石炭と水晶

小稲荷一照

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リザ

デカート 共和国協定千四百三十四年芒種

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 マジンは一節気ほどかけて館で資材を整えると裁判所の通知を待たずにデカートに旅だった。
 工事が一気に進めば約束の期日になんとか滑り込めそうだった。
 本当は船で行けば一気に運べたかも、とかマジンの中でも皮算用はあったが、ともかくまたしても娘たちに留守を任せて旅立つことにした。
 今回は途中で車輪が壊れて交換した都合で三日かかったが、結局それでも馬よりはだいぶ早くデカートにたどり着いた。
 駅馬車の広場の脇にある建設中の建屋はそれらしい形を見せていて一言もなしに入り込むのが憚られる様子になっていた。
 マジンがストーン商会を訪れるとマーシーが機関車を見つけて、商会の中庭を駆けるように迎えに出てきた。
「お久しぶりです。ようこそおいでくださいました。もう建屋の方はご覧になりましたか。職人たちが言うにはここまで今後百年は自慢できる出来栄えということでした。もちろん皆、仕上げと完成を待ち望んでおり、職人たちにはゲリエ様のお越しはいつかとせっつかれる自信の程と有様で、ゲリエ様のご覧と仕上げの細工を楽しみにしている様子です。施主である私共としても今から楽しみでなりません」
 マーシーが世辞なのか本気なのか恐らく両方が入り混じったような挨拶を述べた。
 マジンが資材を下ろそうかと立ち寄ったが囲いができており、作業の気配がなかったのでひとまず遠慮して、先にこちらに来たと伝えた。
 マーシーは話を聞いて納得すると事務所でなにやら伝えると戻ってきた。
「ご一緒いたします。よろしければ載せていただけますか」
 マーシーの話では昨日だか一昨日だかに建屋の漆喰が塗られひとまずの完了となったということだった。
 マジンが手がけた二週間と見ていない都合三週間で施設は粗方完成していた。三階屋ほどの窓の少ない白い壁が目立つ建屋とその中のレンガ造りの氷室は周囲の景観からは全く異質なほどの出来栄えで、一体何のための建物かどんな金持ちの豪邸かと思うようなものに仕上がっていた。
 マーシーも工事の合間には何度か足を運んだが、九割型の完成、建屋はほぼ完成という状態では足を踏み入れたことがなく、ヴィンゼの氷屋をほぼそのまま三割増しにした大きさの氷室の姿に見惚れていた。
マジンは建物を改めとくに開口部の位置や寸法を気にしていたが、概ね打ち合わせ通りの出来であることに満足していた。荷着け口もいい出来でマジンの工事の様子を知らないマーシーが驚いている間に積んであった資材を氷室の中にしまい入れマジンはマーシーに預けていた装置本体をストーン家から移すことを告げた。
 敷地でマーシーが門に鎖をかけているところで、ウェッソンとジュールが手を振っているのを見つけた。
「お久しぶりです。若旦那」
「若様。なかなかの出来栄えでしょ」
 ふたりは寄ってくると建物とマジンを見比べ口々に自慢するように言った。
「ああ、ちょっと中を見てみたが、寸法通りで良いできだ。扉も歪みなく開いた。結構いい感じだと思う。あのあとも二人はこの現場にいたのか」
 マジンは二人に建物の感想を述べた。
「ええ、まぁなんというか、若旦那の名代つうか繋ぎみたいな感じに収まりまして、親方衆が揉めたときの仕切りみたいな感じのことをしとりました。特に手に技があるわけでなし何っつうことでもないんですが」
「要はわめきあい殴り合いになる前にどやす役つうかんじです。あのあとも暇な親方衆が冷やかし半分で覗きに来るんですが、中には筋の悪いのもいたもんで、まぁ酒場の用心棒みたいな感じでしたが、バーリオ親方とは仲良くやってました」
 ふたりはそんなふうに説明した。
「払いはなかったろう」
 マジンはちょっと気になることを聞いた。
「若旦那が戻られるときに少々余計に握っていただけたので日雇いよりはまぁマシな稼ぎになりましたんで」
 確かに別れ際に銀貨の入った革の財布をひとつ渡した。中身はどうだったろうかと思ったが、二人前半月分の日雇いの給金を超えるとは思いにくかった。
「そうか。ちょっと仕事を手伝ってくれるか。大物があって、重さはともかくちょっと面倒なんだ」
 マジンがそう言うとふたりは喜んで応じた。
