3 / 16
第3話 双子姉妹の腕相撲対決
しおりを挟む
レイラ「こうやって手を合わせるのは、あのとき以来ね。覚えてる?」
カンナ「ええ、覚えてるわ。母上が止めに来なければ、あんたをぼこぼこにしてたんだから」
レイラ「よく言うわね。あたしの方が優勢だったでしょ。母上が来なければ、もう少しであたしが勝てたのに」
カンナ「あのときの決着もつけなきゃいけないわね」
レイラ「そうね。すべての白黒をはっきりさせなきゃ。じゃあ、いくわよ。レディゴー」
2人は、同時に右腕に全力を入れる。2人の白くて美しい腕がぶるぶる震える。2人とも、体を鍛えているだけに、二の腕の筋肉は、発達していて、かなりの力がある。
カンナが体重をかけてレイラの腕を押し込もうとすると、レイラも、体重をかけてカンナの腕を押し返す。
カンナ「なかなかいい力してるじゃない。でも、あたしの方が上みたいね」
レイラ「あんたこそ、歯を食いしばって必死じゃない。もうそろそろ勝たせてもらうわ」
2人とも、必死の形相で相手の腕を押し合う。
そんなせめぎ合いの中で、激しく動いたレイラが足首をひねって、バランスを崩したレイラに、カンナは、ここぞと力を込めてレイラの腕を押し倒した。
カンナ「やったー。あたしの勝利!これで、あたしが女王ね」
レイラ「うううぅ。ちょっと待ってよ。ほんとならあたしが勝ってたはずなのに。あんたは右利きで、あたしは左利き。あんたが先に右手を出してきたから右でやったけど、左なら絶対あたしの勝ちだわ。左手であんたが勝たないと、あたしは負けを認めないわよ」
カンナ「負け犬の遠吠えってやつね。妹に負けて悔しいのは分かるけど、あたしには右でも左でも勝てないわよ。左でも勝って、あたしが女王だって証明してあげるわ」
カンナは、自信満々の表情でドレスの左腕の袖をめくり、自慢の上腕二頭筋を見せつける。
レイラ「そんなに腕を見せて威嚇しても、あたしの腕の方がいい筋肉ついてるんだから無意味よ」
レイラは、左肘をテーブルに乗せ、カンナと手のひらを合わせて握り合う。
カンナ「じゃあ、行くわよ。レディーゴー」
2人は、左腕に全力を傾ける。最初は、余裕の表情を浮かべていたカンナも、次第に必死の形相に変わる。
2人は、鬼のような形相で相手の腕を押し倒そうと体重をかける。
もはや後のないレイラは、カンナの手の甲に爪を食い込ませて必死に押し倒そうとする。
カンナ「あんた、爪が痛いのよ」
レイラ「ごめんね。握力が強いから」
レイラの爪が食い込み傷ついたカンナの手の甲から、少し出血し始める。
ひるんだカンナの左腕をレイラは、押し倒した。
レイラ「はあっ、はあっ。やっぱりあたしの方が強いでしょ」
カンナ「あんたがあたしの手の甲を爪で傷つけるインチキをしたからよ」
レイラ「負け惜しみを言っても無駄よ」
カンナ「負け惜しみを言って2戦目を求めたのはあんたでしょ」
2人は、テーブルを挟んで睨み合う。
カンナ「ええ、覚えてるわ。母上が止めに来なければ、あんたをぼこぼこにしてたんだから」
レイラ「よく言うわね。あたしの方が優勢だったでしょ。母上が来なければ、もう少しであたしが勝てたのに」
カンナ「あのときの決着もつけなきゃいけないわね」
レイラ「そうね。すべての白黒をはっきりさせなきゃ。じゃあ、いくわよ。レディゴー」
2人は、同時に右腕に全力を入れる。2人の白くて美しい腕がぶるぶる震える。2人とも、体を鍛えているだけに、二の腕の筋肉は、発達していて、かなりの力がある。
カンナが体重をかけてレイラの腕を押し込もうとすると、レイラも、体重をかけてカンナの腕を押し返す。
カンナ「なかなかいい力してるじゃない。でも、あたしの方が上みたいね」
レイラ「あんたこそ、歯を食いしばって必死じゃない。もうそろそろ勝たせてもらうわ」
2人とも、必死の形相で相手の腕を押し合う。
そんなせめぎ合いの中で、激しく動いたレイラが足首をひねって、バランスを崩したレイラに、カンナは、ここぞと力を込めてレイラの腕を押し倒した。
カンナ「やったー。あたしの勝利!これで、あたしが女王ね」
レイラ「うううぅ。ちょっと待ってよ。ほんとならあたしが勝ってたはずなのに。あんたは右利きで、あたしは左利き。あんたが先に右手を出してきたから右でやったけど、左なら絶対あたしの勝ちだわ。左手であんたが勝たないと、あたしは負けを認めないわよ」
カンナ「負け犬の遠吠えってやつね。妹に負けて悔しいのは分かるけど、あたしには右でも左でも勝てないわよ。左でも勝って、あたしが女王だって証明してあげるわ」
カンナは、自信満々の表情でドレスの左腕の袖をめくり、自慢の上腕二頭筋を見せつける。
レイラ「そんなに腕を見せて威嚇しても、あたしの腕の方がいい筋肉ついてるんだから無意味よ」
レイラは、左肘をテーブルに乗せ、カンナと手のひらを合わせて握り合う。
カンナ「じゃあ、行くわよ。レディーゴー」
2人は、左腕に全力を傾ける。最初は、余裕の表情を浮かべていたカンナも、次第に必死の形相に変わる。
2人は、鬼のような形相で相手の腕を押し倒そうと体重をかける。
もはや後のないレイラは、カンナの手の甲に爪を食い込ませて必死に押し倒そうとする。
カンナ「あんた、爪が痛いのよ」
レイラ「ごめんね。握力が強いから」
レイラの爪が食い込み傷ついたカンナの手の甲から、少し出血し始める。
ひるんだカンナの左腕をレイラは、押し倒した。
レイラ「はあっ、はあっ。やっぱりあたしの方が強いでしょ」
カンナ「あんたがあたしの手の甲を爪で傷つけるインチキをしたからよ」
レイラ「負け惜しみを言っても無駄よ」
カンナ「負け惜しみを言って2戦目を求めたのはあんたでしょ」
2人は、テーブルを挟んで睨み合う。
0
あなたにおすすめの小説
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる