23 / 202
㉓初めての、婚約破棄!?
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「この子が何故選ばれたか、そんな事も解らなかったとはな」
確かに側妃殿下様から推薦は有った。本当の高位貴族令嬢や家が苦手だから、と
平民から侯爵家へ養子縁組な私なら何を言っても構わないから、と
両親が元貴族で身元の確認も取れ、父が子爵家で下位貴族。更に苦手な高位貴族の夫人が居ない我が家は格好の獲物を見つけた気分で国王陛下へ私にするようにお願いをしたのは知っていた
陛下は陛下で身分の低い男爵家から嫁いでくれた側室様を愛していたから、進言だけでなく側室様の産んだ第三王子殿下の為に確実に王家の血を継いだ私を選んだだけだ
王族は何故か金髪碧眼にゴールドの虹彩に産まれる事が多い。直系に近い程、お相手がどんな色をしていても基本的には遺伝子が強く反映されるらしい。勿論、例外はある。
婚約して何年か経った後、亡くなる前に義父が教えてくれた事
混ざれば変わる。髪色も瞳も。けれど瞳にかかる虹彩は黄色系統の筋がハッキリ出るのが直径の特徴だと。
私は本当に王家の証が何も見え無い第三王子の為だけに国王陛下が選ばれた、故の王令だった
それを聞いた王子は顔を引き攣らせていらしたが、もう婚約継続は不可能です
ドロシー様も私が貴族の血を持っているのを、更に王族の血までも有ることを理解したのかへたりこんで地べたに座っていた
そして側妃殿下様は、お祖父様の後ろから現れた第二王子殿下と義兄様から耳元で囁かれて一気に意気消沈されて倒れられたのを第二王子殿下が運んで行く
「国王陛下から婚約に関する命令は解消して貰ったよ」
ルファ様に挨拶し、私の向かいに来た義兄の一言で解放されたのだと涙ぐんだ。いくら覚悟は決めていても幼少からしんどい日々だったんだ、と改めて実感したわ。
「や、やだ!解消なんてされたら僕は!」
「既に解消されました。貴方は本当の父がどなたかご存知でしたね?」
「しっ知らない、僕は国王陛下の子だ!」
必死な第三王子殿下をお祖父様がやれやれとばかりに腕を引き攣って消えた。多分、国王陛下の元へ連れて行ったと思われる
「にーさま、婚約解消の書類は?」
置いて行かれたドロシー様をなんとか起き上がらせルファ様に護衛さんを借りて運んで貰う
王族二人も居たのにドロシー様しか周りに居ないってどう言う事よ
「もう提出済みだ。何分まだ二人とも小さな時で契約書は父様が記入してたろう?ゆえに現侯爵の俺が書いて出したりしていたから遅くなってしまったんだ、待たせて悪かったよ」
ルファ様は戻っていらしたお祖父様とお部屋へ帰られたので私は義兄のエスコートで馬車へ。
本当に、お祖父様とルファ様にはどんなにお礼を言えば良いのか
娼婦になれなんて言われると思わなかったから、とにかく侯爵家の威厳を、やたら下に見るのさえ直して下されば良かったが、それ処じゃなかったからな
今回の件に関わった皆様へお礼を贈りましょう。
鼻歌交じりの私を苦笑してエスコートする義兄様が帰宅しお別れする前に「眼鏡姿が見たいって言ってたな」と胸ポケットから掛け…えっ、う?うがぁァー(昇天)
確かに側妃殿下様から推薦は有った。本当の高位貴族令嬢や家が苦手だから、と
平民から侯爵家へ養子縁組な私なら何を言っても構わないから、と
両親が元貴族で身元の確認も取れ、父が子爵家で下位貴族。更に苦手な高位貴族の夫人が居ない我が家は格好の獲物を見つけた気分で国王陛下へ私にするようにお願いをしたのは知っていた
陛下は陛下で身分の低い男爵家から嫁いでくれた側室様を愛していたから、進言だけでなく側室様の産んだ第三王子殿下の為に確実に王家の血を継いだ私を選んだだけだ
王族は何故か金髪碧眼にゴールドの虹彩に産まれる事が多い。直系に近い程、お相手がどんな色をしていても基本的には遺伝子が強く反映されるらしい。勿論、例外はある。
婚約して何年か経った後、亡くなる前に義父が教えてくれた事
混ざれば変わる。髪色も瞳も。けれど瞳にかかる虹彩は黄色系統の筋がハッキリ出るのが直径の特徴だと。
私は本当に王家の証が何も見え無い第三王子の為だけに国王陛下が選ばれた、故の王令だった
それを聞いた王子は顔を引き攣らせていらしたが、もう婚約継続は不可能です
ドロシー様も私が貴族の血を持っているのを、更に王族の血までも有ることを理解したのかへたりこんで地べたに座っていた
そして側妃殿下様は、お祖父様の後ろから現れた第二王子殿下と義兄様から耳元で囁かれて一気に意気消沈されて倒れられたのを第二王子殿下が運んで行く
「国王陛下から婚約に関する命令は解消して貰ったよ」
ルファ様に挨拶し、私の向かいに来た義兄の一言で解放されたのだと涙ぐんだ。いくら覚悟は決めていても幼少からしんどい日々だったんだ、と改めて実感したわ。
「や、やだ!解消なんてされたら僕は!」
「既に解消されました。貴方は本当の父がどなたかご存知でしたね?」
「しっ知らない、僕は国王陛下の子だ!」
必死な第三王子殿下をお祖父様がやれやれとばかりに腕を引き攣って消えた。多分、国王陛下の元へ連れて行ったと思われる
「にーさま、婚約解消の書類は?」
置いて行かれたドロシー様をなんとか起き上がらせルファ様に護衛さんを借りて運んで貰う
王族二人も居たのにドロシー様しか周りに居ないってどう言う事よ
「もう提出済みだ。何分まだ二人とも小さな時で契約書は父様が記入してたろう?ゆえに現侯爵の俺が書いて出したりしていたから遅くなってしまったんだ、待たせて悪かったよ」
ルファ様は戻っていらしたお祖父様とお部屋へ帰られたので私は義兄のエスコートで馬車へ。
本当に、お祖父様とルファ様にはどんなにお礼を言えば良いのか
娼婦になれなんて言われると思わなかったから、とにかく侯爵家の威厳を、やたら下に見るのさえ直して下されば良かったが、それ処じゃなかったからな
今回の件に関わった皆様へお礼を贈りましょう。
鼻歌交じりの私を苦笑してエスコートする義兄様が帰宅しお別れする前に「眼鏡姿が見たいって言ってたな」と胸ポケットから掛け…えっ、う?うがぁァー(昇天)
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