スライムからパンを作ろう!〜そのパンは全てポーションだけど、絶品!!〜

櫛田こころ

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第140話 自炊させよう

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 バレーボールみたいな感じで遊んだ後。

 エディの用事(?)っぽいのもだいたい終わったと言うことで……お師匠さんとカウルが待っている店に戻ることになり。

 せっかくだから、一緒にパン作りをしようと言うことになったんだよね!


「エディはどんなパンが作りたい?」

「んー? 甘いもんがいいなあ?」

「甘いのかぁ。すぐに出来るものがいーい?」

「パンって時間かかるのか?」

「そうだね? 発酵って部分が特に時間がかかるけど」


 オープンキッチンを解除すれば、ごく普通の厨房が出てくる。それを錆びつかせちゃいけないから、僕やラティストとかは時々使っているんだー。

 僕も生活魔法とかは使えるようになったから、チャッカマン代わりの種火はお手のものだ。綺麗なお水も出せるし、簡単な浄化魔法とかも。

 イケメン神様と、そこんところの事情は色々決めたんだもん!


「ふーん? 俺料理は普段しないからなあ?」

「え? いっつも外食?」

「…………まあ」


 それはいけない。

 健康そうに見えても、下手したら糖尿病とかあり得るからね?

 まだこの世界では遭遇していないけど、そう言う病気になっても良くないからね?

 ポーションパンでは、まだそういった効能のパンは出たことがないや。


「ダメだよー? 自分でも自炊しなきゃ、体に悪いよ?」

「……そう言うもんなのか?」

「全部が全部ダメじゃないけど……エディ、せっかくかっこいいんだから、太った人とかになりたくないでしょ?」

「…………それは嫌だな」

「ね?」


 とか話し合っているうちにお店に帰ってこれらので、ちょっとだけエディに外で待ってもらうようにお願いしてから、中に入った。

 お師匠さんとカウルは、仲良くなったのか椅子に座っているお師匠さんの膝上にカウルが乗っていた。


「……帰ったか」

「ちょっとだけ、ここを解除します」

「ん?」

「なんででやんすか?」

「エディの自炊訓練ぽいことをするんです」

「……何故、彼に?」

「エディにメタボとか糖尿病は似合わないですから!!」


 マブダチにもなったんだから、それくらいの心配はしたいもん!!

 とりあえず、お師匠さんにも許可はもらえたから……オープンキッチンを仕舞って、中をこっちの世界での普通の厨房にさせた。冷蔵庫の中身とかは、こっちで言う魔導具の冷蔵庫とかに移せるから大丈夫!!


「……お邪魔しまーす」


 と言うことで、エディにも入ってもらったから!!

 パンはパンでも、フライパンで出来るちぎりパンを作ろうと思うのです!!


「じゃ、エディ。手洗って!」

「ほーい」


 手洗いうがいは異世界でも大事だから!
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