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第50話
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マイケルの目の前に広がっていたのはとても現実とは思えない光景だった。
巨大な狼の上に乗った男が銃で鳥たちを次々と撃ち落としていたのだ!空の上でだ!狼は空を地面のように駆け回り、男が撃つ銃の威力はマイケルの知る銃の威力とは桁違いのものだった。
鳥に当たると貫通するのでなく、吹き飛ばしているのだ!
そしてこれだけの威力があるにも関わらず、不思議なことに銃声がしないのだ。
「な、何なんだ…これは…」
《俺の言葉通じてるか?》
マイケルの頭の中に声が響いてきた。
「な?」
《これはテレパシーだ。うーん。やっぱり日本人ではないのかな?英語でないと通じないのか?》
《…う…る…か?》
《つ…じて…か?》
《つうじてるか?》
《おー聞こえる!通じたみたいで良かった!!
俺は社 智也。日本人だ。》
《日本人?まさか日本が先に上陸していたのか?それにしてもこのテレパシーはどうやってるのだ!?その空飛ぶ狼は何なのだ?》
《詳しい話は下に降りてからにしよう!俺があなたに近づく飛竜たちを退治していくから、安全なところへ降りていってくれ!!》
《分かった!協力に感謝する!!》
.....
....
...
..
.
話は少し遡る。
俺たち家族は改めて神殿を探索していた。俺の得た知識にこの神殿の中に様々な素材が貯蔵されているとあったのだ。
俺は知識にあったような、多くの古代兵器なんてものを無闇矢鱈に作る気は更々無いが、玩具メーカーの素材にもなるし、これを残しておくことは世界の兵器開発に貢献することとなりかねないと考えたからだ。
「よし!これで一通り素材登録が完了した!
じゃーそろそろここを出て、外の様子を見てみることにしよう!」
うわー!だいぶここから見える風景も変わってしまったな!
「パパ!遠くに海が見えるようになってるよ!!」
「本当だ!もう地球と一体化したようだな…しばらくしたらどこかの国の船か飛行機が飛んでくるだろうな。。」
予想通り俺たちが地上に降り立った頃には3機の戦闘機がやってきた。どうやら上陸する場所を探してるようだ。
「あっ!大きな鳥さんに襲われてるよ!!」
「あれは飛竜の谷に住んでいる飛竜だな!変わった奴が来たから様子を見に行ったようだ。様子を見る限り、そうそうヤラれはしないだろう…」
「まあ、戦闘機が3機もいれば、飛竜1匹程度にはヤラれることはないだろう。今のうちに近くに移動しよう。」
「久しぶりに家族以外の人間と会えるわね!ちょっと楽しみだわ♪」
「俺は言葉が通じるか不安だ…俺、英語超苦手なんだよな。。」
「そういえばそうだったわね。新婚旅行の時タクシーの運転手に空港に行ってくれっていうのを「ブーン!」って言いながら、飛行機が飛ぶジェスチャーで伝えていたのには、恥ずかしいを越えて大爆笑だったわ!」
「仕方ないだろ!咄嗟にエアポートって言葉が出てこなかったんだからさ!ゆっくり考えればそれくらい出てくるんだ。苦手だから、テンパっちゃうんだよな…」
「もし外国人だったら頑張らないとだね?」
「勘弁してくれよー!」
「あっ!飛竜がいっぱい出てきたよ!!!」
ひかりが様子の変化を伝えてくれる。
「本当だ!あの数はヤバイかもな?でも速度は戦闘機の方が上だろうし、逃げるんじゃないか?」
「でも何だか様子おかしいよ…」
「ひかりの言う通りかもな…どうも一機が囮になって、他の二機を着陸させようとしてるように見えるな…」
「逃げるだけの燃料が残ってないとか?」
「そうか…ここに来るまでに燃料を使い過ぎて、戻るだけの余裕がないんじゃないか?
大変だ!助けに行ってくる。
カオス、すまないがまた乗せてくれないか?
それとひかり、囮になってる飛行機の人間とテレパシーを繋いでもらえると助かる!」
「任せといて!」
.....
....
...
..
.
「大丈夫か?」
「あー!色々と聞きたいことは多いが…まずは助かった!ありがとう!!
俺はマイケル・カッツ・ホワイトだ。マイケルと呼んでくれ!」
「俺は社 智也だ。トモヤと呼んでくれ!3年ほど前からこの島に家族と暮らしてきた。」
「待て!3年だと?この島はつい数時間前に突然、大西洋上に現れたんだぞ!!それまではどこにあったというんだ!?」
「詳しくは他の2人も合流してからにしよう。同じことを何度も説明するのも面倒だからな!怖いかもしれないが、あいつに一緒に乗るんだ!」
「あの空飛ぶ狼のことか?」
「ああ。カオスという名だ!怒らせたりするなよ!俺より遥かに強いからな!殺されることになるぞ!!」
「…ああ。分かった…」
それから俺はマイケルを家族の元に送り届け、他の2人を連れて来るまでに待機するよう指示した。
「マイケル!あえて武器は奪わない。だが俺がいない間に何か少しでも怪しい動きをしたらお前も仲間たちも死ぬこととなる。それだけは頭に入れておいてくれ!
レイラ、もし彼が俺の家族に何か危害を加えようとしたら遠慮なく殺して構わない!見張っていてくれ!!」
「分かったわ!」
「えっ?おい!今あの狼しゃべったぞ?何なんだよそいつは…?」
「食べられたいの?トモヤが戻るまで黙って待ってなさい!」
「うぐ…分かったよ。せっかく助かったんだ!素直に待つから勘弁してくれ。」
それから大騒ぎのカイルとジェシーも半分脅すように黙らせここに連れてきた。
3人は再会を喜んでいるが、話を進めよう。
「ようやく全員集合したな!
改めてトモヤだ!信じられないかもしれないが、俺たち家族は3年前、日本から家ごとまるごとこの地に転移されたんだ!
この島はエルフや魔物などの創作上の存在と思われている生き物が実在するファンタジーな島だ!!
さっきマイケルからは、これまでこの島はどこにあったんだ?と質問されたな…ここはついさっきまで異空間に存在していたんだ。
それを俺たちが解除した。だから地球上に再び戻ったんだ!」
「再び戻った!?待て!俺は歴史に詳しくはないが、俺の知る限りこんな場所に島があったような事実は知らないぞ!」
「そりゃー1万2000年以上前から異空間にいってたんだ!今の歴史には残っている筈もないさ!!」
「1万2000年前だと…」
「そこら辺はどうせ後から研究者がわんさか来て調べることだろ?お前たちが悩んでも仕方ないさ!
それで…お前たちがここに来た目的と世界がこの島をどうするつもりなのかを聞かせてくれないか?」
「世界はこの島の突然の出現に驚いている。そして、この地の領有権を得る為に最初に上陸し、発見したことを主張しようとしている。
俺たちはアメリカ合衆国の代表として、上陸を果たしたのだ!
まさか同盟国の日本に先を越されることになるとは思いもしなかったがな…」
「なるほど…今の国際法では、最初に発見、上陸を果たした国が領有権を得ることができるのか?やはり俺たち個人ではその主張は難しそうだな…」
「それはそうだ!こんな広い島をお前たちたった5人で、自分らの国と主張しても100%通らないだろうな…」
「俺たちは元々日本という帰る場所があるので問題はないが、原住民はどうなる?ここにはエルフやドワーフなんかも住んでるんだ。」
「正直それは俺には分からないな。
だが恐らくだが、このままいけば日本がこの島の領有権を得るだろう。そして、日本政府とお前たち家族、そして原住民の代表で、それぞれの権利について話し合いとなるのではないかと思う。
下手をすれば他の第3国も間に入っての話し合いとなるかもしれないな!
そうだ!本国に連絡をとってもいいか?今分かってることだけでも伝えておきたい。」
「あー、別に構わないぞ!」
『本部、こちらマイケル、聞こえるか?』
『マイケル!?まさか生きていていたのか?そっちはどうなってんだ?』
『現地にいた日本人に助けられた。カイルとジェシーも無事だ!』
『本当か?良かった!!しかし…現地にいた日本人とは一体何者だ?』
『彼は社 智也。3年前ほど前に突然日本から家ごと家族と共にこの島に転移されたそうだ!彼によると、この島は1万2000年以上前にこの場所から異空間に移動していたそうだ。
それを彼が今日解除した為に大西洋上に戻ったんだそうだ。』
『何!?1万2000年前だと?…まさかアトランティスか!?まさかそこは古代アトランティスの遺産なのか?』
『アトランティスだと?それは分からない!しかし、この島には地球上に存在しない生物が数多く生息していることは間違いない!!』
『そうか…分かった。マイケル今武器は持ってるのか?』
『持ってるがそれがどうした?』
『よく聞け!社 智也とその家族を今すぐ殺し、その存在の痕跡を消せっ!これは大統領命令だ!!』
シーンと空気が静まりかえった。緊張感が高まっていく。
巨大な狼の上に乗った男が銃で鳥たちを次々と撃ち落としていたのだ!空の上でだ!狼は空を地面のように駆け回り、男が撃つ銃の威力はマイケルの知る銃の威力とは桁違いのものだった。
鳥に当たると貫通するのでなく、吹き飛ばしているのだ!
