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第三章
魔法協会の真実
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準備を進めてから三週間ほど経過した頃、やっと掘る準備が整った。
他の町に依頼していた鉄管がようやく到着したのだ。
「この掘り鉄管が、掘りと土砂の回収を担当します。念のため数本用意したので、あまり掘れなくなったら壊れていないか確認、場合によっては交換してください」
「わかりました!」
掘りを担当する職員達に説明をする。
相変わらず安定した勤務態度だし、受け答えもハキハキしていて感じが良い。
「一応、地鎮祭もやっておきますか」
「地鎮祭……何か魔法陣か何かを描いて詠唱を行うのでしょうか?」
ロルフの表情が少し硬くなる。
「いえいえそこまでの事はしません。なんというか、お祈りのようなものです」
「そうですか、それなら大丈夫ですね。是非やりましょう!」
つまり魔法詠唱を伴うと、何かしら問題があるという事か。
そう言えば以前、攻撃性の高い精霊魔法の使用は禁止されていると言っていた。
おそらく協会の規定にそういった条項があるのだろう。
地鎮祭は本当に形式だけのものとして執り行った。
盃としては協会内にあった白っぽい皿を使用。
榊は椿の枝で代用、日本酒の代わりにこの地でも作られている白ワインを用意した。
そもそも俺は一般的に言われているような神を信仰してはいない。
だからあくまでルーティンの一つとして行ったのだが、協会の職員達にとっては重要なものなようだった。
というのも俺が適当に用意したものを、職員が全て真剣に確認していたからだ。
「このような祭事は見たことがありません。興味深いです!」
「お皿もお酒も白ですか。確かに白ワインのほうが神聖さを感じますね」
「この椿の葉を用意するのには、何か理由がおありで?」
町の為とは言っても、一応場所をお借りしている身だ。
俺は一つ一つわかる範囲で、時にそれっぽい説明をしていった。
俺のそんな適当な説明にも、職員達は真剣に聞いていた。
普段の仕事の説明よりも更に熱心だったので、何故だろうと考えていたのだが──
(ああ。魔法協会は、神の教えを守る団体だったっけな)
それを思い出し、少しだけ怖さを感じた。
職員たちが狂信的だったわけではないし、信仰を強制されたわけでもない。
人格に問題ある人間は一人もおらず、みな基本的に親切である。
不思議な事に支部長のロルフ以下、揃いも揃って真面目な職員しかいないのだ。
職員については以前から気になっていた。
意図して集めなければ、こんな確率でまともな人材を集める事は出来ない。
地鎮祭も終わり、職員たちが作業を開始する。
今後の相談もあったので、俺とロルフは支部長室で少し話をする事になった。
俺はそこで、今まで思った疑問をそれとなくぶつけてみる事にした。
「しかしロルフさん。ここの職員達は本当にみなさん一生懸命仕事をされますよね」
「そうですね。お陰様で仕事も問題無く進みますし、私も助かっています」
「これだけ粒ぞろいの職員を集めるのは大変ではないですか?」
俺はその答えを事前に予測している。
人の性格なんて、面接などでわかるものではない。
実際に採用する前と後では全然印象が違った、などと言う話も良く耳にする。
よってこれだけ優秀な職員だけで固める為には……
(不要な職員を切り捨てるしかないはずだ)
しかし返って来た答えは、俺の予想とは全く異なるものだった。
「いやー、本当にありがたい事です。合格する職員達がみな優秀で、真面目な人達ばかりなんですからね」
合格?
優秀な者だけを残せる試験なんてものが、この世に存在するのか!?
「何か試験か何かを行っていらっしゃるのですか?」
「ああ、ヒースさんはご存じ無いですよね。対外的にはあまりしない話なのですが、ヒースさんにならお話しても特に問題無いでしょう」
やはり何らかの秘密があるようだ。
どんな内容なのか、想像しようとしただけで緊張する。
「冒険者カードを使って職員の登録をするのですが、協会で働けるのはその職員登録が出来た人だけなのです」
「ええと……つまり協会の装置にカードを通すだけ、と」
「はい。魔法協会の規則で、登録出来なかった方の就労は禁止されています」
俺は魔法カードの先にあるシステムは、魔法の管理を行うためだけにあるものだと考えていた。
しかし今の話が真実だとすれば、管理しているのは魔法だけではない。
人間自体を何らかの方法で診断し、分別している!?
「もし登録出来なかった人が、それでも働きたいと言ってもだめなのですか?」
「実は職員登録出来た人でないと、協会に設置する装置を使えないのです。ですので働きたいと言ってくれる方を断るのは本当に心苦しいのですが、仕方なくそうしています」
なるほど……
これはもう、人の意志が入る必要のないシステムなのだ。
ある意味完成されたシステムではあるが──
(これもやはり『神』が作ったシステムなのか!?)
「職員についての教義的なものは、魔法協会には伝わっていないのですか?」
「特にはありませんね。あるとしたら先程お話した登録出来た人物のみ職員になれるという事と、あとは不祥事を起こした人物の免職手続きを必ず行う事、くらいでしょうか」
「不祥事というのは?」
「主には協会の規約に反した場合ですね。まあ規約と言っても先程お話した就労規則を破るなとか、市民を攻撃してはいけないとか当たり前の事ばかりなのですが」
(そう言えば敷地内での攻撃魔法使用は禁止されていた)
「免職手続きも登録時と同様、協会の機材を使って行われるのですか?」
「そうです……ああ、その話を聞いて思い出しましたが、私がお世話になった首都の支部長が以前興味深い話を聞かせてくれまして」
「興味深い話、ですか」
「はい。なんでもその免職手続きっていうのは続ければ続ける程、良い職員の割合が増えていくんだとか。それももはや言い伝えレベルのお話なのですけれどね」
にこやかに話すロルフに、全く悪意は感じられない。
多分彼はこの内容について、世間話程度の認識しか持っていないのだ。
「その『免職』されてしまうケースというのは実際にあるのですか?」
「聞いた話だと、百年くらい前にどこかの支部でそういう事が起きたとか。ああ、うちの支部では一切無いですよ。本当に有難い事です」
「それはそれは。ここの職員さん達が優秀なのでしょうね」
その言葉を聞き、相好を崩すロルフ。
その表情は正に、自分の部下を褒められた一人の管理職の姿そのものであった。
◆ ◇ ◇
協会を取り巻く環境がなんとなく掴めてきた。
職員達は間違いなく、自分たちが扱うシステムを全く理解していない。
もちろん機材の設置や操作、業務手順などは完璧だ。
しかしそれら一つ一つの物事に対して、何も疑問に思わない人々の集まりなのだ。
そしてそういった職員だけが集まるように、システム側で管理している。
職員の採用時にチェックをし、不適合ならば弾く。
もし所属後に問題を起こしたなら、その問題職員のデータを取得。
次回の人員補充時には、更新されたデータを使って再びチェックを行う。
このサイクルをおそらく、数千年もの間ずっと繰り返してきたのだ。
どんなデータを集めて来たのかは不明だが、精度が上がらないわけがない。
試すつもりは毛頭無いが、こんな疑念を持つ俺は絶対に職員にはなれないだろう。
ベァナやセレナならば、もしかすると許可されるかも知れない。
ニーヴとプリムは、手続き自体を拒否しそうだ。
(それではなぜ、そのような仕組みを?)
答えは明確だ。
魔法協会が、魔神の信奉者集団と対立しているからだ。
シンテザ一派は精神魔法を扱う集団である。
精神魔法は相手を隷属、苦しめるといったイメージを浮かべる必要がある。
つまり他人を傷つける事を厭わない人間でないと、精神魔法は使えない。
魔法協会がそういった人物を排除するのは当然の流れだろう。
そして実際にそのシステムは、ある意味で完璧に稼働していた。
その結果集まったのが、ロルフやハンナ、そして他の真面目な職員達なのだから。
(それにしても恐ろしいシステムだ)
人を選別するという、倫理的な問題もある。
そして魔法協会がシンテザに対抗する為に作られた組織だという事実。
しかしこの事実をロルフやハンナに告げるのは早計だろう。
経緯はともかくとして、彼ら一人一人は本当に善良な人々である。
組織や地域が健やかに存続する事を心から望んでいる。
今はその事実が最も重要だ。
もし何かを明かさねばならない時期が来るとするならば──
(システムによって人が不幸になる事態が起きた時は、或いは。)
しかし職員達を見る限り、そんな心配は一切無さそうだ。
今はその事実には触れず、共に町の復興を目指すのが得策だろう。
他の町に依頼していた鉄管がようやく到着したのだ。
「この掘り鉄管が、掘りと土砂の回収を担当します。念のため数本用意したので、あまり掘れなくなったら壊れていないか確認、場合によっては交換してください」
「わかりました!」
掘りを担当する職員達に説明をする。
相変わらず安定した勤務態度だし、受け答えもハキハキしていて感じが良い。
「一応、地鎮祭もやっておきますか」
「地鎮祭……何か魔法陣か何かを描いて詠唱を行うのでしょうか?」
ロルフの表情が少し硬くなる。
「いえいえそこまでの事はしません。なんというか、お祈りのようなものです」
「そうですか、それなら大丈夫ですね。是非やりましょう!」
つまり魔法詠唱を伴うと、何かしら問題があるという事か。
そう言えば以前、攻撃性の高い精霊魔法の使用は禁止されていると言っていた。
おそらく協会の規定にそういった条項があるのだろう。
地鎮祭は本当に形式だけのものとして執り行った。
盃としては協会内にあった白っぽい皿を使用。
榊は椿の枝で代用、日本酒の代わりにこの地でも作られている白ワインを用意した。
そもそも俺は一般的に言われているような神を信仰してはいない。
だからあくまでルーティンの一つとして行ったのだが、協会の職員達にとっては重要なものなようだった。
というのも俺が適当に用意したものを、職員が全て真剣に確認していたからだ。
「このような祭事は見たことがありません。興味深いです!」
「お皿もお酒も白ですか。確かに白ワインのほうが神聖さを感じますね」
「この椿の葉を用意するのには、何か理由がおありで?」
町の為とは言っても、一応場所をお借りしている身だ。
俺は一つ一つわかる範囲で、時にそれっぽい説明をしていった。
俺のそんな適当な説明にも、職員達は真剣に聞いていた。
普段の仕事の説明よりも更に熱心だったので、何故だろうと考えていたのだが──
(ああ。魔法協会は、神の教えを守る団体だったっけな)
それを思い出し、少しだけ怖さを感じた。
職員たちが狂信的だったわけではないし、信仰を強制されたわけでもない。
人格に問題ある人間は一人もおらず、みな基本的に親切である。
不思議な事に支部長のロルフ以下、揃いも揃って真面目な職員しかいないのだ。
職員については以前から気になっていた。
意図して集めなければ、こんな確率でまともな人材を集める事は出来ない。
地鎮祭も終わり、職員たちが作業を開始する。
今後の相談もあったので、俺とロルフは支部長室で少し話をする事になった。
俺はそこで、今まで思った疑問をそれとなくぶつけてみる事にした。
「しかしロルフさん。ここの職員達は本当にみなさん一生懸命仕事をされますよね」
「そうですね。お陰様で仕事も問題無く進みますし、私も助かっています」
「これだけ粒ぞろいの職員を集めるのは大変ではないですか?」
俺はその答えを事前に予測している。
人の性格なんて、面接などでわかるものではない。
実際に採用する前と後では全然印象が違った、などと言う話も良く耳にする。
よってこれだけ優秀な職員だけで固める為には……
(不要な職員を切り捨てるしかないはずだ)
しかし返って来た答えは、俺の予想とは全く異なるものだった。
「いやー、本当にありがたい事です。合格する職員達がみな優秀で、真面目な人達ばかりなんですからね」
合格?
優秀な者だけを残せる試験なんてものが、この世に存在するのか!?
「何か試験か何かを行っていらっしゃるのですか?」
「ああ、ヒースさんはご存じ無いですよね。対外的にはあまりしない話なのですが、ヒースさんにならお話しても特に問題無いでしょう」
やはり何らかの秘密があるようだ。
どんな内容なのか、想像しようとしただけで緊張する。
「冒険者カードを使って職員の登録をするのですが、協会で働けるのはその職員登録が出来た人だけなのです」
「ええと……つまり協会の装置にカードを通すだけ、と」
「はい。魔法協会の規則で、登録出来なかった方の就労は禁止されています」
俺は魔法カードの先にあるシステムは、魔法の管理を行うためだけにあるものだと考えていた。
しかし今の話が真実だとすれば、管理しているのは魔法だけではない。
人間自体を何らかの方法で診断し、分別している!?
「もし登録出来なかった人が、それでも働きたいと言ってもだめなのですか?」
「実は職員登録出来た人でないと、協会に設置する装置を使えないのです。ですので働きたいと言ってくれる方を断るのは本当に心苦しいのですが、仕方なくそうしています」
なるほど……
これはもう、人の意志が入る必要のないシステムなのだ。
ある意味完成されたシステムではあるが──
(これもやはり『神』が作ったシステムなのか!?)
「職員についての教義的なものは、魔法協会には伝わっていないのですか?」
「特にはありませんね。あるとしたら先程お話した登録出来た人物のみ職員になれるという事と、あとは不祥事を起こした人物の免職手続きを必ず行う事、くらいでしょうか」
「不祥事というのは?」
「主には協会の規約に反した場合ですね。まあ規約と言っても先程お話した就労規則を破るなとか、市民を攻撃してはいけないとか当たり前の事ばかりなのですが」
(そう言えば敷地内での攻撃魔法使用は禁止されていた)
「免職手続きも登録時と同様、協会の機材を使って行われるのですか?」
「そうです……ああ、その話を聞いて思い出しましたが、私がお世話になった首都の支部長が以前興味深い話を聞かせてくれまして」
「興味深い話、ですか」
「はい。なんでもその免職手続きっていうのは続ければ続ける程、良い職員の割合が増えていくんだとか。それももはや言い伝えレベルのお話なのですけれどね」
にこやかに話すロルフに、全く悪意は感じられない。
多分彼はこの内容について、世間話程度の認識しか持っていないのだ。
「その『免職』されてしまうケースというのは実際にあるのですか?」
「聞いた話だと、百年くらい前にどこかの支部でそういう事が起きたとか。ああ、うちの支部では一切無いですよ。本当に有難い事です」
「それはそれは。ここの職員さん達が優秀なのでしょうね」
その言葉を聞き、相好を崩すロルフ。
その表情は正に、自分の部下を褒められた一人の管理職の姿そのものであった。
◆ ◇ ◇
協会を取り巻く環境がなんとなく掴めてきた。
職員達は間違いなく、自分たちが扱うシステムを全く理解していない。
もちろん機材の設置や操作、業務手順などは完璧だ。
しかしそれら一つ一つの物事に対して、何も疑問に思わない人々の集まりなのだ。
そしてそういった職員だけが集まるように、システム側で管理している。
職員の採用時にチェックをし、不適合ならば弾く。
もし所属後に問題を起こしたなら、その問題職員のデータを取得。
次回の人員補充時には、更新されたデータを使って再びチェックを行う。
このサイクルをおそらく、数千年もの間ずっと繰り返してきたのだ。
どんなデータを集めて来たのかは不明だが、精度が上がらないわけがない。
試すつもりは毛頭無いが、こんな疑念を持つ俺は絶対に職員にはなれないだろう。
ベァナやセレナならば、もしかすると許可されるかも知れない。
ニーヴとプリムは、手続き自体を拒否しそうだ。
(それではなぜ、そのような仕組みを?)
答えは明確だ。
魔法協会が、魔神の信奉者集団と対立しているからだ。
シンテザ一派は精神魔法を扱う集団である。
精神魔法は相手を隷属、苦しめるといったイメージを浮かべる必要がある。
つまり他人を傷つける事を厭わない人間でないと、精神魔法は使えない。
魔法協会がそういった人物を排除するのは当然の流れだろう。
そして実際にそのシステムは、ある意味で完璧に稼働していた。
その結果集まったのが、ロルフやハンナ、そして他の真面目な職員達なのだから。
(それにしても恐ろしいシステムだ)
人を選別するという、倫理的な問題もある。
そして魔法協会がシンテザに対抗する為に作られた組織だという事実。
しかしこの事実をロルフやハンナに告げるのは早計だろう。
経緯はともかくとして、彼ら一人一人は本当に善良な人々である。
組織や地域が健やかに存続する事を心から望んでいる。
今はその事実が最も重要だ。
もし何かを明かさねばならない時期が来るとするならば──
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