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28話 冒険者ギルド破りVS冒険者たち[後編]
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*視点 リオン
ロイドさんから聞いた情報と、話が違う!
実際に対戦したら、別人のような動きだ!
① 急加速して相手の目の前で急停止し、皆をおちょくる行為を繰り返す
② 外見で相手の強さを判断し、弱い奴を適当にあしらい、強い奴にだけ近接戦を仕掛ける。
③ それが弱くて物足りない場合は暴言を放ち、相手を怒らせた上で強さを引き出し、そこからぼこる。
④ 3つの新規スキル【絶対聴力】【絶対味覚】【絶対嗅覚】の制御に四苦八苦していて、現在弱体化している。
これらの情報、全部出鱈目だろ!
動きだって直線的で捉えやすいと聞いていたからこそ、全員が急停止する瞬間を狙っていたのに、急停止したと思ったら握手してリズムを狂わされるし、雰囲気が変わったら今度こそ来ると思い、狙われていると思ったウィルさんが停止する瞬間を狙っていたのに、速度を維持したまま高速回転して、後方のケインさんを撃沈させた。そこからも速度を緩めることなく、巧みなフットワークで、仲間たちを次々と無駄なく倒していく。
そこに、俺やハティスの入る隙間がない。
しかも、絶対聴覚の弱点を突いた魔力で強化した大声を至近距離で浴びせたのに、それが聞こえていないのか、声をあげている隙だらけの4人をあっという間に気絶させた。完全にリズムを狂わされ、ランクCとDの人たちは全滅だ。
俺はもう一つの切り札をポケットから出すけど……くそ!
これを使えってのかよ!
「残ったのは、EとFですね」
あいつは俺たちを見ても、馬鹿にしている素振りがない。昨日か今日のうちに、誰かがあいつにアドバイスしたんだ。最悪、弱点を全部克服していると考えると……今からやる作戦だって…。全員、同じことを思ったのか、右手を見ている。
「何かをする気ですね」
やるしかない。
このメンバーで奴から勝利をもぎ取るには、この方法だけだ。
後で卑怯と言われてもいい。
獣人のリリーと目が合うと、ほぼ同時に頷いた。
残りのメンバーも、同じ思いのようだ。
ハティス以外の全員が一斉にウィステリットを囲み、全方位から彼女へと突っ込む。俺たちの右手には、1個の臭豆珠が握られている。この道具は盗賊や魔物にぶつけることで、周囲に激臭をもたらせる。被害が味方に来ないよう、風魔法で敵周囲にだけ漂わせることで、1個だけでも行動を阻害させる効果がある。6個もあれば、冒険者ギルド破りを気絶か、ある程度の動きを制限できるはずだ。
俺たちは、一斉にウィステリットへと投げる。
珠が弾けたのを確認すると、風魔法で激臭を彼女の元へ向ける。これで臭いが、奴の周囲を覆ったはずだ。
……おかしい。どうして、反応がないんだ?
「なるほど、臭豆珠ですか。ルールに反していないし、絶対に勝つという執念を感じるのです。まあ、嗅覚を遮断しているので関係ないのですが」
今、なんて言った?
俺が考えようとした時、腹部に衝撃が走る。
「これで残りは、ブラックフェンリルだけです」
くそったれ……あいつに敗北を与えるはずが………。
ハティス、あとは頼む。
○○○ 視点 ハティス
あ~あ、全員やられちゃった。
ていうかさ、ロイドから聞いた情報が全部嘘っぱちなんだよ。
あの子、滅茶苦茶強いじゃん。
臭豆珠のせいで、あいつすっごく臭いし。
そもそも、あの子はどうしてあの臭いに耐えられるの?
「お~い、お前はどうしてそんな遠くにいるのですか~~」
「僕はハティス! お前が臭いから、近づきたくない」
「遮断しているからわからないのですが、そんなに臭いのですか?」
「激臭だよ、激臭!」
感覚を遮断しているから、大声と臭豆珠を放ってもノーダメージなのか。誰だよ、この子にアドバイスしたのは! ウィステリットの弱点をみんなで突いて挫折を与える作戦なのに、逆にこっちが挫折をくらっているじゃん!
仕方ない。
反則攻撃だから、彼女に使用許可をもらっておこう。
「ウィステリット~~、僕は今から渾身のブレスを放つ。これを防御するかいなすかできたら、君の勝ちだ」
「ブレス!? その勝負、受けて立つのです!」
殺したら僕の負けだから、ある程度加減しないといけないんだけど、この子は強いから、加減のレベルがわからないよ。
「ハティス、やめろ! 一歩間違えば、ウィステが消し炭になる。まだ、手加減できるほど制御できないだろ!」
ブレスの体勢に入ろうとしたら、ロイドに止められた。
「でも、あいつ臭いから近づきたくない。遠距離攻撃は禁止だから、前もってウィステリアに言って許可を貰った。放ってもいいでしょ?」
「ダメだ。ギルドだけでなく、周辺家屋にも被害が生じてしまうかもしれん。主人のユイが怒られてもいいのか?」
「僕だけじゃなく、無関係のユイが怒られるのは嫌だ。仕方ない、降参するよ」
ちぇ、僕だけ何もしていないや。
とりあえず、ユイのところへ……なんだ、あれ?
ここから離れた木の影に小さい何かがいる。気配が小さ過ぎて、完全に見落としていたけど……この微かに感じる匂いに覚えがある。
「ハティスは脱落! 参加者たち、まだウィステに挑むか?」
参加者全員がお腹を押さえて立ち上がり、降参を宣言したり、首を横に振る。
「バトルロイヤル戦、勝者はウィステリット・ヴァンカース!」
ロイドが右手を挙げて、ウィステリットの勝利宣言を告げる。
ちぇ、あれだけ念入りに話し合ったのに、結局負けちゃうのか。
「こんな大勝利は、生まれて初めてで~す。ユイ~~ありがとなのです~」
ウィステリットがユイを見て手を振ると、ユイも手を振り返し、皆に聞こえるよう、訓練場の中心にいるロイドのもとへ向かう。
「驚いたよ。制御もバッチリだし、弱点だって教えたばっかりなのに、すぐに克服しちゃうんだもん」
「ユイのアドバイスが的確で、わかりやすかったのです!」
ユイは、ウィステリットの弱点を知ってたの?
誰が……え?
なんで、参加者たちは僕を睨んでいるの?
もしかして、僕がユイに密告したと思っているの?
「僕は、約束を守り通したよ! 何も言ってない!」
バトルロイヤル戦に参加するにあたって、一つの約束事が決められた。それは、不参加者たちに、ウィステリットの弱点を明かさないこと。誰かが、彼女に密告する可能性があるからだ。
「お…俺だって何も言ってねえよ!」
全員の視線がリオンに向けられたせいで、あいつも察したみたい。
「ユイ、何であいつの弱点を知っているんだよ!?」
リオンは視線に耐えられなかったのか、ユイに質問すると、全ての視線がユイへと集まっていく。
「1時間くらい前に、公園で彼女と知り合って話し合ったら、意気投合してお友達になったの。3つのスキルの制御に困っていたから、全部教えてあげたんだ。私も、3つのうちの1つ[絶対味覚]を持っているからね」
そうか、ここに来た当初、ユイは宿屋で調理している時に絶対味覚に気づいて、味覚の鋭敏性に苦しんだ。でも、彼女は試行錯誤の末に3つのモードを作り上げて、見事絶対系スキルの制御に成功した。お母さんから絶対系スキルの制御には精巧なイメージと強い意志が必要だと聞いていたけど、ユイは自力で成功させたんだ。その方法を、あの子に教えたのか。
「その後、ウィステが戦闘スタイルを教えてくれたから、弱点がないか教えて欲しいって言われたの。彼女って凄いんだよ。私の気づいた点を言ったら、すぐに克服するんだもん。特に、直線的から縦横無尽に走り回れる方法なんて、一歩間違えば、足の筋肉が断裂する危険性だってあるのに、身体強化スキルを駆使して、すぐに使いこなしたんだから」
僕からすれば、どっちも凄いよ。
「瞬時に私の弱点に気づいたユイも凄いのです!」
あ、ウィステリットがユイの方へと駆けてゆく。
「待ってウィステ! かなり臭いから、こっちに来ちゃだめ!」
「そんなに臭いのですか? 通常モードにして嗅いでみるのです」
「あ、ダメ!」
「ふが!?」
ウィステリアは白目になって、ゆっくりと地面に崩れ落ちて気絶すると、なんとも言えない空気感が、訓練場を包み込んだ。
ロイドさんから聞いた情報と、話が違う!
実際に対戦したら、別人のような動きだ!
① 急加速して相手の目の前で急停止し、皆をおちょくる行為を繰り返す
② 外見で相手の強さを判断し、弱い奴を適当にあしらい、強い奴にだけ近接戦を仕掛ける。
③ それが弱くて物足りない場合は暴言を放ち、相手を怒らせた上で強さを引き出し、そこからぼこる。
④ 3つの新規スキル【絶対聴力】【絶対味覚】【絶対嗅覚】の制御に四苦八苦していて、現在弱体化している。
これらの情報、全部出鱈目だろ!
動きだって直線的で捉えやすいと聞いていたからこそ、全員が急停止する瞬間を狙っていたのに、急停止したと思ったら握手してリズムを狂わされるし、雰囲気が変わったら今度こそ来ると思い、狙われていると思ったウィルさんが停止する瞬間を狙っていたのに、速度を維持したまま高速回転して、後方のケインさんを撃沈させた。そこからも速度を緩めることなく、巧みなフットワークで、仲間たちを次々と無駄なく倒していく。
そこに、俺やハティスの入る隙間がない。
しかも、絶対聴覚の弱点を突いた魔力で強化した大声を至近距離で浴びせたのに、それが聞こえていないのか、声をあげている隙だらけの4人をあっという間に気絶させた。完全にリズムを狂わされ、ランクCとDの人たちは全滅だ。
俺はもう一つの切り札をポケットから出すけど……くそ!
これを使えってのかよ!
「残ったのは、EとFですね」
あいつは俺たちを見ても、馬鹿にしている素振りがない。昨日か今日のうちに、誰かがあいつにアドバイスしたんだ。最悪、弱点を全部克服していると考えると……今からやる作戦だって…。全員、同じことを思ったのか、右手を見ている。
「何かをする気ですね」
やるしかない。
このメンバーで奴から勝利をもぎ取るには、この方法だけだ。
後で卑怯と言われてもいい。
獣人のリリーと目が合うと、ほぼ同時に頷いた。
残りのメンバーも、同じ思いのようだ。
ハティス以外の全員が一斉にウィステリットを囲み、全方位から彼女へと突っ込む。俺たちの右手には、1個の臭豆珠が握られている。この道具は盗賊や魔物にぶつけることで、周囲に激臭をもたらせる。被害が味方に来ないよう、風魔法で敵周囲にだけ漂わせることで、1個だけでも行動を阻害させる効果がある。6個もあれば、冒険者ギルド破りを気絶か、ある程度の動きを制限できるはずだ。
俺たちは、一斉にウィステリットへと投げる。
珠が弾けたのを確認すると、風魔法で激臭を彼女の元へ向ける。これで臭いが、奴の周囲を覆ったはずだ。
……おかしい。どうして、反応がないんだ?
「なるほど、臭豆珠ですか。ルールに反していないし、絶対に勝つという執念を感じるのです。まあ、嗅覚を遮断しているので関係ないのですが」
今、なんて言った?
俺が考えようとした時、腹部に衝撃が走る。
「これで残りは、ブラックフェンリルだけです」
くそったれ……あいつに敗北を与えるはずが………。
ハティス、あとは頼む。
○○○ 視点 ハティス
あ~あ、全員やられちゃった。
ていうかさ、ロイドから聞いた情報が全部嘘っぱちなんだよ。
あの子、滅茶苦茶強いじゃん。
臭豆珠のせいで、あいつすっごく臭いし。
そもそも、あの子はどうしてあの臭いに耐えられるの?
「お~い、お前はどうしてそんな遠くにいるのですか~~」
「僕はハティス! お前が臭いから、近づきたくない」
「遮断しているからわからないのですが、そんなに臭いのですか?」
「激臭だよ、激臭!」
感覚を遮断しているから、大声と臭豆珠を放ってもノーダメージなのか。誰だよ、この子にアドバイスしたのは! ウィステリットの弱点をみんなで突いて挫折を与える作戦なのに、逆にこっちが挫折をくらっているじゃん!
仕方ない。
反則攻撃だから、彼女に使用許可をもらっておこう。
「ウィステリット~~、僕は今から渾身のブレスを放つ。これを防御するかいなすかできたら、君の勝ちだ」
「ブレス!? その勝負、受けて立つのです!」
殺したら僕の負けだから、ある程度加減しないといけないんだけど、この子は強いから、加減のレベルがわからないよ。
「ハティス、やめろ! 一歩間違えば、ウィステが消し炭になる。まだ、手加減できるほど制御できないだろ!」
ブレスの体勢に入ろうとしたら、ロイドに止められた。
「でも、あいつ臭いから近づきたくない。遠距離攻撃は禁止だから、前もってウィステリアに言って許可を貰った。放ってもいいでしょ?」
「ダメだ。ギルドだけでなく、周辺家屋にも被害が生じてしまうかもしれん。主人のユイが怒られてもいいのか?」
「僕だけじゃなく、無関係のユイが怒られるのは嫌だ。仕方ない、降参するよ」
ちぇ、僕だけ何もしていないや。
とりあえず、ユイのところへ……なんだ、あれ?
ここから離れた木の影に小さい何かがいる。気配が小さ過ぎて、完全に見落としていたけど……この微かに感じる匂いに覚えがある。
「ハティスは脱落! 参加者たち、まだウィステに挑むか?」
参加者全員がお腹を押さえて立ち上がり、降参を宣言したり、首を横に振る。
「バトルロイヤル戦、勝者はウィステリット・ヴァンカース!」
ロイドが右手を挙げて、ウィステリットの勝利宣言を告げる。
ちぇ、あれだけ念入りに話し合ったのに、結局負けちゃうのか。
「こんな大勝利は、生まれて初めてで~す。ユイ~~ありがとなのです~」
ウィステリットがユイを見て手を振ると、ユイも手を振り返し、皆に聞こえるよう、訓練場の中心にいるロイドのもとへ向かう。
「驚いたよ。制御もバッチリだし、弱点だって教えたばっかりなのに、すぐに克服しちゃうんだもん」
「ユイのアドバイスが的確で、わかりやすかったのです!」
ユイは、ウィステリットの弱点を知ってたの?
誰が……え?
なんで、参加者たちは僕を睨んでいるの?
もしかして、僕がユイに密告したと思っているの?
「僕は、約束を守り通したよ! 何も言ってない!」
バトルロイヤル戦に参加するにあたって、一つの約束事が決められた。それは、不参加者たちに、ウィステリットの弱点を明かさないこと。誰かが、彼女に密告する可能性があるからだ。
「お…俺だって何も言ってねえよ!」
全員の視線がリオンに向けられたせいで、あいつも察したみたい。
「ユイ、何であいつの弱点を知っているんだよ!?」
リオンは視線に耐えられなかったのか、ユイに質問すると、全ての視線がユイへと集まっていく。
「1時間くらい前に、公園で彼女と知り合って話し合ったら、意気投合してお友達になったの。3つのスキルの制御に困っていたから、全部教えてあげたんだ。私も、3つのうちの1つ[絶対味覚]を持っているからね」
そうか、ここに来た当初、ユイは宿屋で調理している時に絶対味覚に気づいて、味覚の鋭敏性に苦しんだ。でも、彼女は試行錯誤の末に3つのモードを作り上げて、見事絶対系スキルの制御に成功した。お母さんから絶対系スキルの制御には精巧なイメージと強い意志が必要だと聞いていたけど、ユイは自力で成功させたんだ。その方法を、あの子に教えたのか。
「その後、ウィステが戦闘スタイルを教えてくれたから、弱点がないか教えて欲しいって言われたの。彼女って凄いんだよ。私の気づいた点を言ったら、すぐに克服するんだもん。特に、直線的から縦横無尽に走り回れる方法なんて、一歩間違えば、足の筋肉が断裂する危険性だってあるのに、身体強化スキルを駆使して、すぐに使いこなしたんだから」
僕からすれば、どっちも凄いよ。
「瞬時に私の弱点に気づいたユイも凄いのです!」
あ、ウィステリットがユイの方へと駆けてゆく。
「待ってウィステ! かなり臭いから、こっちに来ちゃだめ!」
「そんなに臭いのですか? 通常モードにして嗅いでみるのです」
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