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第97話 外伝⑬ 思い出の場所
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『本日の午後、仕事の後にお時間はありますか?何時くらいになりますか?できるなら二人でお食事でもと連絡をさせていただきました。迷惑だったら申し訳ありません。できるなら二人だけで食事をしてみたいなぁと思っただけですので。 竹内 蘭 』
「おいおい、堅い文章だなぁ。今日は早めに仕事を終わらせて、二人でとっととディナーに行って来いよ。そうだなぁ、夜景がキレイなラウンジがあるホテルのディナーなんていいな」
「三代目。何を企んでいるんですか?」
「何ってそりゃあ、食事の後にラウンジで二人でカクテルでも飲んで、そのままホテルに泊まっちゃったりしないかなぁ?なんて思ってる。ほらほら、返事!」
『是非とも二人で食事をしたいと思います。場所についてはこちらにお任せください。後ほど待ち合わせ場所など連絡をしたいと思います。竹内さんからくる連絡については24時間年中無休で大歓迎です。 新橋 龍二 』
「お任せってやっぱり俺が言ったさっきのコースを実践するのか~?」
「揶揄わないで下さいよ。私は彼女に本気なのですから」
「新橋から返事が来たって?場所を新橋が考えるの?なんか一緒にいる大雄さん監修になるような気がしないでもないわねぇ」
「私は嫌われないようにするだけよ!」
「二人でお食事OKの時点で嫌われてはいないわよ」
待ち合わせ場所は白虎商事の近くの公園。
「レンタカーですが」と言いながらも、結構いい車で蘭さんをエスコート。
お食事はホテルの最上階にある展望レストランらしい。
「天気が良ければ夜景がキレイなんですけど、今日はちょっと曇ってて残念」
「私はここにまた来たいと思います」
そんな思い出のレストランにて愛娘の婚約式が行われるとは。血を吐きそう。
「龍二さんしっかり!」と蘭さんは励ましてくれるが…。
会社で三代目に励まされたり、四代目を殴ったりはしたが、まさかここで……。
「茜ちゃんと義理の姉妹になるの?やったぁ!」と、大海さんは喜んでいる。
「そうね、私も茜ちゃんみたいな可愛い子が義理の娘で嬉しいわ」と、姐さんまで。
大輝さんはよくわかってないな。0才だしな。
ホテルの食事はまぁ美味しかった。子供達が喜んでたから美味しかったんだろう。
「さて、俺とユキはココに泊まるから、他の奴らは帰るように!」
と、急に三代目命令を。
「「え~ズルい~」」
と子供達に言われていましたが、流石は三代目です。大人気ない。
「大人しか泊まれないんだよ。新橋と先生が責任を持ってお前達を屋敷まで帰してやるからな?」
大雄さんと二人になってから、二人でカクテルを飲むためにラウンジへと行きました。
「ちょっと待て、カクテルを飲むんだろう?カクテルドレス(後に大輝が着用しました)を着てる方が絵になるだろう?」
そう言って、一度ホテルの一室で着替えた後にラウンジへと行きました。
「カクテルドレスはちょっと派手じゃないかしら?」
「似合ってるよ、色っぽい」
「マスター、 」
私には聞こえなかった。この時大雄さんは甘くて度数が高いカクテルをワザとにオーダーしていた。自分はサッパリとしたものを飲んでいたのに。私は「美味し~」と言いながら度数の高いカクテルを飲んでいた。
「おーい、ユキ!大丈夫か?」
「らいりょうぶ、よってないから」
大雄さんはマスターにかなりのチップをはずんだらしい。
大雄さんは私を部屋に連れて行った。
「しょうがねぇなぁ。俺のユキ。そのドレスだって、色っぽい。本当は俺だけが見たかった。他の男の目に触れさせたくなかったんだ」
いとも簡単に脱がし、いつものように私の体に触れる。いつもと違うのは私の体が熱を持っている事。
