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2 海の国の聖人候補
274 よみがえる街
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274
まだ日の出までは遠く、今は暗闇の中に波音が響く早朝のバンダッタ港は、ただならぬ喧騒の中にあった。
港を埋め尽くす人の波……まるで街中の人々が一人残らずこの港へ集まっているかのようで、警備に充てていた人員も足りないほどだ。
今日のこの日を待ちわびてきたその顔は、皆笑顔で、普通ならまだ眠い時間だろう子供達まで顔を紅潮させ興奮状態のまま海を見つめている。
昨日は皆、眠れないほどの興奮状態だったのかもしれない。
きちんと掃き清められた広いバンダッタ港に停泊中の全ての漁船は、既に皆新たな漁のための準備を済ませ、今か今かと出航の時を待っている。
あれから1年と2ヶ月、順調な調査漁業を経て、この港の回復を慎重に確認してきた。
そして、今日バンダッタの港は漁を完全解禁できる運びとなった。
こんなに早く魚が戻ってくれることを、あの日まで、この街の誰も信じてはいなかったのに……
メイロードさまの行われた神の御業〝アカツキ山の奇跡〟以降、人々の心は明らかに変わった。
〝山神様は、私たちをお見捨てになっていないのだ〟
〝休眠地〟に落とされ、諦めに支配された人々の心に灯った奇跡の光は、どうしたらいいのか途方に暮れていた街の人々の心を完璧なまでに鼓舞してくれた。
この日を境に、街中がバンダッタの再生を信じ、そのための努力を始めた。
この港の復活を、この街に住む誰もが迷いなく信じた。
実際、そこからの日々は決して楽なものではなかったが、メイロードさまのご助力によって、誰一人飢えさせずに乗り切る事ができた。
食べるための慣れない仕事にも、人々は明るさを失う事なかった。
少しづつ力を蓄え生活を立て直し、そんな日々の積み重ねが、この港街のあるべき姿を今日遂に取り戻す。
これから朝を迎えるまだ暗い港の篝火の中、人々の輪の中央に私が現れると、満場の拍手が巻き起こった。
「ご領主様!」
「タイチ様!」
「バンダッタ万歳!ご領主様万歳!」
口々に私を讃えてくれる人々。だがこの賞賛の全ては、本来私が受けるべきものではない。
この日を迎えられた、その全ては、あの方のお力によるものだ。
メイロードさま!
遂に私たちはここまで来ました。
決して表立つことを望まれないあなたの偉業を、領民たちに知らせることができないのは、本当に悲しいですが、せめて私だけは、生涯あなたへの感謝を捧げていきます。
私は腹の底から声を出し、皆を鼓舞するように話した。
「女神から託された数多くの奇跡に導かれ、今日、ここに、バンダッタの港は、その豊かな実りを取り戻したことを宣言する。
だが、忘れてはならない。
この恵みは、決してなんの努力もなしに続くものではないことを。
この大切な恵みを未来に繋げるために、日々の労働を決して怠ってはならないことを。
我らが豊穣の女神に誓って、私たちはこのバンダッタを長く、末永く守っていこう。
さあ、出航の時は来た!」
漁師たちから、野太い雄叫びのような歓声が上がり、皆船に乗り込んでいく。
その中には、もちろん漁師頭ヨシン親方の姿もあった。
目があった私とカシラは、小さく頷いて微笑み合った。
(行ってくるよ、タイチ!)
(大漁を祈っています、おじさん!)
