ、そんな……」
母さんはどこまでも理性的だった。
ベータの母とアルファの父。子供の俺から見ても想い合ってるラブラブ夫婦だが、二人の間に番関係はない。
アルファとベータではどうあっても結べないそれが、今障害になってしまっている。
このままでは俺のせいで両親が離婚してしまう。俺のせいで……
「離婚しなくていいよ! だって俺は颯真と番になるし」
言ってしまってから「あ」ってなった。
呆然とする颯真。
魂が抜けかけてる父さん。
俺たちの顔を見て、話が通っていないことを察する母さん。
一番冷静な人が、静かに言った。
「お父さんのことはいいから、雪は二人で話し合いなさい」
こうして俺たちは部屋へ戻された。
もう結構な時間になっていたけど、俺たちはそれどころじゃなかった。
最初は宿題をやってた。本当にそれだけだった。
でも成績優秀なアルファと、それに及ばずともそこそこできる元アルファ。お互いになにを教え合うこともなく終わってしまって、その後することといえば。
「はぁ……そーま……」
「ん」
テキストを片付けた姿勢の颯真にのしかかってキスする俺。
デカい元アルファの体を悠々受け止める颯真。
固い筋肉と筋ばっかりの体、全然触り心地なんか良くないのに、お互いをまさぐるのがやめられない。
「ユキ……今日は、親御さんは?」
「ん、ふっ……ぁ、おや……?」
ド真面目な颯真が律儀にお伺いを立ててくる。
俺はやわく噛まれる乳首に全神経が集中してて、脳みそが動いてない。
だから。
「ただいま~。雪いるの~?」
階下で母親の声が聞こえた瞬間、理科の実験で回路を繋げたときみたいにバチッと体が動いて、乱れた服を整えた。この反射神経は褒められていいと思う。
どうやら颯真も同じだったらしく、次に目が合ったときには何食わぬ顔をしていた。
数秒前まで俺の乳首いじってた男とは思えない、しら~っとした顔だ。
「おかえりー。母さんなに?」
「お友だち来てるの?」
「あー、颯真いるよ」
「おじゃましてます」
「あら~颯真くんいらっしゃ~い」
階段の上下で会話する母さんの声が明らかにワントーン上がった。
そりゃ颯真はなかなか見られないレベルのイケメンだから、気持ちはわからんでもない。
「颯真くん、良かったら晩ごはん食べてかない?」
「えっ」
曰く、高級そうなお肉が田舎の祖父母から送られてきて、しかし母さんも賞味期限間近のお肉を買ってきてしまっていて、今日はすき焼きだそうだ。
どうせならよく食べる男子が二人いたほうが肉の消費が捗るだろう、とのこと。
ありがたくいただきます、と返事した颯真は家に連絡を入れて、ふぅ、と嘆息した。
「びっくりした。今日はおばさん早いんだな」
「そうみたい。たぶん今日は、」
「ただいま~」
颯真の肩が目に見えてビクッと揺れた。
彼が一度も聞いたことのない声だったからだろう。太い大人の男の声。
つまり、今日は父さんも帰宅が早い。
「父さんが帰ってくるから母さん張り切ってるんだと思う、って言おうとした」
「なるほど」
苦笑する颯真と父さんは初対面だ。
初対面の父親とメシを食わせるのもなんだかな、と思ったけど、お高いお肉のすき焼きだし許してほしい。
それからは夕食に呼ばれるまで、健全なふれあいだけで過ごした。
触れるだけのキスとか、手を握ったりとか。ひとつのイヤホンを分け合って音楽聴いたり。
恋人じゃなく、オメガでもなかった頃にもこういうことはやってたけど、今はなんだか意味合いとか距離とか違っていて、あぁもう戻れないんだなって実感した。
戻りたいってわけじゃないけど。
「颯真くん、いっぱい食べてね」
「お肉もっと食べて! ほら、もっとどうぞ」
「あ……ありがとうございます」
颯真の顔が愛想笑いで固まってしまいそうなほど、両親が颯真を構いまくっている。
すき焼きはおいしい。肉がとろける。
どうやら菜っ葉も少しだけいいやつを買ったらしく、俺は野菜も食えとどやされるが、颯真は溶き卵の取皿に肉ばかり放り込まれている。肉ハラスメントだ。
幸い男子高校生二人とも肉大好きなので、すき焼き鍋は無事空っぽになった。
鍋が片付けられ、シメに父さんの北海道土産のミルクプリンをみんなでつついていたとき。
「そういえば雪、なんかこれ置きっぱなしになってたわよ。ちゃんと片付けなさい」
と母さんから渡されたのが、先日行ったバース外来の検査結果だったので。
「あーそうそう、俺こないだオメガになってさ」
