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最終話 夢の続き、そして──
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ガタン、ゴトン──
揺れる電車のリズムと、時折混じるアナウンス。
目を覚ましたルークは、ぼんやりと車窓を眺めていた。
(……なんだ……?)
頭が少し重い。目の奥が光を拒んでいる。
(今のは……夢だったのか?)
だが、そうにしては──あまりにも“リアルすぎた”。
剣の重み。仲間との旅路。魔女たちの温もりと、言葉。
ミレイアのまっすぐな眼差し。クラリスの照れ隠し。グレイアの抱擁。リィナの小さな手。セフィナの知的な微笑み。
それらすべてが、夢のはずなのに、確かに「生きてきた」と思えるほどに鮮明だった。
◆
職場に着いたルークは、自動ドアをくぐり抜け、ビルのロビーに入った。
スーツ姿の社員たちが忙しなく行き交う中、エレベーターに乗って自分のフロアへ向かう。
そして、目に入ったのは――
受付に立つ、どこかで見たような顔立ちの女性。
「……セフィナ?」
思わず口に出したが、彼女は何も言わず、ただ笑顔で頭を下げた。
「おはようございます、課長」
「……え?」
ルークは立ち止まった。
俺は……課長……?
記憶の中では、何年も平社員として地味な日々を送っていたはずだ。
それなのに今、周囲の誰もが「それが当然」という顔をしている――
ここは、現実か? それとも、夢の続きか?
思考が追いつかないまま、自分のフロアに上がる。
◆
オフィスのドアを開けると、にぎやかな声が飛び交う。
「課長、おはようございます!」
「昨日の資料、確認していただけますか?」
「会議は11時からですよ~!」
そのどれもが、どこかで聞いたような声だった。
自分の“席”と思しき場所に腰を下ろそうとした瞬間、
「課長、そこ俺の席ですよ!」
声の主は――ジーク。
ラフなジャケットに、軽口混じりの笑顔。
けれど、どこまでも頼れる雰囲気はあの頃と変わっていなかった。
「どうしたんです? 寝ぼけてます?」
「……いや、なんでもない」
隣では、コピー機に悪戦苦闘している小柄な女性がいた。
「紙がでないよ~! なんで止まっちゃうの~!」
口を尖らせながら機械と格闘しているのは、まさしく――風の魔女リィナだった。
あの無邪気さはそのままに、今はオフィスの一員として、可愛らしく日常に溶け込んでいる。
◆
なんとなく“課長席”らしき椅子に腰を下ろすと、ふたりの女性が近づいてくる。
「課長、昨日はごちそうさまでした」
「……その、3人で行ったお店のこと、内緒にしてくださいね?」
顔を赤らめながら小声で話すのは、闇の魔女ミレイアと炎の魔女クラリス。
ミレイアは髪を束ねたキャリアウーマン風、クラリスは派手なピアスが印象的なイマドキ女子。
ふたりの目がちらりと交差し、言葉には出さないが、どこか“火花”が散っていた。
(……なんなんだ、これは)
わからない。けれど、心地いい。
懐かしくて、ほんの少し、くすぐったい。
◆
そして会議では、プロジェクターの前に立つ女性がいた。
「以上が、今季の営業戦略の概要となります」
フィオナ。
プレゼン資料を丁寧に読み上げる声は、優しく、落ち着いていた。
目が合うと、フィオナは少しだけ微笑んだ。
(……ここは、どこだ)
夢のようで、夢じゃない。
いや、もしかしたら――“夢の続き”なのかもしれない。
昼になり、社員食堂へ足を運ぶ。
厨房の奥から、優しげな声が響いた。
「課長、今日のランチはチキンの香草焼きと、豆のスープですよ」
大地の魔女グレイアだった。
白衣姿で髪を後ろでまとめ、テキパキと配膳する彼女は、まさに社食の“お母さん”。
「温かいうちに食べてくださいね。今日も、がんばって」
彼女の手から受け取るランチトレイは、どこか懐かしい温もりに満ちていた。
◆
午後のスケジュールには、「法務との打ち合わせ」と記されていた。
会議室に入ると、すでに座っていた女性が、静かに立ち上がる。
「お時間、ありがとうございます。では、今後の契約更新について──」
淡い金髪に、整えられたスーツ。
涼しげな視線と、どこか貫禄を漂わせる姿。
それは、光の魔女エルセリアだった。
顧問弁護士という肩書が、妙にしっくりくるほどの品と威厳。
「……あなただけは、夢の中でも“王の品格”を保ってるんだな」
思わず呟いた言葉に、エルセリアはかすかに眉をひそめた。
「何か?」
「……いや、こっちの話だ」
“あの時”、彼女は自らの魔核を砕き、ルークに世界の未来を託した。
あの決断の先にあるものを、今、ようやく知り始めている気がした。
◆
夕刻、ビジネスチャットで社長から呼び出される
不思議な既視感。
なぜだか、それが“最後の答え”になる気がして、ルークは迷わず社長室へと向かう。
◆
扉を開けると、そこには彼女がいた。
時の魔女クロノミナ。
淡く微笑みながら、革張りのソファに腰掛けていた。
あの時と同じ瞳。
時間を超え、すべてを見通しているような、優しい眼差し。
「……やあ、課長。いえ、“ルーク”」
「……これは、またお前の仕業か?」
ルークの問いに、クロノミナは肩をすくめて答えた。
「私は、選んだだけ。あなたが選び取った結末を“織りなおした”だけよ。
今度の人生も、楽しめそうでしょ?」
ルークは黙ったまま、窓の外を見る。
夕焼けが、街を金色に染めていた。
「……悪くない」
「でしょ?」
クロノミナが微笑む。
時が止まりかけた世界。選ばれた者たち。夢のような日々。
それらすべてを越えて、たどり着いた“もうひとつの現実”。
夢は終わった。
だけどその続きを、また――この世界で生きていける。
彼女たちと共に。
揺れる電車のリズムと、時折混じるアナウンス。
目を覚ましたルークは、ぼんやりと車窓を眺めていた。
(……なんだ……?)
頭が少し重い。目の奥が光を拒んでいる。
(今のは……夢だったのか?)
だが、そうにしては──あまりにも“リアルすぎた”。
剣の重み。仲間との旅路。魔女たちの温もりと、言葉。
ミレイアのまっすぐな眼差し。クラリスの照れ隠し。グレイアの抱擁。リィナの小さな手。セフィナの知的な微笑み。
それらすべてが、夢のはずなのに、確かに「生きてきた」と思えるほどに鮮明だった。
◆
職場に着いたルークは、自動ドアをくぐり抜け、ビルのロビーに入った。
スーツ姿の社員たちが忙しなく行き交う中、エレベーターに乗って自分のフロアへ向かう。
そして、目に入ったのは――
受付に立つ、どこかで見たような顔立ちの女性。
「……セフィナ?」
思わず口に出したが、彼女は何も言わず、ただ笑顔で頭を下げた。
「おはようございます、課長」
「……え?」
ルークは立ち止まった。
俺は……課長……?
記憶の中では、何年も平社員として地味な日々を送っていたはずだ。
それなのに今、周囲の誰もが「それが当然」という顔をしている――
ここは、現実か? それとも、夢の続きか?
