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44.答え
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ひとつひとつ。自分に触れる彼の唇。彼の指先。抱きしめる彼の腕。足。いや、全身。何もかも。
彼が自分のことを好きなのだと理解をすることで、こんなにも違うのかとエレインは思う。
(おかしい……)
エレインは、彼から触れられることにどきどきすると同時に、どこかで「彼に失望されはしないだろうか」と恐怖を感じていた。その恐怖は初夜の時にはなかったものだ。
あの時は緊張をしていたからだろうか? だから思い至らなかったのだろうか? いや、それ以前に。
彼に失望されたらどうなるというのだ。己の心の奥にあるその疑問にかすかに触れたが、その思いは彼から与えられる刺激によってかき消されてしまう。
「あっ……」
寝間着の胸元から差し込まれた大きな手に胸をまさぐられ、体を捩る。怖い。気持ちがいい。もっと触れて欲しい。いやだ。もっと求めて欲しい。色々な感情がないまぜになって、エレインの中で交錯する。
彼のごつごつとした手が柔らかな乳房を揉めば「彼は男で、自分は女なのだ」とまざまざと感じ取れる。自分の手の平だって指だって硬いのに。女性らしい手ではないのに。だが、己の乳房が覆われているその手ほど大きくはないし、その手のように節くれだってはいない。その手は圧倒的に男であり、彼、アルフォンスのものであった。
「あっ、あ、あっ……」
彼の硬い指の腹で乳房の中心を嬲られる。腰がかすかに浮いて、ぴくぴくと体が震えてしまう。今、自分は彼の愛撫で感じているのだと自覚すれば、余計に体の奥に火がついたように熱くなって仕方がない。何もかも初夜と違う……彼の愛撫が違うのかどうなのかは正直なところ覚えていないが、ただただ「違う」とエレインは感じ取った。
「そんな可愛らしい声を……」
耳元で囁くアルフォンス。その声音は熱を帯びており、声と共に息が漏れる。なんていやらしいんだろうか。そう思えば、エレインはぞくぞくと背筋に何かを感じ、白い喉を反らせた。すると、彼の指がぴたりと彼女の喉に触れるように首を撫でる。本来、首に手を触れられるなんて、生死を相手に預けてしまう行為だ。だが、彼に触れられていると思うだけで、まるで淫靡なことのように感じる。
彼の指が、つ、と首から鎖骨へと降りていく。鎖骨を撫でられ、エレインは「あっ」と声を漏らす。鼻にかかった甘い声を自分が漏らしたと気づいて、彼女は瞳を伏せる。
「エレイン。感じてくれているのか。あの夜と比べると、随分違うようだが……」
彼もまた、同じように思っていたのか。与えられた刺激があの夜と違う、と思っていたが、それに反応をする自分もやはり違っていたのか。エレインは恐る恐る彼の顔を見上げた。
「いや、あの夜もあなたは素直に感じてくれていた。だが、今日のあなたは……」
そう言って、アルフォンスはまた彼女の手をとって、甲に口づける。それから、少し硬いけれども細い指先にもキス。
「わたしに、答えを与えようとしてくれているのか」
答え。一体それが何を言っているのか、と彼女は一瞬呆けた。
「答えを聞きたくない。が、聞きたくもある。しかし、聞いてしまっては、わたしは怖気づいてあなたをこんな風に愛することが出来なくなるかもしれない……そして、それすら怖い。だから、今はまだ……」
そう言って、彼はエレインの指を、手首を慈しむように口づける。それから、彼に手を離され、エレインの手はすとんとシーツの上に落ちた。それを、彼女はなんだか寂しいと思う。
そうだ。自分は彼から甲に口づけられることが好きだ。女性の手にしては少し大きく、皮膚が硬くなっているその手を美しいと言ってくれる彼のことが好きだ。戦場で荒々しく戦うくせに、いつも穏やかで公平である彼が好きだ。それから……。
(答えなんて、とっくに)
きっと、とっくにわかっていたのだ。自分も。ただ、それをそうだと認めることが嫌だった。だって、そうではないか。自分だけが。
(この国で、そんな幸せになれてしまうなんて)
アルフォンスは言ったではないか。休戦はエレインのおかげだと。彼女がもたらしたものだと。だが、そこで自分が本当に愛されて、そして本当に愛してしまったら。死んでしまった多くの者たちに対して、どう顔向けをすればいいのかと思ってしまう。
だから、自分はある意味被害者でいる方が楽だったのだ。休戦条約のせいで仕方なくマリエン王国に来た。仕方なく結婚をした。そして、仕方なくここで生きることになった……。この国に来た時、自分が幸せに生きられる可能性なんて、これっぽっちも考えていなかったのだし。
なのに、どうだ……見て見ぬふりをしている自分をわからせるかのように、己の体は言うことを聞かない。彼から与えられたキスで体を酔わせ、彼の手で触れられた乳房は、乳首は、簡単に快楽を体に送り込む。そして、それらのことが、嫌ではないのだ。
「アルフォンス様……」
「……それも、よろしくないな」
「え?」
「名を、そのままで。そのまま、呼んでくれ」
「……アルフォンス」
「うん」
もう一度エレインが「アルフォンス」と呼べば、もう一度「うん」と返って来る。そんな風に自分が彼を呼べる権利を与えられて良いのか、とエレインは思う。だが、一度口から出せば、なんだかそれはしっくりと来る。エレインが更にもう一度「アルフォンス」と呼べば、彼は小さく笑って「うん。ずっと、そのまま呼んでくれ」と言って優しく口づける。
一体いつから彼は自分のことを好きになったのだろう。自分は彼に好きになってもらえるような人間なのだろうか。何が良くて……。
それらの疑問と共に、エレインは「いつから自分は彼を好きになったのだろうか」と今度は自分への疑問が湧き上がる。けれども。
(馬鹿だな。そんなことに意味はない……)
意味があるのは、自分に触れる彼の体温が温かいこと。そして、自分の体が熱くなること。彼の声が、指が、唇が優しいこと。それから。
「……猛って、いらっしゃるのですか」
自分に覆いかぶさる彼の一部。2人は未だに寝間着を着ていたが、薄暗い中でもわかるその場所。知識が多くなくとも、そこが男性器であることはエレインにだって理解出来る。
「気にしなくていい。もちろん、あなたの中に入れられたらそれは嬉しいことだが」
「その、ごめんなさい。初夜の時……あまり、気遣えなくて……」
あの夜、彼は自分の中にそれを入れなかった。彼の「それ」はどうだったのだろうか。男性のそれは、硬くなったものがすぐに柔らかくなったりするのだろうか。いまひとつその辺りの仕組みをエレインははっきり知らない。
「今日も、あなたの中に入れずともいい。ただ、あなたを愛したいんだ」
それは、多分自分を大切にしてくれているということだ。彼はずっと自分を大切にしてくれている。それもわかっていることだった。ありがたい。ありがたいが、自分にはそれに報いる術がない。出来ること言えば、覚悟を入れて自分の体を委ねることぐらいだ。彼が入れたいというならば、それを受け入れることぐらい。そう思って「いいですよ」と彼女は口にした。
アルフォンスは「良い?」といくらか面食らったような表情になる。いけない。これでは自暴自棄になったように受け取られてしまうのかもしれない。彼女は慌てて
「わたしが、そうしたいのです……」
と付け加える。その言葉を自分で聞いてから「そうではない。この言葉でも足りない」と慌ててもう一言。
「アルフォンス……」
ただ、名を呼んだだけだ。しかし、彼は眉根を寄せ、彼女の深いキスをした。心が通じているのかどうかはわからないが、彼はエレインの許しを拒むほどの強い意志をもっていなかった。当たり前だ。本当は初夜だろうがなんだろうが、彼は自分をいつだって貫くことが出来るのだ。たとえエレインが拒んだとしても。
(今はまだ、ずるいわたしでいることを、許してくれるだろうか……)
ちりちりと心の奥で感じる痛み。だが、それを彼は直視させない。彼から与えられるキスは深く、艶めかしく、そして少し強引で熱い。そして、少し息苦しくて、愛しい。
角度を変えて二度目のキス。三度目のキス、と繰り返しながら、彼はエレインの寝間着を脱がせた。それから、体を離して、自分の服も脱ぐ。
あんなに覆いかぶさって、あんなにキスをしたのに、少し離れただけで熱を失ったような気持ちになる。エレインは服を脱いでいる彼に手を差し伸べた。
「うん?」
「アルフォンス。抱きしめてください」
「……ああ」
そんな風に自分が強請るなんて。彼は伸ばしたエレインの手に自分の大きな手を絡め、彼女の甲にキスをする。その様子を見て「なんだか泣きたい気持ちだ……悲しくないのに……」と心の内で呟くエレイン。だが、その感情すら消し去るように、アルフォンスは大きな体で彼女を抱きしめる。その熱と、与えられるかすかな圧に、エレインは幸せな吐息を吐いた。