見送る人たちも、一斉に雄叫びを上げ始め、もうお祭り騒ぎだ。
やがて、船が戻る頃には、さらなる大騒ぎになるだろう。
今思えば、メイロードさまが最初におっしゃった5年とは、メイロードさまのお力なしに、この港を復興しようとしたら掛かっていたはずの最短の時間なのだと思う。
そして、決して油断しないようにという戒めでもあったのかもしれない。
街の人々に覚悟を決めさせる意味も、きっとあったのだろう。実際、街の人々は、港が復活したとはいえ、まだまだ復興は途中だという意識が根強く、港や山の調査や新しい産業の振興にもとても積極的だ。
決して海を見ること、山を見ることを怠らず、大切に守っていこうという気持ちを、街中が共有している。
(この結束力と向上心。メイロードさま!あなたがこの素晴らしい街を作って下さったのですね)
色とりどりの美しい旗を自慢げに掲げた漁船群が岸を離れて漕ぎ出していく。
その出航する船たちに手を振りながら、やっと取り戻せた懐かしい風景に、またも涙が滲んでくる。
「タイチ様、至急お耳に入れたき事がございます……」
手を振る私の背後から、家令のセンリが、小さな声で囁く。
「このめでたき日に、お伝えするのも憚られることではございますが……山側から侵入者がございました。なんでも、領内に入った途端激しい音を伴った雷に打たれ、今も瀕死の状態だそうでございます。気がついた山守が、そのまま捨ておくのも外聞が悪かろうと、近くの小屋で看病しているそうですが、どう対処致しましょう」
私はそれを聞き、深くため息をついた。
「そうか……やはり死のうとも、ここしかなかったのだな。私が会いに行きます。案内の山守を手配して下さい」
「タイチ様……」
「大丈夫です。これも領主の責任というものでしょう。港を頼みます」
心配げなセンリに微笑みかけ、私は山へ出かける準備をした。
ーーーーー
もうすぐ日の出を迎える頃、領地の境界に近い場所にある、山守たちが休憩用に建てた小さな山小屋に着いた。
「ご足労をかけまして……」
すでに駆けつけていた山守のエダイ親方が、そう言って頭を下げる。
「いえ、知らせてくれて助かりました。具合はどうですか?」
「全身の火傷はかなり重症ですな。しかも、まだ雷は体を焼き続けているようで、先程気絶するまで、痛みに苦しみ狂ったように叫び続けておりました。あれは、なにかの呪いでございましょうか」
私は頷くと、一枚の契約書を取り出し、そこに
〝上記の契約者の領地への立ち入りを一時的に認める〟
と、書き加えサインし、一滴の血で判を押す。
すると、男に顔の苦悶の表情が少し和らぎ、落ち着いた様子になっていった。
「それは、魔法契約でございますか。なるほど、さすがはメイロードさま、抜かりのない対応でございますな。
しかし、それがありながらこの領地へ戻ってくるとは、死ぬ気であったのかもしれませんな……」
見れば、頬はこけて、やせ細り、ひどい顔色だ。
雷に打たれて焼け焦げた服は、かつて美しい仕立ての上等な服しか着たこともなかった彼とは思えない安物で、雷に焦げる前からかなり汚れていたようだ。所持品もほとんどなく、所持金は1ポルも残っていない。靴に至っては底が一度抜けたものを無理矢理自分で直して履いている状態だった。
「躰の弱いあなたには、本当に辛い旅路だったでしょうね……ルーイン」
まだ日の出までは遠く、今は暗闇の中に波音が響く早朝のバンダッタ港は、ただならぬ喧騒の中にあった。
港を埋め尽くす人の波……まるで街中の人々が一人残らずこの港へ集まっているかのようで、警備に充てていた人員も足りないほどだ。
今日のこの日を待ちわびてきたその顔は、皆笑顔で、普通ならまだ眠い時間だろう子供達まで顔を紅潮させ興奮状態のまま海を見つめている。
昨日は皆、眠れないほどの興奮状態だったのかもしれない。
きちんと掃き清められた広いバンダッタ港に停泊中の全ての漁船は、既に皆新たな漁のための準備を済ませ、今か今かと出航の時を待っている。
あれから1年と2ヶ月、順調な調査漁業を経て、この港の回復を慎重に確認してきた。
そして、今日バンダッタの港は漁を完全解禁できる運びとなった。
こんなに早く魚が戻ってくれることを、あの日まで、この街の誰も信じてはいなかったのに……
メイロードさまの行われた神の御業〝アカツキ山の奇跡〟以降、人々の心は明らかに変わった。
〝山神様は、私たちをお見捨てになっていないのだ〟
〝休眠地〟に落とされ、諦めに支配された人々の心に灯った奇跡の光は、どうしたらいいのか途方に暮れていた街の人々の心を完璧なまでに鼓舞してくれた。
この日を境に、街中がバンダッタの再生を信じ、そのための努力を始めた。
この港の復活を、この街に住む誰もが迷いなく信じた。
実際、そこからの日々は決して楽なものではなかったが、メイロードさまのご助力によって、誰一人飢えさせずに乗り切る事ができた。
食べるための慣れない仕事にも、人々は明るさを失う事なかった。
少しづつ力を蓄え生活を立て直し、そんな日々の積み重ねが、この港街のあるべき姿を今日遂に取り戻す。
これから朝を迎えるまだ暗い港の篝火の中、人々の輪の中央に私が現れると、満場の拍手が巻き起こった。
「ご領主様!」
「タイチ様!」
「バンダッタ万歳!ご領主様万歳!」
口々に私を讃えてくれる人々。だがこの賞賛の全ては、本来私が受けるべきものではない。
この日を迎えられた、その全ては、あの方のお力によるものだ。
メイロードさま!
遂に私たちはここまで来ました。
決して表立つことを望まれないあなたの偉業を、領民たちに知らせることができないのは、本当に悲しいですが、せめて私だけは、生涯あなたへの感謝を捧げていきます。
私は腹の底から声を出し、皆を鼓舞するように話した。
「女神から託された数多くの奇跡に導かれ、今日、ここに、バンダッタの港は、その豊かな実りを取り戻したことを宣言する。
だが、忘れてはならない。
この恵みは、決してなんの努力もなしに続くものではないことを。
この大切な恵みを未来に繋げるために、日々の労働を決して怠ってはならないことを。
我らが豊穣の女神に誓って、私たちはこのバンダッタを長く、末永く守っていこう。
さあ、出航の時は来た!」
漁師たちから、野太い雄叫びのような歓声が上がり、皆船に乗り込んでいく。
その中には、もちろん漁師頭ヨシン親方の姿もあった。
目があった私とカシラは、小さく頷いて微笑み合った。
(行ってくるよ、タイチ!)
(大漁を祈っています、おじさん!)
見送る人たちも、一斉に雄叫びを上げ始め、もうお祭り騒ぎだ。
やがて、船が戻る頃には、さらなる大騒ぎになるだろう。
今思えば、メイロードさまが最初におっしゃった5年とは、メイロードさまのお力なしに、この港を復興しようとしたら掛かっていたはずの最短の時間なのだと思う。
そして、決して油断しないようにという戒めでもあったのかもしれない。
街の人々に覚悟を決めさせる意味も、きっとあったのだろう。実際、街の人々は、港が復活したとはいえ、まだまだ復興は途中だという意識が根強く、港や山の調査や新しい産業の振興にもとても積極的だ。
決して海を見ること、山を見ることを怠らず、大切に守っていこうという気持ちを、街中が共有している。
(この結束力と向上心。メイロードさま!あなたがこの素晴らしい街を作って下さったのですね)
色とりどりの美しい旗を自慢げに掲げた漁船群が岸を離れて漕ぎ出していく。
その出航する船たちに手を振りながら、やっと取り戻せた懐かしい風景に、またも涙が滲んでくる。
「タイチ様、至急お耳に入れたき事がございます……」
手を振る私の背後から、家令のセンリが、小さな声で囁く。
「このめでたき日に、お伝えするのも憚られることではございますが……山側から侵入者がございました。なんでも、領内に入った途端激しい音を伴った雷に打たれ、今も瀕死の状態だそうでございます。気がついた山守が、そのまま捨ておくのも外聞が悪かろうと、近くの小屋で看病しているそうですが、どう対処致しましょう」
私はそれを聞き、深くため息をついた。
「そうか……やはり死のうとも、ここしかなかったのだな。私が会いに行きます。案内の山守を手配して下さい」
「タイチ様……」
「大丈夫です。これも領主の責任というものでしょう。港を頼みます」
心配げなセンリに微笑みかけ、私は山へ出かける準備をした。
ーーーーー
もうすぐ日の出を迎える頃、領地の境界に近い場所にある、山守たちが休憩用に建てた小さな山小屋に着いた。
「ご足労をかけまして……」
すでに駆けつけていた山守のエダイ親方が、そう言って頭を下げる。
「いえ、知らせてくれて助かりました。具合はどうですか?」
「全身の火傷はかなり重症ですな。しかも、まだ雷は体を焼き続けているようで、先程気絶するまで、痛みに苦しみ狂ったように叫び続けておりました。あれは、なにかの呪いでございましょうか」
私は頷くと、一枚の契約書を取り出し、そこに
〝上記の契約者の領地への立ち入りを一時的に認める〟
と、書き加えサインし、一滴の血で判を押す。
すると、男に顔の苦悶の表情が少し和らぎ、落ち着いた様子になっていった。
「それは、魔法契約でございますか。なるほど、さすがはメイロードさま、抜かりのない対応でございますな。
しかし、それがありながらこの領地へ戻ってくるとは、死ぬ気であったのかもしれませんな……」
見れば、頬はこけて、やせ細り、ひどい顔色だ。
雷に打たれて焼け焦げた服は、かつて美しい仕立ての上等な服しか着たこともなかった彼とは思えない安物で、雷に焦げる前からかなり汚れていたようだ。所持品もほとんどなく、所持金は1ポルも残っていない。靴に至っては底が一度抜けたものを無理矢理自分で直して履いている状態だった。
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