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第8章 動き出す日常
第113話 とある冒険者達の勢力
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「クラン"黒天の星"が今、凄い勢いで力を増しているらしいな」
「ん?それは前からじゃないか?あそこはちょくちょく何かやって、話題の中心になっているからな」
「まぁな。だが、ここ最近は一味違うぞ。なんせ、世界を滅ぼそうとした邪神をたった3人で討ち取ったばかりか、その直後に9つものクランを傘下につけやがった。しかも中には"四継"のところも含まれているらしい」
「確か…………"剣の誓い"、"風神"、"雷神"、"槍投げ"だったか……………あいつら、最近目立った活動してなかったから、一瞬忘れかけたわ」
「そうだ。あの4人を手懐けるとは恐れ入ったよ。これでまた勢力が拡大することだろう。軍団ともなれば、どこかを自分の縄張りとする可能性があるからな」
「確か軍団名が"黒の系譜"だっけか?にしてもよくやるわ。だって"黒天の星"って結成されてから、そんな経ってないよな?いくらなんでも早すぎるだろ。しかも傘下の奴らは自分達よりも全然、新人のクランに付き従う訳だろ?プライドとかはないもんかね?」
「そういう問題じゃないってことはあのフリーダムでの一件を見た者なら、ほぼ全員が感じることだと思うが?お前も見たはずだろ?」
「ま、まぁ確かに只者ではない雰囲気がしてたな」
「雰囲気だけじゃない。実際に奴はあの邪神を倒したんだからな。その結果、世界初のEXランク冒険者にまでなった。俺達がこうして今も無事に生活できているのもあいつらのおかげだ」
「しかもその後、街の復興や仕事も手伝っていたんだって?とんでもない行動力と奉仕精神だよな」
「だが、本人は自己満足でやってると否定してたみたいだけどな。何でもこれから始める事業の為だとか」
「事業?……………って、もしかして」
「ああ。おそらく、現在大人気の酒屋と武器・防具屋のことだろう」
「凄いな。ボランティアと自分の事業がどう繋がるのかはイマイチよく分からないが…………」
「お前もあれ飲んだか?」
「"お前も"ってことはひょっとして」
「ああ。何とか長蛇の列に並んでゲットしたぜ。しかも2本な。内1本は帰ってから、すぐに飲んだんだが驚きすぎて、ひっくり返ったよ。冗談抜きで今まで飲んだ酒の中で一番美味かった」
「おいおい、マジかよ!いいな~俺は運悪く買えなかったよ。確か人数制限してるだろ?それでな…………」
「そう落ち込むな、同志よ。俺は今、なんて言った?」
「だから、列に並んで2本買って、内1本を飲んで…………ん?待てよ。ってことはもう1本残ってるってことに…………」
「そうだ。で、今日の俺を見てどこか変じゃないか?」
「ん?変なのは全部だろ?それに今日だけじゃないし」
「茶化すなよ。よく見てみろよ。何かいつもよりも荷物が多くないか?」
「そういえば…………ってか、その布で包まれた置物みたいなやつは……………って、まさか!?」
「そう。これこそ、正真正銘、例のブツだ」
「な、何故わざわざ持ってきたんだ?」
「おい、そんなこと言わせるなよ。分かるだろ?」
「まさか…………」
「そう、そのまさかだ…………」
「俺に自慢しようと思ってか?」
「違ぇよ!お前と一緒に飲もうと思って持ってきたんだよ!結局言わせてんじゃねぇよ!ってか、自慢の為ってどんだけ性格悪いんだよ!!」
「お、落ち着け!何があった!?誰のせいでこうなってる!?」
「お前だよ!!」
「ん?それは前からじゃないか?あそこはちょくちょく何かやって、話題の中心になっているからな」
「まぁな。だが、ここ最近は一味違うぞ。なんせ、世界を滅ぼそうとした邪神をたった3人で討ち取ったばかりか、その直後に9つものクランを傘下につけやがった。しかも中には"四継"のところも含まれているらしい」
「確か…………"剣の誓い"、"風神"、"雷神"、"槍投げ"だったか……………あいつら、最近目立った活動してなかったから、一瞬忘れかけたわ」
「そうだ。あの4人を手懐けるとは恐れ入ったよ。これでまた勢力が拡大することだろう。軍団ともなれば、どこかを自分の縄張りとする可能性があるからな」
「確か軍団名が"黒の系譜"だっけか?にしてもよくやるわ。だって"黒天の星"って結成されてから、そんな経ってないよな?いくらなんでも早すぎるだろ。しかも傘下の奴らは自分達よりも全然、新人のクランに付き従う訳だろ?プライドとかはないもんかね?」
「そういう問題じゃないってことはあのフリーダムでの一件を見た者なら、ほぼ全員が感じることだと思うが?お前も見たはずだろ?」
「ま、まぁ確かに只者ではない雰囲気がしてたな」
「雰囲気だけじゃない。実際に奴はあの邪神を倒したんだからな。その結果、世界初のEXランク冒険者にまでなった。俺達がこうして今も無事に生活できているのもあいつらのおかげだ」
「しかもその後、街の復興や仕事も手伝っていたんだって?とんでもない行動力と奉仕精神だよな」
「だが、本人は自己満足でやってると否定してたみたいだけどな。何でもこれから始める事業の為だとか」
「事業?……………って、もしかして」
「ああ。おそらく、現在大人気の酒屋と武器・防具屋のことだろう」
「凄いな。ボランティアと自分の事業がどう繋がるのかはイマイチよく分からないが…………」
「お前もあれ飲んだか?」
「"お前も"ってことはひょっとして」
「ああ。何とか長蛇の列に並んでゲットしたぜ。しかも2本な。内1本は帰ってから、すぐに飲んだんだが驚きすぎて、ひっくり返ったよ。冗談抜きで今まで飲んだ酒の中で一番美味かった」
「おいおい、マジかよ!いいな~俺は運悪く買えなかったよ。確か人数制限してるだろ?それでな…………」
「そう落ち込むな、同志よ。俺は今、なんて言った?」
「だから、列に並んで2本買って、内1本を飲んで…………ん?待てよ。ってことはもう1本残ってるってことに…………」
「そうだ。で、今日の俺を見てどこか変じゃないか?」
「ん?変なのは全部だろ?それに今日だけじゃないし」
「茶化すなよ。よく見てみろよ。何かいつもよりも荷物が多くないか?」
「そういえば…………ってか、その布で包まれた置物みたいなやつは……………って、まさか!?」
「そう。これこそ、正真正銘、例のブツだ」
「な、何故わざわざ持ってきたんだ?」
「おい、そんなこと言わせるなよ。分かるだろ?」
「まさか…………」
「そう、そのまさかだ…………」
「俺に自慢しようと思ってか?」
「違ぇよ!お前と一緒に飲もうと思って持ってきたんだよ!結局言わせてんじゃねぇよ!ってか、自慢の為ってどんだけ性格悪いんだよ!!」
「お、落ち着け!何があった!?誰のせいでこうなってる!?」
「お前だよ!!」
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