思考が追いつかないまま、自分のフロアに上がる。
◆
オフィスのドアを開けると、にぎやかな声が飛び交う。
「課長、おはようございます!」
「昨日の資料、確認していただけますか?」
「会議は11時からですよ~!」
そのどれもが、どこかで聞いたような声だった。
自分の“席”と思しき場所に腰を下ろそうとした瞬間、
「課長、そこ俺の席ですよ!」
声の主は――ジーク。
ラフなジャケットに、軽口混じりの笑顔。
けれど、どこまでも頼れる雰囲気はあの頃と変わっていなかった。
「どうしたんです? 寝ぼけてます?」
「……いや、なんでもない」
隣では、コピー機に悪戦苦闘している小柄な女性がいた。
「紙がでないよ~! なんで止まっちゃうの~!」
口を尖らせながら機械と格闘しているのは、まさしく――風の魔女リィナだった。
あの無邪気さはそのままに、今はオフィスの一員として、可愛らしく日常に溶け込んでいる。
◆
なんとなく“課長席”らしき椅子に腰を下ろすと、ふたりの女性が近づいてくる。
「課長、昨日はごちそうさまでした」
「……その、3人で行ったお店のこと、内緒にしてくださいね?」
顔を赤らめながら小声で話すのは、闇の魔女ミレイアと炎の魔女クラリス。
ミレイアは髪を束ねたキャリアウーマン風、クラリスは派手なピアスが印象的なイマドキ女子。
ふたりの目がちらりと交差し、言葉には出さないが、どこか“火花”が散っていた。
(……なんなんだ、これは)
わからない。けれど、心地いい。
懐かしくて、ほんの少し、くすぐったい。
◆
そして会議では、プロジェクターの前に立つ女性がいた。
「以上が、今季の営業戦略の概要となります」
フィオナ。
プレゼン資料を丁寧に読み上げる声は、優しく、落ち着いていた。
目が合うと、フィオナは少しだけ微笑んだ。
(……ここは、どこだ)
夢のようで、夢じゃない。
いや、もしかしたら――“夢の続き”なのかもしれない。
昼になり、社員食堂へ足を運ぶ。
厨房の奥から、優しげな声が響いた。
「課長、今日のランチはチキンの香草焼きと、豆のスープですよ」
大地の魔女グレイアだった。
白衣姿で髪を後ろでまとめ、テキパキと配膳する彼女は、まさに社食の“お母さん”。
「温かいうちに食べてくださいね。今日も、がんばって」
彼女の手から受け取るランチトレイは、どこか懐かしい温もりに満ちていた。
◆
午後のスケジュールには、「法務との打ち合わせ」と記されていた。
会議室に入ると、すでに座っていた女性が、静かに立ち上がる。
「お時間、ありがとうございます。では、今後の契約更新について──」
淡い金髪に、整えられたスーツ。
涼しげな視線と、どこか貫禄を漂わせる姿。
それは、光の魔女エルセリアだった。
顧問弁護士という肩書が、妙にしっくりくるほどの品と威厳。
「……あなただけは、夢の中でも“王の品格”を保ってるんだな」
思わず呟いた言葉に、エルセリアはかすかに眉をひそめた。
「何か?」
「……いや、こっちの話だ」
“あの時”、彼女は自らの魔核を砕き、ルークに世界の未来を託した。
あの決断の先にあるものを、今、ようやく知り始めている気がした。
◆
夕刻、ビジネスチャットで社長から呼び出される
不思議な既視感。
なぜだか、それが“最後の答え”になる気がして、ルークは迷わず社長室へと向かう。
◆
扉を開けると、そこには彼女がいた。
時の魔女クロノミナ。
淡く微笑みながら、革張りのソファに腰掛けていた。
あの時と同じ瞳。
時間を超え、すべてを見通しているような、優しい眼差し。
「……やあ、課長。いえ、“ルーク”」
「……これは、またお前の仕業か?」
ルークの問いに、クロノミナは肩をすくめて答えた。
「私は、選んだだけ。あなたが選び取った結末を“織りなおした”だけよ。
今度の人生も、楽しめそうでしょ?」
ルークは黙ったまま、窓の外を見る。
夕焼けが、街を金色に染めていた。
「……悪くない」
「でしょ?」
クロノミナが微笑む。
時が止まりかけた世界。選ばれた者たち。夢のような日々。
それらすべてを越えて、たどり着いた“もうひとつの現実”。
夢は終わった。
だけどその続きを、また――この世界で生きていける。
彼女たちと共に。
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