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⑭我が婚約者、さま?
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「ドロシー嬢と愚弟は既に身体の関係が有るようだ。しかも何年も続いているらしく…さすがに子は作らないように処理してはいるらしい」
身体ですって。私、まだ14歳。殿下も14歳です。今年15になるけれども何年もってどう言う事?
軽く唇をつけるとかだと言って欲しい
子を作る行為、さすがに早く無いですか?
礼儀も忘れ口早に訴える
義兄が心配気に肩を引き寄せてくれたから肩口に軽く頭を乗せて倒れそうになるのを防いだ。にいさまグッジョブです
「ショックよね、ごめんなさい。言うタイミングが掴めなくて」
カサンドラ様が慌てて謝ってくださる
「い、いえ。私は少しも殿下を慕っていないのでお気になさらず。ただ度肝を抜かれたと申しましょうか」
なんでも5年前から城へ奉公に来ているドロシー様は現在17歳でルシュミール様の同級生だそうだ
正しく何時から恋人関係になったのかは不明だが従姉妹の為、幼少期からの知り合いである可能性は高い。
しかし私の婚約より先に義兄が王妃殿下のお子である第二王子殿下とご友人になった事で側妃殿下様陣営から義父様や義兄は避けられてしまっていたから第三王子殿下と義兄は絡む要素無く、兄から見れば友達の義弟程度の認識で
王族の複雑な関係で無理に付き合ってもお互いに良くないので第二王子の所へ遊びに来ても一緒に遊んだりはしなかったそう。
言われて見ればまぁそうだろうなとしか思わないな
「あの、何故お二人がその様な関係と知られてしまったのでしょうか?少なくとも私に第三王子殿下に恋人がいらっしゃるような匂わせは使用人の方々からは見受けられなかったのですが…」
カサンドラ様に震えた声で尋ねる。なんだか憐れみの表情を浮かべられているわ
「あの、ね。こんな事は言ってはいけないのでしょうし、レンファには傷付いて欲しくはないのだけれど、ドロシー様は昔からとても自由な方なの、ね?男爵令嬢ゆえ、わたくしの家とまず教育方針がかなり違うのよね」
「男爵令嬢でも育ち、教育は各々家庭で違うわ。男爵だから下に見ている訳では無いけれど、つまり身体は高位貴族を落とす為の武器として仕込まれている家庭もあるのよ」
見た目が迫力美人の為、柔らかく言葉を選ぶカサンドラ様に対して、柔和な笑顔でさっくり要点を述べるルシュミール様
「なんでバレたかと言うとね、あの娘は事もあろうか一応同級生のわたくしではなくて、カサンドラ様に直接言いに来たからね、何を考えているのかしら」
ルシュミール様にはにやにや顔だけで言わなかったのもご立腹のようです
「は…はいー?」
一瞬、何を言われてるか解らなかったわ。どんな根性の持ち主なんだよドロシー様
普通、隠すよね?だって従兄弟でも王族の話よ?内容も不敬ならカサンドラ様は次期王太子妃で現在でも公爵令嬢。国の頂点に近い人ぞ?義弟になるだろう第三王子の秘密なんてわざと知らせてどうすると言うのか
何度と無く意識が飛びそうになるが、震える組んだ両手を義兄様が空いてる手で包んでくれた
「レンファにも来年になったらドロシー様は直接行くんじゃないかと思って。ショックよね、こんな話してごめんなさいね」
身体の関係がある恋人な事が自慢ですか。確かに、そう言う事も王族は教育されているのでしょうが、まだ早いと思うのですよ。言うなら、恋人自慢だけにしてください。
男爵令嬢側の恋人作りに関しては私の父方は子爵なので従姉妹が婚約者を作るにはよっぽど美人、何かしらの相手に旨みになる縁とか特産物とか、社交性が優れているとか必要になるのよね、どうしよう?みたいな話はしていたから少し分からないでも無いのだけど、2歳下のようやくレディになって来たばかりの大人しい子だから焦らず先ずは領地の為に勉強しましょう、と話していたばかり
それがまさか数歳差でこんなに変わるとは
「しかも、ミカエリスはドロシー嬢の数多の恋人の1人らしい」
「は?ふっふぇ?」
第二王子殿下の一言に止めを刺され前世の記憶が有って耐久性がある私でも完全にキャパオーバーし私は意識を飛ばした
後で謝罪のお手紙を送ったらルシュミール様が隣の義兄の表情が完全に激怒してたからまずいかもーと教えてくれた
確かに侯爵家としたら馬鹿にされたのよね、男爵家に
カサンドラ様からも、ドロシー様から直接もう2、3年の付き合いだと言って来たのと実際、城の中央廊下でイチャイチャは見た事が有るから話したけれど傷付けてごめんなさいと手紙を頂き、有り難くも再度フルダメージを喰らいましたよ?廊下は止めましょうよ、公共の場よ?マジで。
身体ですって。私、まだ14歳。殿下も14歳です。今年15になるけれども何年もってどう言う事?
