【完結】流行りの悪役転生したけど、推しを甘やかして育てすぎた。

時々雨

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番外編

フロガの日記

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 花見の月××日 

 今日は、ヒューイが話があるらしく一緒に、中庭で昼食をとった。ルスには悪いなとおもったが、ヒューイがルスには、言いたくなさそうだったから。

 あと、二人はそろそろ仲良くしてほしい。高確率で顔を合わせると喧嘩腰になりがちだ。

 ヒューイの話に戻るのだが、その内容が意外なことに恋愛相談だった。ヒューイとは同じ三男の産まれだし、何かと話が合うから仲の良い友達だと思っており、恋愛相談されてとても嬉しかった。

 何でも聞いてくれ!の想いで、ルアネの事を話していたのだが、気づいた時には予鈴がなっており、ヒューイは若干ひきつった顔をしてきた。

 ちょっと、私とルアネについて一方的に話過ぎたのかもしれない。少しだけ、反省した。

 また、ヒューイと恋バナというものを出来たら嬉しい。









 
 若葉の月××日

 放課後、ヒューイに声をかけられ、空き教室でまた恋バナをした。ちゃんと今回はヒューイの話をきいた。

 ヒューイは「友達が、ヤバイやつ好きになってしまったかも…と言ってて」と言っていた。「いや、別に好きと決まったわけじゃねーけどっ!気になるっ、つーか…」とも言っていた。

 なるほど。ヒューイの話だなと察した。

 要約すると、ちょっとヤバめの仕事をしているらしく、ヒューイも最初はただの利害の一致で関わっていたらしいが徐々に気になって、好きになっていったようだ。恋に落ちる時は一瞬だしな。

 そんなことを若干照れながら伝えてくるものだから、微笑ましくなった。恋バナって楽しいものだな、と思えた。

 私はヒューイに、お互いのプライベートの事をもっと知ってみたらどうだ?話してみては?と伝えた。そして、もしヤバめのお仕事の事で…何かあるならやっぱりルアネに相談してみた方がいい。とも。

 ヒューイは、そうだな。と言って頷いてた。ルアネは、多分恋バナも好きだぞ。と伝えると、ヒューイはそうだろうなと呆れた顔をしていた。

 ルアネは、自分では隠してるつもりだか、わりと顔に出るタイプだ。それが可愛いなと思っている。という話をヒューイにしたら、またひきつった顔をしていた。そして、「相変わらず、お前ら甘めーよ」と言い残し帰っていった。

 今日はまだ、全然ルアネの事話してないのに、逃げられてしまった。





               1部「完」
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