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異世界の仕事改革
魔王の耳に念仏
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エミリは魔王―ゼアに向き直り、できるだけ丁寧に切り出した。
「……つまり、このままだと皆さんが疲れ果てて、いずれ立ち行かなくなりますよ。だから少し、負担を分ける仕組みを―」
「ふーん。ま、なるようになるだろ」
「……いえ、だから、なるようにならないから問題で、現に皆さん疲弊してますよ?」
「いやいや、大丈夫だって。みんな優秀だし、私が口出さないほうがうまく回るし」
「……」
―― 暖簾に腕押し、糠に釘、豆腐にかすがい、馬の耳に念仏…。
どれだけ言葉を尽くしても、まったく届く気配がない。
いや、そもそも、最初から受け取る気がないのではないだろうか。
エミリは一瞬だけ目を閉じ、心の中で淡々と呟く。
(……覚えておこう。遺言に書くなら、これだな)
『一番厄介なのは、話が通じないやつ』
敵より、力のある存在より、何よりも。
理解する気がない相手が、一番タチが悪い。
ゼアは相変わらず、気だるげに伸びをしながらぼそっと言った。
「で、話終わり? オルク、適当に茶でも出してやれー」
(……はい、通じませんでしたー)
エミリは淡々と、けれどどこか遠い目をして、静かに息を吐いた。
ーそして静かにエネルを見た。
「……エネル、ひとつ聞いていいですか」
「ん?」
「どうしてあなたが魔族力自慢大会で優勝しなかったんです…?」
エネルは一瞬きょとんとし、それから苦笑した。
「いや、俺はそこそこ強いけど、魔王にはさすがに―」
「…なんで、あのバカに勝たせたんです?」
淡々とした声に、エネルの動きが止まる。
「え、いや……バカって……」
「あなたが勝っていれば、少なくとも『何もしないトップを全力で支える無限ブラック構造』は生まれなかったんですよね。つまり、あなたの弱さが、今の原因を作ったんですよ?」
「……ちょ、ちょっと待て、俺が弱かったからって―」
「ええ、そうです。あなたが弱かったから、魔王はゼアになった。だから魔族社会は崩壊寸前です。……結果、私が今こうして苦労している。因果関係は単純です」
エネルは頭を抱えた。
「いやいやいや、そんな理屈おかしいだろ!? 理不尽すぎる!」
エミリは表情を変えず、ただ一言。
「理不尽? 現実はいつだって理不尽です」
そして小さく息を吐いた。
「――少なくとも、あなたが勝っていればマシな地獄くらいにはなったでしょうに」
エネルはエミリの理不尽すぎる八つ当たりに完全に言葉を失った。
エネルが言い返せず黙り込んだその時、玉座の上から気の抜けた声がした。
「……へぇ。そういうこと、か」
低く、ゆるやかに笑う声に、エミリははっと顔を上げた。
そこにいたのは――先ほどとは打って変わり、“魔王”そのものだった。
黒曜石のように光を呑み込む漆黒の衣。玉座に気怠げにもたれかかるだけで場を支配する。
金の瞳は獣めいた光を宿し、わずかに口角を上げただけで、空気はぴんと張り詰め、肌を刺すような圧迫感が広がる。
――ついさきほどまでの気の抜けた態度が嘘のように。そこにいるのは、まぎれもなく圧倒的な“存在”だった。
(……すごい。これが、魔王の“オーラ”……)
思わず息を呑むエミリに、ゼアは静かに視線を向ける。
そして、
「エネルと一緒にいるってことはさぁ、あんたが“神託の者”?」
……え、今さら気づいたの?とエミリが目を瞬かせる間に、ゼアは面倒くさそうに片手をひらひら振った。
「あー、はいはい。了解、了解。そういうことねー、理解したわー」
そして豪快にあくび。
そのまま玉座の上でぐにゃっと姿勢を崩し、だらしなく足を組む。
「――じゃ、よろしくねー。アンタが来たなら、もう大丈夫なんでしょ? 神託でもそう言ってたし。私がわざわざ動かなくても、魔族は勝つんだよね? うん、任せたわー」
エミリは口を開きかけて、言葉を失った。
(……いやいやいや、待って。外見もオーラも完璧に魔王なのに、中身が完全にやる気ゼロ…むしろ責任を丸投げする気満々じゃないこれ……)
ゼアはほっとしたように息をつき、肘をついた手の甲に顎をのせる。瞼がゆるりと半分落ちた。
「はぁー……これでやっと昼寝できるわぁ」
まるで大仕事を終えた人みたいな声だった。
ちょっと待ってください……魔王なんですから、ちゃんと仕事してください!」
思わずエミリの声が上ずる。
「人間側に討伐されますよ!? あなたには魔族の代表として、ちゃんと話し合いを持ってもらわないと――」
ゼアは眠そうに片目だけ開けて、あくび混じりに返した。
「えー、人間が襲ってきたら、ドーンでバーンってやったら終わりだよー」
「…………」
エミリは一瞬、あっけにとられて口をパクパクさせる。
「ドーンでバーンって終わりって、子どものケンカですか!?」
ゼアは「ふぁ~あ」ともう一度あくびをして、だるそうに笑う。
「だって面倒だし~。どうせ勝つんだし、いいでしょ?」
……もういい。
この瞬間、エミリの中で何かが切れた。
「あー、はいはい。わかりました。…あんたにはもう、敬語は必要ない…」
ゼアが片眉を上げる。
「ほう?」
「敬う理由がない。これからちゃんと働いてもらうから、そのつもりで」
淡々と、しかし容赦のない口調。
ゼアは一瞬きょとんとした後、口の端をゆるく吊り上げた。
「へぇ……言うねぇ。――ま、いいけど?」
エミリは腕を組み、無言で睨み返す。
玉座の上では、魔王ゼアが気の抜けた笑みを浮かべて足を投げ出しているだけだった。
その様子を、少し離れた場所から見ていたエルヴィンとアレイスは――完全に言葉を失っていた。
人間側からすれば、魔王は恐怖と憎悪の象徴。
触れることすらためらうほどの圧倒的な存在だと信じていた。
だが、目の前にいるのは、ただの怠け者。
世界を揺るがす“魔王”のイメージが音を立てて崩れ、二人の頭の中は真っ白になった。
「……あれが……魔王……?」
アレイスがかすれた声で呟くと、隣のエルヴィンは虚ろな目で首を振るしかなかった。
本来なら、人間の領地を魔族側につける交渉をし、協力関係を築く相談をするはずだった。
だが今、その必要性も緊張感も、すっかり忘れてしまうほど拍子抜けしていた。
――何もかも、想像していたものと違いすぎる。
こうして魔王との初対面は、特に盛り上がることもなく終わり、必要以上に敬う理由はないと判断し、余計な遠慮も消えた。
結果として、エミリと魔王の関係は最初から不思議と対等であった。
「……つまり、このままだと皆さんが疲れ果てて、いずれ立ち行かなくなりますよ。だから少し、負担を分ける仕組みを―」
「ふーん。ま、なるようになるだろ」
「……いえ、だから、なるようにならないから問題で、現に皆さん疲弊してますよ?」
「いやいや、大丈夫だって。みんな優秀だし、私が口出さないほうがうまく回るし」
「……」
―― 暖簾に腕押し、糠に釘、豆腐にかすがい、馬の耳に念仏…。
どれだけ言葉を尽くしても、まったく届く気配がない。
いや、そもそも、最初から受け取る気がないのではないだろうか。
エミリは一瞬だけ目を閉じ、心の中で淡々と呟く。
(……覚えておこう。遺言に書くなら、これだな)
『一番厄介なのは、話が通じないやつ』
敵より、力のある存在より、何よりも。
理解する気がない相手が、一番タチが悪い。
ゼアは相変わらず、気だるげに伸びをしながらぼそっと言った。
「で、話終わり? オルク、適当に茶でも出してやれー」
(……はい、通じませんでしたー)
エミリは淡々と、けれどどこか遠い目をして、静かに息を吐いた。
ーそして静かにエネルを見た。
「……エネル、ひとつ聞いていいですか」
「ん?」
「どうしてあなたが魔族力自慢大会で優勝しなかったんです…?」
エネルは一瞬きょとんとし、それから苦笑した。
「いや、俺はそこそこ強いけど、魔王にはさすがに―」
「…なんで、あのバカに勝たせたんです?」
淡々とした声に、エネルの動きが止まる。
「え、いや……バカって……」
「あなたが勝っていれば、少なくとも『何もしないトップを全力で支える無限ブラック構造』は生まれなかったんですよね。つまり、あなたの弱さが、今の原因を作ったんですよ?」
「……ちょ、ちょっと待て、俺が弱かったからって―」
「ええ、そうです。あなたが弱かったから、魔王はゼアになった。だから魔族社会は崩壊寸前です。……結果、私が今こうして苦労している。因果関係は単純です」
エネルは頭を抱えた。
「いやいやいや、そんな理屈おかしいだろ!? 理不尽すぎる!」
エミリは表情を変えず、ただ一言。
「理不尽? 現実はいつだって理不尽です」
そして小さく息を吐いた。
「――少なくとも、あなたが勝っていればマシな地獄くらいにはなったでしょうに」
エネルはエミリの理不尽すぎる八つ当たりに完全に言葉を失った。
エネルが言い返せず黙り込んだその時、玉座の上から気の抜けた声がした。
「……へぇ。そういうこと、か」
低く、ゆるやかに笑う声に、エミリははっと顔を上げた。
そこにいたのは――先ほどとは打って変わり、“魔王”そのものだった。
黒曜石のように光を呑み込む漆黒の衣。玉座に気怠げにもたれかかるだけで場を支配する。
金の瞳は獣めいた光を宿し、わずかに口角を上げただけで、空気はぴんと張り詰め、肌を刺すような圧迫感が広がる。
――ついさきほどまでの気の抜けた態度が嘘のように。そこにいるのは、まぎれもなく圧倒的な“存在”だった。
(……すごい。これが、魔王の“オーラ”……)
思わず息を呑むエミリに、ゼアは静かに視線を向ける。
そして、
「エネルと一緒にいるってことはさぁ、あんたが“神託の者”?」
……え、今さら気づいたの?とエミリが目を瞬かせる間に、ゼアは面倒くさそうに片手をひらひら振った。
「あー、はいはい。了解、了解。そういうことねー、理解したわー」
そして豪快にあくび。
そのまま玉座の上でぐにゃっと姿勢を崩し、だらしなく足を組む。
「――じゃ、よろしくねー。アンタが来たなら、もう大丈夫なんでしょ? 神託でもそう言ってたし。私がわざわざ動かなくても、魔族は勝つんだよね? うん、任せたわー」
エミリは口を開きかけて、言葉を失った。
(……いやいやいや、待って。外見もオーラも完璧に魔王なのに、中身が完全にやる気ゼロ…むしろ責任を丸投げする気満々じゃないこれ……)
ゼアはほっとしたように息をつき、肘をついた手の甲に顎をのせる。瞼がゆるりと半分落ちた。
「はぁー……これでやっと昼寝できるわぁ」
まるで大仕事を終えた人みたいな声だった。
ちょっと待ってください……魔王なんですから、ちゃんと仕事してください!」
思わずエミリの声が上ずる。
「人間側に討伐されますよ!? あなたには魔族の代表として、ちゃんと話し合いを持ってもらわないと――」
ゼアは眠そうに片目だけ開けて、あくび混じりに返した。
「えー、人間が襲ってきたら、ドーンでバーンってやったら終わりだよー」
「…………」
エミリは一瞬、あっけにとられて口をパクパクさせる。
「ドーンでバーンって終わりって、子どものケンカですか!?」
ゼアは「ふぁ~あ」ともう一度あくびをして、だるそうに笑う。
「だって面倒だし~。どうせ勝つんだし、いいでしょ?」
……もういい。
この瞬間、エミリの中で何かが切れた。
「あー、はいはい。わかりました。…あんたにはもう、敬語は必要ない…」
ゼアが片眉を上げる。
「ほう?」
「敬う理由がない。これからちゃんと働いてもらうから、そのつもりで」
淡々と、しかし容赦のない口調。
ゼアは一瞬きょとんとした後、口の端をゆるく吊り上げた。
「へぇ……言うねぇ。――ま、いいけど?」
エミリは腕を組み、無言で睨み返す。
玉座の上では、魔王ゼアが気の抜けた笑みを浮かべて足を投げ出しているだけだった。
その様子を、少し離れた場所から見ていたエルヴィンとアレイスは――完全に言葉を失っていた。
人間側からすれば、魔王は恐怖と憎悪の象徴。
触れることすらためらうほどの圧倒的な存在だと信じていた。
だが、目の前にいるのは、ただの怠け者。
世界を揺るがす“魔王”のイメージが音を立てて崩れ、二人の頭の中は真っ白になった。
「……あれが……魔王……?」
アレイスがかすれた声で呟くと、隣のエルヴィンは虚ろな目で首を振るしかなかった。
本来なら、人間の領地を魔族側につける交渉をし、協力関係を築く相談をするはずだった。
だが今、その必要性も緊張感も、すっかり忘れてしまうほど拍子抜けしていた。
――何もかも、想像していたものと違いすぎる。
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