16 / 77
異世界恋愛改革
夢の恋人
しおりを挟む
静まり返った木造舎の廊下を、ひとりの男が音もなく進む。
指先にはまだ、水晶の淡い光が残っていた。
ほんの数分前まで、映し出されていた“異常な静寂”。
若者たちは皆、まるで糸が切れたように倒れ、浅く、かすかな呼吸だけを残して眠り続けていた。
エネルは静かに、ある部屋の扉を開いた。
寝台の上で、エミリは膝を抱えて丸くなり、穏やかな寝息を立てている。
吐く息は静かで、ほんのり頬があたたかい。
しばらく彼女を見つめたあと、エネルは小さく息を吐き、口を開いた。
「……起きろ」
だが、エミリはうっすらと寝返りを打っただけだった。
むにゃ、と口が動き、目元にしわを寄せる。
「……もう朝……?」
「まだ夜だ。……非常事態だ」
エネルはいつもの調子でそう言い、片膝をついて彼女の額に指先を添える。
びくり、とエミリの体が跳ね、ぱっちりと目が開かれた。
「えっ、ちょ、エネルさん!? 近いってば! なに!?」
「落ち着け。状況を説明する」
「落ち着けるわけないでしょ!? 普通にホラーです!……心臓止まるかと……」
寝ぐせを振り乱してむくれる彼女をよそに、エネルは静かに続けた。
「共同生活に参加していた全員が、眠ったまま目を覚まさない。呼吸はあるが浅く、呼びかけにも反応しない」
ぴたりと、エミリの動きが止まる。
「……それ、本当ですか…全員……? 事故? まさか……毒?サスペンス展開なんて私なにも解決できませんよ?」
「いや、呼吸はある。苦しんでいる様子もない。ただ……妙に幸せそうな顔で眠っている」
「……幸せそう?」
「ああ。監視の水晶で確認した。……でも異常だ」
「村長さんには?」
「まだだ。“何か”が起きたとき、最初に起こすべきはおまえだと思った。それだけだ」
その言葉に、エミリは少しだけ目を見開き──小さく、微笑した。
「……了解。着替える時間もないし、そのまま行きます」
エネルは黙って頷き、先に部屋を出る。
その背を、エミリがすぐに追う。
夜の沈黙に、二人の足音だけが重なった。
共同舎に着いた二人は、眠ったままの若者たちを一人ずつ確かめていく。
呼吸はかすかにある。身体に外傷はない。
だが、その表情は──あまりにも幸福そうだった。
「……これは、意図的な魔法による介入だな」
エネルが静かに言う。
エミリも頷き、眉をひそめる。
「夢に……誰かが干渉している?」
その時、背後からゆっくりと声がした。
「――“夢の恋人”の術じゃな」
静けさを裂くように、その声が背後から落ちた。
振り返ると、村長が杖をついて立っていた。
目は細められ、ただならぬ空気をまとっている。
「変な魔力の波が流れておったでな……気になって来てみれば、これじゃ」
床に眠る若者たちを見下ろしながら、村長はつぶやく。
「普通なら、ここまで深くは堕ちぬ。
誰かが――強制的に、“逢瀬”をさせておるな」
エミリの顔から、わずかに血の気が引いた。
「……なんで、そんな……どうして、こんなことに?」
「理由はわからんが、術の性質上……厄介じゃ」
村長は重々しい声で続けた。
「これは、“心の檻”のようなもの。
夢の中で、自分が最も理想としている者との甘い時間――それが“夢の恋人”の魔法じゃ。
現実がどれほど大事でも、夢の中の幸福には勝てぬ。
……自分から『目覚めたい』と願わぬ限り、外からは決して解けん」
室内に、沈黙が落ちた。
窓の外で、風がかすかに揺れる音だけが響いていた。
「……現実より甘い夢か。性質が悪い」
エミリの低い声が、その沈黙を破った。
村長は無言でうなずき、口を閉じたまま若者たちの表情見つめていた。
どの顔も、穏やかで、静かで……まるで今のこの世界とは別の時間を生きているようだった。
やがて村長がぽつりとつぶやく。
「……エミリ様の計画が進み、若者たちにも変化が起きはじめた。それを快く思わぬ者がいたんじゃろう。
だが、これほど強力な術を使える者となると……数は限られる」
そのとき、エネルが言った。
「……“エルディア”か」
エミリが振り向く。
「それ、誰です?」
「“夢の恋人”の術を創った魔族だ。精神干渉系の魔法に特化していて、夢の領域を自在に操る。
だが――人と関わることを嫌う、孤独な存在として知られている」
エネルは目を細め、記憶を掘り起こすように言葉を継ぐ。
「百年前、一度だけ姿を現し、この魔法を発表した。
以後、消息は不明。名を残すだけの“伝説”になっていたはずだ」
村長は渋い顔でうなずいた。
「……あやつが、ただの伝説で終わっておればよかったのじゃがの」
エミリの胸の奥に、寒気のような感覚が広がった。
“夢”の中に仕掛けられた罠。
それを抜け出す術は、当人の「意思」しかない――
だとすれば、自分たちにできることは何か。
エミリは、ゆっくりと息を吸い込んだ。
「……わかりました。私がなんとか、この子たちを目覚めさせます。」
「その意気だ」
エネルは短く答える。
「ピリカさん、アレイスさん、エルヴィンさん……彼らの協力も必要です。呼びましょう」
ほどなくして三人が集まった。
「え、全員眠って起きないんですか!? そんな! 明日の進展めちゃくちゃ楽しみにしてたのに!」
「やっとお互いに好意が芽生え始めてたのにな……あれが全部、夢の中に持ってかれるなんてさ……」
「私も毎日恋愛相談聞いてましたから。ここで全部なかったことになるのは切ないです……」
アレイスは静かに若者たちを見渡す。
「お二人は彼らと一番近く接してましたからね……」
エミリは村長に向き直った。
「村長。夢に介入する方法って、ありますか?」
「ふむ……“夢の恋人”は強力な干渉魔法じゃが、重ねる形で上書きする手はある。“演出”としてなら入れるじゃろう」
「つまり、理想の恋人の“中身”として入り込んで、違和感を生じさせる……」
「うまくやれば、夢から目を覚ますきっかけになるかもしれん」
エミリは仲間たちに向き直る。
「では、緊急第四回交流会を開始します! テーマは――『恋人のこれを見たら幻滅! 百年の恋も冷める瞬間!』です!」
「えぇ……」
「……重たいテーマきたな」
「私、恋人いたことないですけどどうしたら……」
「大丈夫です。ピリカさんが“ちょっと引くな”って思う行動、何かありませんか?」
ピリカが考え込む中、エミリが例を出す。
「私なら……付き合う前や付き合いたての人が、鼻に指の第一関節まで入れてほじっていたら……無言で立ち去ります」
「それは……ちょっと、いや、かなりキツいですね……」
「でもエルヴィンならまあ、許せるかも」
「いや、俺はそんなことしないからな?
俺は食事マナーだな、くちゃくちゃ音を立てられると無理。アレイスの食べ方は美しいが」
「……なんかお二人、仲良すぎでは?」
「……私、自分のツノばっかり鏡で見てニヤニヤしてる人は無理です! 自己陶酔きついです!」
「うん、それはきつい」
「あと……鼻毛がすごい出てるのも、さすがにちょっと」
「鼻って……なんか幻滅の急所なのかもですね」
それまで黙っていたエネルがぽつりと口を開いた。
「……何もしていないのに突然怒るやつが苦手だ」
「ヒステリックタイプですね。うん、百年の恋も冷めます」
エミリは小さく頷き、チームを見渡して言った。
「完璧な恋人だからこそ成立している“夢”。
そこに、たったひとつの“違和感”が入ったとき……それは一気に壊れるかもしれません。
好きになったのが“中身”じゃなくて“幻想”なら、幻滅は最強の一撃になります」
「つまり、“現実”ってやつをぶつけるんですね」
「はい! では――百年の恋も冷める作戦、開始しましょう!」
指先にはまだ、水晶の淡い光が残っていた。
ほんの数分前まで、映し出されていた“異常な静寂”。
若者たちは皆、まるで糸が切れたように倒れ、浅く、かすかな呼吸だけを残して眠り続けていた。
エネルは静かに、ある部屋の扉を開いた。
寝台の上で、エミリは膝を抱えて丸くなり、穏やかな寝息を立てている。
吐く息は静かで、ほんのり頬があたたかい。
しばらく彼女を見つめたあと、エネルは小さく息を吐き、口を開いた。
「……起きろ」
だが、エミリはうっすらと寝返りを打っただけだった。
むにゃ、と口が動き、目元にしわを寄せる。
「……もう朝……?」
「まだ夜だ。……非常事態だ」
エネルはいつもの調子でそう言い、片膝をついて彼女の額に指先を添える。
びくり、とエミリの体が跳ね、ぱっちりと目が開かれた。
「えっ、ちょ、エネルさん!? 近いってば! なに!?」
「落ち着け。状況を説明する」
「落ち着けるわけないでしょ!? 普通にホラーです!……心臓止まるかと……」
寝ぐせを振り乱してむくれる彼女をよそに、エネルは静かに続けた。
「共同生活に参加していた全員が、眠ったまま目を覚まさない。呼吸はあるが浅く、呼びかけにも反応しない」
ぴたりと、エミリの動きが止まる。
「……それ、本当ですか…全員……? 事故? まさか……毒?サスペンス展開なんて私なにも解決できませんよ?」
「いや、呼吸はある。苦しんでいる様子もない。ただ……妙に幸せそうな顔で眠っている」
「……幸せそう?」
「ああ。監視の水晶で確認した。……でも異常だ」
「村長さんには?」
「まだだ。“何か”が起きたとき、最初に起こすべきはおまえだと思った。それだけだ」
その言葉に、エミリは少しだけ目を見開き──小さく、微笑した。
「……了解。着替える時間もないし、そのまま行きます」
エネルは黙って頷き、先に部屋を出る。
その背を、エミリがすぐに追う。
夜の沈黙に、二人の足音だけが重なった。
共同舎に着いた二人は、眠ったままの若者たちを一人ずつ確かめていく。
呼吸はかすかにある。身体に外傷はない。
だが、その表情は──あまりにも幸福そうだった。
「……これは、意図的な魔法による介入だな」
エネルが静かに言う。
エミリも頷き、眉をひそめる。
「夢に……誰かが干渉している?」
その時、背後からゆっくりと声がした。
「――“夢の恋人”の術じゃな」
静けさを裂くように、その声が背後から落ちた。
振り返ると、村長が杖をついて立っていた。
目は細められ、ただならぬ空気をまとっている。
「変な魔力の波が流れておったでな……気になって来てみれば、これじゃ」
床に眠る若者たちを見下ろしながら、村長はつぶやく。
「普通なら、ここまで深くは堕ちぬ。
誰かが――強制的に、“逢瀬”をさせておるな」
エミリの顔から、わずかに血の気が引いた。
「……なんで、そんな……どうして、こんなことに?」
「理由はわからんが、術の性質上……厄介じゃ」
村長は重々しい声で続けた。
「これは、“心の檻”のようなもの。
夢の中で、自分が最も理想としている者との甘い時間――それが“夢の恋人”の魔法じゃ。
現実がどれほど大事でも、夢の中の幸福には勝てぬ。
……自分から『目覚めたい』と願わぬ限り、外からは決して解けん」
室内に、沈黙が落ちた。
窓の外で、風がかすかに揺れる音だけが響いていた。
「……現実より甘い夢か。性質が悪い」
エミリの低い声が、その沈黙を破った。
村長は無言でうなずき、口を閉じたまま若者たちの表情見つめていた。
どの顔も、穏やかで、静かで……まるで今のこの世界とは別の時間を生きているようだった。
やがて村長がぽつりとつぶやく。
「……エミリ様の計画が進み、若者たちにも変化が起きはじめた。それを快く思わぬ者がいたんじゃろう。
だが、これほど強力な術を使える者となると……数は限られる」
そのとき、エネルが言った。
「……“エルディア”か」
エミリが振り向く。
「それ、誰です?」
「“夢の恋人”の術を創った魔族だ。精神干渉系の魔法に特化していて、夢の領域を自在に操る。
だが――人と関わることを嫌う、孤独な存在として知られている」
エネルは目を細め、記憶を掘り起こすように言葉を継ぐ。
「百年前、一度だけ姿を現し、この魔法を発表した。
以後、消息は不明。名を残すだけの“伝説”になっていたはずだ」
村長は渋い顔でうなずいた。
「……あやつが、ただの伝説で終わっておればよかったのじゃがの」
エミリの胸の奥に、寒気のような感覚が広がった。
“夢”の中に仕掛けられた罠。
それを抜け出す術は、当人の「意思」しかない――
だとすれば、自分たちにできることは何か。
エミリは、ゆっくりと息を吸い込んだ。
「……わかりました。私がなんとか、この子たちを目覚めさせます。」
「その意気だ」
エネルは短く答える。
「ピリカさん、アレイスさん、エルヴィンさん……彼らの協力も必要です。呼びましょう」
ほどなくして三人が集まった。
「え、全員眠って起きないんですか!? そんな! 明日の進展めちゃくちゃ楽しみにしてたのに!」
「やっとお互いに好意が芽生え始めてたのにな……あれが全部、夢の中に持ってかれるなんてさ……」
「私も毎日恋愛相談聞いてましたから。ここで全部なかったことになるのは切ないです……」
アレイスは静かに若者たちを見渡す。
「お二人は彼らと一番近く接してましたからね……」
エミリは村長に向き直った。
「村長。夢に介入する方法って、ありますか?」
「ふむ……“夢の恋人”は強力な干渉魔法じゃが、重ねる形で上書きする手はある。“演出”としてなら入れるじゃろう」
「つまり、理想の恋人の“中身”として入り込んで、違和感を生じさせる……」
「うまくやれば、夢から目を覚ますきっかけになるかもしれん」
エミリは仲間たちに向き直る。
「では、緊急第四回交流会を開始します! テーマは――『恋人のこれを見たら幻滅! 百年の恋も冷める瞬間!』です!」
「えぇ……」
「……重たいテーマきたな」
「私、恋人いたことないですけどどうしたら……」
「大丈夫です。ピリカさんが“ちょっと引くな”って思う行動、何かありませんか?」
ピリカが考え込む中、エミリが例を出す。
「私なら……付き合う前や付き合いたての人が、鼻に指の第一関節まで入れてほじっていたら……無言で立ち去ります」
「それは……ちょっと、いや、かなりキツいですね……」
「でもエルヴィンならまあ、許せるかも」
「いや、俺はそんなことしないからな?
俺は食事マナーだな、くちゃくちゃ音を立てられると無理。アレイスの食べ方は美しいが」
「……なんかお二人、仲良すぎでは?」
「……私、自分のツノばっかり鏡で見てニヤニヤしてる人は無理です! 自己陶酔きついです!」
「うん、それはきつい」
「あと……鼻毛がすごい出てるのも、さすがにちょっと」
「鼻って……なんか幻滅の急所なのかもですね」
それまで黙っていたエネルがぽつりと口を開いた。
「……何もしていないのに突然怒るやつが苦手だ」
「ヒステリックタイプですね。うん、百年の恋も冷めます」
エミリは小さく頷き、チームを見渡して言った。
「完璧な恋人だからこそ成立している“夢”。
そこに、たったひとつの“違和感”が入ったとき……それは一気に壊れるかもしれません。
好きになったのが“中身”じゃなくて“幻想”なら、幻滅は最強の一撃になります」
「つまり、“現実”ってやつをぶつけるんですね」
「はい! では――百年の恋も冷める作戦、開始しましょう!」
71
あなたにおすすめの小説
乙女ゲームの悪役令嬢の兄の婚約者に転生しましたが傷物になったので退場を希望します!
ユウ
恋愛
平凡な伯爵令嬢のリネットは優しい婚約者と妹と穏やかで幸福な日々を送っていた。
相手は公爵家の嫡男であり第一王子殿下の側近で覚えもめでたく社交界の憧れの漆黒の騎士と呼ばれる貴族令息だった。
結婚式前夜、婚約者の妹に会いに学園に向かったが、そこで事件が起きる。
現在学園で騒動を起こしている第二王子とその友人達に勘違いから暴行を受け階段から落ちてしまう…
その時に前世の記憶を取り戻すのだった…
「悪役令嬢の兄の婚約者って…」
なんとも微妙なポジション。
しかも結婚前夜で傷物になる失態を犯してしまったリネットは婚約解消を望むのだが、悪役令嬢の義妹が王子に婚約破棄を突きつける事件に発展してしまう。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
虚弱体質?の脇役令嬢に転生したので、食事療法を始めました
たくわん
恋愛
「跡継ぎを産めない貴女とは結婚できない」婚約者である公爵嫡男アレクシスから、冷酷に告げられた婚約破棄。その場で新しい婚約者まで紹介される屈辱。病弱な侯爵令嬢セラフィーナは、社交界の哀れみと嘲笑の的となった。
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
【書籍化&コミカライズ】死に役はごめんなので好きにさせてもらいます【2/20取り下げ予定】
橋本彩里(Ayari)
恋愛
【書籍化&コミカライズ企画進行中】
フェリシアは幼馴染で婚約者のデュークのことが好きで健気に尽くしてきた。
前世の記憶が蘇り、物語冒頭で死ぬ役目の主人公たちのただの盛り上げ要員であると知ったフェリシアは、死んでたまるかと物語のヒーロー枠であるデュークへの恋心を捨てることを決意する。
愛を返されない、いつか違う人とくっつく予定の婚約者なんてごめんだ。しかも自分は死に役。
フェリシアはデューク中心の生活をやめ、なんなら婚約破棄を目指して自分のために好きなことをしようと決める。
どうせ何をしていても気にしないだろうとデュークと距離を置こうとするが……
第二部に合わせて、『これからの私たち』以降修正しております。
たくさんのいいね、エール、感想、誤字報告をありがとうございます!
皆様の応援のおかげで書籍化&コミカライズ決定しました✨
詳細は近況ボードにて。
2026.1.20追記
【完結】パパ、私は犯人じゃないよ ~処刑予定の私、冷徹公爵(パパ)に溺愛されるまで~
チャビューヘ
ファンタジー
※タイトル変更しました。
「掃除(処分)しろ」と私を捨てた冷徹な父。生き残るために「心を無」にして媚びを売ったら。
「……お前の声だけが、うるさくない」
心の声が聞こえるパパと、それを知らずに生存戦略を練る娘の物語。
-----
感想送っていただいている皆様へ
たくさんの嬉しい言葉や厳しい意見も届いており一つ一つがすごく嬉しいのと頑張ろうと感じています。ご意見を元に修正必要な部分は随時更新していきます。
成長のため感想欄を閉じませんが公開はする予定ありません。ですが必ず全て目を通しています。拙作にお時間を頂きありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
王宮侍女は穴に落ちる
斑猫
恋愛
婚約破棄されたうえ養家を追い出された
アニエスは王宮で運良く職を得る。
呪われた王女と呼ばれるエリザベ―ト付き
の侍女として。
忙しく働く毎日にやりがいを感じていた。
ところが、ある日ちょっとした諍いから
突き飛ばされて怪しい穴に落ちてしまう。
ちょっと、とぼけた主人公が足フェチな
俺様系騎士団長にいじめ……いや、溺愛され
るお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる