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第二十八話……地下探索
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晴信とディーはドレッドノートを着陸させ、攻略した敵要塞を訪れていた。
敵地上部隊は降伏し、今の要塞は政府軍の制圧下にある。
「飯富大佐、こちらになります」
「ありがとう」
晴信は衛兵に挨拶し、要塞の地下部分へと潜る。
敵が簡単に地下に構造物を短期間に造れるはずはない。
晴信は直感的にそう思っていた。
「ハルノブ、やはり古代構築物だね」
「やっぱりそうか……」
ディーの検査結果によると、やはりこの要塞の地下部分は古代超文明時代の構築物だった。
きっと反政府軍は、それを利用して要塞を建築したのだろう。
古代文明の構造物は、未発見のものだと、その文明遺産が価値のあるものである。
この世界の人々は、宇宙に出る手段を古代文明の遺産によって賄っていたのだ。
よって地下遺跡などには、少々の危険リスクを跳ね返すほどのリターンがあったのだ。
……しかし、この世界の人々は晴信が思うに、あまり貪欲ではない。
地下遺跡は汚いだのといって、あまり近寄ろうとはしない人が多数派であった。
「かび臭いね……」
「うん」
ディーと共に地下に潜っていく晴信。
緑や赤のカビが、暗がりの壁のいたるところに露出していた。
しかも、灯もない地下通路だったので、ディーに備え付けられた小型の探照灯だけが頼りだった。
「臭い!」
「ハルノブ、マスクをつけて!」
とある扉を開けると、猛烈な腐臭がする部屋だった。
この部屋にある有機物が、微生物によって分解されている途中の様であった。
高濃度の二酸化硫黄が漂い、靄のようになっており光を遮る。
……酷い部屋だ。
晴信はそう思う。
微生物からすれば自然の行いなのだろうが、晴信のような文明人からすれば、腐乱する有機物は醜いものとしか映らない。
もしかしたら、我々文明生物の営みも、他の生物からすればこのように忌み嫌われるものに映るのだろうか……。
晴信は激臭の部屋の探索時にそのようなことを思った。
腐乱する部屋を抜け、階段でさらに下の階へと降りていく。
古代文明といえども、階段という利器は我々と同じように使っていた様だ。
階段のあちらこちらには、風化した文明利器が散らかっていた。
地下通路の壁面も酸化が激しく、うっすらと赤茶けている。
素材は分からないが、きっと微量な鉄分が含まれているのだろう。
「ハルノブ、足元に気を付けてね」
「うん」
地下構造物に入ってから、ゆうに三時間が経過していた。
途中、階段のみならず、機械式のエレベーターも使っていた。
よって、かなりの深さを潜っていることになる。
通路にはネズミや虫の姿もない。
高濃度の硫黄ガスが充満しているからだ。
この地下部分を利用してきた反政府軍も、流石にこの辺りまでは潜っていなかったようであった。
「あっ!?」
慎重に進んでいた晴信とディーだったが、痛んでいた床が抜け、下の階層まで落ちる。
――ドボン。
下の階層は、黄色いゲル状の液体が充満しており、二人の落下の衝撃を和らげてくれた。
「明かりをつけて……」
「うん」
落下の衝撃でディーの探照灯は壊れた。
が、予備の化学トーチに火を付ける。
このトーチは、短時間ではあったが、酸素が無くても燃え続けることが出来た。
トーチがぼんやりとあたりを照らす。
二人は膝までを泥に埋もれながらに前進。
突き当りに現れた扉を、レーザー熱裁断機によって切り開き、更に奥へと進む。
「ハルノブ、あれを見て!」
「……!?」
目の前に人型の金属物体が現れる。
このように、文明遺産には辛うじて動ける警備ロボットが存在した。
それらが、トレジャーハンターたちを往々にして血祭りにあげるのだ。
晴信は、腰にぶら下げていた高周波サーベルを両手で構える。
しかし、相手のロボットは各所の部品がショートし、火花を散らしている。
もう壊れる寸前なのだろう。
「……▼□〇……↓←アB……」
ディーが晴信に聞き取れない周波数で、警備ロボットに話しかける。
その言葉によって、警備ロボットは警戒行動を停止。
暫し後に、静かに全ての電源を喪失する。
そして安らかな眠りについていった。
「もう大丈夫だよ」
ディーは晴信に安全を報告。
晴信は高周波サーベルを腰にしまった。
……だがしかし、全てのロボットがディーの説得に応じるわけではない。
時折、警備ロボットと戦闘になり、晴信の高周波サーベルの出番になることもあった。
二度三度と警備ロボットを退け、さらに地下へと潜る二人。
晴信は小さいころ、探検ごっこをするのが好きだった。
そういう性癖が無ければ、こういう危険で暗く、且つ臭い所に長時間潜っていたら気が滅入るのではなかろうか。
更に地下を進むこと二時間。
簡易な食事をとり、暫し休みながらも二人は進んだ。
そして、ついに地下遺跡は最後の扉を見せた。
ディーの高性能センサーが、この部分が最後だと三次元スキャンに成功したのだ。
多分それは、地球上のピラミッドで言えば、王の玄室に当たる部位であった。
「いくよ!」
「気を付けてね!」
扉は超文明のもの。
安易には開こうといない。
が、晴信たちには、ディーハウスの工場で作った特殊工具があったのだ。
高熱が特殊鋼材を焼き切り、扉が部分裁断される。
そこへディーが情報伝達端子を潜り込ませ、扉の電子ロックを解除した。
扉の向こう側は、簡素で小さな空間。
その中央部に宝石箱のような箱が置かれていた。
恐る恐る、晴信は箱を開ける。
中に仕舞われていたのは、小さな光るカプセルが二つだった。
錠剤としてのめるような大きさである。
……なーんだ。
晴信は正直落胆する。
……だが、しかし3分後。
このカプセル一つで、小さな恒星一つに値するようなエネルギーに匹敵するとのディーの検査結果が出たのであった。
敵地上部隊は降伏し、今の要塞は政府軍の制圧下にある。
「飯富大佐、こちらになります」
「ありがとう」
晴信は衛兵に挨拶し、要塞の地下部分へと潜る。
敵が簡単に地下に構造物を短期間に造れるはずはない。
晴信は直感的にそう思っていた。
「ハルノブ、やはり古代構築物だね」
「やっぱりそうか……」
ディーの検査結果によると、やはりこの要塞の地下部分は古代超文明時代の構築物だった。
きっと反政府軍は、それを利用して要塞を建築したのだろう。
古代文明の構造物は、未発見のものだと、その文明遺産が価値のあるものである。
この世界の人々は、宇宙に出る手段を古代文明の遺産によって賄っていたのだ。
よって地下遺跡などには、少々の危険リスクを跳ね返すほどのリターンがあったのだ。
……しかし、この世界の人々は晴信が思うに、あまり貪欲ではない。
地下遺跡は汚いだのといって、あまり近寄ろうとはしない人が多数派であった。
「かび臭いね……」
「うん」
ディーと共に地下に潜っていく晴信。
緑や赤のカビが、暗がりの壁のいたるところに露出していた。
しかも、灯もない地下通路だったので、ディーに備え付けられた小型の探照灯だけが頼りだった。
「臭い!」
「ハルノブ、マスクをつけて!」
とある扉を開けると、猛烈な腐臭がする部屋だった。
この部屋にある有機物が、微生物によって分解されている途中の様であった。
高濃度の二酸化硫黄が漂い、靄のようになっており光を遮る。
……酷い部屋だ。
晴信はそう思う。
微生物からすれば自然の行いなのだろうが、晴信のような文明人からすれば、腐乱する有機物は醜いものとしか映らない。
もしかしたら、我々文明生物の営みも、他の生物からすればこのように忌み嫌われるものに映るのだろうか……。
