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第361話 打ち上げ中で
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エリーの提案で、ケントさんの手伝いに来たとはいえ……疲れたけど、有意義な時間を過ごせたと思うわ。
「疲れたー……」
私なんかより、もっと疲れているはずのケントさんが作ってくれたご飯。
どれもが不思議な味付けだけど、美味し過ぎて……疲れているのに、ついついぱくぱくと食べちゃうわ。ケントさんの料理って、パンもだけどほとんどがはじめて口にする味付けばかり。
どこの田舎出身かは聞いていないけど……無理に聞くのはよそうと思った。だって、ケントさんもだけど、エリーは私にとって恩人だから。ジェフと……うまくいったことについてとか色々。
そのジェフは、今私の隣で酒をちびちびと飲んでいた。
「まあ、俺も疲れた。けど、美味いな? ケントの飯」
「ついつい食べ過ぎちゃうよね?」
「だなあ。お前のも久しぶりに食ってみたいけど」
「えー?」
ジェフに食べさせたのだなんて、簡単なお菓子とかくらいしか覚えがないのに……ケントさんには敵わないけど、恋人の料理を改めて食べたいと言ってくれるのは嬉しいわ。
だから、何を食べさせてあげようか……ちょっと悩むもの。
「なんでもいいぜ? お前のなら」
「……期待しないで」
「いいや? させてもらう」
「……もぉ」
側から見れば、いちゃついているように見えるかもしれないけど……そこで、ちょっと思い出したことがあった。
私はともかく……ケントさんとエリーについて。
ほぼほぼ婚約しているというのに、必要以上のスキンシップをしたと聞いていないような?
手を繋ぐ程度ならともかく、キス以上のこととか。
ハグは……エリシオン陛下とトラディスさんと覗き見した時にはしてたけれど。それ以降は無いような?
「どした?」
私が考え込んでいる内容が、料理のことじゃないのをわかったのか、ジェフが声をかけてきた。これには答えないわけにはいかないわ。
「……ジェフ」
「ん?」
「ケントさんとエリー……恋人同士に見える?」
「……あー」
私の言葉に、ジェフも改めてわかったのか酒を飲むのを止めて、空いている手で頭を軽くかいた。
「……ジェフから見ても?」
「……悪い言い方になるだろうが、ダチの延長線上だなあ?」
「……何か出来ないかな?」
「まあ、いいんじゃないか? 当人同士の問題だろ?」
「……そうかもだけど」
だからって、少しくらいは!
私達の前ではなくてもイチャイチャしてもいいと思うのに!? エリーからも何も聞いていないんだもの!! 第三者としては少し……いいえ、だいぶ心配にはなるわ。
「……それもだが、シェリー」
悶々していたら、ジェフが私の肩にぽんって手を置いたの。声色からしても真剣な感じだったので振り返れば……今まで以上に、真剣な表情のジェフの顔が間近にあった。
「じぇ……ジェフ?」
「他の心配もいいが、俺達も似たようなもんだろ?」
「え?」
「……まあ。改めて申し込むから、待っててくれ」
そう告げてから、いつものように頭をぽんぽん撫でてくれてから……ジェフは酒がなくなったのか、ケントさん達のところへ行ってもらいにいってしまった。
その切り替えの早さにも驚いたけど、告げられた言葉に、私はその場でへなへなと崩れ落ちた。
「…………え?」
直接的には言われていないないけど……今の告白?
交際は既にしているから……結婚の??
凄いことを言われて、今の私はケントさん達を心配している余裕が全部吹き飛んで、頭の中がジェフでいっぱいになってしまったわ!!
「疲れたー……」
私なんかより、もっと疲れているはずのケントさんが作ってくれたご飯。
どれもが不思議な味付けだけど、美味し過ぎて……疲れているのに、ついついぱくぱくと食べちゃうわ。ケントさんの料理って、パンもだけどほとんどがはじめて口にする味付けばかり。
どこの田舎出身かは聞いていないけど……無理に聞くのはよそうと思った。だって、ケントさんもだけど、エリーは私にとって恩人だから。ジェフと……うまくいったことについてとか色々。
そのジェフは、今私の隣で酒をちびちびと飲んでいた。
「まあ、俺も疲れた。けど、美味いな? ケントの飯」
「ついつい食べ過ぎちゃうよね?」
「だなあ。お前のも久しぶりに食ってみたいけど」
「えー?」
ジェフに食べさせたのだなんて、簡単なお菓子とかくらいしか覚えがないのに……ケントさんには敵わないけど、恋人の料理を改めて食べたいと言ってくれるのは嬉しいわ。
だから、何を食べさせてあげようか……ちょっと悩むもの。
「なんでもいいぜ? お前のなら」
「……期待しないで」
「いいや? させてもらう」
「……もぉ」
側から見れば、いちゃついているように見えるかもしれないけど……そこで、ちょっと思い出したことがあった。
私はともかく……ケントさんとエリーについて。
ほぼほぼ婚約しているというのに、必要以上のスキンシップをしたと聞いていないような?
手を繋ぐ程度ならともかく、キス以上のこととか。
ハグは……エリシオン陛下とトラディスさんと覗き見した時にはしてたけれど。それ以降は無いような?
「どした?」
私が考え込んでいる内容が、料理のことじゃないのをわかったのか、ジェフが声をかけてきた。これには答えないわけにはいかないわ。
「……ジェフ」
「ん?」
「ケントさんとエリー……恋人同士に見える?」
「……あー」
私の言葉に、ジェフも改めてわかったのか酒を飲むのを止めて、空いている手で頭を軽くかいた。
「……ジェフから見ても?」
「……悪い言い方になるだろうが、ダチの延長線上だなあ?」
「……何か出来ないかな?」
「まあ、いいんじゃないか? 当人同士の問題だろ?」
「……そうかもだけど」
だからって、少しくらいは!
私達の前ではなくてもイチャイチャしてもいいと思うのに!? エリーからも何も聞いていないんだもの!! 第三者としては少し……いいえ、だいぶ心配にはなるわ。
「……それもだが、シェリー」
悶々していたら、ジェフが私の肩にぽんって手を置いたの。声色からしても真剣な感じだったので振り返れば……今まで以上に、真剣な表情のジェフの顔が間近にあった。
「じぇ……ジェフ?」
「他の心配もいいが、俺達も似たようなもんだろ?」
「え?」
「……まあ。改めて申し込むから、待っててくれ」
そう告げてから、いつものように頭をぽんぽん撫でてくれてから……ジェフは酒がなくなったのか、ケントさん達のところへ行ってもらいにいってしまった。
その切り替えの早さにも驚いたけど、告げられた言葉に、私はその場でへなへなと崩れ落ちた。
「…………え?」
直接的には言われていないないけど……今の告白?
交際は既にしているから……結婚の??
凄いことを言われて、今の私はケントさん達を心配している余裕が全部吹き飛んで、頭の中がジェフでいっぱいになってしまったわ!!
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