24 / 202
㉔さよなら元婚約者さま
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後日、側室様は体調不良につき、ご実家へ療養に行かれる事となり後宮を下がられた
離縁をしないのは陛下の慈愛の賜物だろう
そして第三王子殿下は来年の学園生活が始まるタイミングで隣国への留学と王女との婚約が決まった
なんでも隣国の王が側妃殿下様を気に入られていたそうで、似た顔を持つ王子の事も本当の国王陛下の子で無くとも構わないからと受け入れられたそうだ
隣国の陛下の件はともかく、妃殿下や第三王子は本来なら王族を騙した罪、名乗った罪等々で即死罪レベルなのだからだいぶ甘いと思う
義兄様に第二王子殿下はあの時、側妃殿下様へなんて仰ったの?と尋ねたら王子の本当の父である妃殿下と幼なじみの男爵が自害をされたのを教えた、と
王族として婚姻されたソニア側妃殿下を諦め切れずに親衛隊としてお側付きになった上、自身も結婚し男爵に、国を管理する男爵領の領主にちゃっかりなりつつ妃殿下の寝室へ忍びこんで、子まで成したのだから大罪である
しかも男爵はあのドロシー様の父。つまり血の繋がった姉妹を自身で妊娠させ、血の繋がった自分の子たちが身体の付き合いまでしてしまっていたことになる
「親公認の付き合いなんてどうかしてるわ」
「が、アンタロス男爵にも言い分はあるんだ。元々アンタロス男爵と婚約していたのはソニア妃殿下で、一目惚れした王のお心を妃殿下は受け入れ、婚約解消した。代わりに妹の現アンタロス夫人が婚約。妃殿下の家は晴れて男爵から伯爵家になり、男爵家同士よりも良い付き合いが出来るようになる訳だが、男爵は納得してなかった。何しろもうすぐ結婚するつもりの女性が急に変わったのだからね。ちなみにこれにルファお爺様は絡んで居ないよ、既に退位されていたし、国王には王妃殿下もお子二人も居たのだから」
成る程。側妃殿下も男爵とは良い関係を築いていたのだろうし、一目惚れされたのが国王で無ければ妃殿下か、妃殿下のご実家側の意思かは解らないがこんな事にはならなかったのかも知れない
男爵はとても愛していたのだ。わざわざ近衛の中でも親衛隊と呼ばれる王妃、妃殿下お付きの部隊に入る程
それでも…
「自分の子ども2人をそう言う関係に容認して付き合わせてるのは流石に意味が解りません」
しかも母親は姉妹。近親相姦の上位ではないでしょうか
「愛しい婚約者を取られ、国王陛下を恨んでいたのだよ。自分の子ども2人が王族になり、王子が王になれば晴れて自分の血を分けた子どもの国になる。それで漸く自分は溜飲を下げることが出来る、と」
何故、義兄がここまで詳しいのかと言えば、あのお茶会で遅れたのは男爵を呼んだ話し合いも行われていたそうだ
国王陛下としては円満に解消された側妃殿下の婚約が実は一方的だったのを第三王子殿下の容姿で気付くも既に遅く、男爵を親衛隊から外し、代わりに第三王子を自分のお子とし育てて来られたと言う事だろう。もう何が正解なのかも解らないわ
「普通の貴族なら離縁するだけで、醜聞も貴族内で済んだが既に即位された国王陛下と側室様の婚姻は国民と、付き合いの有る国に周知され祝われてしまっていたから余計に難しい問題になってしまった感は否めない。特にお披露目の際に隣国の王が称賛されてより醜聞を表に見せれなくなってしまったのが、この年まで来てしまった要因でもある」
今年15の歳になる私や第三王子殿下。現在38歳の国王陛下も当時はまだ23歳ぐらいよね?