晴信は激臭の部屋の探索時にそのようなことを思った。
腐乱する部屋を抜け、階段でさらに下の階へと降りていく。
古代文明といえども、階段という利器は我々と同じように使っていた様だ。
階段のあちらこちらには、風化した文明利器が散らかっていた。
地下通路の壁面も酸化が激しく、うっすらと赤茶けている。
素材は分からないが、きっと微量な鉄分が含まれているのだろう。
「ハルノブ、足元に気を付けてね」
「うん」
地下構造物に入ってから、ゆうに三時間が経過していた。
途中、階段のみならず、機械式のエレベーターも使っていた。
よって、かなりの深さを潜っていることになる。
通路にはネズミや虫の姿もない。
高濃度の硫黄ガスが充満しているからだ。
この地下部分を利用してきた反政府軍も、流石にこの辺りまでは潜っていなかったようであった。
「あっ!?」
慎重に進んでいた晴信とディーだったが、痛んでいた床が抜け、下の階層まで落ちる。
――ドボン。
下の階層は、黄色いゲル状の液体が充満しており、二人の落下の衝撃を和らげてくれた。
「明かりをつけて……」
「うん」
落下の衝撃でディーの探照灯は壊れた。
が、予備の化学トーチに火を付ける。
このトーチは、短時間ではあったが、酸素が無くても燃え続けることが出来た。
トーチがぼんやりとあたりを照らす。
二人は膝までを泥に埋もれながらに前進。
突き当りに現れた扉を、レーザー熱裁断機によって切り開き、更に奥へと進む。
「ハルノブ、あれを見て!」
「……!?」
目の前に人型の金属物体が現れる。
このように、文明遺産には辛うじて動ける警備ロボットが存在した。
それらが、トレジャーハンターたちを往々にして血祭りにあげるのだ。
晴信は、腰にぶら下げていた高周波サーベルを両手で構える。
しかし、相手のロボットは各所の部品がショートし、火花を散らしている。
もう壊れる寸前なのだろう。
「……▼□〇……↓←アB……」
ディーが晴信に聞き取れない周波数で、警備ロボットに話しかける。
その言葉によって、警備ロボットは警戒行動を停止。
暫し後に、静かに全ての電源を喪失する。
そして安らかな眠りについていった。
「もう大丈夫だよ」
ディーは晴信に安全を報告。
晴信は高周波サーベルを腰にしまった。
……だがしかし、全てのロボットがディーの説得に応じるわけではない。
時折、警備ロボットと戦闘になり、晴信の高周波サーベルの出番になることもあった。
二度三度と警備ロボットを退け、さらに地下へと潜る二人。
晴信は小さいころ、探検ごっこをするのが好きだった。
そういう性癖が無ければ、こういう危険で暗く、且つ臭い所に長時間潜っていたら気が滅入るのではなかろうか。
更に地下を進むこと二時間。
簡易な食事をとり、暫し休みながらも二人は進んだ。
そして、ついに地下遺跡は最後の扉を見せた。
ディーの高性能センサーが、この部分が最後だと三次元スキャンに成功したのだ。
多分それは、地球上のピラミッドで言えば、王の玄室に当たる部位であった。
「いくよ!」
「気を付けてね!」
扉は超文明のもの。
安易には開こうといない。
が、晴信たちには、ディーハウスの工場で作った特殊工具があったのだ。
高熱が特殊鋼材を焼き切り、扉が部分裁断される。
そこへディーが情報伝達端子を潜り込ませ、扉の電子ロックを解除した。
扉の向こう側は、簡素で小さな空間。
その中央部に宝石箱のような箱が置かれていた。
恐る恐る、晴信は箱を開ける。
中に仕舞われていたのは、小さな光るカプセルが二つだった。
錠剤としてのめるような大きさである。
……なーんだ。
晴信は正直落胆する。
……だが、しかし3分後。
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