軽く唇をつけるとかだと言って欲しい
子を作る行為、さすがに早く無いですか?
礼儀も忘れ口早に訴える
義兄が心配気に肩を引き寄せてくれたから肩口に軽く頭を乗せて倒れそうになるのを防いだ。にいさまグッジョブです
「ショックよね、ごめんなさい。言うタイミングが掴めなくて」
カサンドラ様が慌てて謝ってくださる
「い、いえ。私は少しも殿下を慕っていないのでお気になさらず。ただ度肝を抜かれたと申しましょうか」
なんでも5年前から城へ奉公に来ているドロシー様は現在17歳でルシュミール様の同級生だそうだ
正しく何時から恋人関係になったのかは不明だが従姉妹の為、幼少期からの知り合いである可能性は高い。
しかし私の婚約より先に義兄が王妃殿下のお子である第二王子殿下とご友人になった事で側妃殿下様陣営から義父様や義兄は避けられてしまっていたから第三王子殿下と義兄は絡む要素無く、兄から見れば友達の義弟程度の認識で
王族の複雑な関係で無理に付き合ってもお互いに良くないので第二王子の所へ遊びに来ても一緒に遊んだりはしなかったそう。
言われて見ればまぁそうだろうなとしか思わないな
「あの、何故お二人がその様な関係と知られてしまったのでしょうか?少なくとも私に第三王子殿下に恋人がいらっしゃるような匂わせは使用人の方々からは見受けられなかったのですが…」
カサンドラ様に震えた声で尋ねる。なんだか憐れみの表情を浮かべられているわ
「あの、ね。こんな事は言ってはいけないのでしょうし、レンファには傷付いて欲しくはないのだけれど、ドロシー様は昔からとても自由な方なの、ね?男爵令嬢ゆえ、わたくしの家とまず教育方針がかなり違うのよね」
「男爵令嬢でも育ち、教育は各々家庭で違うわ。男爵だから下に見ている訳では無いけれど、つまり身体は高位貴族を落とす為の武器として仕込まれている家庭もあるのよ」
見た目が迫力美人の為、柔らかく言葉を選ぶカサンドラ様に対して、柔和な笑顔でさっくり要点を述べるルシュミール様
「なんでバレたかと言うとね、あの娘は事もあろうか一応同級生のわたくしではなくて、カサンドラ様に直接言いに来たからね、何を考えているのかしら」
ルシュミール様にはにやにや顔だけで言わなかったのもご立腹のようです
「は…はいー?」
一瞬、何を言われてるか解らなかったわ。どんな根性の持ち主なんだよドロシー様
普通、隠すよね?だって従兄弟でも王族の話よ?内容も不敬ならカサンドラ様は次期王太子妃で現在でも公爵令嬢。国の頂点に近い人ぞ?義弟になるだろう第三王子の秘密なんてわざと知らせてどうすると言うのか
何度と無く意識が飛びそうになるが、震える組んだ両手を義兄様が空いてる手で包んでくれた
「レンファにも来年になったらドロシー様は直接行くんじゃないかと思って。ショックよね、こんな話してごめんなさいね」
身体の関係がある恋人な事が自慢ですか。確かに、そう言う事も王族は教育されているのでしょうが、まだ早いと思うのですよ。言うなら、恋人自慢だけにしてください。
男爵令嬢側の恋人作りに関しては私の父方は子爵なので従姉妹が婚約者を作るにはよっぽど美人、何かしらの相手に旨みになる縁とか特産物とか、社交性が優れているとか必要になるのよね、どうしよう?みたいな話はしていたから少し分からないでも無いのだけど、2歳下のようやくレディになって来たばかりの大人しい子だから焦らず先ずは領地の為に勉強しましょう、と話していたばかり
それがまさか数歳差でこんなに変わるとは
「しかも、ミカエリスはドロシー嬢の数多の恋人の1人らしい」
「は?ふっふぇ?」
第二王子殿下の一言に止めを刺され前世の記憶が有って耐久性がある私でも完全にキャパオーバーし私は意識を飛ばした
後で謝罪のお手紙を送ったらルシュミール様が隣の義兄の表情が完全に激怒してたからまずいかもーと教えてくれた
確かに侯爵家としたら馬鹿にされたのよね、男爵家に
カサンドラ様からも、ドロシー様から直接もう2、3年の付き合いだと言って来たのと実際、城の中央廊下でイチャイチャは見た事が有るから話したけれど傷付けてごめんなさいと手紙を頂き、有り難くも再度フルダメージを喰らいましたよ?廊下は止めましょうよ、公共の場よ?マジで。
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