そしてこれだけの威力があるにも関わらず、不思議なことに銃声がしないのだ。
「な、何なんだ…これは…」
《俺の言葉通じてるか?》
マイケルの頭の中に声が響いてきた。
「な?」
《これはテレパシーだ。うーん。やっぱり日本人ではないのかな?英語でないと通じないのか?》
《…う…る…か?》
《つ…じて…か?》
《つうじてるか?》
《おー聞こえる!通じたみたいで良かった!!
俺は社 智也。日本人だ。》
《日本人?まさか日本が先に上陸していたのか?それにしてもこのテレパシーはどうやってるのだ!?その空飛ぶ狼は何なのだ?》
《詳しい話は下に降りてからにしよう!俺があなたに近づく飛竜たちを退治していくから、安全なところへ降りていってくれ!!》
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俺は知識にあったような、多くの古代兵器なんてものを無闇矢鱈に作る気は更々無いが、玩具メーカーの素材にもなるし、これを残しておくことは世界の兵器開発に貢献することとなりかねないと考えたからだ。
「よし!これで一通り素材登録が完了した!
じゃーそろそろここを出て、外の様子を見てみることにしよう!」
うわー!だいぶここから見える風景も変わってしまったな!
「パパ!遠くに海が見えるようになってるよ!!」
「本当だ!もう地球と一体化したようだな…しばらくしたらどこかの国の船か飛行機が飛んでくるだろうな。。」
予想通り俺たちが地上に降り立った頃には3機の戦闘機がやってきた。どうやら上陸する場所を探してるようだ。
「あっ!大きな鳥さんに襲われてるよ!!」
「あれは飛竜の谷に住んでいる飛竜だな!変わった奴が来たから様子を見に行ったようだ。様子を見る限り、そうそうヤラれはしないだろう…」
「まあ、戦闘機が3機もいれば、飛竜1匹程度にはヤラれることはないだろう。今のうちに近くに移動しよう。」
「久しぶりに家族以外の人間と会えるわね!ちょっと楽しみだわ♪」
「俺は言葉が通じるか不安だ…俺、英語超苦手なんだよな。。」
「そういえばそうだったわね。新婚旅行の時タクシーの運転手に空港に行ってくれっていうのを「ブーン!」って言いながら、飛行機が飛ぶジェスチャーで伝えていたのには、恥ずかしいを越えて大爆笑だったわ!」
「仕方ないだろ!咄嗟にエアポートって言葉が出てこなかったんだからさ!ゆっくり考えればそれくらい出てくるんだ。苦手だから、テンパっちゃうんだよな…」
「もし外国人だったら頑張らないとだね?」
「勘弁してくれよー!」
「あっ!飛竜がいっぱい出てきたよ!!!」
ひかりが様子の変化を伝えてくれる。
「本当だ!あの数はヤバイかもな?でも速度は戦闘機の方が上だろうし、逃げるんじゃないか?」
「でも何だか様子おかしいよ…」
「ひかりの言う通りかもな…どうも一機が囮になって、他の二機を着陸させようとしてるように見えるな…」
「逃げるだけの燃料が残ってないとか?」
「そうか…ここに来るまでに燃料を使い過ぎて、戻るだけの余裕がないんじゃないか?
大変だ!助けに行ってくる。
カオス、すまないがまた乗せてくれないか?
それとひかり、囮になってる飛行機の人間とテレパシーを繋いでもらえると助かる!」
「任せといて!」
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「大丈夫か?」
「あー!色々と聞きたいことは多いが…まずは助かった!ありがとう!!
俺はマイケル・カッツ・ホワイトだ。マイケルと呼んでくれ!」
「俺は社 智也だ。トモヤと呼んでくれ!3年ほど前からこの島に家族と暮らしてきた。」
「待て!3年だと?この島はつい数時間前に突然、大西洋上に現れたんだぞ!!それまではどこにあったというんだ!?」
「詳しくは他の2人も合流してからにしよう。同じことを何度も説明するのも面倒だからな!怖いかもしれないが、あいつに一緒に乗るんだ!」
「あの空飛ぶ狼のことか?」
「ああ。カオスという名だ!怒らせたりするなよ!俺より遥かに強いからな!殺されることになるぞ!!」
「…ああ。分かった…」
それから俺はマイケルを家族の元に送り届け、他の2人を連れて来るまでに待機するよう指示した。
「マイケル!あえて武器は奪わない。だが俺がいない間に何か少しでも怪しい動きをしたらお前も仲間たちも死ぬこととなる。それだけは頭に入れておいてくれ!
レイラ、もし彼が俺の家族に何か危害を加えようとしたら遠慮なく殺して構わない!見張っていてくれ!!」
「分かったわ!」
「えっ?おい!今あの狼しゃべったぞ?何なんだよそいつは…?」
「食べられたいの?トモヤが戻るまで黙って待ってなさい!」
「うぐ…分かったよ。せっかく助かったんだ!素直に待つから勘弁してくれ。」
それから大騒ぎのカイルとジェシーも半分脅すように黙らせここに連れてきた。
3人は再会を喜んでいるが、話を進めよう。
「ようやく全員集合したな!
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この島はエルフや魔物などの創作上の存在と思われている生き物が実在するファンタジーな島だ!!
さっきマイケルからは、これまでこの島はどこにあったんだ?と質問されたな…ここはついさっきまで異空間に存在していたんだ。
それを俺たちが解除した。だから地球上に再び戻ったんだ!」
「再び戻った!?待て!俺は歴史に詳しくはないが、俺の知る限りこんな場所に島があったような事実は知らないぞ!」
「そりゃー1万2000年以上前から異空間にいってたんだ!今の歴史には残っている筈もないさ!!」
「1万2000年前だと…」
「そこら辺はどうせ後から研究者がわんさか来て調べることだろ?お前たちが悩んでも仕方ないさ!
それで…お前たちがここに来た目的と世界がこの島をどうするつもりなのかを聞かせてくれないか?」
「世界はこの島の突然の出現に驚いている。そして、この地の領有権を得る為に最初に上陸し、発見したことを主張しようとしている。
俺たちはアメリカ合衆国の代表として、上陸を果たしたのだ!
まさか同盟国の日本に先を越されることになるとは思いもしなかったがな…」
「なるほど…今の国際法では、最初に発見、上陸を果たした国が領有権を得ることができるのか?やはり俺たち個人ではその主張は難しそうだな…」
「それはそうだ!こんな広い島をお前たちたった5人で、自分らの国と主張しても100%通らないだろうな…」
「俺たちは元々日本という帰る場所があるので問題はないが、原住民はどうなる?ここにはエルフやドワーフなんかも住んでるんだ。」
「正直それは俺には分からないな。
だが恐らくだが、このままいけば日本がこの島の領有権を得るだろう。そして、日本政府とお前たち家族、そして原住民の代表で、それぞれの権利について話し合いとなるのではないかと思う。
下手をすれば他の第3国も間に入っての話し合いとなるかもしれないな!
そうだ!本国に連絡をとってもいいか?今分かってることだけでも伝えておきたい。」
「あー、別に構わないぞ!」
『本部、こちらマイケル、聞こえるか?』
『マイケル!?まさか生きていていたのか?そっちはどうなってんだ?』
『現地にいた日本人に助けられた。カイルとジェシーも無事だ!』
『本当か?良かった!!しかし…現地にいた日本人とは一体何者だ?』
『彼は社 智也。3年前ほど前に突然日本から家ごと家族と共にこの島に転移されたそうだ!彼によると、この島は1万2000年以上前にこの場所から異空間に移動していたそうだ。
それを彼が今日解除した為に大西洋上に戻ったんだそうだ。』
『何!?1万2000年前だと?…まさかアトランティスか!?まさかそこは古代アトランティスの遺産なのか?』
『アトランティスだと?それは分からない!しかし、この島には地球上に存在しない生物が数多く生息していることは間違いない!!』
『そうか…分かった。マイケル今武器は持ってるのか?』
『持ってるがそれがどうした?』
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