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2 継母で平民出の聖女でしかも断罪されたお母様(てんこ盛り
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「むっはー! エリーゼお姉様は今日も超素敵! 超かっこいい! けど……悲しい」
「分かるの? カレッタ」
「はい、お母様……」
私の名前はカレッタ・カタリナ。このカタリナ家の次女なのですが、お母様であるローラはこのカタリナ家に後からやってきた後妻という奴なのでございます。
「あなたにも備わっているものね。聖女の力が……」
「お母様! それは秘密ですわ!!」
そう、お母様はなんと聖女なのです……が、お母様はやらかしたのです。平民から聖女として覚醒したお母様は、事もあろうに当時の王太子、今は陛下となられたアザール国王様に色目を使い……断罪されて聖女の座を追われ、妻を亡くしていたカタリナ公爵の元に送られ、そうして産まれたのが私という事なんです。
カタリナ公爵の厳しい監視の下で小さくなって暮らしておりましたが、まあ10何年も経つと緩くなっていて……公爵家でもかなり幅を利かせておりました。悪ですわ、お母様!
「でも「王太子」ってだけで素敵だと思うんだけどねえ~」
「エリーゼお姉様は辺境伯子息の事がお好きで……レオール殿下の事はあまりお好きではないのです。でもレオール殿下とお姉様の婚約は家同士の大切な約束事。ですからお姉様は自分の心を犠牲に……」
「……ねえ、カレッタ。家同士のお約束ならあなたがレオール殿下と結婚すればいいんじゃない!?」
「な、な、なにを仰るのかしら! お、お母様!?」
「お母様はしっているんですよ、カレッタ。あなた、レオール殿下の事好きでしょう?」
ひ、ひい!? 何でそのことを御知りに!?
「だ、だって! 金色の髪に真っ青な青い目で……私にも優しく挨拶してくれて……背も高いし、そりゃまあ……あんまり剣はお得意ではないらしいですし、成績も微妙に控え目な位置にいらっしゃいますけど……す、好きですわ……でも、でも私では身分がー! 殿下にはもっと素敵なご令嬢と幸せになっていただきたいですし!!」
いやだわーっお母様の指摘にきっと私ったら耳まで真っ赤! というか全身まっかっかじゃないかしら!恥ずかしい、恥ずかしいわ!!
「大丈夫よ、カレッタ!あなたは半分は立派なセルジオ・カタリナ様の血を引いている公爵令嬢!ちょっと……いえ、かなりがさつで礼儀作法もいまいちだけれども、半分は行けるわ! だってセルジオ様はあんなにかっこいいんですもの!」
「うわ、でたー! お母様のセルジオ様大好き談義!」
「だだだだだってセルジオ様は毎年素敵になっていかれるんですもの! あーもーホント学生の頃から王宮でたまにお見掛けする姿がかっこよくてかっこよくて……大好きっ! きゃーっ!」
「なのにどうして陛下に色目を?」
「知らないけどなんかそんなことになってたの。私、陛下の事好きじゃなかったんだけどなあ?」
「不思議ねえ?」
私とお母様はハテ?と二人で首を傾げております。まあそんな事より
「だからね、あなたがレオール殿下と婚約。そしてエリーゼ様が辺境伯子息と婚約で色々オッケーなのよ」
「そうしたらこのカタリナ家はどうなりますか? お母様」
お母様はお腹をポンと叩かれまして。
「そんな事もあろうかと仕込んでおきました」
「な、なんですって!? ご懐妊、おめでとうございます!?」
「あなたを産んでからかなり間が空いちゃったけど、イケルイケル!」
「お母様ーー!」
お母様って本当に頭も良いし、凄いわ!
「分かるの? カレッタ」
「はい、お母様……」
私の名前はカレッタ・カタリナ。このカタリナ家の次女なのですが、お母様であるローラはこのカタリナ家に後からやってきた後妻という奴なのでございます。
「あなたにも備わっているものね。聖女の力が……」
「お母様! それは秘密ですわ!!」
そう、お母様はなんと聖女なのです……が、お母様はやらかしたのです。平民から聖女として覚醒したお母様は、事もあろうに当時の王太子、今は陛下となられたアザール国王様に色目を使い……断罪されて聖女の座を追われ、妻を亡くしていたカタリナ公爵の元に送られ、そうして産まれたのが私という事なんです。
カタリナ公爵の厳しい監視の下で小さくなって暮らしておりましたが、まあ10何年も経つと緩くなっていて……公爵家でもかなり幅を利かせておりました。悪ですわ、お母様!
「でも「王太子」ってだけで素敵だと思うんだけどねえ~」
「エリーゼお姉様は辺境伯子息の事がお好きで……レオール殿下の事はあまりお好きではないのです。でもレオール殿下とお姉様の婚約は家同士の大切な約束事。ですからお姉様は自分の心を犠牲に……」
「……ねえ、カレッタ。家同士のお約束ならあなたがレオール殿下と結婚すればいいんじゃない!?」
「な、な、なにを仰るのかしら! お、お母様!?」
「お母様はしっているんですよ、カレッタ。あなた、レオール殿下の事好きでしょう?」
ひ、ひい!? 何でそのことを御知りに!?
「だ、だって! 金色の髪に真っ青な青い目で……私にも優しく挨拶してくれて……背も高いし、そりゃまあ……あんまり剣はお得意ではないらしいですし、成績も微妙に控え目な位置にいらっしゃいますけど……す、好きですわ……でも、でも私では身分がー! 殿下にはもっと素敵なご令嬢と幸せになっていただきたいですし!!」
いやだわーっお母様の指摘にきっと私ったら耳まで真っ赤! というか全身まっかっかじゃないかしら!恥ずかしい、恥ずかしいわ!!
「大丈夫よ、カレッタ!あなたは半分は立派なセルジオ・カタリナ様の血を引いている公爵令嬢!ちょっと……いえ、かなりがさつで礼儀作法もいまいちだけれども、半分は行けるわ! だってセルジオ様はあんなにかっこいいんですもの!」
「うわ、でたー! お母様のセルジオ様大好き談義!」
「だだだだだってセルジオ様は毎年素敵になっていかれるんですもの! あーもーホント学生の頃から王宮でたまにお見掛けする姿がかっこよくてかっこよくて……大好きっ! きゃーっ!」
「なのにどうして陛下に色目を?」
「知らないけどなんかそんなことになってたの。私、陛下の事好きじゃなかったんだけどなあ?」
「不思議ねえ?」
私とお母様はハテ?と二人で首を傾げております。まあそんな事より
「だからね、あなたがレオール殿下と婚約。そしてエリーゼ様が辺境伯子息と婚約で色々オッケーなのよ」
「そうしたらこのカタリナ家はどうなりますか? お母様」
お母様はお腹をポンと叩かれまして。
「そんな事もあろうかと仕込んでおきました」
「な、なんですって!? ご懐妊、おめでとうございます!?」
「あなたを産んでからかなり間が空いちゃったけど、イケルイケル!」
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お母様って本当に頭も良いし、凄いわ!
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