と書類を取り出しながらなんにも考えず切り出してしまったのだ。
半透明のクリアファイルに入っていた検査結果をテーブルに出し、両親の方へ向けながら見た顔。
ぽかんとする母さん。
ぽかんとする父さん。
それから驚愕する颯真。
いやぁ、あんな至近距離で本気でびっくりする顔を見る機会ってなかなかないね。それくらい、ひと目見てわかるびっくり顔だった。
思わず笑いそうになった俺の声に被せるように「あぁ!」と素っ頓狂な声を上げたのは父さんだった。
「なんか最近家の中がいい匂いすると思ってたんだよ! 芳香剤かなとか、お花でも飾ってたかなって母さんに聞いてもわからないって言うし、あれオメガのフェロモンだったのかぁ。……え!? 雪が!? なんで!?」
どうやら驚きすぎて驚きが遅れてきたらしい。我が父ながら面白い。
「雪っ! へらへらしてないでちゃんと説明しなさい! オメガにって何?」
書類と俺の顔を交互に見ながら母さんが怒るけど、聞かれてもうまく答えられない。
「えぇと、なんてーか……神様のいたずらで……」
「そんなわけないでしょっ!」
これがそんなわけあるんだが、説明しにくいし説明しても絶っ対理解してもらえない。
事情を知ってる颯真が助け舟をだしてくれないものか、とチラッと見たが、虚空を見たまま固まっていた。これはダメそう。
そして俺の意味深な流し目を、あろうことか父さんが見咎めた。
「……アルファは特別に力が強いと、他者を別の第二性へ転換させる能力があるって……都市伝説だと思ってたけど、まさか、颯真くんが……?」
その都市伝説は聞いたことある。
もっともインターネット上かコンビニ本棚の怪しげなゴシップ雑誌くらいにしか載らないような、本当に眉唾ものの説だけど。
「じゃあそれで」
「じゃあそれでって何!?」
名案だと思ったのに火に油を注いでしまった。
未だ石化から戻っていない颯真に父さんが掴みかかろうと立ち上がり、腕を伸ばすも、他人の胸ぐらなんか掴んだことない父さんはやりかたがわからなくて、颯真の服の襟をちょんとつまんだだけになった。
とはいえ暴力行為に違いない。慌てて二人を引きはがすと、今度は母さんがすっと立ち上がった。
「ものども、静まれィ!」
(なんで時代劇風?)
毎週大河ドラマを見ている母さんの一喝で、全員再度着席して母さんに注目することになった。
冷静な母さんの質問にひとつずつ答える。
検査結果は病院で出してもらった正式なもの。これと両親の一筆で役所に第二性変更届けをだすつもりだったこと。第二性の異常は半年前からで、今まで言わなかったのは言い出すタイミングがなかったのと、検査結果が出てからにしようと思っていたから。
「……本当に、アルファじゃなくなったの? オメガに……?」
「うん」
検査結果の紙を読み終わり、静かな問いかけにうなずく。
オメガに変わってしまったことへの混乱や困惑があった時期はとっくに過ぎた。
今は颯真という、事情を知ってる相手がそばにいるし、両親にはそのうち言えばいいやとしか考えていなかった。
でも、ちゃんと考えなきゃいけないタイミングにきているのかもしれない。
俺がぼんやりそんなことを思っていると、母さんは背筋を伸ばして俺を見て、それから父さんを見た。
「わかりました。ではお父さんとは離婚します」
「えっ」
「えっ!?」
思わず立ち上がる俺と父さん。
俺は純粋なびっくりだけだけど、父さんはものすごく焦っている。
「な、なんで? お母さん?」
「当然でしょう。雪は現状番のいないオメガです。番のいないアルファであるお父さんとはいっしょに暮らせません。離婚して、ベータである私が雪を引き取るしかないわ」
「……っ、そんな……」
母さんはどこまでも理性的だった。
ベータの母とアルファの父。子供の俺から見ても想い合ってるラブラブ夫婦だが、二人の間に番関係はない。
アルファとベータではどうあっても結べないそれが、今障害になってしまっている。
このままでは俺のせいで両親が離婚してしまう。俺のせいで……
「離婚しなくていいよ! だって俺は颯真と番になるし」
言ってしまってから「あ」ってなった。
呆然とする颯真。
魂が抜けかけてる父さん。
俺たちの顔を見て、話が通っていないことを察する母さん。
一番冷静な人が、静かに言った。
「お父さんのことはいいから、雪は二人で話し合いなさい」
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