オメガ判定されました日記~俺を支えてくれた大切な人~

伊織

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第2章

15

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○月✖日
蓮と付き合ってるって、みんなが知ったら、
俺がオメガだってバレるのかな。
それは、ちょっと嫌かもしれない。

それに、蓮はモテる。
体育祭で目立ってから、クラスの女子がやたらと話題にしてる。
「あの人カッコいいよね」って。

俺は別に、桜庭みたいな可愛いオメガじゃなiい。
俺じゃ釣り合わないとか言われたら、耐えられそうにない。

付き合ってること、秘密にしたいな。
明日、蓮に言ってみよう。

付き合うって、どういうことするんだろう。
最近は俺も蓮も部活で忙しいし。
2人で遊んだり、家に泊まったりは今までもあったし。
ヒート以外は変わらない気がする。
だけど、やっぱり違うのかな。


○月✖日
蓮が甘い。びっくりするくらい甘い。
「好き」って何回言うつもりだよ。
よく恥ずかしくないな。俺は、めちゃくちゃ恥ずかしい。

嬉しいけど。すごく。
でも、やっぱり恥ずかしい。
俺は、顔は熱くなるし、目をそらしてしまう。

蓮は、ずっと愛おしそうに笑ってるし、
まっすぐな目で、俺を見てくる。
あれに慣れるには、時間がかかりそう。


○月✖日
蓮と手を繋いだの、いつぶりだろう。
幼稚園? いや、小学生でも繋いでたな。

あの頃は、よく蓮が俺の手を引っぱってた。
俺がふらふらしてたからだっけ。
ほんと、どこ行くにも一緒だった。懐かしい。

蓮の手、あんなに大きかったっけ。
誰もいない場所なら、手を繋いでも良いかな。


○月✖日
蓮にキスされた。いや、初めてじゃないけど。
でも、外は……恥ずかしい。
いや、室内でも恥ずかしいけど。

それでも、外よりはマシかもしれない。
だけど、家にあげたら親がいるし、
部屋に入れたら、きっと、キスじゃ終わらない気もする。
ヒートで、そういうことも、してるし。

やっぱり、部屋も無しだ。
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