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㊲同級生
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「あら、リナーニャとイルアじゃない、貴女方もドリンクを飲みに?」
半径1メートルの範囲に入った令嬢へカルデナがさも今、気付きましたとばかりに声を掛ける
「レンファ、わたくしの友人よ?こちらユーカリナー侯爵令嬢イルア。こちらがメイラン伯爵令嬢リナーニャよ。こちらはもうご存知でしょうけれどレンファランよ」
「カルデナ様、お逢い出来、光栄です」
「この国を導く月光の姫君にお声を掛けて頂き感謝します」
2人ともカルデナにお声掛けられて感極まってる様子
「エルグラム侯爵令嬢レンファラン様、わたくし、ユーカリナー侯爵が娘、イルア・ユーカリナーと申します」
「エルグラム侯爵令嬢レンファラン様、わたくしはメイラン伯爵家が娘のリナーニャ・メイランと申しますわ」
お二人ともとても丁寧に挨拶を下さって嬉しくて涙出そうです
「お逢い出来、光栄ですわ。わたくしレンファラン・エルグラムと申しますの、先程はお騒がせして申し訳有りませんわ。どうか仲良くしてくださいませ」
赤い髪とグレイの瞳を持ち可愛らしい印象のイルア様。紫色の髪に水色の瞳で一見はクールに見えるリナーニャ様
他にも順番待ちをしている令嬢方もいたが、切りがないので一旦、軽くお辞儀をしてお名前呼びの許可を得た。
此処までは貴族令嬢初級編だ。今までする相手が居なかったから初めてしたけど
カサンドラ様はお名前呼びをさせて頂いてるが勿論、タメ口や軽口は叩けるお方じゃないし、ルシュミール様は先ず家名呼びで問題外。親しくとは言っても線引きはそれぞれ違う
「まぁ、では例のお茶会でお逢いしてましたのね」
カルデナは既に姉が婚約者に選ばれて居たのと、姉が婚約者に選ばれ、他に子が居ないマルチネット公爵家を継ぐ為、ミカエリス様の婚約者候補選びのお茶会は不参加だったがお二人は来て居たらしい。誰ともお話する機会無かったから解らないが言われてみればそれはそうか。
「まだわたくしと歳の変わらない小さなレンファや侯爵がうちの特産品の話をしてたぞってお父様が凄く喜んでいらしたわ。貴女が婚約者に決まって当然だと我が家の事のようでしたの」
「あの頃から領地の事、しかも他領までご存知でこれは牽制だ、なんてバカな事を言う方も居たけど牽制だろうが妃殿下になるつもりなら良いじゃない?」
おォーぇ…?妃殿下狙いだと思われてましたか。そんなつもりは1ミリだって持ち合わせて無かった事、単にうちの家族団欒の内容がそう言う話だった事を改めて周りを囲むご令嬢方にも聞こえるように言っておきました。
殿下はご尊敬申し上げるが慕ってないのも。勘違いで憐れみは止めて。尊敬もしてないのでマジでダメージ0です、個人的には
後、やっぱりカルデナが家で使ってる入浴剤の話も。もし、普段使いじゃなくても例えば、それこそ家族や女の子友だちへのプレゼントなんかには良いんじゃないか?とか、ガラスペン似のボールペンはお父様やご兄弟、婚約者に良いんじゃない?とカルデナ発信で周りがざわめくし男の子も聞き耳を立てているのが解る。婚約者に贈りたいのかも知れない
「贈り物ならラッピングもしますので何時でも発注承りますわ」
贈りたい相手の色か、はたまた自分の色を使うかは人それぞれで
きちんとした挨拶は同級生になるのだから簡略化して話しましょう?とカルデナの提案で次々、とりあえずお名前を1人づつ、最後に私、カルデナが宜しくね、で纏め上げ。公爵家を継ぐ令嬢は伊達じゃない事を証明してましたよ?
半径1メートルの範囲に入った令嬢へカルデナがさも今、気付きましたとばかりに声を掛ける
「レンファ、わたくしの友人よ?こちらユーカリナー侯爵令嬢イルア。こちらがメイラン伯爵令嬢リナーニャよ。こちらはもうご存知でしょうけれどレンファランよ」
「カルデナ様、お逢い出来、光栄です」
「この国を導く月光の姫君にお声を掛けて頂き感謝します」
2人ともカルデナにお声掛けられて感極まってる様子
「エルグラム侯爵令嬢レンファラン様、わたくし、ユーカリナー侯爵が娘、イルア・ユーカリナーと申します」
「エルグラム侯爵令嬢レンファラン様、わたくしはメイラン伯爵家が娘のリナーニャ・メイランと申しますわ」
お二人ともとても丁寧に挨拶を下さって嬉しくて涙出そうです
「お逢い出来、光栄ですわ。わたくしレンファラン・エルグラムと申しますの、先程はお騒がせして申し訳有りませんわ。どうか仲良くしてくださいませ」
赤い髪とグレイの瞳を持ち可愛らしい印象のイルア様。紫色の髪に水色の瞳で一見はクールに見えるリナーニャ様
他にも順番待ちをしている令嬢方もいたが、切りがないので一旦、軽くお辞儀をしてお名前呼びの許可を得た。
此処までは貴族令嬢初級編だ。今までする相手が居なかったから初めてしたけど
カサンドラ様はお名前呼びをさせて頂いてるが勿論、タメ口や軽口は叩けるお方じゃないし、ルシュミール様は先ず家名呼びで問題外。親しくとは言っても線引きはそれぞれ違う
「まぁ、では例のお茶会でお逢いしてましたのね」
カルデナは既に姉が婚約者に選ばれて居たのと、姉が婚約者に選ばれ、他に子が居ないマルチネット公爵家を継ぐ為、ミカエリス様の婚約者候補選びのお茶会は不参加だったがお二人は来て居たらしい。誰ともお話する機会無かったから解らないが言われてみればそれはそうか。
「まだわたくしと歳の変わらない小さなレンファや侯爵がうちの特産品の話をしてたぞってお父様が凄く喜んでいらしたわ。貴女が婚約者に決まって当然だと我が家の事のようでしたの」
「あの頃から領地の事、しかも他領までご存知でこれは牽制だ、なんてバカな事を言う方も居たけど牽制だろうが妃殿下になるつもりなら良いじゃない?」
おォーぇ…?妃殿下狙いだと思われてましたか。そんなつもりは1ミリだって持ち合わせて無かった事、単にうちの家族団欒の内容がそう言う話だった事を改めて周りを囲むご令嬢方にも聞こえるように言っておきました。
殿下はご尊敬申し上げるが慕ってないのも。勘違いで憐れみは止めて。尊敬もしてないのでマジでダメージ0です、個人的には
後、やっぱりカルデナが家で使ってる入浴剤の話も。もし、普段使いじゃなくても例えば、それこそ家族や女の子友だちへのプレゼントなんかには良いんじゃないか?とか、ガラスペン似のボールペンはお父様やご兄弟、婚約者に良いんじゃない?とカルデナ発信で周りがざわめくし男の子も聞き耳を立てているのが解る。婚約者に贈りたいのかも知れない
「贈り物ならラッピングもしますので何時でも発注承りますわ」
贈りたい相手の色か、はたまた自分の色を使うかは人それぞれで
きちんとした挨拶は同級生になるのだから簡略化して話しましょう?とカルデナの提案で次々、とりあえずお名前を1人づつ、最後に私、カルデナが宜しくね、で纏め上げ。公爵家を継ぐ令嬢は伊達じゃない事を証明してましたよ?
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