【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。

時々雨

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思い出した

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 と前世を思い出したきっかけはこんな感じだ。

 あの後は、庭で合流する予定だった私の事が大好きな従者が不審に思って大人達を呼び連れて助けに来てくれたらしい。

 殿下と助けられた後、2日間ほど熱を出しベットで眠っていた覚えがある。そこから目覚めた時にハッキリと記憶を思い出した。
 

 重要な事は…僕が前世で腐男子だったて事だ。ハイ。前世が腐男子なら今世も腐男子です。記憶思い出したらもう、男の子がそこに2人いるだけでBでLの世界で完成しちゃうよ??!?!

 腐目線でしか見れない。BLの世界だからなのかメインカプ以外のカプは知らんけどみんな距離近い。ありがとうございますっ。感謝。

 おっと、話がズレてしまった。

 そう、ここは前世で毎日楽しみに読んでいたBL小説の中。このBL小説は西洋風で寄宿学校が舞台だ。メインカプの攻めとなる殿下…フロガ・ノア・ルクセルトで、ふわふわの金髪の髪の毛で紅色の目だった。 

 受けはルス・アースノー、藍色の髪でハーフアップの可愛らしい受けちゃんらしい受けだった。フロガのビジュアルが好きすぎて受けちゃんの目の色までは覚えてないや…。

 受けちゃん…僕の中ではヒロインちゃん呼びが定着しているのでヒロインちゃんと呼ぶね。

 ヒロインちゃんとフロガが学校に入学してから話は始まる。第3王子のフロガは周りからの風当たりが強かった。母親は側室だが平民の出だったからだ。それに母親は身体が弱くフロガを産んでから寝たきり。

 国王陛下からは冷たくあしらわれているし、特に第2王子から(その一派からも)毛嫌いされていた。王太子は無関心という、ルアネは居るものの孤独をずっと感じており、ヒロインちゃんがその孤独を溶かし2人は思い合うというよくある物語だった。ただちょっと2人とも盲目的だった。

 よくある話なのに何故ずっとこの話を読んでいたかと言うと、フロガとルアネの顔が大変好きだったからだ。所謂推しと言うやつデス。


 そして、この僕。ルアネ・リー・ハイネルセンは、その物語の悪役として登場する。

 ルアネの外見は銀色の長髪で後ろで一括りにし、三つ編みをしている。まつ毛は白で瞳は翠。圧倒的美人。前髪は長めで左側に流している。あと口の下にあるホクロあればえろい。前世からえっちだと思ってた。

 俺が転生した事で中身が残念になったが許して欲しい。


 まぁつまり、流行りの悪役転生をしてしまったという訳だ。
 

 最初の頃はフロガの護衛として、今まで尽くしてきたのにヒロインちゃんが登場し、仕事等放り出してヒロインちゃんの事ばかり追っかけるので気に入らないって感じだった。

 だが、魔物退治実践の授業でヒロインちゃんが作ったというポーションを飲んでそれが遅効性の毒だったらしく、実践の途中に魔物に殺されそうになったのが、ヒロインちゃんをいじめ始めるキーポイントだったはず。

 読んでたらそのポーションは誰かがすり替えてらしく誤解だったみたいな話が書いてあったのでヒロインちゃんには罪はなかったはず。 

 そうだとしても気に入らなくて、いじめつづけて、フロガとも険悪になり護衛やめるフロガに伝えた日にルアネの実家が燃えた。何もかも失ったと思ったルアネは、次の魔物退治にあやかり、ヒロインちゃんを殺そうとする…

 て感じだったはず。


 そう、ここで再度大変重要なことがあります。


 僕はルアネがヒロインちゃんを殺そうとした所までしか話を読んでいません!!!

 そしてまだこの話は完結していません!!

 前世の記憶です!これ以上細かく思い出せません!!



 ということで学校に入学するまで気ままに過ごそうと思います。毒さえ気をつければ、メインカプを1番近くでじっと見つめる壁になれるんだからッ!!と当時は思っておりました。
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