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第90話 外伝⑥ 大斗の悩み
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俺はちょっと悩んだ。
父さんのように『若頭』を目指すべきか、母さんのように白虎商事の秘書を目指すべきか。
白虎商事のCEOは大海さんの子なら、大成・大悟・大恵がいる。
『若頭』は目指すものというより、選ばれるって感じだよな。
五代目の大和が誰を選ぶのか…。
そういえば最近になってやっと五代目の自覚が出たのか、四代目について回って仕事を覚えようとしているみたいだ。
俺はどうしよう?
父さんについて回って仕事を覚えるべきだろうか?妹たちはまだ学生をしてるから、今のうちは俺が父さんについて回った方が良いか?
そもそも父さんはどうして四代目の『若頭』になったんだ?年齢が近いし、信頼感だろうか?
それならば、俺は大和と一緒に育っていると自負している。
尚且つ努力が重なれば、『若頭』として見られる可能性が上がるのではないだろうか?
はっ、大和も爆乳好き。
という事は若頭に大己や大翔が据えられる可能性も無きにしも非ず!げに恐ろしきは我が妹たち!
そういえば、大和のやつ、早々と結婚して子供までこさえてたな。キャバクラで出会ったとか?そんなに爆乳なんだろうか?
幼馴染として挨拶に行かなくては!
「初めまして、大和とはおしめをしている時からの仲の川野大斗と申します」
「初めまして、大和さんと中学の時に同じクラスでした香、旧姓松下と申します」
「あぁ~‼あの松下かぁ!俺も同じ中学にいたから知ってる。あの松下香なぁ。うんうん、なんだか感慨深いなぁ。大和のことよろしく頼むわ~」
全然爆乳でもなければ巨乳でもないじゃねーか。大和に何があったんだ?とにかく、そのキャバクラに行ってみよう。
なるほど、そこそこの巨乳はいるな。あの爆乳は紛いものだな。俺にはわかる。100%天然もので育ってるからな。
で、こんなとこで松下と出会ったのか…。確か松下がまだ高校生の時だよな。大和にしてみれば「何でお前がこんなとこにいるんだよ?」だよな。それで事情聴取のためにお持ち帰りしてそのままって感じか?
「お客様のお相手をさせていただきますカコと申します」
三代目曰く、慣れたキャバ嬢はやたらと男の内ももを触る。だったな。
「お客様?あまりお酒が進んでいませんよ?」
「ああ、ウォッカをストレートで頼む」
「ボトルキープでよろしいですか?」
「そうだな」
この女、やたらと内もも触りまくるな…男慣れしてる。
「俺は初心い女が好きなんだよなぁ。出来れば巨乳」
酒とともにそんな女性がやってきた。
「こちら、ご所望のお酒となります。それから、今からお客様のお相手をさせていただきます。ユウと申します」
巨乳…。もう少し育てば爆乳も夢じゃない!ん?この女、なんか震えてるか?まあ酒を飲もう。
「お客様!にお持ち帰りされるなんて幸せですわ!」
どうした?小声で「酒に睡眠薬が入っています。有り金全部盗られますよ?」と言われた。
大和のやつ、なんてキャバクラで松下を発見したんだよ。
ユウの言葉の通りに俺はユウをお持ち帰りした。
「震えてるようだけど、大丈夫なのか?どうしてキャバ嬢?」
「えーっと、実は私14才なんです!」
驚きの発言。俺犯罪者になるところだった。
父さんのように『若頭』を目指すべきか、母さんのように白虎商事の秘書を目指すべきか。
白虎商事のCEOは大海さんの子なら、大成・大悟・大恵がいる。
『若頭』は目指すものというより、選ばれるって感じだよな。
五代目の大和が誰を選ぶのか…。
そういえば最近になってやっと五代目の自覚が出たのか、四代目について回って仕事を覚えようとしているみたいだ。
俺はどうしよう?
父さんについて回って仕事を覚えるべきだろうか?妹たちはまだ学生をしてるから、今のうちは俺が父さんについて回った方が良いか?
そもそも父さんはどうして四代目の『若頭』になったんだ?年齢が近いし、信頼感だろうか?
それならば、俺は大和と一緒に育っていると自負している。
尚且つ努力が重なれば、『若頭』として見られる可能性が上がるのではないだろうか?
はっ、大和も爆乳好き。
という事は若頭に大己や大翔が据えられる可能性も無きにしも非ず!げに恐ろしきは我が妹たち!
そういえば、大和のやつ、早々と結婚して子供までこさえてたな。キャバクラで出会ったとか?そんなに爆乳なんだろうか?
幼馴染として挨拶に行かなくては!
「初めまして、大和とはおしめをしている時からの仲の川野大斗と申します」
「初めまして、大和さんと中学の時に同じクラスでした香、旧姓松下と申します」
「あぁ~‼あの松下かぁ!俺も同じ中学にいたから知ってる。あの松下香なぁ。うんうん、なんだか感慨深いなぁ。大和のことよろしく頼むわ~」
全然爆乳でもなければ巨乳でもないじゃねーか。大和に何があったんだ?とにかく、そのキャバクラに行ってみよう。
なるほど、そこそこの巨乳はいるな。あの爆乳は紛いものだな。俺にはわかる。100%天然もので育ってるからな。
で、こんなとこで松下と出会ったのか…。確か松下がまだ高校生の時だよな。大和にしてみれば「何でお前がこんなとこにいるんだよ?」だよな。それで事情聴取のためにお持ち帰りしてそのままって感じか?
「お客様のお相手をさせていただきますカコと申します」
三代目曰く、慣れたキャバ嬢はやたらと男の内ももを触る。だったな。
「お客様?あまりお酒が進んでいませんよ?」
「ああ、ウォッカをストレートで頼む」
「ボトルキープでよろしいですか?」
「そうだな」
この女、やたらと内もも触りまくるな…男慣れしてる。
「俺は初心い女が好きなんだよなぁ。出来れば巨乳」
酒とともにそんな女性がやってきた。
「こちら、ご所望のお酒となります。それから、今からお客様のお相手をさせていただきます。ユウと申します」
巨乳…。もう少し育てば爆乳も夢じゃない!ん?この女、なんか震えてるか?まあ酒を飲もう。
「お客様!にお持ち帰りされるなんて幸せですわ!」
どうした?小声で「酒に睡眠薬が入っています。有り金全部盗られますよ?」と言われた。
大和のやつ、なんてキャバクラで松下を発見したんだよ。
ユウの言葉の通りに俺はユウをお持ち帰りした。
「震えてるようだけど、大丈夫なのか?どうしてキャバ嬢?」
「えーっと、実は私14才なんです!」
驚きの発言。俺犯罪者になるところだった。
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