魔王を倒したので砂漠でも緑化しようかと思う【完】

流水斎

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第三章

『流されるのはそろそろ止めようかと思う』

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 遊牧民の脅威は無くなったが、嫁を押し付けられることに成った。
味方に成ったら平和になるから良いだろ? と訳知り顔で押し付けられた形になる。この時思ったね、ハーレム物語の主人公が妙に嫁を押し付けられてヘキヘキしている気分が。彼らはおそらくやりたい事・したくない事に関わらない『許容範囲だから、ハーレム展開自体は嬉しいから』と受け入れたのだろう。

確かに俺もやりたい事は偏っていて、砂漠の緑化や空中庭園などのロマン関係であり、性関係や婚姻事情に関しては淡泊だった。それほど衝動で突き動かされるほどでもないし、生理的に合わない相手じゃな来ればOKという消極的な気持ちだからだ。

(ただ、面白くはねーな。熱意とか金銭は有限だし、困らないから幾らでもOKってのは少し違うだろ。惚れた相手なら幾らでも事情ごと呑み込んで見せるが)
 ここのところ交渉やら何やらで鎬を削り判った事がある。
自分にそこそこの適性はあるものの、相手を圧倒出来る才能があるとは思えないと判った事。そしてもう一つ、状況に流されることが面白くないことに気がついたのだ。自分で状況を作り、その中であがくなら良い。それこそ惚れた相手が困ってるなら力を貸すし、惚れてなくてもロマンをくすぐるような『魔物に嫁として要求されている』なんてシチュだったら喜んで窮地に挑んだだろう。

ゆえに気が付いてしまったのだ。ただ上場に流されるのは良くないと。
せっかく十年も掛けて魔王を倒し、その挙句に神経を尖らせるような生き方は楽しくなくて当然だろう。嫁姑関係だってそうだし、縁戚のある相手には配慮が必要なのが貴族社会である。嫁を押し付けられるにしても望んで作った展開の果てであるべきだし、その意味では予想のついていたユーリ姫などとは話が異なる。

(今回は既に始まっちまったから仕方がないが、次回からはキッチリしていくか。いや……今からでもその辺の身辺整理込みでやっておいた方が良いな。嫁『たち』に気を取られて、やりたい事がおろそかになったら何のために貴族をやってるか判らねえ)
 やはり状況は自分で作るべきで、その結果を受け止めるくらいが良いだろう。
好き好んで貴族なんぞに成った分だけ義理は果たすとしても、もっと我儘に愉しみを求めて生きても良いのではないかと思う。好きにやった結果の責任を取るならともかく、押し付けられて対処しながら生きるのは愉しくないよな。

とりあえず判り易い範囲で弟子たちに関して優柔不断は止めようと思う。
思えば彼女たちも俺が最初から強気で行けば断れたはずなのだ。悪くない・問題はないと『許容範囲だから』と流していたのが原因だろう。

(まだ手を付けてないし、妹の方は好みの相手が居たら独立援助するとして、姉の方を選ぶ。その姉も大学に行って帰りたくないと言ったら好きにさせるくらいで良いんじゃないか? 顔を見せに帰れと言うか、こっちから顔を見に行くとか……それで子供が出来なければ、次の代でアンナの子供とうちの子供をって話にすれば良いさ)
 やはり優柔不断は良くない。相談も出来ないから研究も進まねえ。
それならもうこっちでイニシアティブを取り、相手がしたいことを援助してやれば良いのではないだろうか? いつまでもウダウダと悩んで、若い時間を拘束する方が可哀そうだ。妹のアンナは『誰でも良いけど素敵な人が良いな』みたいな事を言っているので、花嫁修業中の気分で居るらしい。なら彼女には領内で良い相手を世話するとして、性格的にはあれな部分もあるが魔術に関して意欲がある姉のセシリアに声を掛けるべきだろう。その上で彼女も学問の方が良いと思ったら援助してやれば良いだけの事である。

そう考えたらスッキリして来た。ユーリ姫の話は俺の方も呑み込み済みだし、王家との話もあるから断れない。遊牧民の方は戦争に成るかならないかを見極める必要があるが、まずは会ってみないと話にならないよな。そう思ってたわけだが……。

「なあ。いま、妹に嫌がられているって言わなかったか? あれだけ自信満々に言っておいて。いや。俺としては断る展開でも悪くはないんだぞ?」
「いやあ、すまんすまん。アレに独自権限があるのを忘れていてね」
 暫くして問題が出て来た。いや、俺としては都合が良いのかもな。
断っても良いのではないかと思い始めてきたところで、話がおかしな方向に曲がり始めたのだ。オルバが『家長の専権事項だ!』と言い切って置いていきなり断られたらしい。なら俺も席を外せば良いのだが、話を打ち切るならば此処だろうから迂闊に動けない。

さて、どう切りだしたものかと思っていると、その当事者が抗議しにやって来た。あるいは婚姻を断ると行った妹も、出席要請までは断り切れないのだろうか?

(おや、あれは……)
「マーゴット。この間までお前も『兄上の仰せに従います』と言っていただろう」
「それは氏族の益荒男ならばこそです。勇者ならばいざ知らずこのような軟弱者など願い下げです!」
 兄妹の会話に口を挟む気はないが、妹の姿に関しては興味をそそられた。
流れる様な黒髪に青い目というのは遊牧民たちの特徴だから良いとして、その髪を布で束ねて邪魔しないようにするべきだし、肌を焼かない様に布が多目の服を身に着けるのが普通だ。なのに白い肌を晒し、まるで肌を焼いている様には見えなかった。それでいて良く引き締まった体は、戦いの心得がある様にも見える。違和感は幾つもあるが、最大のモノは背中を中心に刺青を刻んでいるという物だ。

一見して美人ではあるがその姿は矛盾していた。
ただ、マイナスにマイナスをかけ合わせればプラスにもなる。あの刺青こそがこの矛盾を解決するキーなのだ。

「なんだ貴様! 人の事をジロジロと!」
「楯の乙女か。珍しいな」
「そうなんだよ。いつもは口を挟まないから忘れていたが祭祀側でね。独立権限を有して言る」
 不躾な視線に怒りの声が上がるが、俺達は無視した。
この話を片付けないと次に進めないからだ。婦女子をジロジロと眺めた事には後で謝罪するにしても、この『部族固有の加護』に関して互いのコンセンサスを取らないと話は成立しない。

此処で言う『楯の乙女』とは神の加護の一種だ。
遊牧民たちの祖先が契約した神様に由来するもので、時々現れる『欠点付きの強力な加護』である。要するに普通の加護が持っているだけで有用な加護だとするならば、この種の加護は二系統の能力があったり、あるいは非常に強い効果がある代わりに大きな欠点を有しているのである。おそらくは魔将たちに人間が負け始め、魔王の出現で決定的になった辺りからの試行錯誤だろう(神様だって努力する)。

「俺が組織していた勇者軍でも楯の乙女は強かった。懐かしく思って見咎めたことは許して欲しい。ただ、一言謝罪をそちらにも求めよう。俺は確かに魔術師だが、軟弱者扱いは困るな。それとも君は部族の水使いや風使いを下に見ているのか?」
「なっ!? そんな事を言ってはいない!」
 魔王軍は東にある遊牧民と夏王朝の境に上陸した。
なので対抗して遊牧民たちからも参加者は居たし、そうなると比率的に少なくとも楯の乙女たちが居ない訳でも無かった。欠点付きとはいえ有能な彼女らは(男も居たが)勇猛果敢に戦い、戦闘面では大いに頼りになる存在であった。もっとも一部の騎士たちと同じく、頭が固くて脳筋の傾向があるのはいただけなかった。

ちなみに魔術師自体は遊牧民にもそこそこ居るので、即物的な彼らが必ずしも虐げているわけではないのだ。

「それは貴様が魔物の討伐を切り上げて逃げ帰るような奴だからだろう! それに花を嫁に贈るだと? 軟弱な証拠ではないか!」
「上半分には一度の戦いで目途を付けて来た。後は俺が居なくても何とかなる様にして部下に任せて来たんだ。それは大した話じゃないから良い。訂正をして欲しいが、花を贈るのではなく花畑を贈るんだ。それも絨毯かと思うくらいの規模でな。この地をそれだけ良くするという決意だ。その部分を誤解されては困るな」
 反論結構、どうしても相容れない相手なら理由を付けて断ってしまおう。
だから討論には応じて居るのだが……こいつ、もしかしなくても興味アリアリなんじゃねーの? 花を贈る話はさっきしたばかりだろ? つまりアレか? 自分の理想に俺が合わないと思って反発しているわけだ。

そう思えば理解できる部分もあるし、割りと可愛い所もある。しかし断るなら議論なんかせずに、オルバに『じゃあこの話は無かったことにしようぜ』と言えば良い様な気がしてきた。何というか自分が流される正確であるならこれ以上の顔合わせは思い合いで良かった探しをするような物だからだ。

「……~っ! ならば決闘だ! 剣で戦って……」
「却下だ。直ぐにでも残りの魔物退治を倒さなくちゃならん」
「だったら魔物討伐で倒した数で勝負……あ?」
「駄目だ。少し頭を冷やせ」
 だいぶ腹を立てているらしく顔が赤い。
パニクった頭でまくしたてようとするが、NGワードがあったので俺はその場で止めた。楯の乙女は勇者よりは聖女に近く、戦いで解決する祭祀のようなものらしい。それが族長家の正妻腹と、どうも大切にされ過ぎたのと自分が強いからと視野が狭いようだ。

オルバの妹だから理知的な性格かと思ったがどちらかといえばヤンチャ娘というべきかな? 戦うアマゾネスに清楚なお嬢様を期待した俺が馬鹿だったが、ちょっとこいつは俺の琴線に悪い方向で触れてしまった。

「なんだ、やっぱり怖いんじゃないか!」
「残りの魔物は生存圏を脅かしている可能性が高い。確実に仕留めるべきで、勝負の対象にして良い相手じゃない。それが判らないなら、この場から立ち去れ」
 断るべきかなーと思う半端な覚悟を飛び越えたNGワード。
それは遊び半分とは言わないが、賭けの対象にしようとしたことだ。彼女の見解であろうが、本人の名誉だろうが、そんなものを守るために民を犠牲にしてはいけない。これが遊びに行って偶々見つけたような魔物ならまだ構わないのだ。もしかしたら彼女はそう思っていたのかもしれないが、残りの魔物……ワームらしき存在はサンドワームならば良いが、水棲のケイブワームだったら水の中を通る可能性があるので、泉にでも出てくる可能性があった。決して甘く見てはならない相手である。

俺の言い方がきつかったからか、それとも我返ったからか彼女は息を詰まらせた。どういうべきか悩んでいるのだろう。

「っ~。そんなの知らなかったんだ! 謝らないからな!」
「おいっ待て……って……怒らせてしまったかな」
 何かを言おうとして言葉が出せない。そんな状況で走って逃げ始めた。
もしかしたら涙目で脱兎のごとく走らせてしまったかもしれない。そんな姿に悪かったかな……と思わなくはないものの、思い返してもこちらが問題ある事を言ったとも思えなかった。

「悪い子ではなさそうだが論外な所がある。直せないならこの話は無しだ」
「いや、聡い子だ。大丈夫だろう。それに、私は自分の目を信じているとも」
 ただ起きてしまった事は仕方がない。
この件は上手く利用しようと思ってオルバに断りを入れた。このまま話が有耶無耶にならないかなーとか思っていたのだが、それでも甘い見方であったようだ。オルバはニヤニヤとして俺達の若さを笑ってみていた。

……こうなると判って放置してたな!?
そういえば『力を誇示するでもなく、かといって弱者を装うでもない。悪くない』とか言ってたよな。もしかしなくとも、あの妹に合うタイプだから俺を選んだのか? 他にも数名の候補が居て、一番相性が良さそうだと……なんというか、俺の経験はまだまだであると思い知った瞬間である。

「ともかく残りの魔物はワームである可能性が高い。それがこの地でどういう意味か判るよな?」
「勿論だ。その件に関しては妹が悪い。終わったら話でもしてやってくれ」
 話を終わらせようとしたが回り込まれてしまった。
こちらの言う事を受け流して、自分が思うように勧めるという…ではこの兄妹はよく似ていた。マーゴットというあの少女も、結局は自分の主張を押し通して言うだけ言って去って行ったからな。謝罪を言った訳ではなく、言い訳を言って去って行っただけだが、そこに年季と長としての責任を載せたらこのオルバという男に成るのかもしれない。

そして数日後、俺は自分の甘さを思い知ることになる。
情報と物資を集めて魔物退治に出撃した時には、今回の婚礼が民衆に周知されており、食料がお祝い価格で難民でもギリギリ購入できそうな状態だったのである。気が付いたら外堀を固められて居たともいう。
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