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5 竜人族の里
5ー5 竜人族の里へ
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5ー5 竜人族の里へ
竜は、僕を口中に閉じ込めるとその生暖かい舌先で僕のことを味わいだした。
「はひっ?」
ぞりぞりとする竜の舌に両足の間から舐めあげられて僕は、快感のあまり全身を痙攣させていた。
「あっ!あぁっ!」
何度かそんなことを繰り返されてぐったりとしている僕をなおも竜は、舌で舐め回した。
僕は、もう限界で。
体が火照ってきて、後孔がひくつく。
奥を。
体を貫かれたい!
竜は、僕のことを味わい尽くしたのか、ペッと吐き出した。
地面に頭から突っ込んで尻を高く上げて倒れている僕の尻の間に舌を這わせてくる。
僕は、堪らず身を捩らせて哭き声をあげていた。
「あぁっ!そんなっ、も、だめぇっ!」
ピチャピチャと竜は、僕の体を隅々まで味わい、僕は、全身竜の唾液に濡らしていた。
もう、だめぇっ!
僕は、目を閉じた。
竜にいかされて、発情して。
僕は、哭きながら自分の淫乱な体を呪っていた。
すると、急に竜が僕から体を離してどこかへ去っていった。
「あっ・・・?」
僕は、全裸で取り残されてなんとか体を起こそうとした。
だけど。
くにゃりと力が入らずその場にへたり込んでしまった。
「大丈夫か?」
さっきの冒険者風の男が僕に脱いだ上着をかけてくれた。
「まさか、ヴァルナム様があんなことをされるとはな」
「んぅっ・・はっ・・」
僕は、全身が火照って。
あえぎながら僕は、その男にすがり付いた。
「あ、おねが、い、水場に連れて行って・・僕、歩けな」
「わかった」
その男は、僕を軽々と抱き上げるとすぐそばの沢へと連れて行ってくれた。
冷たい澄んだ水の中に浸かると僕は、全身をおおう竜の唾液を洗い流そうとした。
だが、体が思うように動かない。
この唾液、変だ。
ネバネバしてて、まとわりついて。
まるで、僕のことを包み込んで蕩けさせていくみたいに熱い。
「はぁ、んっ・・・」
僕がなんとか唾液を洗い流していくのを見ていた男は、かすれた声で告げた。
「苦しいのか?無理もない。ヴァルナム様の体液には強力な媚薬効果があるからな」
男は、僕の下半身へと触れてくると、そこを擦りはじめた。
「あぅっ!」
「ちょっと我慢しろ」
男は、僕のものを擦りながら耳元で囁いた。
僕は浅瀬に座り込んで腰まで水に浸かったま責められて上り詰めていった。
「はっ、あぁっんっ、も、いくぅっ!」
僕は、男手の中で達した。
だが、男は、手を緩めなかった。
彼は、僕を水辺に押し倒すとその口づけしてきた。
「ぅっ・・はふっ・・」
男の舌が僕のことをなぶりくちゅくちゅと淫らな音をたてた。
男は、僕口から溢れる唾液を飲み込ませようとした。
「飲め。楽になる」
「ん、くっ」
ごくりと僕が飲み込むのを確認すると男は、笑みを浮かべた。
「我々竜人族の体液には、ヴァルナム様の体液を中和する効果がある。もっと飲むんだ」
男が差し込んでくる舌に僕は、吸い付いた。
「はっ、んっ、甘い・・・」
僕は、赤ん坊がミルクを欲しがるみたいに男の唾液を飲んだ。
少し体のおさまっていく。
すると、男は、僕のことを抱き上げた。
「我が里に行けばもっとよい薬がある」
男は、僕を抱いたまま森の奥へ歩き出した。
竜は、僕を口中に閉じ込めるとその生暖かい舌先で僕のことを味わいだした。
「はひっ?」
ぞりぞりとする竜の舌に両足の間から舐めあげられて僕は、快感のあまり全身を痙攣させていた。
「あっ!あぁっ!」
何度かそんなことを繰り返されてぐったりとしている僕をなおも竜は、舌で舐め回した。
僕は、もう限界で。
体が火照ってきて、後孔がひくつく。
奥を。
体を貫かれたい!
竜は、僕のことを味わい尽くしたのか、ペッと吐き出した。
地面に頭から突っ込んで尻を高く上げて倒れている僕の尻の間に舌を這わせてくる。
僕は、堪らず身を捩らせて哭き声をあげていた。
「あぁっ!そんなっ、も、だめぇっ!」
ピチャピチャと竜は、僕の体を隅々まで味わい、僕は、全身竜の唾液に濡らしていた。
もう、だめぇっ!
僕は、目を閉じた。
竜にいかされて、発情して。
僕は、哭きながら自分の淫乱な体を呪っていた。
すると、急に竜が僕から体を離してどこかへ去っていった。
「あっ・・・?」
僕は、全裸で取り残されてなんとか体を起こそうとした。
だけど。
くにゃりと力が入らずその場にへたり込んでしまった。
「大丈夫か?」
さっきの冒険者風の男が僕に脱いだ上着をかけてくれた。
「まさか、ヴァルナム様があんなことをされるとはな」
「んぅっ・・はっ・・」
僕は、全身が火照って。
あえぎながら僕は、その男にすがり付いた。
「あ、おねが、い、水場に連れて行って・・僕、歩けな」
「わかった」
その男は、僕を軽々と抱き上げるとすぐそばの沢へと連れて行ってくれた。
冷たい澄んだ水の中に浸かると僕は、全身をおおう竜の唾液を洗い流そうとした。
だが、体が思うように動かない。
この唾液、変だ。
ネバネバしてて、まとわりついて。
まるで、僕のことを包み込んで蕩けさせていくみたいに熱い。
「はぁ、んっ・・・」
僕がなんとか唾液を洗い流していくのを見ていた男は、かすれた声で告げた。
「苦しいのか?無理もない。ヴァルナム様の体液には強力な媚薬効果があるからな」
男は、僕の下半身へと触れてくると、そこを擦りはじめた。
「あぅっ!」
「ちょっと我慢しろ」
男は、僕のものを擦りながら耳元で囁いた。
僕は浅瀬に座り込んで腰まで水に浸かったま責められて上り詰めていった。
「はっ、あぁっんっ、も、いくぅっ!」
僕は、男手の中で達した。
だが、男は、手を緩めなかった。
彼は、僕を水辺に押し倒すとその口づけしてきた。
「ぅっ・・はふっ・・」
男の舌が僕のことをなぶりくちゅくちゅと淫らな音をたてた。
男は、僕口から溢れる唾液を飲み込ませようとした。
「飲め。楽になる」
「ん、くっ」
ごくりと僕が飲み込むのを確認すると男は、笑みを浮かべた。
「我々竜人族の体液には、ヴァルナム様の体液を中和する効果がある。もっと飲むんだ」
男が差し込んでくる舌に僕は、吸い付いた。
「はっ、んっ、甘い・・・」
僕は、赤ん坊がミルクを欲しがるみたいに男の唾液を飲んだ。
少し体のおさまっていく。
すると、男は、僕のことを抱き上げた。
「我が里に行けばもっとよい薬がある」
男は、僕を抱いたまま森の奥へ歩き出した。
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