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第34話 守りたかったもの
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「……ただいま、リノア」
そう言った俺に、リノアは涙を浮かべたまま、ぎゅうっと抱きついてきた。
「あ、あのねっ……すっごく、心配したんだから!」
「ごめん……」
「心配しすぎて、夜眠れなかったの! 朝も、ごはんが喉を通らなくて、お母さんに怒られたし! なのに……なのにぃ……!」
バンバン、と俺の胸を小さな拳で叩くリノア。……まあ、痛くないけど。うん、ほんとに、ごめんな。
「……でも、生きててよかった」
そう言って、ぽつんと額を俺の肩に預けてくる彼女の背中に、そっと手を回した。
心配かけた分だけ、ちゃんと、無事で帰ってきたことを伝えたくて。
……少しだけ、抱きしめ返す。
「リノア……ありがとね」
「……うん」
その場の空気が、ほんの一瞬、ふわっと柔らかくなる。
周囲の大人たちが「あらまあ……」と微笑ましそうに見守る中、誰かが小声で「もう夫婦でいいんじゃない?」とか言ってたけど聞こえなかったことにする。
俺が照れてモゾモゾしてると、後ろの方から――
「ユーリ!!」
2つの大きな声が同時に響いた。
「うおっ!?」
リノアからバッと離れた俺の前に、突撃してきた2つの影――ティオとハルトだ。
「すごかった!!本当にすごかったよユーリ!!」
「べ、別にオレは……すげーとか思ってねーし。ちょっと驚いただけで……」
「だって! あの魔獣がガオー!って出てきた時にさ、ユーリがバン!って現れて、ビシューーン!って斬って……! もう、すごすぎて、心臓止まるかと思ったもん!!」
ティオは珍しくハイテンションでまくし立てる。普段はもっと落ち着いてるのに、完全にスイッチ入ってるな。
「……語彙が迷子になってるよ、ティオ」
「だって! そうとしか言えないくらいすごかっただもん!」
「うるせーな……! オレだって、もうちょい、マシに動けたかもしれねーし……!」
ハルトがぶっきらぼうにそっぽを向いた。顔、少し赤い気がする。
「うそつけ! 完全に腰抜かしてたくせに!」
「う、うっせぇ! あんときはその……足元が滑っただけだっつーの!」
あーもう、完全に照れてるじゃん。
でもね、知ってるからね?ハルトって普段は「フン、オレは悪ぃガキですから?」みたいな顔してるけど、根っこめちゃくちゃ優しいんだよ。
今日もツンツンしながらこっちチラ見してるし。もう、可愛いなコイツ!
「ねえ、ねえユーリ! ほんとに、ありがとう!」
突然の直球に、俺は思わずきょとんとする。
「え、えっと……?」
「だって、あのときほんとに怖かったんだよ? あのままじゃ、どうなってたか分かんないし……でも、ユーリが来てくれたから……」
ティオの声が少し震えていた。さっきまでのテンションとは違って、真剣なまなざし。
「ほんとに……助けてくれて、ありがとう」
その言葉に、俺は自然と「うん」と頷いてた。
「……ま、まあ、オレも……いちおー、感謝はしてるし」
隣でハルトがそっぽ向きながらぽつりと漏らす。
「いちおーって何よ、いちおーって! ちゃんとありがとうって言いなさいよね!」
「うるせぇ! ……別に、お前に助けてもらったのが恥ずかしいとかじゃねーし。ただ、ちょっと、ありがとな……ってだけで……」
ぶつぶつ言いながら、足で地面をつつくようにするハルト。完全に照れ隠しだ。こいつ、素直になれないにもほどがある。
(怖い思いしたのに……こんなにまっすぐ、ありがとうって。こっちが泣きそうなんだけど)
「ふふっ……うん、ありがと。無事でいてくれて、よかったよ」
俺がそう返すと、ティオが笑顔で頷いて、ハルトは耳を赤くしながら「……ったく、うぜーな」とか言ってたけど、それももうテンプレである。
「……ねえ、ユーリ。わたし、もっと強くなる」
「え?」
「今はまだ何もできないけど……でも、あの時、ユーリみたいに動けたらって思ったの。だから、訓練、ちゃんとやる。絶対、誰かを守れるようになる」
その目は真剣だった。
――そして隣で、ハルトがふいに顔をそらしながら、ぼそっと呟いた。
「……オレもだよ。別に、お前に負けたままってのも、面白くねーし」
「ん?」
「オレだって、強くなるって決めたんだよ。あの時、何もできなかったのが、めっちゃ悔しかったし……オレのほうが年上なのにさ。だから、今度は絶対――隣で戦えるくらいにはなる」
ハルトはそっぽ向いたまま、でもその拳はぎゅっと握られていた。
「……そっか」
2人とも、ちゃんと前を見てる。その姿に、嬉しくなる。
(……こんなふうに、思ってくれるなんて)
「よーし、じゃあ僕も負けないように頑張らないとね!」
そう言った俺に、ティオもハルトも、ちょっと照れたように笑って、でもしっかりと頷いてくれた。
「ユーリ~~~~っ!!」
ルッカだった。満面の笑みで、全力疾走。ちょっと危ないと思った瞬間――
「うおっ……!」
抱きつかれた。小さな体で、勢いよく飛びついてきたもんだから、体がグラッと揺れる。
「わー! 本物だー! ユーリだー! ほんとにほんとにほんとに、助けてくれてありがとー!!」
「う、うん、落ち着いて!元気だね……!」
ルッカは俺の手をがっしり握って、ぐいぐい引っぱりながらしゃべり続ける。
「だって! ほんとにすごかったんだよ!? ボク、絶対死んじゃうって思ったのにさ、そこにバァーン!って現れてさ! それでダダダーン!って――」
「……もうちょい語彙力つけようね?」
「えへへー、でもボク、ずっと言ってるんだ! ユーリは英雄だって! 雷の王子だって!」
「それボリスさんの影響だよね?」
「うん! ボリスおじちゃんが雷の王子、伝説の始まり~って言ってた!」
「やめてぇぇぇ……!!」
俺は頭を抱えた。ボリスめ、村中に拡散してるじゃん!
しかも横でリノアが「あはは、ユーリ、王子だって~」とかニヤニヤしてるし。
「勘弁して……」
「じゃあ、私は王女?」
「うん……やめとこう? そんなこと言ってたら、ほんとに誰かが変なあだ名つけちゃうかも」
「えっ、照れてる?」
「落ち着いて返してるの。全力で」
子どもたちが大爆笑する中、母さんがその様子をほっとしたように見守っていた。そして、いつの間にかミアちゃんもやってきて、小さく手を振っていた。
「ユーリくん……ありがとうっ!」
そう言って、彼女は胸元にぶらさがってる木の人形をそっと握りしめた。
「こわくて、ずっと泣きそうだった……でも、ユーリくんがきたら、だいじょうぶになったの」
ミアちゃんは、やっぱり不思議な子だなって思う。穏やかな口調で、それでも確かな気持ちを伝えてくれる。
「こっちこそ、無事でいてくれてありがとうね」
そう言うと、ミアちゃんはにこっと笑った。ルッカとはまた違う、静かな笑顔だった。
……気づけば、俺は子どもたちに囲まれて、なんか、もみくちゃになっていた。
ティオは目を輝かせて「どうやってそんなに動けたの?」と興奮気味に聞いてくるし、
ハルトは「ま、あれくらいオレでも……いや、無理だな」って謎の自己完結を始めるし、ルッカは「バァーン!ってとこ、もう一回やってー!」と跳ねまわってるし、
ミアちゃんはそっと服の裾を引いて、「かみなりのやつ……こわくなかったの?」と心配そうに聞いてきた。その周りでは、他の子たちが口々に質問を投げかけてくる。
「ま、まって、落ち着いて! 順番に! 一気に来ないでー!」
「「はーーーーーい!!!」」
全員そろって元気な返事。というか元気すぎる。
その後も、俺はその場を離れる隙もなく、しばらくみんなに囲まれながら、わいわいとした時間を過ごすことになった。
しばらくして、やっと解放された俺は、ふぅっと一息ついて、リノアの隣に座った。
「おつかれ、英雄さま」
「やめて……普通の村人に戻りたい……」
「じゃあ、王子じゃなくて、従者になってくれる?」
「それはそれでキツい」
そんなやりとりをしていると、リノアがぽつりと呟いた。
「……でも、本当に、無事でよかった」
「うん。僕も、帰ってこれてよかったよ」
その一言に、また、肩がふわっと軽くなった気がした。
「そうだ、今日はもう疲れたでしょ? 帰って、ゆっくり休んで!私、また明日遊びに行くから!」
「え、明日も来るの?」
「当然でしょ!」
ふふん、と胸を張るリノアに、思わず笑ってしまった。
……うん、帰ってきてよかった。みんなの顔を見て、声を聞いて、こうして笑い合えて。
(……まだまだ、やることはたくさんある)
でも今は、とりあえず――
「……やっと、帰ってきたって感じがする。なんか、ちょっと眠くなってきた」
リノアが、俺の隣で小さく微笑んで言う。
「おつかれさま、ユーリ。ほんとによく頑張ったね」
その声がやけに優しくて、こそばゆくて――俺は少しだけ目をそらしながら、ぽつりと返した。
「……そっちこそ、心配かけてごめん。ありがとうね、リノア」
リノアは何も言わずに、にっこり笑ってくれた。
俺は、村に、そして大切な人たちのもとに――ちゃんと、帰ってきたのだった。
そう言った俺に、リノアは涙を浮かべたまま、ぎゅうっと抱きついてきた。
「あ、あのねっ……すっごく、心配したんだから!」
「ごめん……」
「心配しすぎて、夜眠れなかったの! 朝も、ごはんが喉を通らなくて、お母さんに怒られたし! なのに……なのにぃ……!」
バンバン、と俺の胸を小さな拳で叩くリノア。……まあ、痛くないけど。うん、ほんとに、ごめんな。
「……でも、生きててよかった」
そう言って、ぽつんと額を俺の肩に預けてくる彼女の背中に、そっと手を回した。
心配かけた分だけ、ちゃんと、無事で帰ってきたことを伝えたくて。
……少しだけ、抱きしめ返す。
「リノア……ありがとね」
「……うん」
その場の空気が、ほんの一瞬、ふわっと柔らかくなる。
周囲の大人たちが「あらまあ……」と微笑ましそうに見守る中、誰かが小声で「もう夫婦でいいんじゃない?」とか言ってたけど聞こえなかったことにする。
俺が照れてモゾモゾしてると、後ろの方から――
「ユーリ!!」
2つの大きな声が同時に響いた。
「うおっ!?」
リノアからバッと離れた俺の前に、突撃してきた2つの影――ティオとハルトだ。
「すごかった!!本当にすごかったよユーリ!!」
「べ、別にオレは……すげーとか思ってねーし。ちょっと驚いただけで……」
「だって! あの魔獣がガオー!って出てきた時にさ、ユーリがバン!って現れて、ビシューーン!って斬って……! もう、すごすぎて、心臓止まるかと思ったもん!!」
ティオは珍しくハイテンションでまくし立てる。普段はもっと落ち着いてるのに、完全にスイッチ入ってるな。
「……語彙が迷子になってるよ、ティオ」
「だって! そうとしか言えないくらいすごかっただもん!」
「うるせーな……! オレだって、もうちょい、マシに動けたかもしれねーし……!」
ハルトがぶっきらぼうにそっぽを向いた。顔、少し赤い気がする。
「うそつけ! 完全に腰抜かしてたくせに!」
「う、うっせぇ! あんときはその……足元が滑っただけだっつーの!」
あーもう、完全に照れてるじゃん。
でもね、知ってるからね?ハルトって普段は「フン、オレは悪ぃガキですから?」みたいな顔してるけど、根っこめちゃくちゃ優しいんだよ。
今日もツンツンしながらこっちチラ見してるし。もう、可愛いなコイツ!
「ねえ、ねえユーリ! ほんとに、ありがとう!」
突然の直球に、俺は思わずきょとんとする。
「え、えっと……?」
「だって、あのときほんとに怖かったんだよ? あのままじゃ、どうなってたか分かんないし……でも、ユーリが来てくれたから……」
ティオの声が少し震えていた。さっきまでのテンションとは違って、真剣なまなざし。
「ほんとに……助けてくれて、ありがとう」
その言葉に、俺は自然と「うん」と頷いてた。
「……ま、まあ、オレも……いちおー、感謝はしてるし」
隣でハルトがそっぽ向きながらぽつりと漏らす。
「いちおーって何よ、いちおーって! ちゃんとありがとうって言いなさいよね!」
「うるせぇ! ……別に、お前に助けてもらったのが恥ずかしいとかじゃねーし。ただ、ちょっと、ありがとな……ってだけで……」
ぶつぶつ言いながら、足で地面をつつくようにするハルト。完全に照れ隠しだ。こいつ、素直になれないにもほどがある。
(怖い思いしたのに……こんなにまっすぐ、ありがとうって。こっちが泣きそうなんだけど)
「ふふっ……うん、ありがと。無事でいてくれて、よかったよ」
俺がそう返すと、ティオが笑顔で頷いて、ハルトは耳を赤くしながら「……ったく、うぜーな」とか言ってたけど、それももうテンプレである。
「……ねえ、ユーリ。わたし、もっと強くなる」
「え?」
「今はまだ何もできないけど……でも、あの時、ユーリみたいに動けたらって思ったの。だから、訓練、ちゃんとやる。絶対、誰かを守れるようになる」
その目は真剣だった。
――そして隣で、ハルトがふいに顔をそらしながら、ぼそっと呟いた。
「……オレもだよ。別に、お前に負けたままってのも、面白くねーし」
「ん?」
「オレだって、強くなるって決めたんだよ。あの時、何もできなかったのが、めっちゃ悔しかったし……オレのほうが年上なのにさ。だから、今度は絶対――隣で戦えるくらいにはなる」
ハルトはそっぽ向いたまま、でもその拳はぎゅっと握られていた。
「……そっか」
2人とも、ちゃんと前を見てる。その姿に、嬉しくなる。
(……こんなふうに、思ってくれるなんて)
「よーし、じゃあ僕も負けないように頑張らないとね!」
そう言った俺に、ティオもハルトも、ちょっと照れたように笑って、でもしっかりと頷いてくれた。
「ユーリ~~~~っ!!」
ルッカだった。満面の笑みで、全力疾走。ちょっと危ないと思った瞬間――
「うおっ……!」
抱きつかれた。小さな体で、勢いよく飛びついてきたもんだから、体がグラッと揺れる。
「わー! 本物だー! ユーリだー! ほんとにほんとにほんとに、助けてくれてありがとー!!」
「う、うん、落ち着いて!元気だね……!」
ルッカは俺の手をがっしり握って、ぐいぐい引っぱりながらしゃべり続ける。
「だって! ほんとにすごかったんだよ!? ボク、絶対死んじゃうって思ったのにさ、そこにバァーン!って現れてさ! それでダダダーン!って――」
「……もうちょい語彙力つけようね?」
「えへへー、でもボク、ずっと言ってるんだ! ユーリは英雄だって! 雷の王子だって!」
「それボリスさんの影響だよね?」
「うん! ボリスおじちゃんが雷の王子、伝説の始まり~って言ってた!」
「やめてぇぇぇ……!!」
俺は頭を抱えた。ボリスめ、村中に拡散してるじゃん!
しかも横でリノアが「あはは、ユーリ、王子だって~」とかニヤニヤしてるし。
「勘弁して……」
「じゃあ、私は王女?」
「うん……やめとこう? そんなこと言ってたら、ほんとに誰かが変なあだ名つけちゃうかも」
「えっ、照れてる?」
「落ち着いて返してるの。全力で」
子どもたちが大爆笑する中、母さんがその様子をほっとしたように見守っていた。そして、いつの間にかミアちゃんもやってきて、小さく手を振っていた。
「ユーリくん……ありがとうっ!」
そう言って、彼女は胸元にぶらさがってる木の人形をそっと握りしめた。
「こわくて、ずっと泣きそうだった……でも、ユーリくんがきたら、だいじょうぶになったの」
ミアちゃんは、やっぱり不思議な子だなって思う。穏やかな口調で、それでも確かな気持ちを伝えてくれる。
「こっちこそ、無事でいてくれてありがとうね」
そう言うと、ミアちゃんはにこっと笑った。ルッカとはまた違う、静かな笑顔だった。
……気づけば、俺は子どもたちに囲まれて、なんか、もみくちゃになっていた。
ティオは目を輝かせて「どうやってそんなに動けたの?」と興奮気味に聞いてくるし、
ハルトは「ま、あれくらいオレでも……いや、無理だな」って謎の自己完結を始めるし、ルッカは「バァーン!ってとこ、もう一回やってー!」と跳ねまわってるし、
ミアちゃんはそっと服の裾を引いて、「かみなりのやつ……こわくなかったの?」と心配そうに聞いてきた。その周りでは、他の子たちが口々に質問を投げかけてくる。
「ま、まって、落ち着いて! 順番に! 一気に来ないでー!」
「「はーーーーーい!!!」」
全員そろって元気な返事。というか元気すぎる。
その後も、俺はその場を離れる隙もなく、しばらくみんなに囲まれながら、わいわいとした時間を過ごすことになった。
しばらくして、やっと解放された俺は、ふぅっと一息ついて、リノアの隣に座った。
「おつかれ、英雄さま」
「やめて……普通の村人に戻りたい……」
「じゃあ、王子じゃなくて、従者になってくれる?」
「それはそれでキツい」
そんなやりとりをしていると、リノアがぽつりと呟いた。
「……でも、本当に、無事でよかった」
「うん。僕も、帰ってこれてよかったよ」
その一言に、また、肩がふわっと軽くなった気がした。
「そうだ、今日はもう疲れたでしょ? 帰って、ゆっくり休んで!私、また明日遊びに行くから!」
「え、明日も来るの?」
「当然でしょ!」
ふふん、と胸を張るリノアに、思わず笑ってしまった。
……うん、帰ってきてよかった。みんなの顔を見て、声を聞いて、こうして笑い合えて。
(……まだまだ、やることはたくさんある)
でも今は、とりあえず――
「……やっと、帰ってきたって感じがする。なんか、ちょっと眠くなってきた」
リノアが、俺の隣で小さく微笑んで言う。
「おつかれさま、ユーリ。ほんとによく頑張ったね」
その声がやけに優しくて、こそばゆくて――俺は少しだけ目をそらしながら、ぽつりと返した。
「……そっちこそ、心配かけてごめん。ありがとうね、リノア」
リノアは何も言わずに、にっこり笑ってくれた。
俺は、村に、そして大切な人たちのもとに――ちゃんと、帰ってきたのだった。
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