34 / 41
サイドストーリー・妹の冒険
予想外の後押し
しおりを挟む
「婚姻の申し入れをしようと思いまして」
「誰が?」
「私が」
「誰に?」
「ジゼル嬢にでございます」
「……うふふ、またまたご冗談を」
「いえ、本気でございます」
「いやいやあんた、エディオン殿下の従僕さんやろー?!」
「ああ、ちゃんとしたご挨拶もなく申し訳ございませんでした。ローデイル侯爵家次男、ヨシュアルトと申します。是非ヨシューとお呼びください」
「侯爵家?!!てか距離詰め方早っっ」
「エディオン殿下とは乳兄弟でございます。殿下の公務の手伝いをする秘書官として務める予定で、お側に居ました。ですが、この件で、今後の状況が読め無くなったことと、ジゼル嬢の見識の深さと啖呵に心を鷲掴みにされまして」
「それだけで、家とさいならとは行かんでしょー?!」
「幸い跡継ぎは他にいますし、両親と陛下は応援してくださってます」
「ちょっ、今なんか親以外の誰かに応援されてなかった??!」
「陛下ですよ」
「何でっ」
「ワイン効果でしょうか?陛下の腹心である父の息子が、お気に入りのワインを取り扱う大商会とお近づきになる。それはそれは目を輝かせて応援してくださいました」
おっっっおおさまぁぁぁぁぁぁ!何してくれとんじゃぁぁぁぁぁ!!!
「誰が?」
「私が」
「誰に?」
「ジゼル嬢にでございます」
「……うふふ、またまたご冗談を」
「いえ、本気でございます」
「いやいやあんた、エディオン殿下の従僕さんやろー?!」
「ああ、ちゃんとしたご挨拶もなく申し訳ございませんでした。ローデイル侯爵家次男、ヨシュアルトと申します。是非ヨシューとお呼びください」
「侯爵家?!!てか距離詰め方早っっ」
「エディオン殿下とは乳兄弟でございます。殿下の公務の手伝いをする秘書官として務める予定で、お側に居ました。ですが、この件で、今後の状況が読め無くなったことと、ジゼル嬢の見識の深さと啖呵に心を鷲掴みにされまして」
「それだけで、家とさいならとは行かんでしょー?!」
「幸い跡継ぎは他にいますし、両親と陛下は応援してくださってます」
「ちょっ、今なんか親以外の誰かに応援されてなかった??!」
「陛下ですよ」
「何でっ」
「ワイン効果でしょうか?陛下の腹心である父の息子が、お気に入りのワインを取り扱う大商会とお近づきになる。それはそれは目を輝かせて応援してくださいました」
おっっっおおさまぁぁぁぁぁぁ!何してくれとんじゃぁぁぁぁぁ!!!
452
あなたにおすすめの小説
【完結】不誠実な旦那様、目が覚めたのでさよならです。
完菜
恋愛
王都の端にある森の中に、ひっそりと誰かから隠れるようにしてログハウスが建っていた。
そこには素朴な雰囲気を持つ女性リリーと、金髪で天使のように愛らしい子供、そして中年の女性の三人が暮らしている。この三人どうやら訳ありだ。
ある日リリーは、ケガをした男性を森で見つける。本当は困るのだが、見捨てることもできずに手当をするために自分の家に連れて行くことに……。
その日を境に、何も変わらない日常に少しの変化が生まれる。その森で暮らしていたリリーには、大好きな人から言われる「愛している」という言葉が全てだった。
しかし、あることがきっかけで一瞬にしてその言葉が恐ろしいものに変わってしまう。人を愛するって何なのか? 愛されるって何なのか? リリーが紆余曲折を経て辿り着く愛の形。(全50話)
[完結]愛していたのは過去の事
シマ
恋愛
「婚約破棄ですか?もう、一年前に済んでおります」
私には婚約者がいました。政略的な親が決めた婚約でしたが、彼の事を愛していました。
そう、あの時までは
腐った心根の女の話は聞かないと言われて人を突き飛ばしておいて今更、結婚式の話とは
貴方、馬鹿ですか?
流行りの婚約破棄に乗ってみた。
短いです。
[完結]思い出せませんので
シマ
恋愛
「早急にサインして返却する事」
父親から届いた手紙には婚約解消の書類と共に、その一言だけが書かれていた。
同じ学園で学び一年後には卒業早々、入籍し式を挙げるはずだったのに。急になぜ?訳が分からない。
直接会って訳を聞かねば
注)女性が怪我してます。苦手な方は回避でお願いします。
男性視点
四話完結済み。毎日、一話更新
皆様ありがとう!今日で王妃、やめます!〜十三歳で王妃に、十八歳でこのたび離縁いたしました〜
百門一新
恋愛
セレスティーヌは、たった十三歳という年齢でアルフレッド・デュガウスと結婚し、国王と王妃になった。彼が王になる多には必要な結婚だった――それから五年、ようやく吉報がきた。
「君には苦労をかけた。王妃にする相手が決まった」
ということは……もうつらい仕事はしなくていいのねっ? 夫婦だと偽装する日々からも解放されるのね!?
ありがとうアルフレッド様! さすが私のことよく分かってるわ! セレスティーヌは離縁を大喜びで受け入れてバカンスに出かけたのだが、夫、いや元夫の様子が少しおかしいようで……?
サクッと読める読み切りの短編となっていります!お楽しみいただけましたら嬉しく思います!
※他サイト様にも掲載
砕けた愛
篠月珪霞
恋愛
新婚初夜に男に襲われた公爵令嬢エヴリーヌは、不義密通の罪を被せられた。反逆罪に問われた彼女の一族は処刑されるが、気付くと時間が巻き戻っていた。
あなたへの愛? そんなものとうに、砕け散ってしまいました。
【完結】婚約破棄した王子と男爵令嬢のその後……は幸せ?……な訳ない!
たろ
恋愛
「エリザベス、君との婚約を破棄する」
「どうしてそんな事を言うのですか?わたしが何をしたと言うのでしょう」
「君は僕の愛するイライザに対して嫌がらせをしただろう、そんな意地の悪い君のことは愛せないし結婚など出来ない」
「……愛せない……わかりました。殿下……の言葉を……受け入れます」
なんで君がそんな悲しそうな顔をするんだ?
この話は婚約破棄をして、父親である陛下に嘘で固めて公爵令嬢のエリザベスを貶めたと怒られて
「そんなにその男爵令嬢が好きなら王族をやめて男爵に婿に行け」と言われ、廃嫡される王子のその後のお話です。
頭脳明晰、眉目秀麗、みんなが振り向くかっこいい殿下……なのにエリザベスの前では残念な男。
★軽い感じのお話です
そして、殿下がひたすら残念です
広ーい気持ちで読んでいただけたらと思います
【完結】旦那様、わたくし家出します。
さくらもち
恋愛
とある王国のとある上級貴族家の新妻は政略結婚をして早半年。
溜まりに溜まった不満がついに爆破し、家出を決行するお話です。
名前無し設定で書いて完結させましたが、続き希望を沢山頂きましたので名前を付けて文章を少し治してあります。
名前無しの時に読まれた方は良かったら最初から読んで見てください。
登場人物のサイドストーリー集を描きましたのでそちらも良かったら読んでみてください( ˊᵕˋ*)
第二王子が10年後王弟殿下になってからのストーリーも別で公開中
【完結】彼の瞳に映るのは
たろ
恋愛
今夜も彼はわたしをエスコートして夜会へと参加する。
優しく見つめる彼の瞳にはわたしが映っているのに、何故かわたしの心は何も感じない。
そしてファーストダンスを踊ると彼はそっとわたしのそばからいなくなる。
わたしはまた一人で佇む。彼は守るべき存在の元へと行ってしまう。
★ 短編から長編へ変更しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる