60 / 77
異世界の環境改革
閑話
しおりを挟む
恋の駆け引きピカピカの一年生、ピリカ。
今、彼女は人生最大の勝負どころにいた。
いつも誰かが周りにいるので、なかなか二人きりになることが難しいデラルドとついに二人きりになれたのだ。
千載一遇のチャンス、ここで動かずしていつ動く。
少ない知識を振り絞り、恋の教本(エミリ様監修)を頭の中でめくる。
「ピリカ嬢、魔石はこの部屋に保管している。かなりの量だが……二人で運び出せるだろうか?」
「……」
(えっとえっと……エミリ様が言ってた。『ハプニングが起きると、それを恋のドキドキと勘違いしやすい』って!)
「ピリカ嬢?」
「……」
(そうだ! 『魔族キュン♡共同生活シーズン2』で、エルディア様が使ったあの手がある!)
全く話を聞いていないピリカに、デラルドは首を傾げながら、古びた鍵を差し込み重い扉を開けた。
中には木箱が山のように積まれている。
魔石の輝きがわずかに漏れて、部屋の中を淡く照らしていた。
ピリカはデラルドを先に部屋の中へ入れると、すぐに扉を閉め、こっそり自分の手に強化魔法をかける。
そして──
「……あれぇ? デラルド様ぁー! ドアの取っ手が取れちゃいましたぁー! どうしましょうー! 出られませーん!(棒)」
部屋の中に、乾いた沈黙が落ちた。
ピリカはそっとデラルドの顔をうかがう。
(“閉じ込められた二人”イベント発生よ!!)
「なるほど。老朽化だな。」
デラルドはしばらく扉の取っ手を見つめ、それから静かにうなずく。
「修繕は後日、報告書に記載しておこう……そのうち誰かが通りかかれば、外から開けられるだろう」
そして淡々と、結論を告げた。
「助けが来るまで、待つしかないな」
ピリカはそっと取っ手を手に握りしめたまま、デラルドの背中を見つめる。
(……よし、完璧な二人きり。ハプニング成功! あとは“ドキドキ”が始まるだけ!)
彼女はそっと魔石の箱の角を見つめた。
(……つまづいて倒れこむ、抱きとめイベント……これだ!)
「魔石の箱を——」
デラルドが振り返った瞬間、ピリカは勢いよく足を箱の角にぶつける。
「きゃあっ!」
……しかし。
デラルドとの距離があり、抱き止められるどころか鈍い音が部屋に響いた。
「ピリカ嬢!大丈夫か?!けがは?」
「大丈夫ですぅ……」
ピリカは顔を真っ赤にしながら、頭の中ではエミリ様の教本がペラペラとめくられていた。
(落ち着けピリカ! 『失敗しても焦らない、笑ってごまかせば印象アップ』って書いてあった!)
デラルドは一歩、静かに近づいてきた。
しゃがみこむその動作も、いつも通り落ち着いていて、それが逆に心臓に悪い。
「無理に立たなくていい。……足、痛めたか?」
「い、いえっ! だ、だいじょうぶです!」
(だいじょうぶじゃない、心臓が限界ですぅぅぅ!!)
ピリカが必死に笑おうとしたその瞬間、
デラルドが手を差し出した。
「……ほら」
低く落ち着いた声。
いつも冷静な彼の、少しだけ優しい響き。
ピリカは一瞬、言葉を失った。
目の前のその手は大きくて、指先までしっかりしていて男らしく硬そうな、けれど不思議と温かそうだった。
(え、これって……初・手つなぎ!? 恋の発展ステップ!!)
頭の中でエミリ様の恋愛教本が花びらのように舞い散る。
「……ピリカ嬢?」
「あっ、は、はいっ!!」
思わず手を伸ばす。
指先が触れた瞬間、感触が走った。
デラルドの手のひらは、見た目よりも柔らかくて、その温度が手を伝って胸の奥まで広がっていく。
(きゃー!!て、手がふれてる——!)