「大雄さ~ん、もっと~」
「おっ、珍しいな。ユキからお誘い。いいぜ、どこまでも付き合うよ」
私と大雄さんはその部屋を一週間くらい借り切る事になりました♡
「おいおい、堅い文章だなぁ。今日は早めに仕事を終わらせて、二人でとっととディナーに行って来いよ。そうだなぁ、夜景がキレイなラウンジがあるホテルのディナーなんていいな」
「三代目。何を企んでいるんですか?」
「何ってそりゃあ、食事の後にラウンジで二人でカクテルでも飲んで、そのままホテルに泊まっちゃったりしないかなぁ?なんて思ってる。ほらほら、返事!」
『是非とも二人で食事をしたいと思います。場所についてはこちらにお任せください。後ほど待ち合わせ場所など連絡をしたいと思います。竹内さんからくる連絡については24時間年中無休で大歓迎です。 新橋 龍二 』
「お任せってやっぱり俺が言ったさっきのコースを実践するのか~?」
「揶揄わないで下さいよ。私は彼女に本気なのですから」
「新橋から返事が来たって?場所を新橋が考えるの?なんか一緒にいる大雄さん監修になるような気がしないでもないわねぇ」
「私は嫌われないようにするだけよ!」
「二人でお食事OKの時点で嫌われてはいないわよ」
待ち合わせ場所は白虎商事の近くの公園。
「レンタカーですが」と言いながらも、結構いい車で蘭さんをエスコート。
お食事はホテルの最上階にある展望レストランらしい。
「天気が良ければ夜景がキレイなんですけど、今日はちょっと曇ってて残念」
「私はここにまた来たいと思います」
そんな思い出のレストランにて愛娘の婚約式が行われるとは。血を吐きそう。
「龍二さんしっかり!」と蘭さんは励ましてくれるが…。
会社で三代目に励まされたり、四代目を殴ったりはしたが、まさかここで……。
「茜ちゃんと義理の姉妹になるの?やったぁ!」と、大海さんは喜んでいる。
「そうね、私も茜ちゃんみたいな可愛い子が義理の娘で嬉しいわ」と、姐さんまで。
大輝さんはよくわかってないな。0才だしな。
ホテルの食事はまぁ美味しかった。子供達が喜んでたから美味しかったんだろう。
「さて、俺とユキはココに泊まるから、他の奴らは帰るように!」
と、急に三代目命令を。
「「え~ズルい~」」
と子供達に言われていましたが、流石は三代目です。大人気ない。
「大人しか泊まれないんだよ。新橋と先生が責任を持ってお前達を屋敷まで帰してやるからな?」
大雄さんと二人になってから、二人でカクテルを飲むためにラウンジへと行きました。
「ちょっと待て、カクテルを飲むんだろう?カクテルドレス(後に大輝が着用しました)を着てる方が絵になるだろう?」
そう言って、一度ホテルの一室で着替えた後にラウンジへと行きました。
「カクテルドレスはちょっと派手じゃないかしら?」
「似合ってるよ、色っぽい」
「マスター、 」
私には聞こえなかった。この時大雄さんは甘くて度数が高いカクテルをワザとにオーダーしていた。自分はサッパリとしたものを飲んでいたのに。私は「美味し~」と言いながら度数の高いカクテルを飲んでいた。
「おーい、ユキ!大丈夫か?」
「らいりょうぶ、よってないから」
大雄さんはマスターにかなりのチップをはずんだらしい。
大雄さんは私を部屋に連れて行った。
「しょうがねぇなぁ。俺のユキ。そのドレスだって、色っぽい。本当は俺だけが見たかった。他の男の目に触れさせたくなかったんだ」
いとも簡単に脱がし、いつものように私の体に触れる。いつもと違うのは私の体が熱を持っている事。
「大雄さ~ん、もっと~」
「おっ、珍しいな。ユキからお誘い。いいぜ、どこまでも付き合うよ」
私と大雄さんはその部屋を一週間くらい借り切る事になりました♡
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