この世界は学園を出て成人とみなされ、代替わりは何も問題無ければ割りと早いがまだ若い青年ならではの恋だろうか
婚約者が居て婚姻の早い貴族も多く、王妃殿下も卒業後すぐ婚姻されて一年後には第一王子殿下、年子で第二王子も産んでいらっしゃったから王妃様に不満だったわけじゃないのだろうが
離縁をしないのは陛下の慈愛の賜物だろう
そして第三王子殿下は来年の学園生活が始まるタイミングで隣国への留学と王女との婚約が決まった
なんでも隣国の王が側妃殿下様を気に入られていたそうで、似た顔を持つ王子の事も本当の国王陛下の子で無くとも構わないからと受け入れられたそうだ
隣国の陛下の件はともかく、妃殿下や第三王子は本来なら王族を騙した罪、名乗った罪等々で即死罪レベルなのだからだいぶ甘いと思う
義兄様に第二王子殿下はあの時、側妃殿下様へなんて仰ったの?と尋ねたら王子の本当の父である妃殿下と幼なじみの男爵が自害をされたのを教えた、と
王族として婚姻されたソニア側妃殿下を諦め切れずに親衛隊としてお側付きになった上、自身も結婚し男爵に、国を管理する男爵領の領主にちゃっかりなりつつ妃殿下の寝室へ忍びこんで、子まで成したのだから大罪である
しかも男爵はあのドロシー様の父。つまり血の繋がった姉妹を自身で妊娠させ、血の繋がった自分の子たちが身体の付き合いまでしてしまっていたことになる
「親公認の付き合いなんてどうかしてるわ」
「が、アンタロス男爵にも言い分はあるんだ。元々アンタロス男爵と婚約していたのはソニア妃殿下で、一目惚れした王のお心を妃殿下は受け入れ、婚約解消した。代わりに妹の現アンタロス夫人が婚約。妃殿下の家は晴れて男爵から伯爵家になり、男爵家同士よりも良い付き合いが出来るようになる訳だが、男爵は納得してなかった。何しろもうすぐ結婚するつもりの女性が急に変わったのだからね。ちなみにこれにルファお爺様は絡んで居ないよ、既に退位されていたし、国王には王妃殿下もお子二人も居たのだから」
成る程。側妃殿下も男爵とは良い関係を築いていたのだろうし、一目惚れされたのが国王で無ければ妃殿下か、妃殿下のご実家側の意思かは解らないがこんな事にはならなかったのかも知れない
男爵はとても愛していたのだ。わざわざ近衛の中でも親衛隊と呼ばれる王妃、妃殿下お付きの部隊に入る程
それでも…
「自分の子ども2人をそう言う関係に容認して付き合わせてるのは流石に意味が解りません」
しかも母親は姉妹。近親相姦の上位ではないでしょうか
「愛しい婚約者を取られ、国王陛下を恨んでいたのだよ。自分の子ども2人が王族になり、王子が王になれば晴れて自分の血を分けた子どもの国になる。それで漸く自分は溜飲を下げることが出来る、と」
何故、義兄がここまで詳しいのかと言えば、あのお茶会で遅れたのは男爵を呼んだ話し合いも行われていたそうだ
国王陛下としては円満に解消された側妃殿下の婚約が実は一方的だったのを第三王子殿下の容姿で気付くも既に遅く、男爵を親衛隊から外し、代わりに第三王子を自分のお子とし育てて来られたと言う事だろう。もう何が正解なのかも解らないわ
「普通の貴族なら離縁するだけで、醜聞も貴族内で済んだが既に即位された国王陛下と側室様の婚姻は国民と、付き合いの有る国に周知され祝われてしまっていたから余計に難しい問題になってしまった感は否めない。特にお披露目の際に隣国の王が称賛されてより醜聞を表に見せれなくなってしまったのが、この年まで来てしまった要因でもある」
今年15の歳になる私や第三王子殿下。現在38歳の国王陛下も当時はまだ23歳ぐらいよね?
この世界は学園を出て成人とみなされ、代替わりは何も問題無ければ割りと早いがまだ若い青年ならではの恋だろうか
婚約者が居て婚姻の早い貴族も多く、王妃殿下も卒業後すぐ婚姻されて一年後には第一王子殿下、年子で第二王子も産んでいらっしゃったから王妃様に不満だったわけじゃないのだろうが
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