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第1章
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○月✖日
今日、広瀬先輩と知り合いになった。
体育祭のリレーで俺のことを見たらしい。
確かに、あれから色んな人に声かけられることは増えたけど。
明るくて面白そうな先輩だった。
しかも、サッカー部の高嶋先輩の友達なら、ちゃんとしなきゃ。
高嶋先輩、いつも嫌な顔しないで丁寧に教えてくれるんだよな。
俺のこと、広瀬先輩に何か話してくれたのかも。
サッカー部以外の先輩と連絡先交換したの、初めてだ。
帰りに、蓮に先輩と会っていたのを聞かれた。
3年生だったから、心配してくれたのかもしれない。
蓮は心配性な所があるから。
○月✖日
蓮にまた先輩とのことを聞かれた。
俺が脅されてるとでも思ってんのかな?
全然そんなことないんだけどな。良い人だし。
とりあえず、出来るだけ先輩の良さが伝わるように話した。
昼休みに、広瀬先輩と高嶋先輩に会った。
高嶋先輩は「こいつ、うざかったら言えよ」って笑ってたけど、
全然そんなことない。
今もメッセージは続いてるけど、先輩とのやりとりは楽しい。
○月✖日
昼休み、広瀬先輩に「良い香り」だと言われた。
びっくりして、何も言えなかった。
そのあと「俺はアルファだから」って、真剣な顔で言われたけど。
なんかドキドキした。
先輩はどうしてあんなことを言ったんだろ。
正直、俺は先輩のアルファの匂い、あんまり分からない。
いつも香水の匂いはするけど。実はちょっと苦手な匂い。
先輩には言えないけど。
「良い匂い」って言われても、どう反応すれば良いんだ?
オメガの匂いなんて、この前、伊吹に言われたのが初めてだし。
蓮だって今まで匂いのことは言ってこなかった。
アルファの匂いかわかんないけど、蓮は、いつも良い匂いがする。
落ち着く。洗剤が同じだからかな。
少し前に「蓮君のお家と洗剤一緒なのよ」って言ってたし。
でも蓮のほうが、なんとなく良い香りなんだよな。
○月✖日
蓮に香りのことを聞いた。
「良い香り」は好意がある人に言うんじゃないかって。
蓮は、俺の香りは「嫌いじゃない」って言ってくれた。
なんか、嬉しかった。
さすがに「俺の香り、好き?」なんて聞けなかったけど。
なんとなく蓮が、良い香りだと思ってくれてたら、良いなと思った。
○月✖日
今日、広瀬先輩と知り合いになった。
体育祭のリレーで俺のことを見たらしい。
確かに、あれから色んな人に声かけられることは増えたけど。
明るくて面白そうな先輩だった。
しかも、サッカー部の高嶋先輩の友達なら、ちゃんとしなきゃ。
高嶋先輩、いつも嫌な顔しないで丁寧に教えてくれるんだよな。
俺のこと、広瀬先輩に何か話してくれたのかも。
サッカー部以外の先輩と連絡先交換したの、初めてだ。
帰りに、蓮に先輩と会っていたのを聞かれた。
3年生だったから、心配してくれたのかもしれない。
蓮は心配性な所があるから。
○月✖日
蓮にまた先輩とのことを聞かれた。
俺が脅されてるとでも思ってんのかな?
全然そんなことないんだけどな。良い人だし。
とりあえず、出来るだけ先輩の良さが伝わるように話した。
昼休みに、広瀬先輩と高嶋先輩に会った。
高嶋先輩は「こいつ、うざかったら言えよ」って笑ってたけど、
全然そんなことない。
今もメッセージは続いてるけど、先輩とのやりとりは楽しい。
○月✖日
昼休み、広瀬先輩に「良い香り」だと言われた。
びっくりして、何も言えなかった。
そのあと「俺はアルファだから」って、真剣な顔で言われたけど。
なんかドキドキした。
先輩はどうしてあんなことを言ったんだろ。
正直、俺は先輩のアルファの匂い、あんまり分からない。
いつも香水の匂いはするけど。実はちょっと苦手な匂い。
先輩には言えないけど。
「良い匂い」って言われても、どう反応すれば良いんだ?
オメガの匂いなんて、この前、伊吹に言われたのが初めてだし。
蓮だって今まで匂いのことは言ってこなかった。
アルファの匂いかわかんないけど、蓮は、いつも良い匂いがする。
落ち着く。洗剤が同じだからかな。
少し前に「蓮君のお家と洗剤一緒なのよ」って言ってたし。
でも蓮のほうが、なんとなく良い香りなんだよな。
○月✖日
蓮に香りのことを聞いた。
「良い香り」は好意がある人に言うんじゃないかって。
蓮は、俺の香りは「嫌いじゃない」って言ってくれた。
なんか、嬉しかった。
さすがに「俺の香り、好き?」なんて聞けなかったけど。
なんとなく蓮が、良い香りだと思ってくれてたら、良いなと思った。
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