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12 なんていうか、ヤバい
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「ど、どうしよう、コーディ!俺、やばい!」
「だよな、だよな?タトやばいよな!やばいがやばいよ、とりあえずなんか食わせて」
「いや、食ってる場合じゃないよ!?やばいって。なんでRPGの基本無視して野菜でレベル上がってんの?おかしいだろ!」
とりあえず語彙力が死んで「やばいやばい」を繰り返している俺達。
「や、野菜で……レベルが、上がるなんて……」
「え……?私達、ダンジョンとか通って、かなり大変だったわよね。死にかけたり、命からがら逃げ出したりして……それでやっとレベルアップしたのに……」
「ご家庭のテーブルの上に無造作に置かれたキューカンパ齧るだけで……レベル上がるなんて……」
床の上に泣き崩れているコーディの仲間たち。収拾が付かなくなってきたところに輪をかけてやってくる奴もいる。
「おーい、タトー。なんかこっちから神聖力感じたんだけど、旅の神官とか来てんの~?」
「あ、神ちゃん……俺、やべえんだよお……」
「何今更……げっ!?勇者と……聖女かっ!やべえ!!」
急いで飛んで逃げようとする神ちゃんを全員が見た。そりゃ見るよね、神ちゃんだし。
「な、な、な、なん、なんですか、あれ……ものすごく、神々しいですっ!」
聖女さんが眩しそうに目を細める。
「なんだよ、あれ……見たことない生き物だ!」
魔法使いさんが神ちゃんの見た目を指摘する。
「タト、あれなに??弟妹じゃないよね?背中に羽根生えて飛んでるなんて……」
うん、弟妹じゃない。小さくて……5.6歳の幼児の姿をしているけれど、背中から白い羽を生やして、挙句の果てに飛んで移動しているもんね。そう、いわゆるムチムチ天使の恰好をしているこの動くモノは……。
「コーディ。あれ女神様だよ……なんかお供え野菜をすぐ食べたいマジ食べたいっていつの間にかあの格好で家に住み着いてるんだ。ずーっといるから違和感なくなっちゃったよ」
「えっ!?神様なの!!?」
「ああっ!それ内緒なのに!なんで喋るのっタトっ!」
怒られたけど、知るかよう……。内緒なんて知らんかった。その恰好で普通にその辺ウロウロしてるから近所の人は皆知ってるだろ!
「か、神……女神……もしや、我が主神癒しの神フィーリルー神ではございませんかっ……!」
聖女さんが祈りのポーズで神ちゃんを崇めているけれど、神ちゃんは頬を引きつらせて
「ぜ、ぜんっぜん違いますう~かの美人で優しくて、素敵な女神様とワタクシはぜんっぜん別人ですう~~人違いです~~~~」
「いいえ!この素晴らしい神気!ああ、絶対フィーリルー神様ですね!ああああ、ありがたやありがたや~~~」
「ち、ちが、違う、ちがううううう」
とりあえずどうしたらいいか分からなくなったので
「お、お茶でも飲もう……」
全員に茶を振る舞う事にした。
「だよな、だよな?タトやばいよな!やばいがやばいよ、とりあえずなんか食わせて」
「いや、食ってる場合じゃないよ!?やばいって。なんでRPGの基本無視して野菜でレベル上がってんの?おかしいだろ!」
とりあえず語彙力が死んで「やばいやばい」を繰り返している俺達。
「や、野菜で……レベルが、上がるなんて……」
「え……?私達、ダンジョンとか通って、かなり大変だったわよね。死にかけたり、命からがら逃げ出したりして……それでやっとレベルアップしたのに……」
「ご家庭のテーブルの上に無造作に置かれたキューカンパ齧るだけで……レベル上がるなんて……」
床の上に泣き崩れているコーディの仲間たち。収拾が付かなくなってきたところに輪をかけてやってくる奴もいる。
「おーい、タトー。なんかこっちから神聖力感じたんだけど、旅の神官とか来てんの~?」
「あ、神ちゃん……俺、やべえんだよお……」
「何今更……げっ!?勇者と……聖女かっ!やべえ!!」
急いで飛んで逃げようとする神ちゃんを全員が見た。そりゃ見るよね、神ちゃんだし。
「な、な、な、なん、なんですか、あれ……ものすごく、神々しいですっ!」
聖女さんが眩しそうに目を細める。
「なんだよ、あれ……見たことない生き物だ!」
魔法使いさんが神ちゃんの見た目を指摘する。
「タト、あれなに??弟妹じゃないよね?背中に羽根生えて飛んでるなんて……」
うん、弟妹じゃない。小さくて……5.6歳の幼児の姿をしているけれど、背中から白い羽を生やして、挙句の果てに飛んで移動しているもんね。そう、いわゆるムチムチ天使の恰好をしているこの動くモノは……。
「コーディ。あれ女神様だよ……なんかお供え野菜をすぐ食べたいマジ食べたいっていつの間にかあの格好で家に住み着いてるんだ。ずーっといるから違和感なくなっちゃったよ」
「えっ!?神様なの!!?」
「ああっ!それ内緒なのに!なんで喋るのっタトっ!」
怒られたけど、知るかよう……。内緒なんて知らんかった。その恰好で普通にその辺ウロウロしてるから近所の人は皆知ってるだろ!
「か、神……女神……もしや、我が主神癒しの神フィーリルー神ではございませんかっ……!」
聖女さんが祈りのポーズで神ちゃんを崇めているけれど、神ちゃんは頬を引きつらせて
「ぜ、ぜんっぜん違いますう~かの美人で優しくて、素敵な女神様とワタクシはぜんっぜん別人ですう~~人違いです~~~~」
「いいえ!この素晴らしい神気!ああ、絶対フィーリルー神様ですね!ああああ、ありがたやありがたや~~~」
「ち、ちが、違う、ちがううううう」
とりあえずどうしたらいいか分からなくなったので
「お、お茶でも飲もう……」
全員に茶を振る舞う事にした。
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