異世界母さん〜母は最強(つよし)!肝っ玉母さんの異世界で世直し無双する〜

トンコツマンビックボディ

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第19話 領主の責務 後編

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モンシアに案内されてクリフの部屋の中に入るとクリフがソファーに寝そべって待っていた

「おっ!来た来た♪待ってた~ん♪早速、メイド服にてくれたね」

クリフの前に立つカスミ達だがワタルだけが、部屋の外に隠れて部屋に入ろうとしないのでアスナが引っ張って連れて来る

「いい加減に観念しなさいよ!結構可愛いんだから問題ないわよ!」
「嫌だよ!こんな恥ずかしい格好誰も見たくないよ!大体、何でボクだけミニスカなの?って言うかアスナちゃん今の状況楽しんでるでしょ!」
「へぇ!やっぱりオレの見立ては悪くなかったね!カスミちゃんとアスナちゃんのメイド服姿も良いけど、ピンクのカツラにミニスカメイドの男の娘のワタルも悪くない!唆るなぁ!」
「(ヅラじゃない!ウィッグだ!とツッコミたいけど今はそれどころじゃない!)ひぃぃ!ボクにそんな趣味はありません!」

ワタルのミニスカメイド姿を見て息を荒くしてるクリフ

「それよりも私達は何をすればいいの?やっぱり、いかがわしいコト?この変態!」
「君はいきなり何を変なこと言ってるんだ?オレは君達にまずご奉仕をして欲しいだけだよ。知ってるよ君達が転生者なのは君達の居た世界では『メイド喫茶』と言う店があるらしいね?何でも、その店では可愛いメイドたちがご奉仕してくれるんだろ?」
「何で異世界人のあなたがボク達の住んでた世界のことを知ってるんですか?」
「ウチの使用人に君達と同じ転生者がいるんだよ。『ジュンペイ・サクラバ』と言って彼の固有アイテムが『タブレット』なんだ。それでそのタブレットで『ドウガ』と言うものを見せてもらったんだ。そこにメイド喫茶となるものを見てね」
「つまり、あなたはタブレットでメイド喫茶の動画を見てボク達にメイド服を着せて、ご奉仕してもらおうってことですね?何でまたそんな事を?」
「それは資料の・・・じゃなくて、あんな魅力的なものを見たら実際に体験したいじゃない?そこで偶然君達に出会えたワケで君達ならメイド喫茶の経験あるだろ?その経験を元にオレにご奉仕し(接客)て欲しいんだよ。3人ともオレの好みだし」

『ジュンペイ・サクラバ』と言う転生者の固有アイテム『タブレット』で見たメイド喫茶動画に影響されたクリフが要望するがカスミだけが話に付いていけなかった

「ちょいと!アンタらだけで話が盛り上がっているみたいだけど私は全然ついて来ないんだけど?大体メイド喫茶だのご奉仕だの何をさせるつもりなんだい?」
「(しまった!カスミさんは世代が違うからメイド喫茶の事とか知らないんだ!どうしよう?アスナちゃん!)」
「(どうしようって言っても今から教えるしかないわ!スマホがあるんだから動画を見ながら教えるわよ!)
「クリフさん、少しだけ時間をください!」

すると3人は一旦、部屋を出てワタルとアスナはカスミにメイド喫茶の接客動画を見せたがるメイド喫茶での接客を知った途端、カスミは烈火の如く怒り出した

「ふざけるんじゃないよ!頭おかしいんじゃないのかいコレは!?コレを今からやれって言うのかい!冗談じゃないよ!メイド服は着れてもあの接客は絶対無理!帰るよ!」

怒り心頭で屋敷を出ようとするカスミをワタルとアスナがしがみつきながら宥める

「だ、だめよ!あんたが帰ったら意味ないでしょ!」
「そうですよ!今のボク達には拒否権はないんですよ!クリフさんがファミリアの土地権利証を持ってるんだから、クリフさんの言うことを聞かないといけないんですよ!」
「聞けるかいあんなの!何が『萌え♪萌え♪きゅん♪』だ!あんな恥ずかしいこと言えるわけないだろ!」
(今、少しだけノッてたわね)
「何やってんの?こっちにはファミリアの土地権利書があるんだから、君たちには拒否権がないんだよ。」
「大丈夫ですよ。今のカスミさんなら!その容姿にスタイル!何より、その声!はやみんこと早見沙織さんの声そっくりなんですから!大抵の男ならこの声で落ちます!」
「(何言ってるかわからない!)うぬぬぬぬ!ええい!ままよ!やるよ!ワタル!アスナ!」