 道々話をしたところ、日雇い仕事の不安定はなかなかで山の天気の荒れ具合にも似た感じであるらしい。
「なんでしたら商会の方で助手のお二人の宿を準備いたしましょうか」
 話の流れを察したマーシーがそう申し出てくれ、ふたりは喜んで申し出に乗った。
「中払いだ。完成したら同じだけ払う」
 そう言ってマジンは路銀で多少減った財布をうしろの席のふたりに顔は前を向けたまま渡した。中身は数えていないが、先日の帰りがけに渡した中身よりは間違いなく多く入っているはずだった。ジュールが小者っぽく礼を述べ、ウェッソンがその軽さをどやしたところをみると、まぁそこそこだろうとマジンは思った。
 翌日から二日でマジンは配管と冷凍機関と電灯の設置を終え、作動冷媒と蒸留水を注入し、三日目に蒸気圧機関の炉釜に火を入れ試運転をした。
 作業の初日の晩に銀鱒亭で渡りのついたバーリオ親方が手隙の馴染みと見物に来る中で建物の心臓である冷凍機関が組み上がり、その氷室には不釣り合いな鍛冶屋の炉釜のようなものとそこから伸びた金物に注目が集まる中、マジンの手で炉に火が灯された。背の高い手押しポンプに汗を拭うジュールがそのまま桶の水面を見守っているとゴポリと大きなあぶくが上がってきた。それに合わせて水槽に半分くらい入っていた水面がスーッと下がってゆく。しばらく見守っていると小さな泡が別の口からコポコポと出てきた。
「戻り管から泡が出てきました。水足しますか」
「戻り管が沈んでいれば今はいい。泡が止まったら給水管の口を閉じてくれ」
 ジュールが叫ぶのにマジンが応えた。
 ジュールが慌てて横から伸びた口が余裕を持って沈むまで水を足し、高く周回して屈曲したガラス窓のある配管の取っ手を起こして閉じる。
 ウェッソンが腰までの櫓の上の釜の中に石炭を放り込む。なにが起こるのか聞いていなければ風呂屋か鍛冶屋かさもなければちょっとした気違い沙汰だった。
「水が戻ってきました」
 ジュールが叫んだ。釜の脇についているガラス管の中であぶくが踊り出す。
 マジンが大きなレバーを上に上げると、ふいごの空気が抜ける音がした。更に反対側のレバーを押し上げると金物がカラカラと擦れる音がした。やがてそれはゴポゴポという音に変わる。
「ポンプから水が出ました! 」
 ジュールの叫びに興奮が混ざる。手を休めて屈んで火を見ていたウェッソンが鼻で笑ってマジンを見上げた。
「水止まりました」
 しばらくするとジュールが叫んだ。
「水位はどうだ」
「バッチリです」
 水槽の内側に刻まれた水位で水は止まっていた。
「浮きの具合はどうだ」
 ジュールが少し水面から離して浮かしたり沈めたりするのに合わせて水が出たり止まったりしている。
「余裕あると思います」
 汗を拭いながらウェッソンが立ち上がった。
「そしたらアタシはこの漏斗の底の横臼のネジを見ていればいいんですかね」
「まぁ試運転初日だからね。詰まりがないかだけ気にしてくれればいいよ」
 ウェッソンが二階のようになった給炭機の石炭口から中を覗き込む。作業用に内側にはハシゴの取っ手がついて煙突状に吹き抜けて上の方にはいつの間にか電灯の明りが点いている。
 マジンが三つ目のレバーを上げるとゴロゴロと先程よりは重たい音がして釜の中で砕ける音がし始めた。
 釜の中を覗くと粉のような物が炎に降り注ぎ、勢いが増している。
「ああ、減っているみたいですな。あんまり良くわかりませんが、動いているのは間違いないです」
 ウェッソンが覗き込んでいた首を戻して叫んだ。
「本番ゆくぞ!そこ!機関によっかかるな。死ぬぞ!」
 釜の脇の電灯が灯ったところでマジンが叫び、客が思わず気をつけをした。
 四本目のレバーを押し上げると窯から伸びていた軸が回り始めた。その速度は馬車の車輪よりも相当早かったので寄りかかっていた者は、更に飛びのいた。
「ジュール!水の具合はどうだ!」
 マジンは水槽に向かって叫んだ。
「さっきから出たり止まったりしていますが、だいたい線のところで行ったり来たりしています!戻り管も何回か泡吹きましたが今は落ち着いてます!」
 今は騒々しくなった建屋の中でジュールが叫び返した。
「そうしたら水槽はもう良いよ!給水管閉じて降りてこい」
 マジンの指示でジュールが脚立から降りてくるのが見えた。
「そろそろ入れといた分がなくなりますな。ちゃんと中に送れているようです!」
 上からウェッソンが叫んだ。
「二袋ばかり足しておりてきてくれ」
「わかりやした」
 自動給炭機も順調のようだった。
「とりあえず、心臓は動いた」
 マジンが助手ふたりを待ってそう言うと、客は蒸気圧機関の音を確かめるようにマジンの次の言葉を待った。
「次は本当にコイツが仕事をしているか見に行ってみよう」
 そう言うとマジンは機関室から水汲室になるはずの部屋にみなを導いてそこで靴を脱がせた。今は余裕があるように見えるが、氷室を囲むように準備の空樽を積み置くとここも狭く見えるはずだった。
「泥が凍りつくと掃除が面倒なんだ。本番が始まったら、仕事用の靴を準備するけど、今はないから裸足で入ってくれ」
 今ひとつピンとこない者もいたようだったが、仕切りの船頭がそういうならと不平は出なかった。
 そしてマジンが導いた氷室に入ってみて誰もが驚いた。
 夏だというのに真冬並みの寒さだった。
 火の脇に立っていたからまだ体は冷えていないが、自分たちの工作の出来を確かめる間に吐く息は皆白くなっていた。
 漆喰の土間の上のパタパタとなるすのこの上の素足が冷たい。
 外の明りは入っていないが、電灯が灯っていて暗いということはなかった。
「まだまだ寒くなる。今通ってきた部屋で水を詰めてこの部屋で凍らせる。樽の水は半日かからず凍るはずだ」
 床の広さは樽を三百並べるのに足り、棚が付いているので理屈の上では五百かもうちょっと置けるはずだが、冷凍機の性能を考えれば半日で氷にできるのは四百がとこであとは、まぁ在庫用というところだった。
 しかし、今はそのなにもないところで十八人の男たちが寒そうに肩をすくめていた。
「ここで凍らせて、こちらから運びだす」
 そう言って水場とは反対側の扉を開くと狭い部屋に通じさらにそこを抜けると表に出た。ボードウォークになっており馬車がつけられるようになっていた。
 男たちは真夏の焼ける日差しにホッとしたように息をついた。
「こんな感じだ。まぁ今日のところは上手く動いている。後で樽に水を入れて凍らせてみることにしよう」
 マジンの説明と言葉の意味を誰もが自分の中で反芻していた。
 やがて誰かの中で弾け、歓声が起こり、伝染した。
「若様!あんた!こりゃ、すげぇぞ!まったくすげえ!魔法じゃねえってことらしいのがもっとすげえ!」
 バーリオが興奮して目の置き場に困るようにマジンの肩をたたいた。
「アンタ、これはどういうわけだ!レンガの積み方も大工の手並みも驚いたが、これは一体何処で思いついたカラクリ仕掛けだ!」
 バーリオの言葉にどう応えたものかという間に男たちがマジンの手やら肩やらを揉んだり叩いたりする。
 試運転に立ち会ったグリスとマーシーは予め実績を知っていたが、満足気だった。
 商会で見繕われたと思しき男たちは四人で今起こったことについて頻りに話し合っていた。
 そして今日の助手だったジュールとウェッソンを捕まえて話を聞いていた。
 ふたりは今日の仕事の流れをマジンによってこの二日で説明されていたが、理屈についてまでは十分にわかったようではなかった。
 ただ、百度の水が更に暖められると千倍に膨らみ百度の湯気になる。百度の湯気は冷やされると千分の一に縮み百度の水になるというところまでは理解できていたし、ある温度のものが無理やり伸ばされると温度が下がり、無理やり押し込められると温度が上がるという理屈はわかっていた。
 もっと簡単な別のものを暖めるとその分冷めるということや、管の中では氷ができる温度よりももっと冷たい温度で湯気になる水のようなものが部屋の外の絡繰で無理やり水に変えられているということを繋いで、その絡繰を動かしているのが釜の中の水が湯気になったものだということまでわかっていれば、程度問題は目安になる水の量や絡繰の挙動で覚えればいいことで、最低限仕事には差し支えなかった。
 冷凍機関よりも一回り大きな水槽や蒸気圧機関とその自動給炭機のような補器は大柄で目立ち、日々の世話が必要になるが、実のところ扱いはより簡単で難しくはない。強いてあげれば大柄な分一人で見て確かめるのが面倒ということが問題だったが、氷を作る樽の重さを考えれば一人でおこなうのはやや困難で三百もとなるとそれなりの人数が必要になるので一人で思い悩むようなものではない。
 そういう説明を受けたストーン商会の四人は納得できたような不安なような、しかし実は目の前のふたりも言ってしまえば自分たちと同じようなモノでいうほど厄介な物ではないのではないか、と安心材料を見つけたりもしていた。