ゆっくりと立ち上がる間、
デラルドはしっかりとその手を支えていた。
「立てるか?」
「は、はい。……ありがとうございます……きゃ!」
彼が手を離す刹那、ピリカは体勢を崩しデラルドの胸元に崩れ落ちた。
ピリカは思わず息をのむ。
色々企んではいたが、いざここまで接近してしまうとどうして良いかわからない。
デラルド胸元に触れるピリカの耳に少し早いデラルドの鼓動がきこえ、その心地よいリズムに、天に召されそうな感覚をおぼえる。
そしてこれはチャンスだとばかりに、デラルドの匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
(はぁ……やばい…………)
デラルドは少し驚いた様子で彼女を見下ろす。
「……怪我はないな?」
「は、はい……大丈夫です……」
短く答えたピリカは、胸の奥がまだドキドキしているのを感じながら、ゆっくりと自分の体勢を立て直した。
思わず小さく息をつくと、デラルドも静かにうなずいた。
(……ふぅ……今なら、少しだけ会話しても……)
ピリカが心の中で次の作戦を考えかけたそのとき——
ドカン!!
突然、扉が大きな音を立てて揺れる。
木の板が割れる音、金属の軋む音、
そして——
「お前らなにをやってるんだ?遅いぞ」
視界いっぱいに、エネルの顔と腕が飛び込んできた。一振りの力で扉は粉々に砕け、二人きりの“いい感じ”空間は一瞬にして消滅。
ピリカは思わずデラルドから目をそらし、口をパクパクさせた。デラルドも目を丸くして、無言で粉々になった扉を見つめる。
「扉が……」
「エネル様……!!」
部屋の甘い空気も、ドキドキも全部吹き飛んだ。
エネルは淡々と、壊れた扉を一瞥して言った。
「……閉じこもって何やってたんだ。まあいい、お前らさっさと魔石を運べ」
ピリカは胸を押さえ、心の中で絶叫する。
(……せっかくのチャンスだったのにぃぃぃ!!)
デラルドは無言で扉の破片を見つめ、しばらくの間その場に立ち尽くした。
やがて静かに呼吸を整え、手を動かし始める。
壊れた扉の破片を片付け、魔石運びの準備に戻る姿は、いつもの冷静な彼そのものだった。
その背中は頼もしいけれど、心の奥底で悔しい気持ちがピリカを刺激する。
(これで諦めるわけにはいかないんだから……次こそは、絶対に仕留める!)
ピリカは胸の高鳴りを押さえつつ、小さく拳を握った。甘い空気は一瞬で消えたけれど、心の中には新たな決意が燃えていた。
――次のチャンスに賭ける。ピリカはそう心に決めたのだった。
今、彼女は人生最大の勝負どころにいた。
いつも誰かが周りにいるので、なかなか二人きりになることが難しいデラルドとついに二人きりになれたのだ。
千載一遇のチャンス、ここで動かずしていつ動く。
少ない知識を振り絞り、恋の教本(エミリ様監修)を頭の中でめくる。
「ピリカ嬢、魔石はこの部屋に保管している。かなりの量だが……二人で運び出せるだろうか?」
「……」
(えっとえっと……エミリ様が言ってた。『ハプニングが起きると、それを恋のドキドキと勘違いしやすい』って!)
「ピリカ嬢?」
「……」
(そうだ! 『魔族キュン♡共同生活シーズン2』で、エルディア様が使ったあの手がある!)
全く話を聞いていないピリカに、デラルドは首を傾げながら、古びた鍵を差し込み重い扉を開けた。
中には木箱が山のように積まれている。
魔石の輝きがわずかに漏れて、部屋の中を淡く照らしていた。
ピリカはデラルドを先に部屋の中へ入れると、すぐに扉を閉め、こっそり自分の手に強化魔法をかける。
そして──
「……あれぇ? デラルド様ぁー! ドアの取っ手が取れちゃいましたぁー! どうしましょうー! 出られませーん!(棒)」
部屋の中に、乾いた沈黙が落ちた。
ピリカはそっとデラルドの顔をうかがう。
(“閉じ込められた二人”イベント発生よ!!)
「なるほど。老朽化だな。」
デラルドはしばらく扉の取っ手を見つめ、それから静かにうなずく。
「修繕は後日、報告書に記載しておこう……そのうち誰かが通りかかれば、外から開けられるだろう」
そして淡々と、結論を告げた。
「助けが来るまで、待つしかないな」
ピリカはそっと取っ手を手に握りしめたまま、デラルドの背中を見つめる。
(……よし、完璧な二人きり。ハプニング成功! あとは“ドキドキ”が始まるだけ!)
彼女はそっと魔石の箱の角を見つめた。
(……つまづいて倒れこむ、抱きとめイベント……これだ!)
「魔石の箱を——」
デラルドが振り返った瞬間、ピリカは勢いよく足を箱の角にぶつける。
「きゃあっ!」
……しかし。
デラルドとの距離があり、抱き止められるどころか鈍い音が部屋に響いた。
「ピリカ嬢!大丈夫か?!けがは?」
「大丈夫ですぅ……」
ピリカは顔を真っ赤にしながら、頭の中ではエミリ様の教本がペラペラとめくられていた。
(落ち着けピリカ! 『失敗しても焦らない、笑ってごまかせば印象アップ』って書いてあった!)
デラルドは一歩、静かに近づいてきた。
しゃがみこむその動作も、いつも通り落ち着いていて、それが逆に心臓に悪い。
「無理に立たなくていい。……足、痛めたか?」
「い、いえっ! だ、だいじょうぶです!」
(だいじょうぶじゃない、心臓が限界ですぅぅぅ!!)
ピリカが必死に笑おうとしたその瞬間、
デラルドが手を差し出した。
「……ほら」
低く落ち着いた声。
いつも冷静な彼の、少しだけ優しい響き。
ピリカは一瞬、言葉を失った。
目の前のその手は大きくて、指先までしっかりしていて男らしく硬そうな、けれど不思議と温かそうだった。
(え、これって……初・手つなぎ!? 恋の発展ステップ!!)
頭の中でエミリ様の恋愛教本が花びらのように舞い散る。
「……ピリカ嬢?」
「あっ、は、はいっ!!」
思わず手を伸ばす。
指先が触れた瞬間、感触が走った。
デラルドの手のひらは、見た目よりも柔らかくて、その温度が手を伝って胸の奥まで広がっていく。
(きゃー!!て、手がふれてる——!)
ゆっくりと立ち上がる間、
デラルドはしっかりとその手を支えていた。
「立てるか?」
「は、はい。……ありがとうございます……きゃ!」
彼が手を離す刹那、ピリカは体勢を崩しデラルドの胸元に崩れ落ちた。
ピリカは思わず息をのむ。
色々企んではいたが、いざここまで接近してしまうとどうして良いかわからない。
デラルド胸元に触れるピリカの耳に少し早いデラルドの鼓動がきこえ、その心地よいリズムに、天に召されそうな感覚をおぼえる。
そしてこれはチャンスだとばかりに、デラルドの匂いを胸いっぱいに吸い込んだ。
(はぁ……やばい…………)
デラルドは少し驚いた様子で彼女を見下ろす。
「……怪我はないな?」
「は、はい……大丈夫です……」
短く答えたピリカは、胸の奥がまだドキドキしているのを感じながら、ゆっくりと自分の体勢を立て直した。
思わず小さく息をつくと、デラルドも静かにうなずいた。
(……ふぅ……今なら、少しだけ会話しても……)
ピリカが心の中で次の作戦を考えかけたそのとき——
ドカン!!
突然、扉が大きな音を立てて揺れる。
木の板が割れる音、金属の軋む音、
そして——
「お前らなにをやってるんだ?遅いぞ」
視界いっぱいに、エネルの顔と腕が飛び込んできた。一振りの力で扉は粉々に砕け、二人きりの“いい感じ”空間は一瞬にして消滅。
ピリカは思わずデラルドから目をそらし、口をパクパクさせた。デラルドも目を丸くして、無言で粉々になった扉を見つめる。
「扉が……」
「エネル様……!!」
部屋の甘い空気も、ドキドキも全部吹き飛んだ。
エネルは淡々と、壊れた扉を一瞥して言った。
「……閉じこもって何やってたんだ。まあいい、お前らさっさと魔石を運べ」
ピリカは胸を押さえ、心の中で絶叫する。
(……せっかくのチャンスだったのにぃぃぃ!!)
デラルドは無言で扉の破片を見つめ、しばらくの間その場に立ち尽くした。
やがて静かに呼吸を整え、手を動かし始める。
壊れた扉の破片を片付け、魔石運びの準備に戻る姿は、いつもの冷静な彼そのものだった。
その背中は頼もしいけれど、心の奥底で悔しい気持ちがピリカを刺激する。
(これで諦めるわけにはいかないんだから……次こそは、絶対に仕留める!)
ピリカは胸の高鳴りを押さえつつ、小さく拳を握った。甘い空気は一瞬で消えたけれど、心の中には新たな決意が燃えていた。
――次のチャンスに賭ける。ピリカはそう心に決めたのだった。
33
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームの悪役令嬢の兄の婚約者に転生しましたが傷物になったので退場を希望します!
ユウ
恋愛
平凡な伯爵令嬢のリネットは優しい婚約者と妹と穏やかで幸福な日々を送っていた。
相手は公爵家の嫡男であり第一王子殿下の側近で覚えもめでたく社交界の憧れの漆黒の騎士と呼ばれる貴族令息だった。
結婚式前夜、婚約者の妹に会いに学園に向かったが、そこで事件が起きる。
現在学園で騒動を起こしている第二王子とその友人達に勘違いから暴行を受け階段から落ちてしまう…
その時に前世の記憶を取り戻すのだった…
「悪役令嬢の兄の婚約者って…」
なんとも微妙なポジション。
しかも結婚前夜で傷物になる失態を犯してしまったリネットは婚約解消を望むのだが、悪役令嬢の義妹が王子に婚約破棄を突きつける事件に発展してしまう。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
【書籍化&コミカライズ】死に役はごめんなので好きにさせてもらいます【2/20取り下げ予定】
橋本彩里(Ayari)
恋愛
【書籍化&コミカライズ企画進行中】
フェリシアは幼馴染で婚約者のデュークのことが好きで健気に尽くしてきた。
前世の記憶が蘇り、物語冒頭で死ぬ役目の主人公たちのただの盛り上げ要員であると知ったフェリシアは、死んでたまるかと物語のヒーロー枠であるデュークへの恋心を捨てることを決意する。
愛を返されない、いつか違う人とくっつく予定の婚約者なんてごめんだ。しかも自分は死に役。
フェリシアはデューク中心の生活をやめ、なんなら婚約破棄を目指して自分のために好きなことをしようと決める。
どうせ何をしていても気にしないだろうとデュークと距離を置こうとするが……
第二部に合わせて、『これからの私たち』以降修正しております。
たくさんのいいね、エール、感想、誤字報告をありがとうございます!
皆様の応援のおかげで書籍化&コミカライズ決定しました✨
詳細は近況ボードにて。
2026.1.20追記
【完結】パパ、私は犯人じゃないよ ~処刑予定の私、冷徹公爵(パパ)に溺愛されるまで~
チャビューヘ
ファンタジー
※タイトル変更しました。
「掃除(処分)しろ」と私を捨てた冷徹な父。生き残るために「心を無」にして媚びを売ったら。
「……お前の声だけが、うるさくない」
心の声が聞こえるパパと、それを知らずに生存戦略を練る娘の物語。
-----
感想送っていただいている皆様へ
たくさんの嬉しい言葉や厳しい意見も届いており一つ一つがすごく嬉しいのと頑張ろうと感じています。ご意見を元に修正必要な部分は随時更新していきます。
成長のため感想欄を閉じませんが公開はする予定ありません。ですが必ず全て目を通しています。拙作にお時間を頂きありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
王宮侍女は穴に落ちる
斑猫
恋愛
婚約破棄されたうえ養家を追い出された
アニエスは王宮で運良く職を得る。
呪われた王女と呼ばれるエリザベ―ト付き
の侍女として。
忙しく働く毎日にやりがいを感じていた。
ところが、ある日ちょっとした諍いから
突き飛ばされて怪しい穴に落ちてしまう。
ちょっと、とぼけた主人公が足フェチな
俺様系騎士団長にいじめ……いや、溺愛され
るお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる