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第一章
35 《マヒル》
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行き成り変な場所に無理やり連れてこられて、そんでもって変な首輪をつけられた。
それだけじゃなく、自分たちの意思を無視して戦わされ、二人の変な奴らにあった。
そいつらは強かった。
多分、半分以下の本気しか出していないも関わらず、自分も、メイヤも倒された。
まあ、当然だと今になっては思う。
どういう理由か分からないけど、あの二人は「メイヤ」と「ルナ」だと分かったからだ。
絶対わざとやった。
自分に「メイヤ」と分かるように剣を出した男。
そして、「メイヤ」の行動を見て自分もと動いた「ルナ」。
今のあいつらにはない絆があいつらにあった。
正直腹が立った。
絶対にあの兄――「メイヤ」が暴走したに決まっている。
そして、優しい「ルナ」が彼についていったのだろう。
何で、何で、自分が居ないのだろう、いつも三人一緒だったのに。
でも…。
二人が幸せなのは二人の纏う空気で理解した。
「……幸せにな……兄ちゃん、ルナ。」
目を瞑り、今の自分の知っている彼らを想像する。
そして、次に目を覚ますとき、きっと、自分たちは先ほどの事を忘れているだろう。
だけど、刻みたい、「メイヤ」と「ルナ」が幸せだという事を――。
この先何があっても二人が幸せになる事が出来るという事を――。
ふと、二人の声が聞こえた気がした。
「ありがとう、マヒル」と――。
それだけじゃなく、自分たちの意思を無視して戦わされ、二人の変な奴らにあった。
そいつらは強かった。
多分、半分以下の本気しか出していないも関わらず、自分も、メイヤも倒された。
まあ、当然だと今になっては思う。
どういう理由か分からないけど、あの二人は「メイヤ」と「ルナ」だと分かったからだ。
絶対わざとやった。
自分に「メイヤ」と分かるように剣を出した男。
そして、「メイヤ」の行動を見て自分もと動いた「ルナ」。
今のあいつらにはない絆があいつらにあった。
正直腹が立った。
絶対にあの兄――「メイヤ」が暴走したに決まっている。
そして、優しい「ルナ」が彼についていったのだろう。
何で、何で、自分が居ないのだろう、いつも三人一緒だったのに。
でも…。
二人が幸せなのは二人の纏う空気で理解した。
「……幸せにな……兄ちゃん、ルナ。」
目を瞑り、今の自分の知っている彼らを想像する。
そして、次に目を覚ますとき、きっと、自分たちは先ほどの事を忘れているだろう。
だけど、刻みたい、「メイヤ」と「ルナ」が幸せだという事を――。
この先何があっても二人が幸せになる事が出来るという事を――。
ふと、二人の声が聞こえた気がした。
「ありがとう、マヒル」と――。
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