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78 入学式はお約束?
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「そろそろ始まるから廊下に並べー」
軽い口調のお兄さんぽい先生、淡い金髪にペリドットを思わせる緑の瞳が眩しい
メルディア.ドリランド先生。
物凄く格好良い〖女性〗だ
短髪に女性にしてはガタイの良さから一見男性に見間違えられがちで、しかし端正な顔立ちはまさに宝塚、宝塚ってなんだ!?
元は王妃付き近衛騎士の隊長だったが、王妃が毒を盛られた際に責任を取り辞職され、今年から教職につかれた
あの時、王妃殿下付き女官が足に怪我をし、王妃の指示で医務室へと連れて行った際に第一王子が何処からか自然と現れ王妃に茶を、と誘ったらしい。
明らかに不振な点も有るのだが、先ず第一王子により王妃付きのはずの女官が手を貸していた事。
そして 王妃自身もまさか実の息子に毒を盛られるとは思いも寄らず、義父が亡くなったショックで落ち込む自身に寄り添い、慰めようとした我が子とお茶をした結果、倒れられた。
入り口に騎士は居たものの、皆ベルナンディウス様に対し疑いもせず通してしまったそうだ
勿論、意識を戻した王妃は先生に非は無いと執筆で訴えたが、責任の所在は王として他の貴族の手前誰にも無かった事にも出来ず、本人の意志も有り辞職。
だが、流石に我が子の不始末を先生に押し付けて終わりも王妃の心情を思えば出来ず、再就職として学園を斡旋した
王の唯一の後継者になったアリストテレス様及び次期妃殿下になられるラーナ.ルシュミール様の護衛も兼ねてと言えば王家に忠誠心厚い先生、否やはなかったそう。
子爵家の三女たる先生は今年22歳
ご実家が余り経営状況が良くないらしいのは妃殿下教育時代に各家の名前、当主含め家族構成や名産等を習っていた折りに学んだ事も有り、何となく稼ぎは家に入れてらっしゃるのだろうと察しはついた
王家からの慰謝料もこっそり王からの私財で送られたと伯爵の伯父様からも聞いていた。
ご自身も色々としんどいだろうにと思うと優しい王様の顔が心苦しく思い浮かぶが、それはそれとして先生のお元気そうな姿にホッと胸を撫で下ろす
廊下にクラス毎に並び講堂に向かうが序列等は特に無く、クラスの席も自身の名前が書いて有る札を入り口で持って席に向かうのを紙にチェックしていたのを見ると誰が来て居ないかの確認かな?と、つい令嬢らしくないが、癖のように眺めていたからか席を立ち廊下に並ぶ際に先生にウィンクされた
微かに黄色の悲鳴がそこかしこから聴こえるのは気のせいだと思いたいわ
講堂にはきちんと早目に着いて、もしトイレとか不測の事態が有っても対処可能な状態はとても助かります。
講堂席も自分のクラス範囲なら何処でも大丈夫だったから、後から来た子の為に後ろは空けて時間まで知り合いや友だちとガヤガヤするのも有り
先生は先に壇上の幕裏で待機。
クラスには顔バレしてるけど一応式で発表するらしい
義兄様や第二王子、生徒会メンバーも裏で待機されてるのをドキドキしながら待ってます。
推しがスポットライトに照らされるのは普段見れない姿で貴重だもの
皆さま~あの麗しい自慢の義兄を見てーと、もうにいさま、と呼べないし言えても言わないのだけども心の中で叫んでましてよ!
軽い口調のお兄さんぽい先生、淡い金髪にペリドットを思わせる緑の瞳が眩しい
メルディア.ドリランド先生。
物凄く格好良い〖女性〗だ
短髪に女性にしてはガタイの良さから一見男性に見間違えられがちで、しかし端正な顔立ちはまさに宝塚、宝塚ってなんだ!?
元は王妃付き近衛騎士の隊長だったが、王妃が毒を盛られた際に責任を取り辞職され、今年から教職につかれた
あの時、王妃殿下付き女官が足に怪我をし、王妃の指示で医務室へと連れて行った際に第一王子が何処からか自然と現れ王妃に茶を、と誘ったらしい。
明らかに不振な点も有るのだが、先ず第一王子により王妃付きのはずの女官が手を貸していた事。
そして 王妃自身もまさか実の息子に毒を盛られるとは思いも寄らず、義父が亡くなったショックで落ち込む自身に寄り添い、慰めようとした我が子とお茶をした結果、倒れられた。
入り口に騎士は居たものの、皆ベルナンディウス様に対し疑いもせず通してしまったそうだ
勿論、意識を戻した王妃は先生に非は無いと執筆で訴えたが、責任の所在は王として他の貴族の手前誰にも無かった事にも出来ず、本人の意志も有り辞職。
だが、流石に我が子の不始末を先生に押し付けて終わりも王妃の心情を思えば出来ず、再就職として学園を斡旋した
王の唯一の後継者になったアリストテレス様及び次期妃殿下になられるラーナ.ルシュミール様の護衛も兼ねてと言えば王家に忠誠心厚い先生、否やはなかったそう。
子爵家の三女たる先生は今年22歳
ご実家が余り経営状況が良くないらしいのは妃殿下教育時代に各家の名前、当主含め家族構成や名産等を習っていた折りに学んだ事も有り、何となく稼ぎは家に入れてらっしゃるのだろうと察しはついた
王家からの慰謝料もこっそり王からの私財で送られたと伯爵の伯父様からも聞いていた。
ご自身も色々としんどいだろうにと思うと優しい王様の顔が心苦しく思い浮かぶが、それはそれとして先生のお元気そうな姿にホッと胸を撫で下ろす
廊下にクラス毎に並び講堂に向かうが序列等は特に無く、クラスの席も自身の名前が書いて有る札を入り口で持って席に向かうのを紙にチェックしていたのを見ると誰が来て居ないかの確認かな?と、つい令嬢らしくないが、癖のように眺めていたからか席を立ち廊下に並ぶ際に先生にウィンクされた
微かに黄色の悲鳴がそこかしこから聴こえるのは気のせいだと思いたいわ
講堂にはきちんと早目に着いて、もしトイレとか不測の事態が有っても対処可能な状態はとても助かります。
講堂席も自分のクラス範囲なら何処でも大丈夫だったから、後から来た子の為に後ろは空けて時間まで知り合いや友だちとガヤガヤするのも有り
先生は先に壇上の幕裏で待機。
クラスには顔バレしてるけど一応式で発表するらしい
義兄様や第二王子、生徒会メンバーも裏で待機されてるのをドキドキしながら待ってます。
推しがスポットライトに照らされるのは普段見れない姿で貴重だもの
皆さま~あの麗しい自慢の義兄を見てーと、もうにいさま、と呼べないし言えても言わないのだけども心の中で叫んでましてよ!
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