カスミ達は部屋に戻り即席のメイド喫茶をやることになる  

「それじゃあ、オレは屋敷の外に待ってるから準備ができたら迎えに来てね。あと必要なものが揃ってるからその間に準備してね」

部屋にはキッチンには最新型の魔道具が完備されていてる

「いいわね?手筈通りにやるわよ!特にカスミは今だけはメイドになりきるのよ!」
「わかってるよ!これもファミリアの!ロメロの守ってきた大切な場所を守るためだ!!」

《b》注:今から少しの間だけカスミの声が早見沙織、アスナの声を釘宮理恵だと思って脳内にイメージしてください《/b》

そして、クリフの待つ玄関まで向かう
玄関に向かう途中、屋敷の使用人達に白い目と言うよりも哀れみの目見られていた

「お帰りなさいませ♪ご主人様♪」ワタル 
「おおっ!これぞ噂のメイド喫茶なんだ!?」

メイド喫茶が初めてのことでクリフが大いに感動している

「お屋敷の中に案内しますのでお屋敷の中へどうぞ」ワタル

ワタルに案内されて部屋に向かうクリフはワタルの後ろ姿を見ながら息を荒くしているワタルは気づいていない
そして、目的地であるクリフの部屋へ 

「お帰りなさいませ!ご主人様!」カスミ&アスナ

部屋には笑顔のカスミとアスナが待っていた

「本日のご主人様のお席はこちらでございます」アスナ
「改めまして、お帰りなさいませ。ご主人様」アスナ
「本日、ご主人様を担当させていただくメイド長のカスミと言います」カスミ
(うわー。カスミさん笑顔で積極するけど、逆にあの笑顔が怖い)
(確かに見た目を若いけど中身が年齢が50代前だからね。しかもをメイド(若者)を演じてるんだもん)

その後、クリフの注文でキャラメルラテとオムライスを作り、それをクリフの元へ運んで行く

「ご主人様、今から私がキャラメルラテにお絵かきをします。ご主人様の注文でうさぎの絵を描きまーす」アスナ
「そして、このオムライスは私がケチャップでクマの絵を描きます」カスミ

カスミはケチャップでオムライスにクマの絵を描き、アスナはキャラメルソースでラテにうさぎの絵よ描くとカスミ達は両手でハートマークを作りクリフにも同じ事をする様に頼む

「それではご主人様、今からこの料理に美味しくなるための『おまじない』をかけますので、まずは両手でハートマークを作って今から私が言う言葉を復唱してください『美味しくなーれ♪萌え♪萌え♪』と言いながらハートマークを左右に揺らして『きゅーん♪』の言葉で料理に愛情を込めてください」カスミ
(やっぱりカスミさん、実はメイド喫茶のメイドがすごくやりたかったんじゃないのかな?)
(うん。そうね。嫌がってるように見えてすごく憧れてたってたって事ね)

カスミのメイドに対する憧れれを知ったアスナはニヤリと微笑みワタルに耳打ちした

(ワタル!ワタル!ごにょごにょ)
(ホントにやる気なの?って言いたいけどメイドになりきってるカスミさんをもっと見てみたいからその作戦乗るよ)  
 
そして、『おまじない』をかける時が来た
クリフは準備万端でいる

(いいかい?ワタルにアスナ!みんなで一斉にやるよ!)

《b》《xbig》「美味しくなーれ♪萌え♪萌え♪」きゅーん♪」《/xbig》《/b》カスミ(CV:早見沙織)

本来なら3人で『おまじない』をする予定だったがアスナの悪巧みによりカスミだけが『おまじない』をやったのだがカスミ本人は気づいてなかった
しかし、カスミだけの『おまじない』は予想以上に破壊力がありワタル達は感激のあまりに鼻血を出しながら卒倒していた

「な、なんだ!?この凄まじい破壊力は!カスミちゃんは一体何者なの?教えてワタル君!」
「ボ、ボボクも予想していませんでしたよ!カスミさんのあのルックスに加えての早見沙織ボイス!破壊力ありすぎですって!はぁはぁ」
「女の私ですらこの破壊力!転生者カスミは化物か!?」
「どうしたんだい?揃いも揃って鼻血出しながら倒れてるんだい?」

ワタル達が床で卒倒している姿を見て何が起こったのか理解していないカスミだったが憧れていた?メイドをやれて円満具足だった

「最高だよ!カスミちゃん!まさか、ここまで凄いとは思わなかったよ!」
「そうね。私も予想外だったわ。あの『おまじない』をカスミ1人でやったのが正解だった様ね」
「ア、アスナちゃん!しー!」
「あっ!しまった!」

ワタルとアスナの悪巧みに気づいたカスミが顔を真っ赤にして仁王のごとく怒り新党となった

「ワタル!アスナ!それは一体どういうことだ?さっきの『おまじない』は私が1人でやらせたのかい?」
「カスミさん、これには深い訳がありまして・・・」
「ほう。深い訳ね?説明してもらおうじゃないか。事と次第によっちゃ容赦しないよ!」
「ちょっと!カスミ!あんた絶対に話なんか聞かないでしょ!その顔は、今すぐ殴るって顔してるわよ!」 

カスミが手をバキバキと鳴らしながらワタルとアスナに近づいていく
 
「まあまあ、落ち着きなよ。オレは結構楽しかったよ。さっきのカスミちゃん最高だったよ」

クリフの能天気な態度と無神経な言葉でカスミの頭の中の何がキレて標的がクリフに変わった

「何が最高だっただ!いい加減にしな!このドラ息子が!」
「殴ったらだめですよ!カスミさん!相手は貴族なんですよ!」
「そうだぞ!貴族のオレに何かすれば大変なことになるぞ!あの孤児院がなくなってもいいのか!?」

《b》《xbig》「やかましい!」《/Xbig》《/b》

《b》パチーン!《/b》

カスミの強力な平手打ちがクリフに叩き込まれクリフが吹っ飛んだ

「殴ったね!この・・・」

《b》バチーン!《/b》

クリフが何か言う前にカスミはさらに平手町を加える

「二度もぶった!パパにもぶたれたことないのに!」
「殴って何が悪い?!」
(今度はガンダムですか!カスミって実はオタクなの?か?」

ガチャ!

「さっきから何をしてるんだ!?クリフ!」

騒ぎを聞きつけてスコットとスレイが駆け込んできた

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