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3 楽しい学園生活?
3ー7 豪邸
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3ー7 豪邸
俺は、エリュメと正式に婚約をすることになってしまった。
とはいえ、王立学園をエリュメが卒業するときには、婚約破棄することになってはいる。
ほんとに形だけの婚約だが、一応、エリュメの父に会うことになり、次の週末に俺は、エリュメと一緒にエリュメの実家を訪ねることになっていた。
そして。
当日、エリュメの実家から迎えの馬車が来て俺たちは、乗り込んだ。
アンドレア王女の馬車に比べたら劣るがそれでも最高級の乗り心地だった。
エリュメの実家って、もしかしてすごいのか?
「エリュメの家って商会をやってるんだよね?」
俺がきくとエリュメが頷く。
「ええ。いろんな商品や魔道具を扱ってるのよ。エドワード君も欲しいものがあったら遠慮なくいってね」
マジですか?
「じゃあ、俺、ノートが欲しいんだけど」
「のおと?」
エリュメが首を傾げるので俺は、ノートについて説明する。
「授業の時に重要なとこをまとめたり、勉強するときにメモをとったりする紙の束のことなんだけど」
「紙の束?」
エリュメが感心した様子で俺をまじまじと見る。
「確かに勉強したりするときにメモをとることができたら便利ね。それに授業の時も。試験対策にもなりそうだし」
「だろ?」
この世界で驚くことの一つがノートがないことだった。
勉強などでどうしても書き写す必要があるとき以外にはメモをとることがない。
みな、覚えて済ませるのだ。
いや。
すごいっていったらすごいんだけどさ!
俺みたいな凡人は、紙にまとめて覚えたいんだよ!
「何かをメモするための紙の束、なんて考えてもみなかったわ」
エリュメが呟く。
「特に忘れたくないことは、魔道具に記憶させておいたりするんだけど」
マジですか?
それは、初耳だ!
そんな便利な魔道具があったとは!
エリュメの実家は、王都リアラトスの王城を囲む貴族街の外。1番外は、市民が住む居住地区があるんだが、その手前の辺りの商家の集まっている通りにあった。
学園から馬車で1時間ぐらい。
通おうと思えば家から通えるだろうにわざわざ寮に入っているのは、やはり父親が原因なのかな?
そんなことを考えているうちに到着したらしく馬車が停車した。
馬車から降りて俺は、ぎょっとして立ち止まる。
そこにはみたこともないぐらい立派なレンガ造りの豪邸が建っていた。
俺は、エリュメと正式に婚約をすることになってしまった。
とはいえ、王立学園をエリュメが卒業するときには、婚約破棄することになってはいる。
ほんとに形だけの婚約だが、一応、エリュメの父に会うことになり、次の週末に俺は、エリュメと一緒にエリュメの実家を訪ねることになっていた。
そして。
当日、エリュメの実家から迎えの馬車が来て俺たちは、乗り込んだ。
アンドレア王女の馬車に比べたら劣るがそれでも最高級の乗り心地だった。
エリュメの実家って、もしかしてすごいのか?
「エリュメの家って商会をやってるんだよね?」
俺がきくとエリュメが頷く。
「ええ。いろんな商品や魔道具を扱ってるのよ。エドワード君も欲しいものがあったら遠慮なくいってね」
マジですか?
「じゃあ、俺、ノートが欲しいんだけど」
「のおと?」
エリュメが首を傾げるので俺は、ノートについて説明する。
「授業の時に重要なとこをまとめたり、勉強するときにメモをとったりする紙の束のことなんだけど」
「紙の束?」
エリュメが感心した様子で俺をまじまじと見る。
「確かに勉強したりするときにメモをとることができたら便利ね。それに授業の時も。試験対策にもなりそうだし」
「だろ?」
この世界で驚くことの一つがノートがないことだった。
勉強などでどうしても書き写す必要があるとき以外にはメモをとることがない。
みな、覚えて済ませるのだ。
いや。
すごいっていったらすごいんだけどさ!
俺みたいな凡人は、紙にまとめて覚えたいんだよ!
「何かをメモするための紙の束、なんて考えてもみなかったわ」
エリュメが呟く。
「特に忘れたくないことは、魔道具に記憶させておいたりするんだけど」
マジですか?
それは、初耳だ!
そんな便利な魔道具があったとは!
エリュメの実家は、王都リアラトスの王城を囲む貴族街の外。1番外は、市民が住む居住地区があるんだが、その手前の辺りの商家の集まっている通りにあった。
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通おうと思えば家から通えるだろうにわざわざ寮に入っているのは、やはり父親が原因なのかな?
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馬車から降りて俺は、ぎょっとして立ち止まる。
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