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春の麗らかな陽気に新緑の涼やかな芳香、この世界はお洒落な高いビルも無ければエアコン等、便利家電も無い。
トイレが水栓なのが乙女ゲーム題材のアニメのおかげだとしたら大変有難い。
緑の光合成が多いのか、空気も王都でも悪くない。領地なら尚更だ
アニメではミカエリス様の迎えが無い事にキレ散らかしながら学園に向かうところだがもう色々変わってしまったので違う意味でドキドキ、の入学式です
昨日、皇国から既にミクル皇女殿下が到着されてると義兄から聞いて余計に緊張しているのと当たり前の顔で義兄様が迎え、と言うかルアージュ王都邸に泊まられて一緒に登校中です、と。嬉しいがなぜ?
伯爵の伯父様一家は元々侯爵のお義父様と仲良しだったから何時でもウエルカムな伯爵邸は義兄の部屋が有りマス。可笑しいが昔からなので口に出した事はない
膝下までの黒みがかったセーラー型の制服にリボンは青。
義兄様は緑、学年カラーらしくこれは統一で
婚約者が居る方は髪を纏めるリボンに色を入れて各々楽しまれているらしい。
しかし、絶賛独り身の私は普通に瞳のブルー色をちょっと太めのリボンで編み込んで結んだ。
髪に髪色は余りに目立たないので一択である
「迷子にならないように気を付けて。俺は生徒会だから先に行って待っている」
「有難うございます、に、ふっフォード様」
慣れない呼び方にカミカミなのは仕方無いと思うの
鼻で笑って先に講堂に向かわれてしまった背中を見送る
周りは声は聞こえて居ないだろうが少し恥ずかしい。
侯爵家から伯爵家に籍を移したはずの私が、未だ侯爵と一緒に居る事で見てた人は捨てられた訳では無いと悟ってくれるだろうし多分、義兄の狙いもその辺だろう
教室の割り当てが貼り出された一覧表が玄関前に有るのを確認して一旦教室へ向かう。
私はA組。後2クラス有るが、クラス割りに深い意味は無さそうだ
残念ながらカルデナとリナーニャは隣のクラス、イルアは同じクラスで良かった
そして想定外な事にミクル皇女も同じクラス
歳上な、かの姫様は義兄たちの学年なはずだが何故?
未だ登校されて居ないので掲示板が間違いな可能性は無いだろうか?
「レンファおはよう、同じクラスで良かった!宜しくね」
イルアが赤い髪をゆったりと片側に束ね巻き髪には緑のリボンを。学園に入る直前になんと婚約者が出来たらしい。
お相手はまだ秘密との事、イルアは一人っ子なので侯爵家を継ぐのか養子を貰うのかで決めかねて居たようだが、その辺りも含め公表を控えているのだろうか
「こちらこそ宜しくね、イルアが一緒で安心したわ。あの、クラス表見た?」
小声で耳元に囁くとイルアは皇女様の事?と普通に返して来た
皆が皇女の歳を知って居ないのだとそこで漸く気付く。
王子妃教育で私は知っていたけれど隣国に皇女がいらっしゃるぐらいの認識ならフォーレットの性にだけ反応して教室がざわついていたのも納得で。
ミラクルくるくるのオープニングで始まるんだよなー、みたいな謎の記憶だけが脳裏をよぎるわ
トイレが水栓なのが乙女ゲーム題材のアニメのおかげだとしたら大変有難い。
緑の光合成が多いのか、空気も王都でも悪くない。領地なら尚更だ
アニメではミカエリス様の迎えが無い事にキレ散らかしながら学園に向かうところだがもう色々変わってしまったので違う意味でドキドキ、の入学式です
昨日、皇国から既にミクル皇女殿下が到着されてると義兄から聞いて余計に緊張しているのと当たり前の顔で義兄様が迎え、と言うかルアージュ王都邸に泊まられて一緒に登校中です、と。嬉しいがなぜ?
伯爵の伯父様一家は元々侯爵のお義父様と仲良しだったから何時でもウエルカムな伯爵邸は義兄の部屋が有りマス。可笑しいが昔からなので口に出した事はない
膝下までの黒みがかったセーラー型の制服にリボンは青。
義兄様は緑、学年カラーらしくこれは統一で
婚約者が居る方は髪を纏めるリボンに色を入れて各々楽しまれているらしい。
しかし、絶賛独り身の私は普通に瞳のブルー色をちょっと太めのリボンで編み込んで結んだ。
髪に髪色は余りに目立たないので一択である
「迷子にならないように気を付けて。俺は生徒会だから先に行って待っている」
「有難うございます、に、ふっフォード様」
慣れない呼び方にカミカミなのは仕方無いと思うの
鼻で笑って先に講堂に向かわれてしまった背中を見送る
周りは声は聞こえて居ないだろうが少し恥ずかしい。
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教室の割り当てが貼り出された一覧表が玄関前に有るのを確認して一旦教室へ向かう。
私はA組。後2クラス有るが、クラス割りに深い意味は無さそうだ
残念ながらカルデナとリナーニャは隣のクラス、イルアは同じクラスで良かった
そして想定外な事にミクル皇女も同じクラス
歳上な、かの姫様は義兄たちの学年なはずだが何故?
未だ登校されて居ないので掲示板が間違いな可能性は無いだろうか?
「レンファおはよう、同じクラスで良かった!宜しくね」
イルアが赤い髪をゆったりと片側に束ね巻き髪には緑のリボンを。学園に入る直前になんと婚約者が出来たらしい。
お相手はまだ秘密との事、イルアは一人っ子なので侯爵家を継ぐのか養子を貰うのかで決めかねて居たようだが、その辺りも含め公表を控えているのだろうか
「こちらこそ宜しくね、イルアが一緒で安心したわ。あの、クラス表見た?」
小声で耳元に囁くとイルアは皇女様の事?と普通に返して来た
皆が皇女の歳を知って居ないのだとそこで漸く気付く。
王子妃教育で私は知っていたけれど隣国に皇女がいらっしゃるぐらいの認識ならフォーレットの性にだけ反応して教室がざわついていたのも納得で。
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