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奏汰に振り回される遥香
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あれから約束の三日が経った。
仕事に行く時、俺はいつも余裕を持って家を出る。
だがしかし今日に限って何を慌ててたのか、靴を履く際に玄関の靴箱の上に定期を置き忘れてきてしまったらしい。
俺はとりあえず家に戻り、目の前にある定期に手を伸ばし、また急いで外に出ようとしたその時…
朝っぱらに似つかわしくない艶めかしい声がリビングの奥から聞こえてきて、思わず立ちどまり耳をすませた。
中にいるのは奏汰以外の誰でもないはず…
まさか、二度までも他人の家に女を連れ込むような事は流石の奏汰でもしないだろうし、俺が家を開けたほんの数分の間でそれが行われていたとしたら、それはそれでビックリだ。
や、て事は…まさかアイツ…!?
そう思ってリビングに足を踏み入れたのは、ちょっとした出来心からだった。
だけど、リビングに奏汰の姿はなく、その奥の俺の寝室から物音がする…
意を決してそっと襖を開け隙間から覗き見ると、奏汰が右手を動かしながら俺のベットに自身のモノを擦り付け、一人でしてる真っ最中だった。
あいつ…///なんで俺のベットでっ…///
しかも俺の枕に顔を押付けながら興奮してる奏汰の姿見て、その場から動けないでいると、あろう事か奏汰から耳を疑う言葉が発せられた。
「あ…っ、んふっ…はるっ…」
えっ…今、はるって言った…!?
どういう事…!?わっかんないっ!
俺はこんがらがる頭をどうにか切り替え、定期を持って部屋を出て、そぉっと鍵をかけてから全速力で駅に向かった。
聞き間違えなんかじゃないっ、けどなんで!?
はるって…俺っ!?
いやいやいや、そうじゃないだろ…
そうだよ!
はるって女かもしれないじゃん…っ!
うん、そうだ!
はるっていう女だ、そうに違いない!
取りに行った定期を改札にかざし、急いでホームに駆け上がる。
そしてあと一歩というたころで、乗るはずだった電車が俺の目の前で発車してしまった。
はぁ…っと深い溜息をつきベンチに座りこんだ俺は、次に来た電車に乗りこみ遅刻は免れたものの、今日一日あの事が脳裏から離れず全く仕事に集中できなかった。
そして奏汰の行動にあんだけ振り回された挙句、家に帰ってみればもぬけの殻で、携帯を確認すれば…
(今日から一週間女の家に行くから)
とだけメッセージが残されていた。
じゃあ今朝のあれは一体なんだったんだ…!?
いや、混乱してるのは俺だけで、やっぱりあれはどっかの女の名前だったって事だよな…?
全く…朝っぱらから俺のベットの上で紛らわしい事すんなよと思いながらも、ここで奏汰が…?と今朝の情景を思い浮かべれば、それはそれで堪らなくて暫く頭を抱えた。
まぁ何はともあれ暫く一人きりになれる事は確かで、ゆっくり風呂に浸かり準備を施すと、明日は休みだし誰もいないのをいい事に、思い切っておもちゃでも使っちゃおうと久しぶりにクローゼットのダンボールの中から極太の物を取り出し、ローションを纏わせそれに腰を落とした。
「んぅ…っ」
毎回の如く、お気に入りの動画を見ながらイヤフォンを装着。
俺と同じように中に入っていく太いものを見ながら、ダイレクトに鼓膜に響く喘ぎ声と水音に身体が粟立つ。
そして奏汰が使ってたであろう枕を抱きしめた瞬間、僅かに漂う奏汰の匂いに中が疼いき、腰を落とす度に甘い声が漏れ響いている事も気にせず、ただひたすらに快感を拾い欲求を満たし続けた。
「んぁっ、あ…っ、奏…汰…っ!」
仕事に行く時、俺はいつも余裕を持って家を出る。
だがしかし今日に限って何を慌ててたのか、靴を履く際に玄関の靴箱の上に定期を置き忘れてきてしまったらしい。
俺はとりあえず家に戻り、目の前にある定期に手を伸ばし、また急いで外に出ようとしたその時…
朝っぱらに似つかわしくない艶めかしい声がリビングの奥から聞こえてきて、思わず立ちどまり耳をすませた。
中にいるのは奏汰以外の誰でもないはず…
まさか、二度までも他人の家に女を連れ込むような事は流石の奏汰でもしないだろうし、俺が家を開けたほんの数分の間でそれが行われていたとしたら、それはそれでビックリだ。
や、て事は…まさかアイツ…!?
そう思ってリビングに足を踏み入れたのは、ちょっとした出来心からだった。
だけど、リビングに奏汰の姿はなく、その奥の俺の寝室から物音がする…
意を決してそっと襖を開け隙間から覗き見ると、奏汰が右手を動かしながら俺のベットに自身のモノを擦り付け、一人でしてる真っ最中だった。
あいつ…///なんで俺のベットでっ…///
しかも俺の枕に顔を押付けながら興奮してる奏汰の姿見て、その場から動けないでいると、あろう事か奏汰から耳を疑う言葉が発せられた。
「あ…っ、んふっ…はるっ…」
えっ…今、はるって言った…!?
どういう事…!?わっかんないっ!
俺はこんがらがる頭をどうにか切り替え、定期を持って部屋を出て、そぉっと鍵をかけてから全速力で駅に向かった。
聞き間違えなんかじゃないっ、けどなんで!?
はるって…俺っ!?
いやいやいや、そうじゃないだろ…
そうだよ!
はるって女かもしれないじゃん…っ!
うん、そうだ!
はるっていう女だ、そうに違いない!
取りに行った定期を改札にかざし、急いでホームに駆け上がる。
そしてあと一歩というたころで、乗るはずだった電車が俺の目の前で発車してしまった。
はぁ…っと深い溜息をつきベンチに座りこんだ俺は、次に来た電車に乗りこみ遅刻は免れたものの、今日一日あの事が脳裏から離れず全く仕事に集中できなかった。
そして奏汰の行動にあんだけ振り回された挙句、家に帰ってみればもぬけの殻で、携帯を確認すれば…
(今日から一週間女の家に行くから)
とだけメッセージが残されていた。
じゃあ今朝のあれは一体なんだったんだ…!?
いや、混乱してるのは俺だけで、やっぱりあれはどっかの女の名前だったって事だよな…?
全く…朝っぱらから俺のベットの上で紛らわしい事すんなよと思いながらも、ここで奏汰が…?と今朝の情景を思い浮かべれば、それはそれで堪らなくて暫く頭を抱えた。
まぁ何はともあれ暫く一人きりになれる事は確かで、ゆっくり風呂に浸かり準備を施すと、明日は休みだし誰もいないのをいい事に、思い切っておもちゃでも使っちゃおうと久しぶりにクローゼットのダンボールの中から極太の物を取り出し、ローションを纏わせそれに腰を落とした。
「んぅ…っ」
毎回の如く、お気に入りの動画を見ながらイヤフォンを装着。
俺と同じように中に入っていく太いものを見ながら、ダイレクトに鼓膜に響く喘ぎ声と水音に身体が粟立つ。
そして奏汰が使ってたであろう枕を抱きしめた瞬間、僅かに漂う奏汰の匂いに中が疼いき、腰を落とす度に甘い声が漏れ響いている事も気にせず、ただひたすらに快感を拾い欲求を満たし続けた。
「んぁっ、あ…っ、奏…汰…っ!」
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