妹の身代りに生け贄にされたんだけどガチでマジ恋しちゃいました~世界にただ1人の男Ωは、邪神の激愛に絆される~

トモモト ヨシユキ

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7 崩壊する世界

7ー3 王都へ

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 7ー3 王都へ

 ヴェルデがぐん、と僕の中に侵入してくる。
 その圧迫感に僕は、すぐに達してしまう。
 「ぁあっ!」
 「入れられてすぐにイッたのか?」
 ヴェルデが僕の腹を汚す白濁を見て口許を満足げに歪める。
 「かわいい奴」
 「あ、あっ!」
 ずちゅん、と奥まで入ってくるヴェルデの熱い肉杭に僕は、堪らず再び精を吐く。
 ヴェルデは、快楽におののく僕の中をゆっくりと抽挿し始める。
 いいところを擦られて僕は、甘い声を止められない。
 「あ、んっ!ダメってばぁっ!イッテる!イッテるからぁっ!」
 両足の爪先を丸めて快楽に堪える僕の頬にヴェルデはキスを降らせた。
 「かわいい。お前は、ほんとにかわいいな、マクシア」
 
 僕たちは、およそ2週間かけて王都へと到着した。
 その旅の道中、ずっとヴェルデは、休むことなく僕を貪り続けた。
 ルドー商会が用意してくれた馬車は、一台だけだったのでずっとロナが見ている前でされて僕は、王都につく頃にはすっかり精神的にぼろぼろになっていた。
 なんでこんな羞恥を受けなくてはならないんだっちゅうの!
 最後の方は、ロナももう隠すことなく僕たちのことをガン見してたし!
 「なかなかよいものを見せていただきました」
 うっすらと頬を赤らめて呟くロナに僕は、力なく涙を流していた。
 「泣くな、マクシア」
 ヴェルデが僕の涙を舌で舐めとる。
 「泣いたらもっとシたくなるだろう?」
 鬼ですか?
 僕は、ヴェルデに抱き締められながら声をころして泣いていた。
 この人たち、鬼なの?
 「ほら、元気出してください、マクシア様!」
 ロナが窓の外を指差した。
 「もうすぐ王都につきますよ!」
 だんだんと王都の周囲に聳える障壁が近づいてくる。
 ずいぶんと長い間、王都を出てから時が経ったような気がする。
 あのときは、こうして生きて再び帰ってくることがあるなんて思いもしなかった。
 それがこうして無事に戻ってこれたなんて!
 まだ、一年も経ってはいないのに僕は、懐かしいものを見るような眼差しで王都を眺めていた。
 この間にいろいろなことがあった。
 クーリアスが反乱を起こした跡が街道のあちこちにあって、未だにこの国が負った傷が癒えてはいないことがわかる。
 それでも民たちは、決して暗い顔をしてはいなかった。
 それは、新しく王座につくルーデニア兄上のお力故に違いない。
 ルーデニア兄上は、クーリアスたちによって壊された王都を瞬く間に復興した。
 それだけではなく苦しむ民のために治療院などの施設を建設したのだという。
 食料の配給も行われた。
 何よりすごいのは、王都で商売する商人の税を軽減したことだった。
 そのため、王都には商人が集まり物資も行き届くようになった。
 
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