25 / 202
㉕15歳は社交デビュー
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領地に帰り両親と義両親に婚約解消された報告を墓前にしました
事業の発展で農民、職人方の移住も増えて仕事と収入がある街は賑やかだし豊かである
それでも高層マンションなどが有るわけでもないから自然に溢れた世界で空気が美味い
母様の伯爵領や父様の子爵領からの生地、食料を仕入れる量も増えた事でお互いに良い関係を築けていると思う。
そもそも国王陛下、王妃殿下を始め義父や父世代は黄金期と呼ばれるぐらい人気がある
伯爵家の伯父様も義母様も同じ時期に学園生活を過ごされたからそれはもうキラキラして華やかな空気満載で社交界は勿論、領地からの絶大な支持も得て各領地を賑わせていた
髪色の話か?と思うぐらいに金髪碧眼にゴールドの虹彩瞳が多く集結してるからかな
義母と義母より1歳年下の王妃様の2人は社交界の華と呼ばれる2トップ
ここに、王妃様と親戚として付き合いの有った3歳下のお母様が加わり義母と仲を深められた縁で見事、侯爵家へ嫁がれた経緯が有る、と。
伯爵家のお祖父様だけの身内贔屓ではなく、王宮の教育係の先生からも聞いたので間違いは無いだろう
お祖父様からは王家の瞳を持つ母が他国に流れるのは困るから、一人っ子の義父を助ける名目で領地管理人をしていたのも教えて貰って、つまり学園に入る前にそこは理解して欲しいと言う事だ。薄いとは言え持っているのは変わらないもんね
伯爵の伯父様と友人の父、領地隣で同じ年だから行き来しやすく幼い頃から遊んでいたなら伯爵家のお母様が父に惹かれてしまうのは仕方ない
逆に2歳上の子爵家の伯父様が王族の血を引く伯父様に気後れして遠慮がちになるのも解らなくはない
仲を、うわべだけじゃない付き合いにするなら気後れや気遣いばかりの相手にはしんどいし、かと言って下に見るのは問題外で、お互いを尊重し合える友人を見つけなさい、との事。
今年、誕生日を迎えると15になる。
秋は来年、日本なら高校に当たる学園生活が始まる前の顔合わせとして社交界デビューがある。
この時期に遠くの領地に住む子どもも王都の社交シーズンで親に着いて来れるし、学園の入学手続きをして制服を発注したりする。
一気に片付けられると言う事は合理的で私は嫌いではない。
幼少には遠すぎて学園に通う事が出来なかった貴族も増え賑やかにもなる年頃だ
来年になれば夜会参加も可能になるし、王都に邸がある家などは友達を気軽に呼べる環境になって盛大な誕生パーティーも行われる
一応、侯爵令嬢で王子殿下の婚約者だったから最初は私を知らない他家からもコネクション狙いの贈り物をされていたのをバッサリ義父や義兄、お祖父様がお断りして下さったので我が家の誕生パーティーは身内の伯父様方からのプレゼントのみ。
平民上がりで本当の女主人が居無い家だからあるのはひいおばあ様と義母のドレス、毎年誕生日に伯父様方から頂くドレス(生地)アクセサリー以外、自分で生地を選んで義兄に買って貰ったもののみ。義おばあ様のは親族トラブルが有ったから義母様が既に形見以外、片されていたわ
どなたかの婚約披露パーティーに呼ばれたら新調するけど、妃殿下教育には主にひいおばあ様のをリメイクして使ったの。
義母の遺品は次代の侯爵夫人の物。
ハンカチの1枚は義兄にお願いして頂いたけれど(祭壇にされているとは思うまい)
ひいおばあ様の物なら普通の家は代替わりの際に女主人の采配で色々処分されてしまうけど、姫の私物は色んな意味で片し難い。侯爵家に嫁いでからの品とは言え、元王女殿下のひいおばあ様が使ったことに意味がある。せっかくあるのだから貴女を護る武器として使いなさい。と、家でマナー教育をして下さった伯爵夫人たる伯母が薦めもあり私はそれに従った
王宮の先生方の中には古い生地に目を潜めていらしたけど教育係の中でも一番トップの、未だ祖父世代健在の夫人が涙を浮かべ絶賛されて誰も何も言えなくなり助かりました。ひいおばあ様、有難うございます
アクセサリーの何点かは伯爵の伯母様へ当時ご存命だった義父がお礼にお渡しした
お祖父様も伯父様も喜んで下さったよ
価値以上の愛しい故人との思い出に。
喪ってから気付くもの、大きいよ、ね
事業の発展で農民、職人方の移住も増えて仕事と収入がある街は賑やかだし豊かである
それでも高層マンションなどが有るわけでもないから自然に溢れた世界で空気が美味い
母様の伯爵領や父様の子爵領からの生地、食料を仕入れる量も増えた事でお互いに良い関係を築けていると思う。
そもそも国王陛下、王妃殿下を始め義父や父世代は黄金期と呼ばれるぐらい人気がある
伯爵家の伯父様も義母様も同じ時期に学園生活を過ごされたからそれはもうキラキラして華やかな空気満載で社交界は勿論、領地からの絶大な支持も得て各領地を賑わせていた
髪色の話か?と思うぐらいに金髪碧眼にゴールドの虹彩瞳が多く集結してるからかな
義母と義母より1歳年下の王妃様の2人は社交界の華と呼ばれる2トップ
ここに、王妃様と親戚として付き合いの有った3歳下のお母様が加わり義母と仲を深められた縁で見事、侯爵家へ嫁がれた経緯が有る、と。
伯爵家のお祖父様だけの身内贔屓ではなく、王宮の教育係の先生からも聞いたので間違いは無いだろう
お祖父様からは王家の瞳を持つ母が他国に流れるのは困るから、一人っ子の義父を助ける名目で領地管理人をしていたのも教えて貰って、つまり学園に入る前にそこは理解して欲しいと言う事だ。薄いとは言え持っているのは変わらないもんね
伯爵の伯父様と友人の父、領地隣で同じ年だから行き来しやすく幼い頃から遊んでいたなら伯爵家のお母様が父に惹かれてしまうのは仕方ない
逆に2歳上の子爵家の伯父様が王族の血を引く伯父様に気後れして遠慮がちになるのも解らなくはない
仲を、うわべだけじゃない付き合いにするなら気後れや気遣いばかりの相手にはしんどいし、かと言って下に見るのは問題外で、お互いを尊重し合える友人を見つけなさい、との事。
今年、誕生日を迎えると15になる。
秋は来年、日本なら高校に当たる学園生活が始まる前の顔合わせとして社交界デビューがある。
この時期に遠くの領地に住む子どもも王都の社交シーズンで親に着いて来れるし、学園の入学手続きをして制服を発注したりする。
一気に片付けられると言う事は合理的で私は嫌いではない。
幼少には遠すぎて学園に通う事が出来なかった貴族も増え賑やかにもなる年頃だ
来年になれば夜会参加も可能になるし、王都に邸がある家などは友達を気軽に呼べる環境になって盛大な誕生パーティーも行われる
一応、侯爵令嬢で王子殿下の婚約者だったから最初は私を知らない他家からもコネクション狙いの贈り物をされていたのをバッサリ義父や義兄、お祖父様がお断りして下さったので我が家の誕生パーティーは身内の伯父様方からのプレゼントのみ。
平民上がりで本当の女主人が居無い家だからあるのはひいおばあ様と義母のドレス、毎年誕生日に伯父様方から頂くドレス(生地)アクセサリー以外、自分で生地を選んで義兄に買って貰ったもののみ。義おばあ様のは親族トラブルが有ったから義母様が既に形見以外、片されていたわ
どなたかの婚約披露パーティーに呼ばれたら新調するけど、妃殿下教育には主にひいおばあ様のをリメイクして使ったの。
義母の遺品は次代の侯爵夫人の物。
ハンカチの1枚は義兄にお願いして頂いたけれど(祭壇にされているとは思うまい)
ひいおばあ様の物なら普通の家は代替わりの際に女主人の采配で色々処分されてしまうけど、姫の私物は色んな意味で片し難い。侯爵家に嫁いでからの品とは言え、元王女殿下のひいおばあ様が使ったことに意味がある。せっかくあるのだから貴女を護る武器として使いなさい。と、家でマナー教育をして下さった伯爵夫人たる伯母が薦めもあり私はそれに従った
王宮の先生方の中には古い生地に目を潜めていらしたけど教育係の中でも一番トップの、未だ祖父世代健在の夫人が涙を浮かべ絶賛されて誰も何も言えなくなり助かりました。ひいおばあ様、有難うございます
アクセサリーの何点かは伯爵の伯母様へ当時ご存命だった義父がお礼にお渡しした
お祖父様も伯父様も喜んで下さったよ
価値以上の愛しい故人との思い出に。
喪ってから気付くもの、大きいよ、ね
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