131 / 387
声にならない声を聞いて
目標
しおりを挟む
街は、前よりも活気を失っていた。前は開いていたはずの店もシャッターが降り、しんと静まり返っている。人通りも少なく、子供の姿はほとんど見当たらない。
「…………」
そして、前と同じ場所に、その店はあった。紫陽花の花や障子などはそのままに、『準備中』の札がかかっていた。
僕はそっと息を飲み込んで、その障子の扉を叩いた。
「はいはいっと……ごめんなぁ、しばらくは店を休みにしようと思って…………」
彰人さんは、扉の前に立った僕を見て、言葉を失い、立ち尽くした。
「……羽汰、だよな?」
どういう顔をしていいのか分からなくて、僕は変な顔で笑った。
「……お久しぶりです、彰人さん」
「またどうしてここに……。と、とにかく! 中に入って入って!」
彰人さんが、店の中にあげてくれた。適当に座ってるように言われたので、二人掛けの席に座って、ぼーっと待っていた。
「いやいや……どうしたよ、これまた急に。ほら! 羊羮とお茶だ。これしかなくてすまねぇなぁ」
「いえいえ! そんな……。こんなときですから」
彰人さんは僕の向かい側の席に座ると、少し声をひそめて言った。
「……アリア様は、どんな感じだ?」
「えっと……。かなり、無理してると思います。ほとんど必要最低限のことしか話してくれませんし、ひどく思い詰めてるみたいで」
「そうか。……今は?」
「今は、エマさんと一緒にいますよ。明日……エヴァンさんの、葬儀をやるから、その予定を考えるとかで」
すると彰人さんは目を伏せ、微笑みつつも、悲しそうに言った。
「くっそ……。あいつはまだ若いのによ。もったいねぇよなぁ…………」
「……寂しいんじゃないですか?」
「まぁな、そりゃ寂しいさ。でもそれ以上に……許せねぇな。あいつをあんな死なせ方したやつのこと」
言い方こそ穏やかだったが、その背後には明らかな怒りが見えていた。
「僕だって……許せないですよ。なんのためにエヴァンさんを……。なにも、殺す必要なんてないじゃないですか」
「羽汰……」
そこで、なにか切り替えるように明るく彰人さんは切り出した。
「ところでよ、ここに来たってのは、なんか理由があってのことなのか?」
「あっ」
そういえば、まだお願いしたいことを言っていなかったことに、やっと気がついた。僕は一つ息を吐いて、うなずいた。
「実は、お願いがあって」
「お願い?」
「まぁ、彰人さんに会いたかったってのも本心なんですけどね」
「ははっ、言ってくれるじゃねーか。んで、なんだ? お願いって」
「えっとですね、さっきも言った通り、アリアさん、ずっと気を張ってて、無理してる感じなんです」
彰人さんは再び神妙な面持ちになって、黙ってうなずく。
「だから、ちょっとでも元気になってほしくて。それで、彰人さんにお願いに来たんです」
「……って、具体的に何すりゃいいんだ? 俺はそんな大それたこと出来ねーよ?」
「だから、彰人さんにしか出来ないことをしてほしいんです」
「俺にしかできないことって…………」
彰人さんは、何かを察したようにいたずらっぽく微笑んだ。
「なるほどな。っし、任せておけ! お前は上手く周りを説得しろよ?」
「はい! 頑張ります!」
◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈
「戻ったぞ」
「あっ! アリアさん!」
ひどく疲れた様子で帰ってきたアリアさんに、僕は駆け寄った。なんでも、明日の準備のために場所を見てきたんだとか。
アリアさんは僕の肩にスラちゃんがいないのに気がつくと、少し驚いたように目を丸くした。
「お前……スラちゃんは、どうした?」
「……実はさっき、おさくさんに会って」
「おさく……?」
エマさんが首をかしげる横で、アリアさんが声をあげる。
「おさくって、あの侍か? ……警備も厳しいのに、よく王都に入ってこれたな」
「まぁ、塊ですから。
それで、エヴァンさんと会ってから、ずっとスラちゃんの様子がおかしくて……たぶんショックだったんだと思います。
そしたら、おさくさんがスラちゃんを二人のところに連れてってくれるっていうので、お願いしました」
「そうか……。あいつならまぁ、信頼できるだろう。なんだかんだで助けてもらってたからな」
「そう……。それで、どうかしたの? アリアを待ってたみたいだけど」
僕はそれを聞いて思い出して、アリアさんとエマさんの手を引いた。
「こっち、来てください!」
「えっ?」
「ウタ……?!」
僕が二人をつれていったのは、ダイニングだ。かつて、エヴァンさんと三人で食事をしたところ……。
「……これは」
ふわっといい香りが広がる。そこには、量は多くないものの、おいしそうな料理が置いてあった。
「アリア様、久しぶりだな」
「アキヒト! お前、どうしてここに」
「僕が呼んだんですよ。ちょっとでも、アリアさんに元気になってほしくて」
驚いたようなアリアさんの後ろで、エドさんがため息をつく。
「全く……いきなり連れてくるんだもんな、驚いたよ」
「にいちゃん、入れてくれてありがとな!」
「いや、エヴァン様の背中のほくろの位置まで言われたんじゃ、信用せざるを得ないじゃないですか……」
アリアさんはわずかに微笑みながら肩をすくめた。
「私のため、か……。ありがとう。でも、あんまり食欲が」
「食べないと倒れちゃいますよ」
僕はアリアさんの手をさらに引いて、椅子に座るよう促した。どこか躊躇いつつも、バランスを保てなくなり、アリアさんは椅子に座る。
「それに、ずっと沈んでもいられません。僕だって……エヴァンさんと、笑って会えなかったのは悲しいし、そうした人には怒りを感じます。
でも、切り替えも必要ですよ」
「……だけど、私は」
「泣くのを我慢するなら、せめて笑ってください。美味しいものを食べたら、ちょっとは心も軽くなるんじゃないかなって」
アリアさんはしばらく視線を落としたあと、ため息を一つついて、諦めたように柔らかく笑った。
「お前には敵わないな、ウタ。
……そうだよな。国民を元気付けるには、まず自分が元気にならないとな!」
「そうですよ!」
「よし。今日の目標は、アキヒトの料理で、今ここにいる五人が笑顔になることだ! ……ずっと沈んでても、父上は喜ばないよな」
そして、玉子サンドを手に取り、口に運び、ようやく笑顔を見せてくれた。
「…………」
そして、前と同じ場所に、その店はあった。紫陽花の花や障子などはそのままに、『準備中』の札がかかっていた。
僕はそっと息を飲み込んで、その障子の扉を叩いた。
「はいはいっと……ごめんなぁ、しばらくは店を休みにしようと思って…………」
彰人さんは、扉の前に立った僕を見て、言葉を失い、立ち尽くした。
「……羽汰、だよな?」
どういう顔をしていいのか分からなくて、僕は変な顔で笑った。
「……お久しぶりです、彰人さん」
「またどうしてここに……。と、とにかく! 中に入って入って!」
彰人さんが、店の中にあげてくれた。適当に座ってるように言われたので、二人掛けの席に座って、ぼーっと待っていた。
「いやいや……どうしたよ、これまた急に。ほら! 羊羮とお茶だ。これしかなくてすまねぇなぁ」
「いえいえ! そんな……。こんなときですから」
彰人さんは僕の向かい側の席に座ると、少し声をひそめて言った。
「……アリア様は、どんな感じだ?」
「えっと……。かなり、無理してると思います。ほとんど必要最低限のことしか話してくれませんし、ひどく思い詰めてるみたいで」
「そうか。……今は?」
「今は、エマさんと一緒にいますよ。明日……エヴァンさんの、葬儀をやるから、その予定を考えるとかで」
すると彰人さんは目を伏せ、微笑みつつも、悲しそうに言った。
「くっそ……。あいつはまだ若いのによ。もったいねぇよなぁ…………」
「……寂しいんじゃないですか?」
「まぁな、そりゃ寂しいさ。でもそれ以上に……許せねぇな。あいつをあんな死なせ方したやつのこと」
言い方こそ穏やかだったが、その背後には明らかな怒りが見えていた。
「僕だって……許せないですよ。なんのためにエヴァンさんを……。なにも、殺す必要なんてないじゃないですか」
「羽汰……」
そこで、なにか切り替えるように明るく彰人さんは切り出した。
「ところでよ、ここに来たってのは、なんか理由があってのことなのか?」
「あっ」
そういえば、まだお願いしたいことを言っていなかったことに、やっと気がついた。僕は一つ息を吐いて、うなずいた。
「実は、お願いがあって」
「お願い?」
「まぁ、彰人さんに会いたかったってのも本心なんですけどね」
「ははっ、言ってくれるじゃねーか。んで、なんだ? お願いって」
「えっとですね、さっきも言った通り、アリアさん、ずっと気を張ってて、無理してる感じなんです」
彰人さんは再び神妙な面持ちになって、黙ってうなずく。
「だから、ちょっとでも元気になってほしくて。それで、彰人さんにお願いに来たんです」
「……って、具体的に何すりゃいいんだ? 俺はそんな大それたこと出来ねーよ?」
「だから、彰人さんにしか出来ないことをしてほしいんです」
「俺にしかできないことって…………」
彰人さんは、何かを察したようにいたずらっぽく微笑んだ。
「なるほどな。っし、任せておけ! お前は上手く周りを説得しろよ?」
「はい! 頑張ります!」
◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈◈
「戻ったぞ」
「あっ! アリアさん!」
ひどく疲れた様子で帰ってきたアリアさんに、僕は駆け寄った。なんでも、明日の準備のために場所を見てきたんだとか。
アリアさんは僕の肩にスラちゃんがいないのに気がつくと、少し驚いたように目を丸くした。
「お前……スラちゃんは、どうした?」
「……実はさっき、おさくさんに会って」
「おさく……?」
エマさんが首をかしげる横で、アリアさんが声をあげる。
「おさくって、あの侍か? ……警備も厳しいのに、よく王都に入ってこれたな」
「まぁ、塊ですから。
それで、エヴァンさんと会ってから、ずっとスラちゃんの様子がおかしくて……たぶんショックだったんだと思います。
そしたら、おさくさんがスラちゃんを二人のところに連れてってくれるっていうので、お願いしました」
「そうか……。あいつならまぁ、信頼できるだろう。なんだかんだで助けてもらってたからな」
「そう……。それで、どうかしたの? アリアを待ってたみたいだけど」
僕はそれを聞いて思い出して、アリアさんとエマさんの手を引いた。
「こっち、来てください!」
「えっ?」
「ウタ……?!」
僕が二人をつれていったのは、ダイニングだ。かつて、エヴァンさんと三人で食事をしたところ……。
「……これは」
ふわっといい香りが広がる。そこには、量は多くないものの、おいしそうな料理が置いてあった。
「アリア様、久しぶりだな」
「アキヒト! お前、どうしてここに」
「僕が呼んだんですよ。ちょっとでも、アリアさんに元気になってほしくて」
驚いたようなアリアさんの後ろで、エドさんがため息をつく。
「全く……いきなり連れてくるんだもんな、驚いたよ」
「にいちゃん、入れてくれてありがとな!」
「いや、エヴァン様の背中のほくろの位置まで言われたんじゃ、信用せざるを得ないじゃないですか……」
アリアさんはわずかに微笑みながら肩をすくめた。
「私のため、か……。ありがとう。でも、あんまり食欲が」
「食べないと倒れちゃいますよ」
僕はアリアさんの手をさらに引いて、椅子に座るよう促した。どこか躊躇いつつも、バランスを保てなくなり、アリアさんは椅子に座る。
「それに、ずっと沈んでもいられません。僕だって……エヴァンさんと、笑って会えなかったのは悲しいし、そうした人には怒りを感じます。
でも、切り替えも必要ですよ」
「……だけど、私は」
「泣くのを我慢するなら、せめて笑ってください。美味しいものを食べたら、ちょっとは心も軽くなるんじゃないかなって」
アリアさんはしばらく視線を落としたあと、ため息を一つついて、諦めたように柔らかく笑った。
「お前には敵わないな、ウタ。
……そうだよな。国民を元気付けるには、まず自分が元気にならないとな!」
「そうですよ!」
「よし。今日の目標は、アキヒトの料理で、今ここにいる五人が笑顔になることだ! ……ずっと沈んでても、父上は喜ばないよな」
そして、玉子サンドを手に取り、口に運び、ようやく笑顔を見せてくれた。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~
中畑 道
ファンタジー
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」
唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。
人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。
目的は一つ。充実した人生を送ること。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
俺たちの共同学園生活
雪風 セツナ
青春
初めて執筆した作品ですので至らない点が多々あると思いますがよろしくお願いします。
2XXX年、日本では婚姻率の低下による出生率の低下が問題視されていた。そこで政府は、大人による婚姻をしなくなっていく風潮から若者の意識を改革しようとした。そこて、日本本島から離れたところに東京都所有の人工島を作り上げ高校生たちに対して特別な制度を用いた高校生活をおくらせることにした。
しかしその高校は一般的な高校のルールに当てはまることなく数々の難題を生徒たちに仕向けてくる。時には友人と協力し、時には敵対して競い合う。
そんな高校に入学することにした新庄 蒼雪。
蒼雪、相棒・友人は待ち受ける多くの試験を乗り越え、無事に学園生活を送ることができるのか!?
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる