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3話 幸せを呼ぶ青い鳥との遭遇
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スキル[アニマルセラピー]
・あらゆる世界の動物たちと心を通わすことができる。
・スキル所持者は、スキルから醸し出される匂いと自身の組み立てた会話次第で、あらゆる動物たちの心を癒すことができる。
アニマルセラピーって、動物が人を癒すのでは?
あ、人も動物に入るから、その逆も可能か。
どうして、私に?
前世飼っていたマメルリハインコのルリルリが影響しているのかな?
肝心のギフトの効果は、何だろう?
ギフトの内容を読んでいくうちに、目に涙が溜まっていくのを感じる。
ギフト[異世界交流]
・前世で縁のある者と異世界間で、互いのタブレットを通して交流することができる。
・ただし、交流者は互いの世界で1人のみ。
・縁が深ければ深い程、アンテナ感度が強くなる。
・ギフト所持者自身が、縁の深い者たちのいる異世界へ行き、自らの力で交流者を選ぶこと。制限時間は24時間、チャンスは1度きり、断られた場合、その時点で終了となり強制帰還、ギフトも消滅する。
・成功した暁には、このギフトの詳細を伝えよう。
神様って、本当にいるんだ。
神様…私の願いを聞き入れてくれてありがとう。
涙が…涙が…止まらないよ。
もう一度…もう一度…前世の家族と会える。
「どうやら、アヤナの求めるものだったようだな」
「はい…私の望んだものです」
私は、ギフトの内容をベイツさんに話す。感情が揺らいでいるせいもあって、辿々しい喋りになったけど、ベイツさんは文句を言うことなく聞いてくれた。
「なるほど。こちらの世界にも、タブレットという板のような交信型魔道具がある。それらを互いに経由させ、異世界者と交流を図れるわけか。どんな機能があるにせよ、信頼できる者にしか話してはいけない」
悪用されたら、両親や優斗にどんな被害が及ぶのかわからない以上、他人に話すのは控えよう。
「はい」
「よし。朝飯も食い終わって出発したいところなんだが、現在位置はダンジョン『樹海』、リバイブルド王国とサーブルス王国との間にある。位置的には、ややサーブルス寄りだ。目的地は、サーブルス王国辺境都市リリアム。ギルド側も脱線の状況を、君に聞きたいはずだ。連れて行くことになるがかまわないか?」
「家族と再会したら、利用されるのはほぼ確定事項なので、私もリリアムの街に行きたいです」
街に到着して、ギルドでの事情聴取を終えたら、ベイツさんとはお別れかな。
「了解だ。収納鞄に遺品類や残骸も既に回収済だから、そろそろ出発しよう」
収納鞄、屋敷で見たことあるけど、あれってかなり高価な品物だ。
ランクSという最高峰の冒険者になると、余裕で購入なんだね。
「極力足手纏いにならないよう配慮して歩きます」
「はは、そうしてくれ」
家族から見捨てられたけど、神様とベイツさんが私を守ってくれた。私の人生には、まだ希望がある。
○○○
ベイツさんが、すっごく強い。
魔物の気配をいち早く察知して、まだ見えていないのに、魔法を放って撃退したり、いきなり剣を右方に投げたと思ったら、気配や音を消した魔物が私目掛けて襲ってきたけど、剣がサクッと頭部に刺さって、そこから雷による追撃で倒している。ダンジョン内で魔物を倒した場合、魔物は消えてしまい、魔物の肉かアイテムに変換されるって習ったけど、本当のことだったんだ。途中、川を見つけたので、私は水浴びして、身体の汚れを落とさせてもらい、リフレッシュしてから出口に向けて動き出す。
「お、こいつはいい」
「どうしたんですか?」
さっきまで道なき道だったのに、視界が急に開けて、円形に囲まれた芝生が出現している。中央には、淡く輝く魔法陣がある。
「こいつは《フェアリーサークル》と言い、この中に入ると、ダンジョンの出入り口に案内してくれるダンジョン特有の魔法陣だ。冒険者にとって、これがあるなしで、帰還率が大きく異なる」
これも雑学分野のお勉強で習ったわ。ダンジョンは、地上の文明レベルと合わせて成長している。内部には、現在流通している物品や武器防具類、魔道具もあれば、現在の技術では製作不可能と呼ばれる代物もある。このフェアリーサークルも、再現不可能と呼ばれているものだ。
「この中に入れば、サーブルス側の出入り口に帰還できると?」
「ああ。だが、帰還する前に、やるべき事がある」
何か、やり残したことってあったかな?
「おい、そろそろ出てこい! あの事故以降、アヤナのことをじっと見ているだろ?」
え、私のことを!?
ベイツさんは木々の上方を見ているけど、そこには誰もいない。
誰に言っているの?
「へえ~、さすがはランクSと呼ばれているだけあるね」
上の木々から、声が聞こえてきた!
え、誰かいるの!?
不意に、羽音が上空から聞こえてくる。
私たちの前に降りてきたのは、1羽の綺麗な小型の鳥だ。
「本で見た事あります! 幸せを運ぶ青い鳥ハミングバード!」
「に擬態しているフェアリーバードだ」
「え……」
自信を持って指差した自分が、恥ずかしくなってきた。
ていうか、フェアリーバードって?
「お見事、正解だ。ランクS《雷光のベイツ》と呼ばれているだけあるね」
「その名前で言うな。神鳥」
と…鳥が人の言語を発している。
神鳥…思い出した!
フェアリーバードはハミングバードの進化体で、高位精霊だ。
別名が、《神の御使》。
「神鳥はやめてよ。おっと、まずは自己紹介だね。僕はフェアリーバードのルウリ。空を飛んでいたら、轟音が聞こえてね。列車事故の生存者はいないかと上空から捜索していると、2つの気配を樹海から感知した。そこへ行ってみると、ベイツとアヤナがいたってわけ。ベイツは有名人だからすぐに分かったけど、精霊として気になったのはアヤナの方さ。だから、ずっと見張っていたの」
「私? どうして?」
「僕は神の力を少しだけ持っているおかげで、人の中を覗ける。君は異世界転生者、面白いギフトとスキルを持っているし、魂も綺麗だ。君の人生が気になるから、僕と精霊契約を結ぼうよ」
「契約?」「出会っていきなり契約だと!?」
契約については、私も知っている。
人の場合は主従契約。
魔物の場合は従魔契約。
精霊の場合は精霊契約。
精霊は世界のバランスを司り、魔物と同様、強さによる格差もある。特に、高位精霊を怒らせてしまうと、一国を簡単に滅ぼせる力を持っている。どうして、そんな力のあるルウリが出会ったばかりの私と契約を結びたいの?
「私、珍しいギフトとスキルを持っているだけで強くないよ?」
「今はね」
含みのある言い方だ。
「貴方が私を覗けても、私は貴方を覗けない。お互い知り合ったばかりだから、今は契約を結べないよ。もっと仲良くなってから、お互いの心が通じ合えたら、契約を結びたい」
今は、これが限界かな。結びたいと言ってくれるのは嬉しいけど、私の命ある限り、ルウリを縛りたくない。私自身、前世でペットを飼っていたからわかる。日本に生息しない鳥だから、ずっと家の中でしか羽を伸ばせなかったマメリルハインコのルリルリ。人が縛っているからこそ、私はあの子を大切に育てた。老衰で亡くなる直前に、私に顔を向けて、優しく鳴いてくれたっけ。あの時、『ありがとう』って私に言ってくれた気がする。
「その考え、変わらないな」
「え?」
ルウリが一瞬優しい目になって、私を見たような?
「いいや、なんでもないよ。それじゃあ、互いの心が通じ合えるまでは、僕とアヤナの関係は友達だ」
「え…いいの?」
「ここは異世界、日本の固っ苦しい場所と違い、奇妙な縛りなんてないの。僕の場合、高位精霊で知能も高いから、いつでも空高く羽ばたけるしね」
ルウリがニコって笑い、私の左肩に止まる。
ていうか、日本に住んだことがあるの?
妙に、言葉に重みがあったような?
「今日からよろしくね、アヤナ」
「うん」
「はは。初日からフェアリーバードと遭遇して意気投合、やれやれ、俺はとんでもない逸材を拾っちまったかな」
私たち3人は笑い合いながら、出入り口に繋がる魔法陣を踏んだ。
・あらゆる世界の動物たちと心を通わすことができる。
・スキル所持者は、スキルから醸し出される匂いと自身の組み立てた会話次第で、あらゆる動物たちの心を癒すことができる。
アニマルセラピーって、動物が人を癒すのでは?
あ、人も動物に入るから、その逆も可能か。
どうして、私に?
前世飼っていたマメルリハインコのルリルリが影響しているのかな?
肝心のギフトの効果は、何だろう?
ギフトの内容を読んでいくうちに、目に涙が溜まっていくのを感じる。
ギフト[異世界交流]
・前世で縁のある者と異世界間で、互いのタブレットを通して交流することができる。
・ただし、交流者は互いの世界で1人のみ。
・縁が深ければ深い程、アンテナ感度が強くなる。
・ギフト所持者自身が、縁の深い者たちのいる異世界へ行き、自らの力で交流者を選ぶこと。制限時間は24時間、チャンスは1度きり、断られた場合、その時点で終了となり強制帰還、ギフトも消滅する。
・成功した暁には、このギフトの詳細を伝えよう。
神様って、本当にいるんだ。
神様…私の願いを聞き入れてくれてありがとう。
涙が…涙が…止まらないよ。
もう一度…もう一度…前世の家族と会える。
「どうやら、アヤナの求めるものだったようだな」
「はい…私の望んだものです」
私は、ギフトの内容をベイツさんに話す。感情が揺らいでいるせいもあって、辿々しい喋りになったけど、ベイツさんは文句を言うことなく聞いてくれた。
「なるほど。こちらの世界にも、タブレットという板のような交信型魔道具がある。それらを互いに経由させ、異世界者と交流を図れるわけか。どんな機能があるにせよ、信頼できる者にしか話してはいけない」
悪用されたら、両親や優斗にどんな被害が及ぶのかわからない以上、他人に話すのは控えよう。
「はい」
「よし。朝飯も食い終わって出発したいところなんだが、現在位置はダンジョン『樹海』、リバイブルド王国とサーブルス王国との間にある。位置的には、ややサーブルス寄りだ。目的地は、サーブルス王国辺境都市リリアム。ギルド側も脱線の状況を、君に聞きたいはずだ。連れて行くことになるがかまわないか?」
「家族と再会したら、利用されるのはほぼ確定事項なので、私もリリアムの街に行きたいです」
街に到着して、ギルドでの事情聴取を終えたら、ベイツさんとはお別れかな。
「了解だ。収納鞄に遺品類や残骸も既に回収済だから、そろそろ出発しよう」
収納鞄、屋敷で見たことあるけど、あれってかなり高価な品物だ。
ランクSという最高峰の冒険者になると、余裕で購入なんだね。
「極力足手纏いにならないよう配慮して歩きます」
「はは、そうしてくれ」
家族から見捨てられたけど、神様とベイツさんが私を守ってくれた。私の人生には、まだ希望がある。
○○○
ベイツさんが、すっごく強い。
魔物の気配をいち早く察知して、まだ見えていないのに、魔法を放って撃退したり、いきなり剣を右方に投げたと思ったら、気配や音を消した魔物が私目掛けて襲ってきたけど、剣がサクッと頭部に刺さって、そこから雷による追撃で倒している。ダンジョン内で魔物を倒した場合、魔物は消えてしまい、魔物の肉かアイテムに変換されるって習ったけど、本当のことだったんだ。途中、川を見つけたので、私は水浴びして、身体の汚れを落とさせてもらい、リフレッシュしてから出口に向けて動き出す。
「お、こいつはいい」
「どうしたんですか?」
さっきまで道なき道だったのに、視界が急に開けて、円形に囲まれた芝生が出現している。中央には、淡く輝く魔法陣がある。
「こいつは《フェアリーサークル》と言い、この中に入ると、ダンジョンの出入り口に案内してくれるダンジョン特有の魔法陣だ。冒険者にとって、これがあるなしで、帰還率が大きく異なる」
これも雑学分野のお勉強で習ったわ。ダンジョンは、地上の文明レベルと合わせて成長している。内部には、現在流通している物品や武器防具類、魔道具もあれば、現在の技術では製作不可能と呼ばれる代物もある。このフェアリーサークルも、再現不可能と呼ばれているものだ。
「この中に入れば、サーブルス側の出入り口に帰還できると?」
「ああ。だが、帰還する前に、やるべき事がある」
何か、やり残したことってあったかな?
「おい、そろそろ出てこい! あの事故以降、アヤナのことをじっと見ているだろ?」
え、私のことを!?
ベイツさんは木々の上方を見ているけど、そこには誰もいない。
誰に言っているの?
「へえ~、さすがはランクSと呼ばれているだけあるね」
上の木々から、声が聞こえてきた!
え、誰かいるの!?
不意に、羽音が上空から聞こえてくる。
私たちの前に降りてきたのは、1羽の綺麗な小型の鳥だ。
「本で見た事あります! 幸せを運ぶ青い鳥ハミングバード!」
「に擬態しているフェアリーバードだ」
「え……」
自信を持って指差した自分が、恥ずかしくなってきた。
ていうか、フェアリーバードって?
「お見事、正解だ。ランクS《雷光のベイツ》と呼ばれているだけあるね」
「その名前で言うな。神鳥」
と…鳥が人の言語を発している。
神鳥…思い出した!
フェアリーバードはハミングバードの進化体で、高位精霊だ。
別名が、《神の御使》。
「神鳥はやめてよ。おっと、まずは自己紹介だね。僕はフェアリーバードのルウリ。空を飛んでいたら、轟音が聞こえてね。列車事故の生存者はいないかと上空から捜索していると、2つの気配を樹海から感知した。そこへ行ってみると、ベイツとアヤナがいたってわけ。ベイツは有名人だからすぐに分かったけど、精霊として気になったのはアヤナの方さ。だから、ずっと見張っていたの」
「私? どうして?」
「僕は神の力を少しだけ持っているおかげで、人の中を覗ける。君は異世界転生者、面白いギフトとスキルを持っているし、魂も綺麗だ。君の人生が気になるから、僕と精霊契約を結ぼうよ」
「契約?」「出会っていきなり契約だと!?」
契約については、私も知っている。
人の場合は主従契約。
魔物の場合は従魔契約。
精霊の場合は精霊契約。
精霊は世界のバランスを司り、魔物と同様、強さによる格差もある。特に、高位精霊を怒らせてしまうと、一国を簡単に滅ぼせる力を持っている。どうして、そんな力のあるルウリが出会ったばかりの私と契約を結びたいの?
「私、珍しいギフトとスキルを持っているだけで強くないよ?」
「今はね」
含みのある言い方だ。
「貴方が私を覗けても、私は貴方を覗けない。お互い知り合ったばかりだから、今は契約を結べないよ。もっと仲良くなってから、お互いの心が通じ合えたら、契約を結びたい」
今は、これが限界かな。結びたいと言ってくれるのは嬉しいけど、私の命ある限り、ルウリを縛りたくない。私自身、前世でペットを飼っていたからわかる。日本に生息しない鳥だから、ずっと家の中でしか羽を伸ばせなかったマメリルハインコのルリルリ。人が縛っているからこそ、私はあの子を大切に育てた。老衰で亡くなる直前に、私に顔を向けて、優しく鳴いてくれたっけ。あの時、『ありがとう』って私に言ってくれた気がする。
「その考え、変わらないな」
「え?」
ルウリが一瞬優しい目になって、私を見たような?
「いいや、なんでもないよ。それじゃあ、互いの心が通じ合えるまでは、僕とアヤナの関係は友達だ」
「え…いいの?」
「ここは異世界、日本の固っ苦しい場所と違い、奇妙な縛りなんてないの。僕の場合、高位精霊で知能も高いから、いつでも空高く羽ばたけるしね」
ルウリがニコって笑い、私の左肩に止まる。
ていうか、日本に住んだことがあるの?
妙に、言葉に重みがあったような?
「今日からよろしくね、アヤナ」
「うん」
「はは。初日からフェアリーバードと遭遇して意気投合、やれやれ、俺はとんでもない逸材を拾っちまったかな」
私たち3人は笑い合いながら、出入り口に繋がる魔法陣を踏んだ。
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