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<最終章>お花屋さんと森の記憶
悪夢
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レオニダスは、いったい何体倒したのかも分からなくなっていた。返り血で黒ずんだ剣を一閃させ、こびりついた血を振り落とす。
息をつく暇さえ与えられず、魔物の群れは波のように押し寄せ続ける。
「セフォラ、こっちはもういい!怪我人のところへ行け!!」
怒号と共に次の魔物の首が飛んだ。
周囲では、騎士も冒険者も疲労の色が濃くなり、動きが鈍ってきている。
これからさらに怪我人が増える——、それが嫌でも分かる。
「オルガの体力の実を忘れるな!! 必ず口にしろ!!」
レオニダスの声が、戦場の喧騒に吸い込まれながらも仲間たちへ届くと、それぞれ常備している実を口にする。オルガは、この遠征に参加する全員のために、途方もない量の実や種を準備したのだ。
全員で帰る——そんな祈りのような気持ちが、ひとつひとつに宿っている。
そして今、オルガもまた別の場所で、自分の使命を果たしているはず……そう思いながらレオニダスは胸元にぶら下がる、オルガの髪と同じ色を持つ小さな種を握りしめた。
——伝えたい言葉がある。
——伝えなきゃいけない気持ちがある。
だから、ここで死ぬわけにはいかない。
オルガの家で過ごしたあの穏やかな日々にもう一度戻る。
仲間たちもまた、それぞれの大切な日常を守るために、剣を振るう手を止める者はいなかった。
「レオニダス! 魔物の湧きが弱くなってきてる!! 終わりは近い!!」
マッシモの叫びが飛ぶ。
暗闇の中にようやく差し込んだ光。
終わりが見えたその瞬間、レオニダスの剣筋はさらに鋭さを増した。
オルガのために。
そして、守るべき全てのために。
レオニダスは、最後の一体まで斬り伏せる覚悟で前へ踏み込んだ。
山積みにされた魔物の死骸から、どろりとした黒い血が地面へ流れ、土を不気味に染めていく。
レオニダスたちは荒い呼吸を整えながらも決して剣を降ろさなかった。
周囲を見渡せば、森の影からはぽつり、ぽつりと魔物が現れるだけで、先ほどのような地獄の奔流は止んだらしいが、警戒を解いた者はまだ誰一人いない。
「油断するな」
レオニダスの声が空へ響いた、その時——。
地響きと共に空気そのものが震えた。
その場にいた全員が反射的に上空を見上げる。
雲の切れ間から、腐敗臭とともに黒い液体を撒き散らしながら影がゆっくりと降りてきた。
最初はただの巨大な鳥のように見えた。
しかし近づくほどに、その輪郭は常識から逸脱していく。
腐敗した鱗。
骨の浮き出た四肢。
ところどころ肉の崩れた翼が、瘴気を撒き散らしながら大きく広がる。
「……ドラゴン……か?」
誰かが震える声で呟いた。
違う。
それはドラゴンだったものだ。
瘴気が凝り固まり、呪いのように形を成した災厄そのもの。その巨体が地へ近づくたび、大地が悲鳴を上げた。
レオニダスの喉が、かすかに鳴る。
「……まずい」
マッシモが目を細め、剣を構える。
「悪夢が飛んできやがったな……!」
先ほどのスタンピードよりも圧倒的な死の気配が辺りに立ち込み、ドラゴンの濁った眼がレオニダスたちを見据えた刹那——
レオニダスは咄嗟に怒鳴った。
「全員、ルルの実をドラゴンの口に投げ入れろ!!」
『ルルの実』それはオルガがギルドの講習で教えた、ドラゴンの弱点を見破ることのできる実だ。
もちろんこれもオルガがみんなに渡している。
仲間たちは訓練した通り、ドラゴンが口を開く瞬間を狙い実を投げ込んでいくが、瘴気に触れた瞬間、実は煙も残さず消えていく。
「くそっ!これじゃあ、キリがねぇ。ルルの実がなくなっちまう!!」
「ドラゴンを引きつけてくれ!私が行く!」
レオニダスは叫ぶと、黒く溶解する大地を駆け抜け、朽ちた骨だけのドラゴンの尾へ飛びついた。
滴る黒い液が触れるたびに鎧が音を立てて溶けていく。
マッシモの声が響く。
「防御魔法、展開!!」
だがその警告は、一足遅かった。
ドラゴンの体が膨らんだ瞬間、地面を溶かすほど濃密な瘴気 が四方へ爆ぜ飛んだ。
触れた土はみるみる黒く腐り、草木は音を立ててしおれ、空気そのものが毒へと変わっていく。
「ッ、ぐ……!?」
最前線にいた騎士が膝をついた。
続いて、その背後の冒険者たちも胸を押さえ、喉を焼かれたように咳き込み、一人、また一人と崩れ落ちていく。
「動くな!吸うなッ!!」
瘴気は霧のように広がり、まるで生気を吸い取るように彼らの体から力を奪っていった。
「くそ……っ!後退しろ!!後退しろ!!!」
マッシモの叫びがむなしく響く中、レオニダスはただひとり、ドラゴンの頭部へ向けて駆け続けていた。
(オルガ……力を貸してくれ……)
彼は最後のルルの実を握りしめ、ドラゴンの口が開く瞬間を待つ。
「レオニダス!任せろ!!」
マッシモの叫びとともに彼の掌に生まれた風の球体を、ドラゴンの顔へなげつけると、爆ぜた風がドラゴンの顔を叩きつけ、巨体が驚愕の雄叫びとともに大きく口を開いた。
「今だ!!」
レオニダスは全身の力を込めて実を投げ込む。
ほんの数秒後、ドラゴンの喉元、 黒い鱗の奥にぽつりと赤い光が浮かんだ。
「見えた……!」
レオニダスは剣を逆手に握りしめ、その赤い点めがけて全力で突き立てた。
その瞬間、ドラゴンは断末魔の叫びを上げながら狂ったように暴れ、地響きを立てながら崩れ落ちた。
「……終わった、か……?」
皆が安堵したその刹那、
ドラゴンの体内で何かが逆流するように脈動し、腐敗した鱗の隙間から瘴気が泡立つように噴き出し始める。
「レオニダス!! 離れろ!!」
マッシモの叫びが森に響く。
「レオニダス——ッ!!」
瘴気の奔流がレオニダスを包み込んだ。
金属が泡のように溶け、彼の鎧は黒い液体へと変わり崩れ落ちた。
皮膚に触れた瞬間、焼ける痛みが走る。
鋭い痛覚すら、すぐに麻痺して消える。
呼吸をしようとしても喉に瘴気が入り込み、肺の奥が凍りつくように締め上げられ、息が、もう吸えない。
視界が揺らぎ、輪郭がぼやけていく。
(……オルガ……)
掠れきった意識の底で、ただ一人の名だけが浮かんだ。
伸ばした手は虚空を掴み、そのまま力が抜けていく。
*****
全てが静寂に戻った頃、レオニダスは仰向けに倒れていた。
胸はもう、わずかにすら動かない。
呼吸も、気配もない。
マッシモが駆け寄り、彼の身体を抱き上げる。
「……おい……嘘だろ……」
マッシモは歯を噛み、声を押し殺した。
膝をつき、動かないレオニダスの胸ぐらを掴んだ。
「……ばかやろう……!」
震える指で脈を探す。
何度探しても、何度触れても、見つからない。
「オルガを……お前が……お前が迎えてやらなくて……どうすんだよっ!!」
息をつく暇さえ与えられず、魔物の群れは波のように押し寄せ続ける。
「セフォラ、こっちはもういい!怪我人のところへ行け!!」
怒号と共に次の魔物の首が飛んだ。
周囲では、騎士も冒険者も疲労の色が濃くなり、動きが鈍ってきている。
これからさらに怪我人が増える——、それが嫌でも分かる。
「オルガの体力の実を忘れるな!! 必ず口にしろ!!」
レオニダスの声が、戦場の喧騒に吸い込まれながらも仲間たちへ届くと、それぞれ常備している実を口にする。オルガは、この遠征に参加する全員のために、途方もない量の実や種を準備したのだ。
全員で帰る——そんな祈りのような気持ちが、ひとつひとつに宿っている。
そして今、オルガもまた別の場所で、自分の使命を果たしているはず……そう思いながらレオニダスは胸元にぶら下がる、オルガの髪と同じ色を持つ小さな種を握りしめた。
——伝えたい言葉がある。
——伝えなきゃいけない気持ちがある。
だから、ここで死ぬわけにはいかない。
オルガの家で過ごしたあの穏やかな日々にもう一度戻る。
仲間たちもまた、それぞれの大切な日常を守るために、剣を振るう手を止める者はいなかった。
「レオニダス! 魔物の湧きが弱くなってきてる!! 終わりは近い!!」
マッシモの叫びが飛ぶ。
暗闇の中にようやく差し込んだ光。
終わりが見えたその瞬間、レオニダスの剣筋はさらに鋭さを増した。
オルガのために。
そして、守るべき全てのために。
レオニダスは、最後の一体まで斬り伏せる覚悟で前へ踏み込んだ。
山積みにされた魔物の死骸から、どろりとした黒い血が地面へ流れ、土を不気味に染めていく。
レオニダスたちは荒い呼吸を整えながらも決して剣を降ろさなかった。
周囲を見渡せば、森の影からはぽつり、ぽつりと魔物が現れるだけで、先ほどのような地獄の奔流は止んだらしいが、警戒を解いた者はまだ誰一人いない。
「油断するな」
レオニダスの声が空へ響いた、その時——。
地響きと共に空気そのものが震えた。
その場にいた全員が反射的に上空を見上げる。
雲の切れ間から、腐敗臭とともに黒い液体を撒き散らしながら影がゆっくりと降りてきた。
最初はただの巨大な鳥のように見えた。
しかし近づくほどに、その輪郭は常識から逸脱していく。
腐敗した鱗。
骨の浮き出た四肢。
ところどころ肉の崩れた翼が、瘴気を撒き散らしながら大きく広がる。
「……ドラゴン……か?」
誰かが震える声で呟いた。
違う。
それはドラゴンだったものだ。
瘴気が凝り固まり、呪いのように形を成した災厄そのもの。その巨体が地へ近づくたび、大地が悲鳴を上げた。
レオニダスの喉が、かすかに鳴る。
「……まずい」
マッシモが目を細め、剣を構える。
「悪夢が飛んできやがったな……!」
先ほどのスタンピードよりも圧倒的な死の気配が辺りに立ち込み、ドラゴンの濁った眼がレオニダスたちを見据えた刹那——
レオニダスは咄嗟に怒鳴った。
「全員、ルルの実をドラゴンの口に投げ入れろ!!」
『ルルの実』それはオルガがギルドの講習で教えた、ドラゴンの弱点を見破ることのできる実だ。
もちろんこれもオルガがみんなに渡している。
仲間たちは訓練した通り、ドラゴンが口を開く瞬間を狙い実を投げ込んでいくが、瘴気に触れた瞬間、実は煙も残さず消えていく。
「くそっ!これじゃあ、キリがねぇ。ルルの実がなくなっちまう!!」
「ドラゴンを引きつけてくれ!私が行く!」
レオニダスは叫ぶと、黒く溶解する大地を駆け抜け、朽ちた骨だけのドラゴンの尾へ飛びついた。
滴る黒い液が触れるたびに鎧が音を立てて溶けていく。
マッシモの声が響く。
「防御魔法、展開!!」
だがその警告は、一足遅かった。
ドラゴンの体が膨らんだ瞬間、地面を溶かすほど濃密な瘴気 が四方へ爆ぜ飛んだ。
触れた土はみるみる黒く腐り、草木は音を立ててしおれ、空気そのものが毒へと変わっていく。
「ッ、ぐ……!?」
最前線にいた騎士が膝をついた。
続いて、その背後の冒険者たちも胸を押さえ、喉を焼かれたように咳き込み、一人、また一人と崩れ落ちていく。
「動くな!吸うなッ!!」
瘴気は霧のように広がり、まるで生気を吸い取るように彼らの体から力を奪っていった。
「くそ……っ!後退しろ!!後退しろ!!!」
マッシモの叫びがむなしく響く中、レオニダスはただひとり、ドラゴンの頭部へ向けて駆け続けていた。
(オルガ……力を貸してくれ……)
彼は最後のルルの実を握りしめ、ドラゴンの口が開く瞬間を待つ。
「レオニダス!任せろ!!」
マッシモの叫びとともに彼の掌に生まれた風の球体を、ドラゴンの顔へなげつけると、爆ぜた風がドラゴンの顔を叩きつけ、巨体が驚愕の雄叫びとともに大きく口を開いた。
「今だ!!」
レオニダスは全身の力を込めて実を投げ込む。
ほんの数秒後、ドラゴンの喉元、 黒い鱗の奥にぽつりと赤い光が浮かんだ。
「見えた……!」
レオニダスは剣を逆手に握りしめ、その赤い点めがけて全力で突き立てた。
その瞬間、ドラゴンは断末魔の叫びを上げながら狂ったように暴れ、地響きを立てながら崩れ落ちた。
「……終わった、か……?」
皆が安堵したその刹那、
ドラゴンの体内で何かが逆流するように脈動し、腐敗した鱗の隙間から瘴気が泡立つように噴き出し始める。
「レオニダス!! 離れろ!!」
マッシモの叫びが森に響く。
「レオニダス——ッ!!」
瘴気の奔流がレオニダスを包み込んだ。
金属が泡のように溶け、彼の鎧は黒い液体へと変わり崩れ落ちた。
皮膚に触れた瞬間、焼ける痛みが走る。
鋭い痛覚すら、すぐに麻痺して消える。
呼吸をしようとしても喉に瘴気が入り込み、肺の奥が凍りつくように締め上げられ、息が、もう吸えない。
視界が揺らぎ、輪郭がぼやけていく。
(……オルガ……)
掠れきった意識の底で、ただ一人の名だけが浮かんだ。
伸ばした手は虚空を掴み、そのまま力が抜けていく。
*****
全てが静寂に戻った頃、レオニダスは仰向けに倒れていた。
胸はもう、わずかにすら動かない。
呼吸も、気配もない。
マッシモが駆け寄り、彼の身体を抱き上げる。
「……おい……嘘だろ……」
マッシモは歯を噛み、声を押し殺した。
膝をつき、動かないレオニダスの胸ぐらを掴んだ。
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