オメガ判定されました日記~俺を支えてくれた大切な人~

伊織

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第1章

3

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〇月✖日
少しだるい。熱は無い。ヒートじゃないよな。こんなに早く来るか?
蓮──(その先の文字はボールペンで何度も消されていて読めない)
いや、頼れない。俺が覚悟を決めれば。大丈夫。
きっと、大したことない。


〇月✖日~〇月✖日
ヒート


〇月✖日

(紙には、点々と濡れて乾いた跡が残っている。涙の跡のようだ)


〇月✖日
蓮、ごめん。本当に。
俺、取り返しのつかないことした。
友達でいたいなんて言っておいて、最低だ。
蓮に気持ち悪いと思われたかもしれない。本当にごめん。


○月✖日
蓮が親と謝りに来た。
原因は俺なのに。
蓮は怒ってなかったって親は言ってた。俺のことも、嫌になってないって。
あの話を蓮にしたか聞いたら、伝えたけど、返事はまだって。
明日、断ろう。
蓮にこんなこと頼っちゃダメだ。
次は、絶対に施設に行こう。
蓮に、あんなことさせないで済むように。
施設に行けば、全部、うまくいく。
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