 その後、一同は更に極寒の地のような温度になった氷室を抜けて水場に戻ってきた。そこで樽に定量の水を注ぐ配管の説明を受け、樽を閉じる体験をして、グリスとマーシーまで働かされて二十個の樽を冷凍庫に収めて解散となった。マーシーには一晩試運転でこちらに泊まるというストーン家への言伝を頼んだ。
 ミッツ、ワイト、ベンソン、プライズのストーン商会の四人は解散後にマジンに指導を求め一緒に泊まることになった。
 彼らは年齢に幅はあったが皆体格がよく、労働者と云うには身なりも良かった。そういえばストーン家の食卓の給仕にいた者もいるようだ。
 絡繰をつくるのではなく、操作することに意識を向けるなら、理論や数字ではなく挙動に説明が集まる、ということで、機関の説明をおこなった。今回は試運転による確認が目的だったので、いくつか塞いでいないところもあったが、そういうところも中心に気をつけること危ないことを教えて、最後に運転前の点検と操作を説明していった。
 ストーン商会の四人は準備よく作業用の新品の靴と上履きと厚編みの毛のと釜仕事用の皮の二組の手袋を準備しており、やる気を感じさせた。結局はなにを言っても蒸留水が切れることさえなければ蒸気圧機関はそうそう壊れるものではないし、マジンは年に二回は点検のために訪れる。四人の仕事は日々の機関の音を覚えて耳慣れない音がしないかを注意すればいい。とまで言ってやれば、まぁとりあえずやってみるかという程度には肝の太い男たちであった。
 夜、自動給炭機の炭切れのベルに起こされたものの、四人は腹を立てるでもなくマジンの指示に従いベルを止め骸炭を足し、装置を復帰させて朝を迎えた。うろたえたジュールをどやしつけたウェッソンも四人の整然とした態度には驚きと敬意を示した。
「驚きましたが、深夜番で詰めて居れば夜半に叩き起こされることはままありますので」
 プライズはそう言った。
「ところで危ないと言っておられた水切れのときもあの様に鳴るのですか」
 ベンソンが朝食の折に質問をした。
「一応はなる仕掛けはしてある。そこで鳴れば例えば水槽に手で水を送ってみるとかの手は打てる。けれども、どこかのの管が詰まっていたり焼けたり割れたりで水が流れないなどのことがあるかもしれない。そういうときは、炉釜の底を抜け。一応管が破裂するほどの温度になる前に炉釜の底が抜けるように仕掛けはしてあるが、間に合わなければ破裂する」
「その目安は何処で見ればよろしいですか」
 プライズが尋ねた。
「ひとつは流水計もう一つは圧力計だ。基本どちらも動いているときは真ん中辺りで安定しているはずだ。それが大きい方や小さい方にぶつかっているときはどこかが壊れている。どこかは正直そのときにならないとわからない。そういうときは火を落として調べてみるしかない。ハッキリいえば組み立てた時よりも時間がかかる。蒸気圧機関の床下には深い溝が掘ってあり、敷地の排水が集まるようになっている。まさかのときは炉の底板を打ちぬいてしまえ」
 ワイトが手を挙げた。
「炉の灰もそうやって流すべきですか」
「余裕があれば脇についている灰掻き穴から集めるほうが良い。石炭灰と同じでレンガの材料になる。給炭機が動いている間は自動で掻き出されているはずだ。――ところで灰受けは仕掛けたよな」
「まだ大丈夫です。ただまぁ、なんつうか、もやした分出てくるものなんでしょうがないところですが、ネコ車じゃなく一回り大きな左官の舟桶みたいなのを用意したほうがいいかもわかりません」
 マジンの言葉を受けてウェッソンが言った。
 狼虎庵は骸炭燃料だったから同様に灰の問題があるはずだが、全くマジンの知らないうちに娘たちが解決していた。迂闊といえば迂闊な話で具体的にどうやって解決していたか知らなかった。
「そういえば我が家ではどうしていたかな。娘たちに聞いてみよう。それはさておき、竈の灰をまとめて何処かへ引き取っている煙突掃除職人みたいなのがいるはずだ。そういうところに任せてしまうのが簡単で、商会であればそういう心当たりはあるはずなのでムダにしないほうが良い。言ったとおり、クズが少なければ煉瓦屋や漆喰屋が喜ぶ材料になる」
 狼虎庵が年端もゆかない幼女たちによって運営されているという話はストーン商会の四人も知っていたが、どうやら真実らしいと知って驚くと同時にならばと才覚の奮起をと決意した。
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