彼が自分のことを好きなのだと理解をすることで、こんなにも違うのかとエレインは思う。
(おかしい……)
エレインは、彼から触れられることにどきどきすると同時に、どこかで「彼に失望されはしないだろうか」と恐怖を感じていた。その恐怖は初夜の時にはなかったものだ。
あの時は緊張をしていたからだろうか? だから思い至らなかったのだろうか? いや、それ以前に。
彼に失望されたらどうなるというのだ。己の心の奥にあるその疑問にかすかに触れたが、その思いは彼から与えられる刺激によってかき消されてしまう。
「あっ……」
寝間着の胸元から差し込まれた大きな手に胸をまさぐられ、体を捩る。怖い。気持ちがいい。もっと触れて欲しい。いやだ。もっと求めて欲しい。色々な感情がないまぜになって、エレインの中で交錯する。
彼のごつごつとした手が柔らかな乳房を揉めば「彼は男で、自分は女なのだ」とまざまざと感じ取れる。自分の手の平だって指だって硬いのに。女性らしい手ではないのに。だが、己の乳房が覆われているその手ほど大きくはないし、その手のように節くれだってはいない。その手は圧倒的に男であり、彼、アルフォンスのものであった。
「あっ、あ、あっ……」
彼の硬い指の腹で乳房の中心を嬲られる。腰がかすかに浮いて、ぴくぴくと体が震えてしまう。今、自分は彼の愛撫で感じているのだと自覚すれば、余計に体の奥に火がついたように熱くなって仕方がない。何もかも初夜と違う……彼の愛撫が違うのかどうなのかは正直なところ覚えていないが、ただただ「違う」とエレインは感じ取った。
「そんな可愛らしい声を……」
耳元で囁くアルフォンス。その声音は熱を帯びており、声と共に息が漏れる。なんていやらしいんだろうか。そう思えば、エレインはぞくぞくと背筋に何かを感じ、白い喉を反らせた。すると、彼の指がぴたりと彼女の喉に触れるように首を撫でる。本来、首に手を触れられるなんて、生死を相手に預けてしまう行為だ。だが、彼に触れられていると思うだけで、まるで淫靡なことのように感じる。
彼の指が、つ、と首から鎖骨へと降りていく。鎖骨を撫でられ、エレインは「あっ」と声を漏らす。鼻にかかった甘い声を自分が漏らしたと気づいて、彼女は瞳を伏せる。
「エレイン。感じてくれているのか。あの夜と比べると、随分違うようだが……」
彼もまた、同じように思っていたのか。与えられた刺激があの夜と違う、と思っていたが、それに反応をする自分もやはり違っていたのか。エレインは恐る恐る彼の顔を見上げた。
「いや、あの夜もあなたは素直に感じてくれていた。だが、今日のあなたは……」
そう言って、アルフォンスはまた彼女の手をとって、甲に口づける。それから、少し硬いけれども細い指先にもキス。
「わたしに、答えを与えようとしてくれているのか」
答え。一体それが何を言っているのか、と彼女は一瞬呆けた。
「答えを聞きたくない。が、聞きたくもある。しかし、聞いてしまっては、わたしは怖気づいてあなたをこんな風に愛することが出来なくなるかもしれない……そして、それすら怖い。だから、今はまだ……」
そう言って、彼はエレインの指を、手首を慈しむように口づける。それから、彼に手を離され、エレインの手はすとんとシーツの上に落ちた。それを、彼女はなんだか寂しいと思う。
そうだ。自分は彼から甲に口づけられることが好きだ。女性の手にしては少し大きく、皮膚が硬くなっているその手を美しいと言ってくれる彼のことが好きだ。戦場で荒々しく戦うくせに、いつも穏やかで公平である彼が好きだ。それから……。
(答えなんて、とっくに)
きっと、とっくにわかっていたのだ。自分も。ただ、それをそうだと認めることが嫌だった。だって、そうではないか。自分だけが。
(この国で、そんな幸せになれてしまうなんて)
アルフォンスは言ったではないか。休戦はエレインのおかげだと。彼女がもたらしたものだと。だが、そこで自分が本当に愛されて、そして本当に愛してしまったら。死んでしまった多くの者たちに対して、どう顔向けをすればいいのかと思ってしまう。
だから、自分はある意味被害者でいる方が楽だったのだ。休戦条約のせいで仕方なくマリエン王国に来た。仕方なく結婚をした。そして、仕方なくここで生きることになった……。この国に来た時、自分が幸せに生きられる可能性なんて、これっぽっちも考えていなかったのだし。
なのに、どうだ……見て見ぬふりをしている自分をわからせるかのように、己の体は言うことを聞かない。彼から与えられたキスで体を酔わせ、彼の手で触れられた乳房は、乳首は、簡単に快楽を体に送り込む。そして、それらのことが、嫌ではないのだ。
「アルフォンス様……」
「……それも、よろしくないな」
「え?」
「名を、そのままで。そのまま、呼んでくれ」
「……アルフォンス」
「うん」
もう一度エレインが「アルフォンス」と呼べば、もう一度「うん」と返って来る。そんな風に自分が彼を呼べる権利を与えられて良いのか、とエレインは思う。だが、一度口から出せば、なんだかそれはしっくりと来る。エレインが更にもう一度「アルフォンス」と呼べば、彼は小さく笑って「うん。ずっと、そのまま呼んでくれ」と言って優しく口づける。
一体いつから彼は自分のことを好きになったのだろう。自分は彼に好きになってもらえるような人間なのだろうか。何が良くて……。
それらの疑問と共に、エレインは「いつから自分は彼を好きになったのだろうか」と今度は自分への疑問が湧き上がる。けれども。
(馬鹿だな。そんなことに意味はない……)
意味があるのは、自分に触れる彼の体温が温かいこと。そして、自分の体が熱くなること。彼の声が、指が、唇が優しいこと。それから。
「……猛って、いらっしゃるのですか」
自分に覆いかぶさる彼の一部。2人は未だに寝間着を着ていたが、薄暗い中でもわかるその場所。知識が多くなくとも、そこが男性器であることはエレインにだって理解出来る。
「気にしなくていい。もちろん、あなたの中に入れられたらそれは嬉しいことだが」
「その、ごめんなさい。初夜の時……あまり、気遣えなくて……」
あの夜、彼は自分の中にそれを入れなかった。彼の「それ」はどうだったのだろうか。男性のそれは、硬くなったものがすぐに柔らかくなったりするのだろうか。いまひとつその辺りの仕組みをエレインははっきり知らない。
「今日も、あなたの中に入れずともいい。ただ、あなたを愛したいんだ」
それは、多分自分を大切にしてくれているということだ。彼はずっと自分を大切にしてくれている。それもわかっていることだった。ありがたい。ありがたいが、自分にはそれに報いる術がない。出来ること言えば、覚悟を入れて自分の体を委ねることぐらいだ。彼が入れたいというならば、それを受け入れることぐらい。そう思って「いいですよ」と彼女は口にした。
アルフォンスは「良い?」といくらか面食らったような表情になる。いけない。これでは自暴自棄になったように受け取られてしまうのかもしれない。彼女は慌てて
「わたしが、そうしたいのです……」
と付け加える。その言葉を自分で聞いてから「そうではない。この言葉でも足りない」と慌ててもう一言。
「アルフォンス……」
ただ、名を呼んだだけだ。しかし、彼は眉根を寄せ、彼女の深いキスをした。心が通じているのかどうかはわからないが、彼はエレインの許しを拒むほどの強い意志をもっていなかった。当たり前だ。本当は初夜だろうがなんだろうが、彼は自分をいつだって貫くことが出来るのだ。たとえエレインが拒んだとしても。
(今はまだ、ずるいわたしでいることを、許してくれるだろうか……)
ちりちりと心の奥で感じる痛み。だが、それを彼は直視させない。彼から与えられるキスは深く、艶めかしく、そして少し強引で熱い。そして、少し息苦しくて、愛しい。
角度を変えて二度目のキス。三度目のキス、と繰り返しながら、彼はエレインの寝間着を脱がせた。それから、体を離して、自分の服も脱ぐ。
あんなに覆いかぶさって、あんなにキスをしたのに、少し離れただけで熱を失ったような気持ちになる。エレインは服を脱いでいる彼に手を差し伸べた。
「うん?」
「アルフォンス。抱きしめてください」
「……ああ」
そんな風に自分が強請るなんて。彼は伸ばしたエレインの手に自分の大きな手を絡め、彼女の甲にキスをする。その様子を見て「なんだか泣きたい気持ちだ……悲しくないのに……」と心の内で呟くエレイン。だが、その感情すら消し去るように、アルフォンスは大きな体で彼女を抱きしめる。その熱と、与えられるかすかな圧に、エレインは幸せな吐息を吐いた。
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