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11 ピロン!ピロン!ピロン!
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「えっと……俺、力持ち……?」
「ああ、人外のね。多分素早さとか知力とかもバカみたいな数字が並んでるじゃないかな……」
コーディが遠い目をしている。コーディの他の仲間は
「嘘だろ!?マリアンヌ、もう一度よく見て!」
「そんな人間ではたどり着けない力がある訳がないわ!」
「だって……だって!何度かけ直してもそうなんですもの!わ、私、私、わたしいいい」
マリアンヌが泣き出してしまった。人間あまりに予想外の事があると、予想外の行動を取ってしまうんだろうね……お、俺、どうしたらいいんだ!?
「お、俺、俺なにも、何もしてないよ!?普通に村でスローライフしてただけ!」
「俺の勘が正しければなんだけど……マリアンヌ。俺の妹にも鑑定かけてみてくれ」
「うう、わ、分かりましたぁ……」
奥から妹のミリアを連れて来た。歳は5歳おしゃまな女の子だ。
「なあに?」
「ちょっと、じっとしてて……「人物鑑定」ミリア……5歳、召喚士予定……ひっ!能力値500っ!5歳でどういうことなのおおお~~!」
「わあああ!お姉ちゃん、どこか痛いの?!泣かないで」
ミリアがびっくりしながらもマリアンヌを慰めている。ミリアも能力値の上限を突破している……なんで??
「どういうことだよ、コーディ。俺もミリアもなんか知らんが、強すぎってことだろ??俺達ただの農民だぜ!?」
「タト、俺さ。この家から離れて暫く王都で修業してただろ?そんで思い出したんだ……。タトのさ、野菜食った時変な音鳴るの」
「あー……最近あんまりならなくなったけどね。一日一回くらい鳴るかなぁ?」
あのちょっとゲームのSEみたいなアレだろ?なんだろうねえって家族でも良く話してたけど、鳴りすぎてもう話題にしてないな。
「あれ、レベルアップの音だよな」
「え?」
「だから、レベルアップ。俺達が必死で修業して、王都の傍のダンジョンとかでボロボロになりながら戦って戦って……今、なんとか位 レベル80になったから討伐の旅に出たんだけどさ。タトの野菜食ったら……ピロンピロン上がる、アレ、レベルアップの音だよな……」
「え……いや、そんなはずは……」
やばい、コーディの目が、目が死んでる!!
「俺さ……それに気づいてから、修業がとても、とても辛くてね……。でも技とかは習っておかないとダメだし、色々頑張ったけどさ……絶対、絶対魔王討伐の旅に出る前に、ココで野菜食ってから行こうって、ずっと思ってた」
「いやそんな馬鹿な話ないだろう……思い違いだよ、コーディ」
ないない、絶対ない。しかし、死んだ目のコーディは弟の三時のおやつに置いておいたキューカンパをむんず!と掴んで
「みてろーーーーっ!!」
4本一緒に噛みついた。ばりっ!ぽりっぽりっぽりっ!!ものすごい良い音が4本分響く。
「うめえええええ!!瑞々しくて、ちょっと青臭いがそれが夏を感じさせる!新鮮そのものなのでトゲがちょっと痛いけれどまたそれもよし!!!来た、きたきたきたああああああ!!!マリアンヌ!俺に鑑定かけてみてくれ!!」
「ふええええん……人物鑑定ぃ……コーディ15歳、勇者……レベル83!?あ、上がってる、上がってますよ、コーディ!確かにコーディのレベルは80でした!!三つも上がってます!!」
「やっぱりな!三回ピロンって鳴ったもん!!キューカンパ4本で3レベル!あり得ない、あり得ないけどありえるううううう!!!タトやべえええやべええよタトオオオオオ!!」
「俺やべええええええ!?」
知らなかった、俺やべえ!
「ああ、人外のね。多分素早さとか知力とかもバカみたいな数字が並んでるじゃないかな……」
コーディが遠い目をしている。コーディの他の仲間は
「嘘だろ!?マリアンヌ、もう一度よく見て!」
「そんな人間ではたどり着けない力がある訳がないわ!」
「だって……だって!何度かけ直してもそうなんですもの!わ、私、私、わたしいいい」
マリアンヌが泣き出してしまった。人間あまりに予想外の事があると、予想外の行動を取ってしまうんだろうね……お、俺、どうしたらいいんだ!?
「お、俺、俺なにも、何もしてないよ!?普通に村でスローライフしてただけ!」
「俺の勘が正しければなんだけど……マリアンヌ。俺の妹にも鑑定かけてみてくれ」
「うう、わ、分かりましたぁ……」
奥から妹のミリアを連れて来た。歳は5歳おしゃまな女の子だ。
「なあに?」
「ちょっと、じっとしてて……「人物鑑定」ミリア……5歳、召喚士予定……ひっ!能力値500っ!5歳でどういうことなのおおお~~!」
「わあああ!お姉ちゃん、どこか痛いの?!泣かないで」
ミリアがびっくりしながらもマリアンヌを慰めている。ミリアも能力値の上限を突破している……なんで??
「どういうことだよ、コーディ。俺もミリアもなんか知らんが、強すぎってことだろ??俺達ただの農民だぜ!?」
「タト、俺さ。この家から離れて暫く王都で修業してただろ?そんで思い出したんだ……。タトのさ、野菜食った時変な音鳴るの」
「あー……最近あんまりならなくなったけどね。一日一回くらい鳴るかなぁ?」
あのちょっとゲームのSEみたいなアレだろ?なんだろうねえって家族でも良く話してたけど、鳴りすぎてもう話題にしてないな。
「あれ、レベルアップの音だよな」
「え?」
「だから、レベルアップ。俺達が必死で修業して、王都の傍のダンジョンとかでボロボロになりながら戦って戦って……今、なんとか位 レベル80になったから討伐の旅に出たんだけどさ。タトの野菜食ったら……ピロンピロン上がる、アレ、レベルアップの音だよな……」
「え……いや、そんなはずは……」
やばい、コーディの目が、目が死んでる!!
「俺さ……それに気づいてから、修業がとても、とても辛くてね……。でも技とかは習っておかないとダメだし、色々頑張ったけどさ……絶対、絶対魔王討伐の旅に出る前に、ココで野菜食ってから行こうって、ずっと思ってた」
「いやそんな馬鹿な話ないだろう……思い違いだよ、コーディ」
ないない、絶対ない。しかし、死んだ目のコーディは弟の三時のおやつに置いておいたキューカンパをむんず!と掴んで
「みてろーーーーっ!!」
4本一緒に噛みついた。ばりっ!ぽりっぽりっぽりっ!!ものすごい良い音が4本分響く。
「うめえええええ!!瑞々しくて、ちょっと青臭いがそれが夏を感じさせる!新鮮そのものなのでトゲがちょっと痛いけれどまたそれもよし!!!来た、きたきたきたああああああ!!!マリアンヌ!俺に鑑定かけてみてくれ!!」
「ふええええん……人物鑑定ぃ……コーディ15歳、勇者……レベル83!?あ、上がってる、上がってますよ、コーディ!確かにコーディのレベルは80でした!!三つも上がってます!!」
「やっぱりな!三回ピロンって鳴ったもん!!キューカンパ4本で3レベル!あり得ない、あり得ないけどありえるううううう!!!タトやべえええやべええよタトオオオオオ!!」
「俺やべええええええ!?」
知らなかった、俺やべえ!
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