2 / 26
この世界は
しおりを挟む
全てが標準、平均、平凡、普通な私が
普通、平凡じゃなくなったのは2年前
この世界は元々私が居た世界とは違う。
ある日気が付いたら記憶がほぼない状態で、この世界で最も恐ろしい深魔の森の中に居た。
得体の知れない怪物に襲われている所をこの恐ろしい森に住む薬師の師匠に助けられた。この世界の常識、知識を叩き込まれ今や1人でお使いが出来るまでに成長しました。確かに成長はしたと思うが、大きくなったと言えばそうなるのか?
この世界の常識から私は考察した。
最も恐れられている深魔の森の最奥に住む師匠ってどんなに控えめにみても魔王じゃね・・・
バカな事を考えていると、あっという間に街外れの小屋裏に着いた。
この世界の常識、
魔法があります。素晴らしい!
髪・瞳色が濃いほど魔力が豊富。髪黒、瞳黒です。最高でーす!
この国には居ないらしいけど、獣人が居るみたいです。獣人の国いつか見てみたいな。夢が広がります!
まずはお仕事、お仕事。師匠と作った薬を薬屋に卸して、買い出しして、お駄賃、何買おうかな。
もう2年、お使いには慣れたけど、街は好きじゃない。あまり覚えてないけど、全てが違う様な気がして悲しくなる。
「ずっと師匠の側に居たいな。」
?なんでだろ、今日は・・・
やけに不安になる。
とにかく、早く家に師匠の側に帰ろ。
普通、平凡じゃなくなったのは2年前
この世界は元々私が居た世界とは違う。
ある日気が付いたら記憶がほぼない状態で、この世界で最も恐ろしい深魔の森の中に居た。
得体の知れない怪物に襲われている所をこの恐ろしい森に住む薬師の師匠に助けられた。この世界の常識、知識を叩き込まれ今や1人でお使いが出来るまでに成長しました。確かに成長はしたと思うが、大きくなったと言えばそうなるのか?
この世界の常識から私は考察した。
最も恐れられている深魔の森の最奥に住む師匠ってどんなに控えめにみても魔王じゃね・・・
バカな事を考えていると、あっという間に街外れの小屋裏に着いた。
この世界の常識、
魔法があります。素晴らしい!
髪・瞳色が濃いほど魔力が豊富。髪黒、瞳黒です。最高でーす!
この国には居ないらしいけど、獣人が居るみたいです。獣人の国いつか見てみたいな。夢が広がります!
まずはお仕事、お仕事。師匠と作った薬を薬屋に卸して、買い出しして、お駄賃、何買おうかな。
もう2年、お使いには慣れたけど、街は好きじゃない。あまり覚えてないけど、全てが違う様な気がして悲しくなる。
「ずっと師匠の側に居たいな。」
?なんでだろ、今日は・・・
やけに不安になる。
とにかく、早く家に師匠の側に帰ろ。
188
あなたにおすすめの小説
英雄の番が名乗るまで
長野 雪
恋愛
突然発生した魔物の大侵攻。西の果てから始まったそれは、いくつもの集落どころか国すら飲みこみ、世界中の国々が人種・宗教を越えて協力し、とうとう終息を迎えた。魔物の駆逐・殲滅に目覚ましい活躍を見せた5人は吟遊詩人によって「五英傑」と謳われ、これから彼らの活躍は英雄譚として広く知られていくのであろう。
大侵攻の終息を祝う宴の最中、己の番《つがい》の気配を感じた五英傑の一人、竜人フィルは見つけ出した途端、気を失ってしまった彼女に対し、番の誓約を行おうとするが失敗に終わる。番と己の寿命を等しくするため、何より番を手元に置き続けるためにフィルにとっては重要な誓約がどうして失敗したのか分からないものの、とにかく庇護したいフィルと、ぐいぐい溺愛モードに入ろうとする彼に一歩距離を置いてしまう番の女性との一進一退のおはなし。
※小説家になろうにも投稿
【完結】運命の番じゃないけれど
凛蓮月
恋愛
人間の伯爵令嬢ヴィオラと、竜人の侯爵令息ジャサントは幼い頃に怪我を負わせた為に結ばれた婚約者同士。
竜人には運命の番と呼ばれる唯一無二の存在がいる。
二人は運命の番ではないけれど――。
※作者の脳内異世界の、全五話、一万字越の短いお話です。
※シリアス成分は無いです。
※魔女のいる世界観です。
混血の私が純血主義の竜人王子の番なわけない
三国つかさ
恋愛
竜人たちが通う学園で、竜人の王子であるレクスをひと目見た瞬間から恋に落ちてしまった混血の少女エステル。好き過ぎて狂ってしまいそうだけど、分不相応なので必死に隠すことにした。一方のレクスは涼しい顔をしているが、純血なので実は番に対する感情は混血のエステルより何倍も深いのだった。
【完結】恋につける薬は、なし
ちよのまつこ
恋愛
異世界の田舎の村に転移して五年、十八歳のエマは王都へ行くことに。
着いた王都は春の大祭前、庶民も参加できる城の催しでの出来事がきっかけで出会った青年貴族にエマはいきなり嫌悪を向けられ…
【完結】召喚された2人〜大聖女様はどっち?
咲雪
恋愛
日本の大学生、神代清良(かみしろきよら)は異世界に召喚された。同時に後輩と思われる黒髪黒目の美少女の高校生津島花恋(つしまかれん)も召喚された。花恋が大聖女として扱われた。放置された清良を見放せなかった聖騎士クリスフォード・ランディックは、清良を保護することにした。
※番外編(後日談)含め、全23話完結、予約投稿済みです。
※ヒロインとヒーローは純然たる善人ではないです。
※騎士の上位が聖騎士という設定です。
※下品かも知れません。
※甘々(当社比)
※ご都合展開あり。
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる