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第35話 平和
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朝は、いつだって静かに始まる。
窓の外から聞こえる鳥のさえずりと、なにやら台所で鍋をかき回す音。それが、俺の目覚ましだ。
……の、はずなんだけど。
「ユーリ、起きてっ!」
「……あと三秒」
「三秒でなにができるの!」
お馴染みの声とともに、布団が一瞬で剥ぎ取られる。冷たい朝の空気が肌に直撃して、目が覚めた。ああもう、安眠はどこへ。
「起きた起きた!さ、顔洗って!」
まるで実家の姉みたいなテンションでしゃきしゃき動いてるのは――リノア。今日も当然のようにうちにいた。
「ていうか、最近うちにいる時間、長くない?」
「長くないよ? 朝ごはんの匂いにつられてきたんだもん」
「それ完全に居候のやつ……」
母さんは「リノアちゃん、今日も食べていきなさいね~」って笑ってるし、父さんは「たくさん食ってけよ!」って大盛りのパンとスープを並べてくれるし。うん、家庭内にもう一人の子どもが増えてる気がするんだけど、気のせいか?
「それじゃあ、いってきまーす!」
「行ってきまーす!」
リノアと一緒に玄関を出ると、村の朝の空気が気持ちよく肌を撫でた。朝露に濡れた草の匂い。ちょっと遠くで聞こえる馬の嘶き。相変わらず、平和な村だ。
「ユーリ! 転ばないように、ちゃんと前見て歩いてね~!」
「……いや、たしかにまだ子どもだけどさ。もうちょっと信用してほしい……」
思わずため息をつきながらも、足元に目をやって慎重に歩いてる自分がいて、ちょっと悔しい。
――まあ、嫌いじゃないけどさ、こういうの。
あの事件の後からだろうか。気づけば、リノアはいつも俺の隣にいた。
最初は「なんでそんなにくっついてくるの?」って思ってたけど、今ではもう、そこにいるのが当たり前みたいになってる。
不思議と、違和感はなかった。
むしろ、隣にいないとちょっと落ち着かないくらいには、もうそういう存在なんだろうなって思う。
広場では、すでに子どもたちが体を動かしていた。
ちょっとしたラジオ体操風の準備運動をしたあと、木の剣を使った稽古組、縄跳びや追いかけっこで遊ぶ組、そして走ったり腕立てしたりしてる体力づくり組――みんな、それぞれ思い思いに動いていた。
俺はといえば――
「せいっ!」
振り下ろした木剣が、空気を裂く音を残して止まる。
稽古の合間、1人で型を反復するのが最近の習慣だ。
蒼雷流の中伝。こんなに早くそこに届くなんて、自分でもちょっと信じられないけど……今は、それだけの稽古を積んできたって胸を張れる。
技の一つひとつに込めた意味、斬るだけじゃなくどう動いて、どう終わらせるかまで考えたうえでの流れ。間合いと足運びの連動、相手の動きに合わせたタイミングの見極め。戦気の通し方も、まだぎこちないとはいえ、確かに手応えを感じるようになってきた。
そう、あの時からずっと意識してきた戦気も、少しだけだけど使えるようになってきたんだ。ほんのわずかでも体の奥から湧いてくる感覚があって、それが剣に乗ったとき、技に芯が通る気がする。
あの時の俺とは、もう違う。
「おーい、蒼雷の継承者さま~?」
「その呼び方やめて……!」
振り返れば、いつもの笑顔のボリスがいた。手には焼きたてのパン。
「今日は雷の王子、じゃなくて蒼雷の継承者の気分でな?」
「どっちも恥ずかしいんですけど!?」
そう、事件のあと。俺が魔獣を倒した日から、ボリスの命名癖は村全体に感染した。
最近、なんかこう……それっぽい異名で呼ばれることが増えてきている。最初は軽いあだ名だったのに、気づけば妙に格好つけた呼び方に進化してて、正直ちょっと恥ずかしい。
やめてほしい。ほんとに。
稽古が終わったあとは、父さんの畑の手伝いへ。父さんの農業ガチ勢ぶりは相変わらずで、鍬を持つ手の筋肉が異常に発達してる。
「ユーリ、こっちの畝、頼んだぞー!」
「はーい」
慣れた手つきで苗を並べていく。こういう当たり前が、自分にとってどれだけ大切か、最近はちゃんとわかるようになってきた。
「ユーリくんっ!」
聞き慣れた声が背後から。振り返れば、ラベンダー色の髪を揺らしながら、メアリがとことこと近づいてくる。
「……お弁当、作ってきたの。よかったら、一緒にどうかな……って」
「あ、ありがとう。ちょうどお腹すいてたし!」
そう言いながら、俺は片手で差し出された包みを受け取り、もう片方で鍬を土に突き刺す。あと少しで、今日の分の畝作りが終わるところだった。
「……もうちょっとで終わるから、ちょっとだけ待っててね、メアリ」
そう言うと、メアリは首を小さくかしげながら、ふんわり笑った。
「うん、いい子で待ってる。……たぶん」
「たぶんって何」
笑いながら最後の区画を鍬でならしていく。土の感触も、汗ばむ額にあたる風も、どこか心地よい。
ひと区切りつけて、鍬を置いた。
「父さーん! 先にごはん食べるねー! メアリと!」
畑の端で荷物をまとめていた父さんが、手を振って返事してくれる。
「おーう、ゆっくり食ってこーい!」
「ありがとー!」
手を軽く振り返してから、俺はメアリの方を向いて、にこっと笑った。
「じゃ、いこっか」
「うんっ!」
メアリは相変わらず、距離が近い。何も言わずに、俺の隣に座って、お弁当を並べ始める。
「今日の……クッキーは、お母さんと一緒に作ったんだ。ユーリくん、好きだったから」
「わ、ほんと? 嬉しい!」
「……ふふ。よかった」
そう言って微笑むメアリの目は、いつもより少しだけ長く俺を見てた。
そのとき――
「ユーリぃぃぃぃぃ!!」
今度は遠くから、リノアの声。早足でこちらに近づいてきて、俺とメアリの間にズイッと割り込んでくる。
「な、なにその位置取り!」
「ごはん食べるからって言ってたのに、先にメアリちゃんと始めてるとか、どういうこと!?」
「いやいや、僕はただ畑終わったあとにたまたま――」
「たまたまじゃないっ!」
リノアがむーっと膨れて、クッキーをひょいっと奪っていく。
「むっ、あっ、それ……!」
「これは私が毒見します!あやしいから!」
「絶対あやしくないからね!?」
こんなやりとりも、もはや日常茶飯事。口では文句を言いつつ、なんだかんだで息はぴったり。くだらないやりとりほど、なんでこんなにほっこりするんだろう。
あの事件のあと、何気ない日常がどれだけありがたいものかを知った。
家の手伝いをして、土を耕し、体づくりをし、剣を振り、食卓を囲む。
家族の笑顔があって、仲間の声があって、リノアの視線が、そっと隣にある――
そんな毎日。
俺は、6歳になった。
そして、今も変わらず、守りたいもののために強くなろうと思っている。
前世では、そんな誰かを守るなんて感覚とは無縁だった。誰かのために動くより、自分の業務を、納期を、評価をこなすことで精一杯だった。気づけば、心も体もすり減らして――それで、終わった。
でも今は違う。
笑ってくれる人がいる。手を伸ばせば、ちゃんと温もりが返ってくる。
――それだけで、胸の奥がくすぐったくて、もっとこの世界が好きになる。
ルッカたちの事件から、いつの間にか数年。ほんと、時間が経つのって早い。
みんな少しずつ大きくなって、村も前より賑やかになってきた。訓練に参加する子どもたちも増えて、朝の広場は以前よりずっと活気がある。
……ちなみに、ルッカは事件のあと、両親にめちゃくちゃ叱られてたらしい。本人がぽつぽつ話してくれたんだけど、翌朝の時点で、すでに「家の玄関が揺れた」とかいうレベルの雷が落ちたらしい。
「泣いた」「叫んだ」「反省文書いた(書けないから絵で描いた)」とフルコンボだったそうで、俺が聞いただけでも背筋がゾワッとした。
しかも、「お父さんの怒鳴り声、近所の犬が遠吠えするくらいだったんだよ?」ってルッカが自慢げに言ってきたときには、いや何を誇ってるの、と内心ツッコんだ。
正直、その話を聞いてる間、俺はうっすら震えてた。ルッカ……お前、よく生き延びたな……。
「ユーリ、今度の見回り、一緒に行くぞ。準備しとけよ」
「え、僕6歳なんだけど」
「いや、もうお前、年齢詐称説出てるから」
俺の剣も、日々研がれていく。
けれど――今日みたいに、のんびり笑っていられる日が続けばいいなって、そう思う。
窓の外から聞こえる鳥のさえずりと、なにやら台所で鍋をかき回す音。それが、俺の目覚ましだ。
……の、はずなんだけど。
「ユーリ、起きてっ!」
「……あと三秒」
「三秒でなにができるの!」
お馴染みの声とともに、布団が一瞬で剥ぎ取られる。冷たい朝の空気が肌に直撃して、目が覚めた。ああもう、安眠はどこへ。
「起きた起きた!さ、顔洗って!」
まるで実家の姉みたいなテンションでしゃきしゃき動いてるのは――リノア。今日も当然のようにうちにいた。
「ていうか、最近うちにいる時間、長くない?」
「長くないよ? 朝ごはんの匂いにつられてきたんだもん」
「それ完全に居候のやつ……」
母さんは「リノアちゃん、今日も食べていきなさいね~」って笑ってるし、父さんは「たくさん食ってけよ!」って大盛りのパンとスープを並べてくれるし。うん、家庭内にもう一人の子どもが増えてる気がするんだけど、気のせいか?
「それじゃあ、いってきまーす!」
「行ってきまーす!」
リノアと一緒に玄関を出ると、村の朝の空気が気持ちよく肌を撫でた。朝露に濡れた草の匂い。ちょっと遠くで聞こえる馬の嘶き。相変わらず、平和な村だ。
「ユーリ! 転ばないように、ちゃんと前見て歩いてね~!」
「……いや、たしかにまだ子どもだけどさ。もうちょっと信用してほしい……」
思わずため息をつきながらも、足元に目をやって慎重に歩いてる自分がいて、ちょっと悔しい。
――まあ、嫌いじゃないけどさ、こういうの。
あの事件の後からだろうか。気づけば、リノアはいつも俺の隣にいた。
最初は「なんでそんなにくっついてくるの?」って思ってたけど、今ではもう、そこにいるのが当たり前みたいになってる。
不思議と、違和感はなかった。
むしろ、隣にいないとちょっと落ち着かないくらいには、もうそういう存在なんだろうなって思う。
広場では、すでに子どもたちが体を動かしていた。
ちょっとしたラジオ体操風の準備運動をしたあと、木の剣を使った稽古組、縄跳びや追いかけっこで遊ぶ組、そして走ったり腕立てしたりしてる体力づくり組――みんな、それぞれ思い思いに動いていた。
俺はといえば――
「せいっ!」
振り下ろした木剣が、空気を裂く音を残して止まる。
稽古の合間、1人で型を反復するのが最近の習慣だ。
蒼雷流の中伝。こんなに早くそこに届くなんて、自分でもちょっと信じられないけど……今は、それだけの稽古を積んできたって胸を張れる。
技の一つひとつに込めた意味、斬るだけじゃなくどう動いて、どう終わらせるかまで考えたうえでの流れ。間合いと足運びの連動、相手の動きに合わせたタイミングの見極め。戦気の通し方も、まだぎこちないとはいえ、確かに手応えを感じるようになってきた。
そう、あの時からずっと意識してきた戦気も、少しだけだけど使えるようになってきたんだ。ほんのわずかでも体の奥から湧いてくる感覚があって、それが剣に乗ったとき、技に芯が通る気がする。
あの時の俺とは、もう違う。
「おーい、蒼雷の継承者さま~?」
「その呼び方やめて……!」
振り返れば、いつもの笑顔のボリスがいた。手には焼きたてのパン。
「今日は雷の王子、じゃなくて蒼雷の継承者の気分でな?」
「どっちも恥ずかしいんですけど!?」
そう、事件のあと。俺が魔獣を倒した日から、ボリスの命名癖は村全体に感染した。
最近、なんかこう……それっぽい異名で呼ばれることが増えてきている。最初は軽いあだ名だったのに、気づけば妙に格好つけた呼び方に進化してて、正直ちょっと恥ずかしい。
やめてほしい。ほんとに。
稽古が終わったあとは、父さんの畑の手伝いへ。父さんの農業ガチ勢ぶりは相変わらずで、鍬を持つ手の筋肉が異常に発達してる。
「ユーリ、こっちの畝、頼んだぞー!」
「はーい」
慣れた手つきで苗を並べていく。こういう当たり前が、自分にとってどれだけ大切か、最近はちゃんとわかるようになってきた。
「ユーリくんっ!」
聞き慣れた声が背後から。振り返れば、ラベンダー色の髪を揺らしながら、メアリがとことこと近づいてくる。
「……お弁当、作ってきたの。よかったら、一緒にどうかな……って」
「あ、ありがとう。ちょうどお腹すいてたし!」
そう言いながら、俺は片手で差し出された包みを受け取り、もう片方で鍬を土に突き刺す。あと少しで、今日の分の畝作りが終わるところだった。
「……もうちょっとで終わるから、ちょっとだけ待っててね、メアリ」
そう言うと、メアリは首を小さくかしげながら、ふんわり笑った。
「うん、いい子で待ってる。……たぶん」
「たぶんって何」
笑いながら最後の区画を鍬でならしていく。土の感触も、汗ばむ額にあたる風も、どこか心地よい。
ひと区切りつけて、鍬を置いた。
「父さーん! 先にごはん食べるねー! メアリと!」
畑の端で荷物をまとめていた父さんが、手を振って返事してくれる。
「おーう、ゆっくり食ってこーい!」
「ありがとー!」
手を軽く振り返してから、俺はメアリの方を向いて、にこっと笑った。
「じゃ、いこっか」
「うんっ!」
メアリは相変わらず、距離が近い。何も言わずに、俺の隣に座って、お弁当を並べ始める。
「今日の……クッキーは、お母さんと一緒に作ったんだ。ユーリくん、好きだったから」
「わ、ほんと? 嬉しい!」
「……ふふ。よかった」
そう言って微笑むメアリの目は、いつもより少しだけ長く俺を見てた。
そのとき――
「ユーリぃぃぃぃぃ!!」
今度は遠くから、リノアの声。早足でこちらに近づいてきて、俺とメアリの間にズイッと割り込んでくる。
「な、なにその位置取り!」
「ごはん食べるからって言ってたのに、先にメアリちゃんと始めてるとか、どういうこと!?」
「いやいや、僕はただ畑終わったあとにたまたま――」
「たまたまじゃないっ!」
リノアがむーっと膨れて、クッキーをひょいっと奪っていく。
「むっ、あっ、それ……!」
「これは私が毒見します!あやしいから!」
「絶対あやしくないからね!?」
こんなやりとりも、もはや日常茶飯事。口では文句を言いつつ、なんだかんだで息はぴったり。くだらないやりとりほど、なんでこんなにほっこりするんだろう。
あの事件のあと、何気ない日常がどれだけありがたいものかを知った。
家の手伝いをして、土を耕し、体づくりをし、剣を振り、食卓を囲む。
家族の笑顔があって、仲間の声があって、リノアの視線が、そっと隣にある――
そんな毎日。
俺は、6歳になった。
そして、今も変わらず、守りたいもののために強くなろうと思っている。
前世では、そんな誰かを守るなんて感覚とは無縁だった。誰かのために動くより、自分の業務を、納期を、評価をこなすことで精一杯だった。気づけば、心も体もすり減らして――それで、終わった。
でも今は違う。
笑ってくれる人がいる。手を伸ばせば、ちゃんと温もりが返ってくる。
――それだけで、胸の奥がくすぐったくて、もっとこの世界が好きになる。
ルッカたちの事件から、いつの間にか数年。ほんと、時間が経つのって早い。
みんな少しずつ大きくなって、村も前より賑やかになってきた。訓練に参加する子どもたちも増えて、朝の広場は以前よりずっと活気がある。
……ちなみに、ルッカは事件のあと、両親にめちゃくちゃ叱られてたらしい。本人がぽつぽつ話してくれたんだけど、翌朝の時点で、すでに「家の玄関が揺れた」とかいうレベルの雷が落ちたらしい。
「泣いた」「叫んだ」「反省文書いた(書けないから絵で描いた)」とフルコンボだったそうで、俺が聞いただけでも背筋がゾワッとした。
しかも、「お父さんの怒鳴り声、近所の犬が遠吠えするくらいだったんだよ?」ってルッカが自慢げに言ってきたときには、いや何を誇ってるの、と内心ツッコんだ。
正直、その話を聞いてる間、俺はうっすら震えてた。ルッカ……お前、よく生き延びたな……。
「ユーリ、今度の見回り、一緒に行くぞ。準備しとけよ」
「え、僕6歳なんだけど」
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けれど――今日みたいに、のんびり笑っていられる日が続けばいいなって、そう思う。
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